2007年10月

2007年10月20日

見えない力

この一年で私は〈 強く 〉なった気がする。


以前の私なら、もうここでリタイヤしていたと思う。

追い詰められるといつも逃げてた。

憧れて始めた仕事も、理想と現実のギャップや私生活のストレスに耐えきれず投げ出した。

描いてた夢も途中で捨てた。


そして人生も休むようになった。





そんな私が、今は必死に毎日と戦っている。


スケジュールがどんなにハードになろうとも、仕事で何度テンパろうとも、昔好きだった人から鴨られかけても、家庭の事情に病んだとしても、睡眠不足が続いても、体調崩して血を吐いても… どれを投げ出すこともせず一日も休まずに予定をこなしている。

仕事も増やした。

時間を惜しんで労力を惜しまない。

ちょっとでも稼げるのなら働くことが苦にならない。


自分の為には頑張れなかったのに、誰かの為にならこんなにも頑張れるものなんだと実感した。


きっとこんな生き方を嫌う人もいると思う。
少なくともTさんは今の私を軽蔑するだろう。


でも、好きな人の為に生きられる今が私にとって一番幸せだと思うから


ヒロキがいるから、私は明日に怯えたりしない。

sstk at 01:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 現在進行形・レンアイ | 美月的思考

2007年10月17日

曲がり角の向こう

すごく優しくてお兄ちゃんみたいな存在だったテルちゃん。

いじめっこに追っかけられてた時も助けてくれたよね。



あれから8年が経って、やっぱり人は変わってしまうんだね。



私もね、同じだから分かるの。


大人になるってこういうことだったのかな…

sstk at 14:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 現在進行形・レンアイ 

2007年10月08日

ぬくもり

いつものようにあなたは私の髪に触れる。


だから私はそんな自分の髪が愛しく思えました。


私の腕の中で今にも眠りにつきそうになっているあなたを見て、これまでにない幸せを感じました。


どうかこの先の日々があなたにあたたかでありますように…そう願いました。

sstk at 09:44|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 現在進行形・レンアイ 

2007年10月01日

宛先のない手紙

一年前の今日。

あなたに渡せなかった置き時計とペンケースはまだ封を切らずに私の部屋に置いたままです。


どうしようにも行き場がないまま一年が経ってしまいました。



あの後すぐ、ヒロキと出会って私の中からあなたはみるみるうちに消えていった。

それまでは誰を好きになってもあなたのことを忘れられる日はなかった。
それが突然ヒロキと出会い、日に日にヒロキに夢中になっていくうちに私があなたのことを考える時間は自然と無くなっていった。



今ではあなたへの恋愛感情は全くないと言えるでしょう。


なのに思い出す今日という日。



もう二度と会うことはない。

渡す当てのないプレゼント。


もう二度と口に出すことのない5文字。





5回目は来なかったね。

毎年繰り返してきたあのやり取り…



久しぶりにあなたを想って涙を流しました。


あなたのことを考えると辛い記憶の方が先に蘇ってきてしまうのが残念です。



この先も、私は今日という日が来る度にあなたのことを思い出すのでしょうか…



あなたの声はまだはっきりと覚えています。

sstk at 01:19|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 美月的思考 | 現在進行形・レンアイ