カンロニの脳内整理

読んだssの感想ブログ。 気付いたら三年目。

題名:迷宮惑星
作者:ミノ
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル ダンジョン 冒険

[あらすじ]
 誰が何のために創造したのかわからない十二の広大な迷宮――。

 その迷宮により構成された星の名は「迷宮惑星」。
 星の住民、ヒト型知的生命体「ビィ」は迷宮の中で生まれ、さまよい、いずこかへと消えていく。
 彼らの前に立ちふさがるのは天敵たる虫型人間「ヴァーミン」。
 死闘の果てに見えるものは何か。
 これは遥か彼方の宇宙に閃く命の光の物語――。

※ヒト型生命体ビィとその天敵ヴァーミンたちとの戦いを軸に、秘境探索、脱獄、冒険、レース、ホラー、サスペンス、成長…etcを各章ごとに描いていくオムニバス形式です。
各章はゆるやかにつながっていますが基本的に1話完結なので負担なく読めます。

[感想]
 いろんな主人公がいろんな迷宮で生き抜いていくお話。いろんなジャンルがまとまっていて、読み応えがある。ただいろんな主人公の中に双子の近親愛もあるから苦手な人は3章11章気を付けて。
 私は4章7章のBIG=ジョウに燃えた。これが男の中の男ってもんだぜ……!!
 ラストは「最終決戦はこれから始まる…!!」という終わり方で、迷宮惑星の真実は明かされないままなので、それが嫌な人は避けた方が無難。まあこれはこれで想像の余地があるし、好き勝手に妄想できるからいいんだけどね。

題名:異世界殺人鬼大全
作者:飯屋魚
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 異世界 ホラー

[あらすじ]
 異世界に存在した殺人鬼たち。
 彼ら彼女たちの紹介。

[感想]
 あっさり異世界の殺人鬼を紹介してる短編集。かるく読める。不定期連載。
 内容はそこまで怖くない。さっくり。紹介文に本人の回想(?)が混じってる形。本人の気持ちと紹介が真逆な内容もあって、こうやって真実は曲げられていくのだなーとしみじみ思うことも。
 また更新したら読みに行く。

題名:魔族史
作者:クロル
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 歴史 魔族

[あらすじ]
 地球46億年の歴史の中で、「知的」と呼べる段階の文明を持つに至った種は人族と魔族だけであると言われている。
 祖先を同じくする太平洋に隔てられた二つの種族は長らく離別し、再会の後は悲惨な戦争を繰り広げた。魔族はどのような歴史を辿り、今日に至ったのか。本書では最新の考古学資料と学説を元に、魔族の目線から人族にも分かりやすい平易な文体で魔族史を記した。
 第三次世界大戦からの終戦100年を記念し、満を持してミンメー書房が贈る過去と未来への一冊をネット配信。

 ※センザール語原文はこちら:https://www.æ–‡å—化ã 

[感想]
 本物かな?と思えるほどしっかりした魔族史。猿人からどのようにして魔族へと進化したのかその過程が丁寧に解説されている。月と球体が重要だとは……魔族は奥深いなあ。
 最後の最後で少しぞわっとした。いつかこの世界に魔族がやってくるのだろうか……。

題名:あなたのセンスはどうかと思う
作者:坪山皆
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 恋愛 婚約者

[あらすじ]
 黒に固執する地味な女と、とんでもない色彩感覚の派手な男が婚約したら、どうなる?
 合わないようで合う二人の話。

[感想]
 お互いに相手のセンスを認められなかった二人が歩み寄って幸せになる話。
 仲が悪い訳じゃない。普通に顔合わせして、普通にお喋りして、普通に近づいてく。その緩やかに相手を想っていく過程が自然で微笑ましかった。二人ともかわいい。

題名:上手な後始末の付け方
作者:ナツ
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 恋愛 コメディ 婚約者

[あらすじ]
 伯爵令嬢キャサリンは、幼馴染であり婚約者であるオズウェルの心変わりを知る。
 幼い頃から一途に恋してきた相手の一方的な裏切り。
 キャサリンは深く傷つき涙に暮れ、そしてある決意を固めた。

――そうだ。決闘しよう。

 一方、オズウェルは王都の魔法学校で、ひたすら婚約者を想いつづけていた。
 勘違いでどこまでも突っ走る伯爵令嬢と、打つ手打つ手が裏目にでる残念不憫な魔法騎士見習いの
すれ違いラブコメディ(?)
(※一見シリアスですが、切なさは期待しないで下さい)

[感想]
 キャサリンは頑張り屋さんなんです。だからこうなっちゃったんです。決闘です。でもみんなわかってます。キャサリンの勘違いなんだろうなあって。だから周囲はどこかほのぼのしてる。彼らと一緒にキャサリンを温かく見守っちゃう。
 しかし彼女が長きにわたる厳しい修行の末に強さを手に入れるとは誰が知っていただろうか……。
 オズウェル頑張れ。彼女を受け止められるのは君だけだ!!
 最後はもちろんハッピーエンド。楽しかったです。

題名:死体ですが、刑事達の捜査がトンチンカンで困っています
作者:志雄崎あおい
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル コメディ ミステリー 人外

[あらすじ]
 目が覚めるとわたしは死体になっていた。
 犯人が捕まれば成仏できそうだけど、やってきた刑事達の捜査がトンチンカン過ぎてやばい。
 うーん、わたし大丈夫かな。

[感想]
 殺された「わたし」が幽霊となって捜査する警察を見守る話。前編後編あるけど全体的に短編な文字数。
 トンチンカンすぎるもすぎて面白い。なぜ血の付いたゴルフクラブが側にあって自殺と断定するのか、大川警部! けど張ったおしたくなる大川警部が終盤かっこよく見えた不思議。明神刑事の軌道修正も斜め方向でよかった。楽しかった。

題名:国際的な小咄
作者: 語り人 ◆DnnScKy2Nw
場所:やる夫達のいる日常
タグ:AA 外国人 エッセイ

[あらすじ]
・このスレッドは1の友人の外国人たちをモデルにしています
・其れなりにデフォルメしているので平にご容赦を
・不定期更新、一回当たり一話です
・やる夫は日本人です
・それでは、始まります

[感想]
 数スレで終わる小咄集。さらっと読めるが数が凄い。全部合わせると2000越えてる。作者の人脈もすごい。好奇心とチャレンジ精神と日本&海外の歴史知識もすごい。楽しい。
 読んでると世界って広いなあと思う。

題名:エリスの聖杯
作者:常盤
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 悪役令嬢 人外 シリアス 群像劇

[あらすじ]
 スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
 その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下ろしたのである。
◇◇◇
 それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。
 さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。
 たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわ
けでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。

『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』

 これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。


※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。


[感想]
 処刑された悪役令嬢の幽霊の復讐? HAHAHA! そんな生易しいもんじゃなかったよ。
 魑魅魍魎が跋扈する社交界。蔓延する麻薬。暗躍する犯罪組織。隣国は王位のために骨肉の争いの渦中。毒を食らい、皿まで食らった王族。泥の底から這いあがった孤児。
 すべてが十年前のスカーレット・カスティエルの公開処刑を起点にねじれ、うごめき、そして再び始動する。彼女の死の意味とは。国の陰謀とは。
 コニーとスカーレットの邂逅により、否応なく世界は動いていく――。

 悪役令嬢復讐モノなら王太子とヒロインがラブラブしててそいつらを滅するのかなと思ったけど、全然違う。別物。乙女ゲー要素なんてどこにもない。サスペンスだよ。そして群像劇だよ。恋愛はうっすらある程度でストーリーを邪魔していない。
 視点がかわるたびに驚き、涙し、ハラハラした。でもって綺麗に完結した。すごいよ、これすごいよ。素晴らしい。
 惜しむらくは登場人物多すぎて名前が覚えられないこと。作者さんの作品リスト見るとわかるけど、登場人物紹介が別個であるからそっちを見ながら読みましょう。地の文で本名出てもさらっとセリフで愛称呼びとかあるからね。誰の事呼んでんだよ!とたまに混乱した。

題名:転生王女にド定番ロマンスは難しい
作者:冬至 春化
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 異世界転生 シリアス 恋愛 コメディ

[あらすじ]
 前王夫妻であった両親が亡くなり、継母に虐げられる生活が始まって数年。
 薄らぼんやりとチキューのニポーンにいたときの記憶を取り戻した私は、特にチート情報も持っていないことを悟って、(比較的)大人しく生活をしていた。
 そんなある日舞い込んだ、隣国の皇帝との結婚話。どう考えても幼い頃に正体を明かさないまま交流した、あの少年である。
 ……なんと、これは定番のロマンスの世界だったのか!
 それならきっと前世の記憶のおかげでかるーくクリア出来るはずよね。大丈夫大丈夫!
 だってこれはきっと物凄く単純な話で(嘘)愉快で楽しい仲間たちに囲まれて(本当)闇なんて一欠片もないストーリーのはず(大嘘)だから!

[感想]
 闇ありすぎだろう。主人公も皇帝も。二人ともトラウマ持ちで昔の記憶に封をしているため、後半になるまで何を忘れていて何を思い出さないようにしていて何に逃避しているのかさっぱりであり、表向きコメディに見えるから余計に「なん…だと…!?」となる。小学校高学年向けかな。転生要素はそんなない。
 あと二人とも精神年齢が低いため、成人男性と年頃少女だとわかっていても想像するのは12歳くらいの子供である。恋愛も本編でうっすら下地ができて、ラストにピュアピュアで初心なラブコメがこれから始まる――!!って感じだから。幼稚園児の方がまだ進んでると思う。
 定番ロマンスと思わせて、あれよあれよと不穏な方向へ向かうストーリーはテンポ良く、読みごたえがあり楽しかった。しいて言うなら智謀系かと思ったダドリスが思いのほかごり押し野郎で肩透かし。でもそこを含めて全体的にマイルドに仕上げてあって、きれいにまとまっている。

題名:メロンに襲われた。
作者:十一屋 翠
場所:小説家になろう
タグ:オリジナル 人外 シュール

[あらすじ]
 人間はメロンの餌です。

[感想]
 突如として牙をむいたメロン。人類とメロンの死闘が始まる!!

 パニック映画にありそう。実写映画化したら見たい。
 短編集っぽいが、読む順番としては上から順番に。しかし「メロンの皮の覚醒」は最終回っぽいので、最後に読みましょう。
 

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