1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 16:54:22.10 ID:W6RwY+bY0
霞「いま何を言いかけたのかしら?」

白望「ダルい……」

霞「その前」

白望「……」

霞「な・ん・て・言・っ・た・の?」

白望「重い」

霞「流石にそこまではっきり言われると凹むわ……」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 16:59:42.46 ID:W6RwY+bY0
白望「っていうか何で膝に乗るの……?」

霞「鹿倉さんがやってるの見てどんな感じか気になっちゃって」

霞「これは確かに座り心地がいいわ」

白望「重いんだけどなぁ……」

霞「私は重くないわ」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:03:28.27 ID:W6RwY+bY0
白望「メンドくさい……」

霞「わざわざ鹿児島から遊びに来た友達にそれはないんじゃない?」

白望「胡桃か塞のところに泊ればいいのに」

霞「二人とも受験で忙しいじゃない」

白望「私も受験生……」

霞「シロちゃんは推薦でもう大学決まってるでしょ」

白望「一般にしとけば良かった……」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:06:28.95 ID:W6RwY+bY0
白望「そういえばいつもの巫女服は?」

霞「友達の家に遊びに来るのに巫女服はちょっとね」

白望「それでジャージかぁ……」

霞「家でもジャージでゴロゴロしてると怒られえるのよ」

白望「だからって巫女服と制服にジャージ二着ってどうなの……

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:12:57.79 ID:W6RwY+bY0
霞「みんなにお土産たくさん買わなきゃいけないから荷物は少なめにしたの」

霞「そっちの方が楽でしょ」

白望「確かに」

霞「それにお手伝いとかする時ジャージの方が楽だし」

白望「霞が手伝うと親の視線が痛いんだよなぁ……」

霞「あなたも手伝えばいいのに」

白望「ダルい……」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:16:06.62 ID:W6RwY+bY0
霞「そういえばずっと家にいるけど、そろそろどこかに連れて行ってくれない?」

白望「この辺は特に見るところないから」

霞「……本音は?」

白望「動きたくない」

霞「でしょうね」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:19:26.07 ID:W6RwY+bY0
霞「そうだ、折角だから宮守女子の学校を案内してくれないかしら?」

白望「今行っても誰もいないし、部外者だしなぁ……」

霞「そのために制服持ってきたんだから大丈夫よ」

白望「雪降りそうだしなぁ……」

霞「あなた慣れてるでしょ」

白望「……あー」

霞「おばさまー!シロちゃんと出かけてきますねー!」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:24:15.56 ID:W6RwY+bY0
宮守女子高校

白望「ここまで来たけど案内するところってないんだよなぁ……」

霞「シロちゃんの教室だとかそんなところでいいのよ」

白望「教室入れるかな?」

霞「開いてないの?」

白望「一応、休校中」

霞「ふーむ、とりあえず鍵借りてきて」

白望「だるい……」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:27:12.75 ID:W6RwY+bY0
霞「まさか本当に貸してもらえるとは……」

白望「うちの学校適当だなぁ……」

霞「それでシロちゃんの席はどこかしら?」

白望「……どこだっけ?」

霞「自分の席くらい覚えてるでしょう」

白望「確か……このへん」

霞「座席表みっけ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:33:33.93 ID:W6RwY+bY0
霞「ここがシロちゃんの席ね。で、後ろがエイスリンさんと」

霞「なるほど、だから仲がいいわけね」

白望「そういうわけじゃない……」

霞「そうなの?じゃあ、何かきっかけが?」

白望「……パン貰ったからかな」

霞「パン?」

白望「お腹すいてた時にパン貰った」

霞「へえ~。おいしかったんだ?」

白望「大変おいしかった」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:38:08.95 ID:W6RwY+bY0
霞「それにしても、やっぱり木の椅子って座り心地がいまいちよね」

白望「私も柔らかい方が……」

霞「シロちゃんの膝の上とかちょうどいいのよね」

白望「それはお断り」

霞「まあ、家に帰ったらまた座らせてもらうんだけどね」

白望「だる……」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:43:37.22 ID:W6RwY+bY0
霞「あら、ここは……?」

白望「麻雀部」

霞「さすが東北だけあって部室に炬燵があるのね」

白望「それ私物だけどね」

霞「私物?誰の?」

白望「私」

霞「え……?シロちゃんが持ってきたの……?」

白望「うん」

霞(心なしか得意げね……)

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:48:37.77 ID:W6RwY+bY0
霞「はあ~やっぱり炬燵は暖かいわね」

白望「私の座椅子……」

霞「もしかして指定席?」

白望「うん」

霞「ん~……じゃあ、私の膝で充電してみる?」

白望「……座りずらそう」

霞「今どこ見て言った?」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 17:52:55.98 ID:W6RwY+bY0
白望「あ……外……」

霞「あら?ちょっと吹雪いてきたわね」

霞「今のうちに帰りましょうか?」

白望「いや……この雪じゃちょっと……」

霞「そうかしら?大丈夫だと思うけど……」

白望「私一人ならともかく霞も一緒だから……」

霞「……そう。じゃあ、もう少しここでゆっくりしていきましょうか」

白望「うん」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:06:55.02 ID:W6RwY+bY0
白望「……霞は大学行かないんだっけ」

霞「うちは家が家だからそのまま家業のお手伝いね」

霞「大学は行ってみたかったんだけど仕方ないわ」

白望「そっか」

霞「まあでも、巴ちゃんや初美ちゃんも一緒だから」

白望「……それはちょっと残念だなぁ」

白望「もしかしたらみんなでまた遊べたかもしれないし」

霞「そうね。でも、遊ぶことはできるわ」

霞「今度はあなたたちが鹿児島に着てちょうだい」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:10:52.56 ID:W6RwY+bY0
白望「少し雪が弱まってきたなぁ……」

霞「そろそろ日も傾いてきたし、まずいんじゃない?」

白望「ん~このくらいなら足元に気を付ければ大丈夫かなぁ……?」

霞「あら、これでもバランス感覚には自信あるわよ」

白望「……へえ~」

霞「何か言いたそうね?」

白望「別に」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:18:17.44 ID:W6RwY+bY0
霞「やっぱり夕方の東北は寒いわね」

白望「制服……ちゃんと掛けとかないと……」

霞「……まさか、あなたにそういうことを言われるとは思わなかったわ」

白望「所々だらしない……」

霞「家じゃうかつに気を休めることもできないのよ」

霞「しきたりとかが細かく有ったりで結構色々ダルいの」

白望「巫女さんも大変だなぁ……」

霞「鹿児島に来たら体験させてあげるけど?」

白望「やめとく」

霞「賢明ね」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:26:46.00 ID:W6RwY+bY0
次の日

霞「鍋大会?この年末に?」

白望「公民館の大掃除してその後」

霞「ふんふむ。地域行事というわけね」

白望「折角だから手伝って」

霞「まあ、私もおばさんたちにお世話になってるし構わないわよ」

白望「よろしく」

霞(それにしてもシロちゃん、大丈夫なのかしらね……?)

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:28:35.61 ID:W6RwY+bY0
霞「……」

近所のおばちゃん「シロちゃーん!こっちお願い!」

白望「はーい」テキパキ

霞「……」

近所のおばちゃん「シロちゃーん!ちょっと手を貸して!」

白望「いまいくー」テキパキ




霞「……あれ誰?」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:33:42.54 ID:W6RwY+bY0
塞「うわ~シロの奴相変わらず働いてるな~」

霞「臼沢さん?」

塞「こんにちは、石戸さん」

霞「ええ……あれってシロちゃんよね?」

塞「なんかわかんないけど地域の行事だとシロってよく働くんだよね」

霞「そ、そうなんだ……」

塞「いつもあのくらい動いてくれればいいんだけどね」

霞「そうねえ……」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:39:59.40 ID:W6RwY+bY0
塞「折角来てくれたのに全然相手できなくてごめんね」

霞「いえいえ、受験だもの仕方ないわ」

塞「ほんと推薦で合格貰ったシロの奴が羨ましいわ」

霞「勉強はどう?順調?」

塞「う~ん。ぼちぼちかな」

塞「今日もちょっとだけ手伝って帰るけどね」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:44:02.45 ID:W6RwY+bY0
塞「シロの家はどう?ちゃんと相手してもらってる?」

霞「この前、学校に連れて行かせたくらいかしらね」

塞「あはは、連れて行かせたかぁ」

塞「麻雀部の部室とか行った?」

霞「ええ。あそこはとっても驚いたわ」

霞「まさか、あの炬燵がシロちゃんが持ってきたものだったなんて……」

塞「私もリアカーで炬燵持ってきたときは自分の正気を疑ったわ」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 18:52:15.41 ID:W6RwY+bY0
白望「だるい……」

塞「お疲れ」

白望「塞来てたんだ」

塞「ちょっとだけだけどね」

霞「いつもより、よく働くわね」

白望「あー……ほらおじいちゃんおばあちゃんが多いから、ね?」

塞「何で私を見るかな?」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:04:51.29 ID:W6RwY+bY0
塞「まあ、いいけど。ちゃんと石戸さんの相手してあげなよ」

白望「十分してる」

霞「そうかしら……?」

白望「充電してあげたし」

塞「ああ、あれやったんだ」

霞「あれ、癖になりそうだったわ」

塞「シロは座り心地がいいからなぁ」

白望「人を椅子扱いするのはやめてほしいなぁ……」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:09:49.34 ID:W6RwY+bY0
塞「っと、そろそろ私帰るね」

霞「そう……残念ね」

塞「今度は胡桃とも連絡して時間とるよ」

霞「ふふっ、楽しみにしてるわ」

白望「勉強大変なんだったら無理しなくても……」

塞「じゃあ、シロがちゃんと石戸さんを楽しませてあげてね」

白望「メンドくさい……」

塞「言うと思った」

59: >>56なんか寝ぼけてんな石戸「→霞「 2013/01/02(水) 19:17:15.98 ID:W6RwY+bY0
霞「はい、お鍋貰ってきたわよ。熱いから気を付けてね」

白望「ありがと」

霞「それにしても、参加してる高校生くらいの子ってシロちゃんだけなのね」

白望「豊音の村ほどじゃないけど、ここら辺も若い子少ないから」

霞「なるほどね~。それで若いシロちゃんはいつもより働き者になるのね」

白望「……別に」

霞「もしかして、ちょっと照れてる?」

白望「……別に」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:27:08.93 ID:W6RwY+bY0
白望「……でも、ここから大学に行くことになって」

白望「私も塞も胡桃もいなくなったらまた少なくなるから少し心配かな」

霞「色々考えているのねぇ」

白望「……もしかして馬鹿にしてる?」

霞「感心してるの。うちはそういったこととはある意味無縁だもの」

霞「そういうことを考えられるのは不謹慎かも知れないけど少し羨ましいわ」

白望「巫女さんも大変なんだなぁ……」

霞「巫女っていうより、家の事情なんだけどね」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:34:27.01 ID:W6RwY+bY0
霞「ごちそう様」

白望「ごちそうさま」

霞「お椀片づけてくるわね」

白望「私も行く」

霞「ふふ。今日は働き屋さんね」

白望「洗い物も多いから手伝わなくちゃ……」

霞「そうね。がんばりましょう」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:41:07.59 ID:W6RwY+bY0
白望「疲れた……」

霞「いつもあのくらい動けばいいのに」

白望「だるい……」

霞「そうねえ。なんだかんだで私も今日は疲れたわ」

白望「今日はもう寝る……」

霞「そうしましょう」

白望「……ここ私のベッド」

霞「知ってるけど?」

白望「霞の布団はあっち」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:43:18.47 ID:W6RwY+bY0
霞「いいじゃない。一緒に寝るくらい」

白望「幅が狭い……」

霞「どういう意味かしらね?」

白望「……もう好きにすれば」

霞「そうするわ。……お休みなさい、シロちゃん」

白望「……お休み、霞」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:43:49.18 ID:W6RwY+bY0
おやすみ

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:46:10.17 ID:nQ8EePe10
起こしてさしあげろ

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 19:49:16.26 ID:/Uj4JYUH0
二人の間で眠りたい

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 20:32:35.69 ID:Wd15Xpvf0
終わりかな

また書いてね

1001: SSウィーバー 2012/xx/yy(xy) 00:00:00.00 ID:ssweaver

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