1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 01:54:34.36 ID:6H5vnH7q0
煌「」スースー

ジリリリリリ

煌「んん…」


煌「…朝!朝ですね!」キラーン

煌「んー…っと」ノビー

煌「さあ今日も張り切っていきましょーか!」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 01:57:01.32 ID:6H5vnH7q0
ピリリリリ ピリリリリ

煌「さあさあ朝御飯も食べたし学校に――っと電話?」

煌「はいもしもしー、うん花田だよ。どしたのこんな時間に」

煌「えっほんとに?それはまた……なるほど了解しましたー。それじゃ」ガチャ


煌「風邪が流行ってるとは思いましたがまさか学級閉鎖とは…これはすばらくない」

煌「この溢れ出る学校行くぞー!感をどうすればいいのでしょう…」

煌「とりあえず姫子も暇してるだろうし電話してみようかな」ピッピッピ

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:00:37.99 ID:6H5vnH7q0
姫子『あー…花田?何か部長も風邪もらってまったみたいなんよ』

煌「ありゃ…大丈夫?」

姫子『んー…とりあえず今日は私が看病するつもり』

煌「引き始めが肝心ですからお大事にして下さいね」

姫子『うん伝えとく…そいじゃ』ガチャ


煌「…むむむ」

煌「仕方が無いから部活の時間までネト麻でもしてましょうかね」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:06:38.91 ID:6H5vnH7q0
・ ・ ・

・ ・




煌「さーて部活に来ましたよ!みなさんおはようございます!」ガラッ


シーン


煌「…」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:11:52.57 ID:6H5vnH7q0
煌「……」

煌「まさか部長だけでなく江崎先輩も美子先輩も風邪で休みとは…」

煌(みなさん大丈夫だといいんですけど…)

煌「…」



煌「……そうだ!」

煌「お見舞い!お見舞いに行きましょう!」

煌「確か江崎先輩は一人暮らしでしたしきっと色々と御入用のはず」

煌「そうと決まれば早速買い出しに行かなければ!」ピュー

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:16:46.87 ID:6H5vnH7q0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

仁美「けほっけほっ…」

仁美(うーむ…大分治ってきてはいるんけどな…)

\ユーガッタメェル ユーガッタメェル/

仁美(メール…ええか、後で)ボフッ

仁美「……」

仁美「……」コホコホ

仁美「うー……」

<ピーンポーン

仁美「……ああもう今度は…。こっちが風邪で辛いいうときに誰ぞ」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:23:15.66 ID:6H5vnH7q0
仁美(どうせ新聞とかの勧誘やろし居留守しとくか…)

<…アレー?ネテルノカナ…

仁美(…!?花田!?)

仁美「ちょっ待ち…っ」ガバッ

ドタドタ ガチャッ

煌「あ、江崎先輩…お休みの所でしたか?申し訳ないです…」

仁美「あー…そいはええとしてなぜここに?」

煌「みなさん風邪でお休みの様なのでお見舞いにと」

仁美「花田は相変わらずお人よしやね―――げほっげほっ」

煌「ああっ、大丈夫ですか!?」

仁美「…ケホッ、とりあえず入り」

煌「あ、はい。それではお邪魔しますね」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:26:30.90 ID:6H5vnH7q0
ワーエザキセンパイノヘヤダー


仁美(…さっきのメールも花田だったんか)カチカチ

仁美(来ると分かっとったらもうちぃとは片付けといたんに…)クッ

仁美「…とりあえず茶でも――」

煌「風邪引きさんが何を言ってるんですか!ほらほらお布団に戻ってくださいな」グイグイ

仁美「お、おう。こいばときは押し強いなお前…」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:32:10.78 ID:6H5vnH7q0
煌「差し入れも色々持って来ましたよー」

仁美「わざわざ悪いな…そのうち礼ばするけん」

煌「ふふふ、私が風邪を引いてしまったときにお返ししていただければ」

仁美(そいだと一生返せん気がするな…)

煌「ほらほらスポーツドリンクに冷えピタ、そしてそして―――」

仁美「そして?」



煌「そう!桃缶です!」キラーン

仁美「…なしてそいだけ強調すると?」

煌「お見舞いといったらこれですから!」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:38:51.21 ID:6H5vnH7q0
煌「ちなみに食欲の方は?」

仁美「あんま無い…ばってんちぃと軽く食わんといけん頃合ではあるかな」

煌「あまり食べていらっしゃらないので?」

仁美「丸一日何も食べて無かよ」

煌「それはすばらくない…栄養が無いと治るものも治りませんよ」

仁美「昨日は結構きつかったんよ…」

煌「じゃあちょっと開けてきますね、台所お借りしますよ」トテトテ

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:44:30.60 ID:6H5vnH7q0
仁美「…」

仁美(…花田ん奴に台所任せるゆうんは…なんかこう…ええな)

煌「~♪」キリキリ


仁美(…そういやあいつ料理とかできるんかな)

仁美(エプロンとか超似合いそうやけど)フム

煌「開けてきましたよせんぱーい!」

仁美「ありがとな」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:49:42.70 ID:6H5vnH7q0
煌「ささ、どうぞお召し上がりくださいな」

仁美「…ん」

仁美「…」

仁美(食べなならんとは言うてんやっぱし食欲が…)

煌「…?」

仁美「…」

煌「…!」

煌「はい、あーん♪」

仁美「ぅなっ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:54:55.13 ID:6H5vnH7q0
煌「」ニコー

仁美「ぬ…」

仁美「…」パクッ

仁美「////」モニュモニュ

煌「♪」

仁美(何かもう味が分からん…)////

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 02:58:40.37 ID:6H5vnH7q0
仁美「…ごちそーさま」

煌「お粗末様でした!」

煌「しかし」

仁美「ん」

煌「先輩の寝巻き、もこもこしてて可愛いですねー」モコモコ

仁美「…っ」

仁美(やけん!来るって分かっとれば!もうちっと準備できたんに!)ギギギ

仁美(なんもかんも風邪が悪い…)

煌「♪」モコモコ

仁美「…」

仁美(いやまあ悪いことばかりでも無かか…)///

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:05:33.61 ID:6H5vnH7q0
煌「さて食器も洗いましたし、そろそろお暇しましょうかね」

仁美「ん、そうか…」

煌「次は部長の所に行ってきますよ!」

仁美「…部長?」

煌「何でも部長も風邪で倒れてしまわれたみたいでして」

仁美「ああ、部長も風邪やったんか…」


仁美(…まあ、花田はそういう奴ぞ。何を期待しよったんかな、私は…)

仁美「…」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:09:59.78 ID:6H5vnH7q0
煌「それでは江崎先輩もお大事に。また部室で――」


クイッ


煌「…あら?」

仁美「……ぁ」

仁美(…何をしよるんか私は!?)パッ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:13:44.38 ID:6H5vnH7q0
煌「…」

仁美「じゃ、じゃあまた部室でな!」

煌「…」

煌「……部長のお見舞いに行こうと思ったのですが」

煌「よく考えたら姫子が付きっ切りで看病してるでしょうし私がいってもお邪魔ですよね!」

仁美「…っ」

煌「なので江崎先輩さえ良ければですが、もう少しここにいても…?」

仁美「……」


仁美「……そいばことならしょうがなか、もうちょっち居てよかよ」プイ

煌「すばらっ!」キラーン

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:19:19.22 ID:6H5vnH7q0
煌「とりあえず水分補給は大事ですしスポーツドリンクでもどうぞ!」

仁美「おーありがとな」コホ

仁美「」ガサガサ

仁美「」プス

仁美「~♪」チュー

煌(あ、やっぱりそれ使うんですねー)

煌「あと熱も測っておきましょうか」

仁美「そういや今日はまだ測っとらんかったな、どれどれ」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:23:20.80 ID:6H5vnH7q0
ピピピ

煌「ふむ、37度ジャストですか…下がってはきてるみたいですね」

仁美「んー…」チュー

煌「しかしどうしましょうかね、軽くとはいえ食事も済ませてしまいましたし後はお見舞いといえば…」

仁美「んー…?」チュー

煌「そうだ!江崎先輩、体お拭きしますよ!」

仁美「んぐっ!?」ブッ

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:28:49.04 ID:6H5vnH7q0
仁美「げほっげほっ…」

煌「わわ、大丈夫ですか?」サスサス

仁美「だ、大丈夫やけん…」ケホ

煌「風邪のときは落ち着いて飲みませんと…」

仁美「誰のせいやと…」

煌「まあそれはさておき体拭きますよ!」

仁美「断る」

煌「なぜ!?」ガーン

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:33:14.24 ID:6H5vnH7q0
仁美「…ま、まだ治りかけやし」

煌「でも江崎先輩お風呂入って無いと気持ち悪くないですか?」

仁美「ぬ…」

煌「やっぱり汗とかもかきますし…」

仁美「むむ…」

煌「…」ジー

仁美「……」


仁美「じゃあ…頼むばい」クッ

煌「任されましたあ!」キラーン

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:40:15.00 ID:6H5vnH7q0
シュル…

仁美「…ほれ」

煌「はーい」

仁美「…」////

煌(江崎先輩、背中綺麗だなー…)

煌「……」



煌「えい」ツツー

仁美「っ!?」ビビクン

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:47:46.09 ID:6H5vnH7q0
仁美「ななな何しよるんか!」///

煌「すすすすいません!何かちょっと魔が差しまして…」////

煌「そ、それじゃ拭きますね」



煌「~♪」フキフキ

仁美「…」

煌「前も「前は自分で拭くけん」

煌「でも「拭きる」

煌「…はい」

仁美(…恥ずい)

仁美(やっぱりあんとき帰らせとくべきやったか…!)クッ

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 03:54:28.05 ID:6H5vnH7q0
煌「はい、終わりましたよ!」キラーン

仁美「ん」シュル

煌「ささ、お布団に戻ってくださいな」

仁美「…ん」ポフッ


煌「じゃあ折角なので冷えピタをっと」ペタ

仁美「おー…」

煌「何か欲しいものとかあります?」

仁美「んー…今は特に無か」

仁美(冷えピタがほてった体に丁度ええな…)

仁美(…あー、何か、眠なってきた)


煌「…江崎先輩?」

仁美「」スー…スー…

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:00:42.34 ID:6H5vnH7q0
・ ・ ・

・ ・



仁美「…はっ!?」

仁美(って夜やし!花田ん奴に悪いことして――)

煌「」スー…スー…

仁美「って……」

仁美「…」ピト

仁美(冷えピタ、新しくなっとる…)

煌「すばらぁ…」スー…

仁美「…」

仁美「…」クス

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:04:44.52 ID:6H5vnH7q0
煌「ん、んん…?」パチ

仁美「」ギュー

煌「え、ええ!?江崎先輩!?何を…」///

仁美「…風邪んとき何か無性に人恋しくなるときあるやろ」

煌「え、ええまあ」

仁美「そいみたいなもんよ」

煌「そ、そうですか…」///

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:09:52.95 ID:6H5vnH7q0
仁美「…ん、よし」パッ

煌「あっ…」

仁美「流石にそろそろ帰らんとまずいやろ。今日はありがとな」

煌「え?…ってもうこんな時間!?す、すみませんこんな遅くまで…!」

煌「そ、それでは失礼します!」ワタワタ

仁美「ん、また部活でなー」フリフリ

煌「お邪魔しましたー!」

パタン タタタ


仁美「…はあ」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:13:05.93 ID:6H5vnH7q0
仁美「あー…」ボフ

仁美「何かすごい疲れた…」ゴロン

仁美(…けど、まあ)

仁美(たまには、風邪引くのも悪ないかもしれんな…)

・ ・ ・

・ ・


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:15:28.58 ID:6H5vnH7q0
-数日後-

煌「おはよーございまーす!」キラーン

姫子「おー花田おはよー」

哩「おはようさん」

仁美「ん」チュー

美子「1週間ぶりやね」

煌「みなさん風邪も治ったようで!すばらですっ!」

仁美「おかげさんでな」

哩「?」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:19:00.41 ID:6H5vnH7q0
仁美「花田、ほれ」ポーイ

煌「へ?わわっ…ジュース?」パシッ

仁美「…こないだ世話んなったけん」

煌「…」パァ

煌「すばらっ!ありがとうございます!」

仁美「…ん」フイッ

哩「んん…?」

姫子「ぶちょー、そろそろ部活始めませんと」

哩「あ、ああ、そうやな」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:23:33.29 ID:6H5vnH7q0
仁美「…」


あれがきっかけで花田との関係が変わったわけでも、

特別仲良うなれたわけでもないけれども、


哩「花田、仁美、美子、練習始めるけん卓入りんしゃい」

美子「」コク

仁美「ん」

煌「すばらっ!よろしくお願いします!」


ただ少しだけ、汚い考えが頭をよぎってしまう

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:24:49.90 ID:6H5vnH7q0
『わざわざ悪いな…そのうち礼ばするけん』

『ふふふ、私が風邪を引いてしまったときにお返ししていただければ』





仁美「…」チュー

仁美(…花田ん奴、風邪、引かんかな)






カン!

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 04:42:19.13 ID:Ipqp0PFC0
乙でー

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 06:09:34.18 ID:FUoHmOnK0
乙すば

1001: SSウィーバー 2012/xx/yy(xy) 00:00:00.00 ID:ssweaver

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