2011年01月
2011年01月15日
15日以降寒さ厳しく
15日は朝鮮半島北部と九州南に低気圧が発生し、東進する。九州南の低気圧は1512UTCには関東南に達するが29°N付近を通過。関東ではこの低気圧による降水はない。
同時刻北陸、関東付近にLがあるが、日本海北西部にもLが隠れている。関東付近のLの影響で北部の平地では3~5cm程度の積雪も考えられます。
また、500hPaで温度傾度が急峻なエリアが出来、1512UTCは西日本、1600UTCには東日本にかかる。1600UTCには北陸~東北に-42℃の強力な寒気が到達し、これらの地域では大雪に対する警戒が必要です。また、全国的に北西風が強く寒さも厳しくなります。
1600UTCには関東付近の低気圧が日本の東に進み、西側の渦度極大と繋がり、1612UTCには988から964hPaへと猛発達。この為、日本の東では海は大荒れとなる見込みです。
なお、1615UTCでは房総半島南部でも925hPa気温は‐5℃以下であり、17日朝の冷え込みは厳しいものがありそうです。
同時刻北陸、関東付近にLがあるが、日本海北西部にもLが隠れている。関東付近のLの影響で北部の平地では3~5cm程度の積雪も考えられます。
また、500hPaで温度傾度が急峻なエリアが出来、1512UTCは西日本、1600UTCには東日本にかかる。1600UTCには北陸~東北に-42℃の強力な寒気が到達し、これらの地域では大雪に対する警戒が必要です。また、全国的に北西風が強く寒さも厳しくなります。
1600UTCには関東付近の低気圧が日本の東に進み、西側の渦度極大と繋がり、1612UTCには988から964hPaへと猛発達。この為、日本の東では海は大荒れとなる見込みです。
なお、1615UTCでは房総半島南部でも925hPa気温は‐5℃以下であり、17日朝の冷え込みは厳しいものがありそうです。
2011年01月09日
2011年01月02日
3~4日は関東地方で一時雪も
最新GSMの850hPaを見ると、0212UTCでは不明瞭だが、0300UTCでは対馬~関東南部にシアラインが明瞭になる。このシアラインは、500hPa面での日本海にある-36℃以下の寒気の西~南縁を廻る渦度0線、300hPaでの大陸からのジェット気流に、この寒気の西縁を廻る気流の合流した流線に対応している。この影響で関東地方では明日朝にかけて一時雪の可能性がある。
その後0312UTCには九州、紀伊半島沖、伊豆諸島南部にそれぞれ小低気圧の発生し、0400UTCには、この内伊豆諸島の低気圧が発達する為、関東南部沿岸部では降水の可能性がある。この時間850hPaは-3℃以下だが、925hPaでは0℃以上の為、4日は房総半島では雨、内陸部では雪の可能性が高いと考えられます。
その後0312UTCには九州、紀伊半島沖、伊豆諸島南部にそれぞれ小低気圧の発生し、0400UTCには、この内伊豆諸島の低気圧が発達する為、関東南部沿岸部では降水の可能性がある。この時間850hPaは-3℃以下だが、925hPaでは0℃以上の為、4日は房総半島では雨、内陸部では雪の可能性が高いと考えられます。