2007年04月18日

コルレオーネさん家族

”Because a man who doesn't spend time with his family can never be a real man.”
「家族を大切にしないやつは男じゃない」
                     Vito Corleone/ゴッドファーザー



季節の変わり目なのか、肌のしっしんが出たり治ったりしながら続いている。
花粉症の影響もあり目や顔がカユい。
幸いにもひどく悪化しないので薬の調節でうまく凌いでいる。


移植してからもう10ヶ月になる。
先生には「やざわさんの場合はGVHDが少し長引くね。あと1、2年は我慢してね。」と言われている。
まだまだ仕事もできる状態ではないので不安になるが、家族が頑張ってくれているおかげで治療にしっかり専念できる。
またみなさんの募金にもとても助けられている。
本当にありがたいことで感謝しています。



冒頭の言葉は映画ゴッドファーザーの一節。

子供の頃から両親が共働きだったため、夜は映画を観て過ごすことが多かった。
世の中の仕組みや人間関係など、映画から学ぶことはたくさんある。
映画は僕の教育係でもあった。
(親が「仁義なき戦い」ばかり観ていたから僕はマフィア映画好きになってしまった気がする・・・)



先日、久しぶりにゴッドファーザーを観た。
godfather
ツタヤが ”旧作半額セール" を実施していたので、古い映画をたくさん借りてきたのだ。

パート1、パート2ともに僕が生まれる前の作品なのに、古臭さがなく今観ても全然見劣りしない。

要するにカッコよすぎるのである。

3時間という長い映画だが、最後までじっくり観ていられる。


最高の名作と言われる所以を再確認した。









young alyoung robert















何がカッコいいって、ヴィト・コルレオーネ(ゴッドファーザー)役マーロン・ブランドのシャクレ具合としゃがれた声がいい。

ヤングなアル・パチーノがキラキラしていていい。
エリート堅気からドンになっていく様が素晴らしくエグい。
演技力のウマさでいったら業界ナンバー1ではないだろうか。

そして、若き日のヴィト・コルレオーネ役ロバート・デ・ニーロがめっちゃくっちゃカッコイイ。
あんなにカッコ良かったっけ?と、おじさんビックラこいたよ。


ストーリーの緊張感や重厚な雰囲気、出演者の個性的なキャラクターも際立ち、さすが巨匠コッポラ監督だね。
まあ、僕ごときが "語るにあらず" な作品でした。



裏切りや闘争が当たり前のマフィアの世界だが、この作品にはファミリーを大切にするべきだという意志が伝わってくる。
俗にいう、ファミリーへの忠誠というヤツですな。


今だからこそヴィト・コルレオーネの言葉が胸に響く。
不倫は文化なんて言われるこのご時世、、、マフィアの世界だったらコルレオーネさんにスグ撃たれてしまいますぞ。



そんなことを考えながら、家内に「家族を大切にしないヤツは男じゃない」と低い声で言った。
もちろん心の中では「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を流しながら・・・。

すると、家内はアッサリ「今度はなんの映画に影響されてるの?」と呆れ顔で答えるのだった。


まっ、何があろうと家族は大切にしなきゃね。





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2007年04月15日

「狩人と犬、最後の旅」

だんだんと日差しも強まり暖かくなってきた。

その太陽の強さに比例して、僕は外出を避けなければならない。
直射日光は移植患者にとってモーレツに肌に悪いらしい。
少し日差しを浴びただけで真っ赤になりヒリヒリと発疹ができる。

東南アジア系外国人に間違えられるくらい日焼けをしていた頃が懐かしいなぁ


っっちゅーことで、家での過ごし方は、映画(DVD)を観ること。
幸いアメリカからDVDをたくさん持って帰ってきた。
数えてみたら日本のモノも合わせて120本以上あった(ビックリ!)。


最近、感動したのがコチラ
88f5fa67.jpg
「狩人と犬、最後の旅」

極北に生きる数少ない狩人の物語。
詩のように静かな雰囲気が美しい風景の中に流れている。
そして犬がカワイイ&カッコイイ。

見ているだけで心の力が抜けて落ち着いちゃうんですね、ハイ。
amazonをチェックしてみて下さい。



主人公ノーマン・ウィンターの言葉には重みがある。
なぜなら彼は"最後の狩人"として北極圏の原生林に実在する猟師なのだ。

物語の中で、狩人の存在価値は自然の生態系を守るというところだと説いている。
確かに彼らは必要最小限で動物を狩る。
生態系ピラミッドの下方を狩り、上方の数をコントロールする。よって全体のバランスがとれる。


しかし、森林伐採や都市化によって生態バランスは急激に変わっているのだ。
狩人にとっても野生動物にとっても厳しい環境が進んでいる。



僕はNHKのニュース番組で、漁師たちが大量の鮭を網で獲っているのを見たことがある。
地元民からアナウンサーまで大喜びして笑っていた。
その映像にどことなく違和感を覚えた。
「そんなに獲って無駄なく食べられるのかなぁ?」


「最後の旅」の中で、
ノーマンは殺した動物に対して”申し訳ない”とは思わない。
”ありがとう”と尊敬の念を込めて思うのだそうだ。



スーパーマーケットに並ぶ商品を見てもただ無機質に買物カゴに放り込む。
魚や肉に敬意などを持って接することはない。
品質と値段をチェックするのみ。


考えることといったら、大好物であるシャケを塩焼きにしようか石狩鍋にしようか...程度だ。




どうやら、僕らの生活は自然環境と離れてしまい、昔から続く生態系を壊すような文明の中で生きているようだ。



せめて今日から、食べる前に敬意を込めて ”いただきます” と言うよ。
食物の命を自分の命へと替えさせてもらってんだものな。





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2007年04月08日

マスク・ド・ジャパン 〜未来〜

sakurahubuki
桜吹雪に見る夢は
はかなく散るも
また咲く運命なり






懐かしい匂いがした。

鼻を突くような濃い新緑の匂い。
小さな芽や新しい葉が懸命に生きようとする匂い。
家の庭が瑞々しい匂いで満ちあふれていた。


その瞬間、ふと気がついた。
「あっ、マスク着けるの忘れた!」


マスクは菌や花粉だけでなく匂いまでカットしていたんだなぁ。ふむふむなるほど。



最近はマスクの進化だけでなくマスクに対する装飾グッズまで豊富のようだ。
僕のお気に入りを挙げてみよう。


まずは花粉専用のマスク。
その名も「花粉立入禁止」
mask-kafun

花粉症の人はパッケージのインパクト買いをしてしまうだろう。
レコードやCDのジャケット買いは分かるが、マスクまでジャケ買いするとは思わなかった。

ネーミングもスゴい。
スナックを立入禁止にされているオッサンなどは見たことあるが、花粉まで立入禁止にされる世の中なのだ。ふーむ。






「アルフレッシュ 花粉破壊ウェットフィルター」
mask-wet

湿ったフィルターをマスクの中に入れ、ウェット感を保ちつつ花粉や菌を防ぐという優れもの。
乾燥した日などは効果テキメン。

ただ歩いていると振動でウェットフィルターがズレてくる難点がある。
アルフレッシュ専用マスク付きの商品もある。







「マスク用アロマスプレー」
mask-aloma



マスクにシュッとひとかけするだけで素敵な匂いに満たされる。

アロマキャンドルやアロマオイルは一般的になってきている。
マスクにもアロマの時代が到来したようだ。

涼しい顔をしながらシュッとやれば、ちょっとしたセレブ気分を味わえそうだ。

お手軽なだけにひとつあっても損はしない。








「のどぬ〜る ぬれマスク」
mask-nure

出ました!人気商品。

基本的に就寝用なのでウィルス防御の効果はドンダケ〜か分らないが、着けて就寝すると翌朝は喉がかなりスッキリである。
寝ている時も喉元が涼しくてしっとりと気持ちがよい。

人気歌手なども愛用しているという話を聞いたことがある。
ぜひオススメです!





このまま進むとマスクの未来はどうなっているのだろうか?
きっと様々な開発がされているに違いなかろう。

例えば、「スケルトンマスク」
新素材の透明ガーゼをしようしているので”パッと見”はマスクをしているのか分らない。とても自然に見えてオシャレもしやすい。


はたまた「ぬ〜マスク」
ぬ〜ブラからヒントを得て作られた商品。
肌触りが抜群。肌と同化して見ためも着け心地もベリーグッド。
ただ着けたまま寝ると窒息する恐れがありそうだ。まるで暖房便座で低温ヤケドをするかのように。


もしや「SDカード内蔵マスク」
SDカードに顔の形を記憶させピッタリとフィットする。
録音機能付きで会議や打ち合わせのボイスレコーダーになる。


なになに「iマスク」
言わずと知れたアップル社製のアレだ。
マスク内蔵メモリーに音楽ファイルや画像データをダウンロードして、イヤホンをつければいつでもどこでも音楽が聴ける優れもの。
メガネをかければ写真や動画も楽しめる。
出勤時の満員電車の中、大活用はマチガエない。

まーこれらは想像の世界として、、、



いやはや世の中いろんな商品が出回っているものだ。

しかーし、”マスクを着けるのを忘れたら”なーんの意味もないのである。

今後は気をつけようと心に誓った一日でした。 チャンチャン。





junphoto at 00:03|PermalinkComments(17) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年04月05日

募金報告

募金口座への振込みをいただいておりますので、報告いたします。

2月22日 イワサキ ノブオ様
3月5日  GOD様
4月3日  ヒラヤマ ジユンコ様

利息 118円


累計 1,491,368円となりました。

皆様のご協力心から感謝いたします。



淳の力になる会

st_cecilia1012 at 23:54|PermalinkComments(0) 募金活動♪ 

2007年04月04日

またもや・・・

11e0d30f.jpg









またもやGVHDが再燃している。

皮膚の発疹が、胸から肩、背中にかけて広範囲に出てしまった。
かゆみもひどく、肌がヒリヒリと痛い。今回の発疹はニキビや汗疹(あせも)のような症状に似ていて大きなブツブツだ。

これは慢性GVHDで、今後も長くそして上手く付き合っていかなければならない症状だ。


GVHDがこのように大量に発生したのは久し振りだったせいか、体調も気分も落ち込んだ。
おかげで3日間ほど寝込んでしまった。


医師に相談し、セルセプトを増量して対応することになった。

余談だが、このセルセプトは保険対象外のため値段が高い。
この薬だけで一ヶ月に4万円もかかっている。
GVHDの特効薬と言われているのに・・・頼むぜ、厚生省。


今まさにタミフルで揺れている厚生省。
官僚だけに医療関係でさえ仕事はゆっくり行われなければダメなのだろう。
慢性骨髄性白血病の特効薬グリベックも保険外薬で高かったもんなぁ。

その辺が欧米に比べて日本の医療が劣るといわれる所以なのだろうか。
素晴らしい医師はたくさんいるのにね・・・。



落ち込んでもしょうがないので、
最近手に入れた写真集で自分を元気づけた。
ashes and snow1
「ashes and snow」
 Gregory Colbert




今、話題のグレゴリー・コルベールの写真集。
東京で開催されている彼の写真展はぜひ行こうと入院中に思っていたが、外出できる状態に至らぬため断念した。
なので写真集とDVDをゲットした。

動物と人間の共生を美しい雰囲気の中に描き出している。
単純に心の底から感動した。
身体の奥から沸々と元気が湧いた。

ashes and snow2


ぜひチェックを!
http://www.ashesandsnow.org/jp/index.php




ちょっと元気になって行動的になったら、また悪化するというサイクルが続く。
そんな中で得た教訓。

”オレよ、そんなに生き急ぐな!”
である。





junphoto at 18:44|PermalinkComments(7) junphoto diary | 淳の病状日記

2007年03月27日

「マスク・ド・ジャパン 〜現在part2〜」

みなさま、こんにちは。


マスク研究を始めたはいいが、一日一枚のペースなのでなかなか時間がかかってしまう。

まず特筆すべきは、最近の不織布マスクは花粉・ウィルス99%以上カットが当たり前のようだ。
なんと素晴らしいことではないか!



では早速、独断と偏見による評価に入ろう。

まず「やわらか立体フィットマスク(ヨコイ)」、「アルガード 立体マスク(ロート)」。
肌触りはそこそこ良いものの隙間ができやすくフィット感が薄い。防御性に難がありそうだ。


「インフルエンザSTOP(KENYUU)プリーツ型」はゴムヒモの掛け方が変わっている。
耳掛けタイプ(上下に対になっているタイプ)ではなくて、首と後頭部にかけるタイプ(左右に対になっている)なのだ。完全フィットを狙っているが、見ためが大袈裟すぎる。


「立体マスク かぜ・花粉用(MK マツキヨ商品)」、「お買い得 使い捨てマスクプリーツ型(MK)」、「サージカルマスク(CE)プリーツ型」。
これらは機能性は一般的に退けをとらないが極めて取り立てる所もない。
経済的にはかなりお買い得なので常備するにはオススメだ。


逆に、経済的に難ありが「バリエールホワイトDX(用瀬電気)プリーツ型」。
厚手でしっかりガードされ機能面はとても良好なのだが、1枚500円と値段が高くて継続して使うには問題が出てきそうだ。


「シャットマスクSV(白十字)プリーツ型」は鼻部がV型にカットされていて独特の設計だが、マスクが小さくてずれやすいのが難点。


「バリア99 立体フィット(ベルサンテ)」はフィット感と肌触りが良い。しかしマスクが大きくて見ためが威圧的となってしまう。


「フィットマスクU(白十字)」は惜しくもベスト5を逃した商品。
フィット感と肌触りは良好。付け心地も良いが、鼻の部分に隙間ができる。そこが唯一のポイントになってランク・インを逃してしまった。




以上をふまえ、これがベスト5となった。


第5位 「銀+光触媒 抗菌マスク(MK)」
mask-gin
光触媒と銀の複合によるダブル抗菌・消臭作用。

両者の効果を相乗的に高めた新しいタイプの抗菌マスク。





一般的なプリーツタイプだが、サイドガードもありフィット感が良い。
マスクのサイズが抜群で見ためはとてもいい。怪しまれる心配はない。






第4位 「立体マスク 密着遮断(花王)」
mask-kaomask-kao2













呼吸性が良い。
鼻の所も独特な折り返しがガード性能を高めている。
肌触りが優しくてさすが花王といった感じ。






第3位 「快適ガードプロ(DAISAN)」
mask-guamask-gua2










”メガネのくもり99%カット”という文字がドーンとパッケージを覆う。
謳い文句がなんともクリエイティブで心をくすぐる。
ウィルスカット99%など裏面に小さく書いてある程度。
フィット感は良く鼻部のガードが素晴らしい。








第2位 「パブロンマスク 清潔使いきりタイプ(大正製薬)」
mask-pabmask-guapo




















厚手で布もしっかりしている。大きさもちょうど良く顔にフィットする。
鼻部のノーズワイヤーが柔らかくて絶妙にうまくフィットする。
呼吸もしやすくて防御性能も極めて良い。
値段も良心的である。







そして、レディース エン ジェントルメーン!パンパカパーーン! パチパチパチパチ・・・

第1位 「超立体 ウィルスガード(ユニチャーム)」
mask-unimask-uni2













このガード性は群を抜いている。
立体型なのに鼻部にフィットワイアーが入っているのだ。隙間はほとんどないと言える。
また立体構造なので呼吸性が良く、付け心地も自然だ。
「ウィルスはしっかりガードせんとあかんとですよ」とマスクが力強く言っているようだ。
大手ユニチャームの風格を漂わすベスト作品である。




今回はとても長くなってしまいました。
最近のマスクはどれも粒ぞろいで選出に大変苦労したことをお伝えして締めくくりたいと思います。



次回は「マスク・ド・ジャパン 〜未来〜」です。
マスク番外編(ぬれマスクなどなど)をお送りします。




junphoto at 22:33|PermalinkComments(4) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年03月21日

マスク・ド・ジャパン 〜現在part1〜

みなさま、こんにちは。

最近の急激な寒さに体調を崩し気味です。
みなさんは大丈夫でしょうか?
来週からは暖かくなるそうです。桜の季節ももう目の前に近づいていますね。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

マスク研究のため薬局などを訪れてマスクの多さに驚いた。

プリーツ型(四角い形で下に引き延ばし顎にかけるタイプ)と立体型(鼻から口にかけてパカっとかぶせるアヒルちゃんタイプ)はもちろんのこと、各社が様々な素材や形、また独自の加工を施したりして、商品競争に凌ぎを削っているのだ。


これは研究のヤリガイがあるぞーー!っと胸を踊らせたが、予算の関係などもあり商品はある程度絞らせてもらった。
また、衛生面を考えて「使い捨てタイプ」の商品に的を当てた。



えー、今回、研究対象に挙げたのは「16種類」でして、どれも一般的に売られているものであります。

8ceb050f.jpgmask002











サージカルマスク(CE)
超立体 ウィルスガード(ユニチャーム)
超立体 かぜ用(ユニチャーム)
やわらか立体フィットマスク(ヨコイ)
立体マスク かぜ・花粉用(MK マツキヨ商品)
お買い得 使い捨てマスク(MK)
銀+光触媒 抗菌マスク(MK)
パブロンマスク使い捨てタイプ(大正製薬)
立体マスク(花王)
快適ガードプロ(白元)
バリア99 立体フィット(ベルサンテ)
フィットマスクU(白十字)
シャットマスクSV(白十字)
インフルエンザSTOP(KENYUU)
アルガード 立体マスク(ロート)
バリエール ホワイトDX(バリエール)



どれも秀逸な作品ですが、今回は極めてスルドイ視線を投げかけ評価しました。
評価はマスクにとってヒジョーに大切となる以下の項目で行われたのであります。
フィット感
肌ざわり
防御性能
見ため(意外と大切)
呼吸性



以上からマスクの「ベスト5」を選んでいくのであります。
えー、今後4〜5年にわたって僕はこれらのマスクを使用していくことをココに誓います。
(更に良い商品を発見した際は、流動的な態度で対応していきます。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さーて、次回のブログは「マスク・ド・ジャパン 〜現在part2〜」です。

ベスト5に入るのは一体どの商品なのか!?



P.S.最近のマスクは静電気処理をしてあるものが多く、目に見えない細かな粉塵などを吸着するようになっている。
よって、マスクの表面を手で触ると表面に付着したものが手に移り、病原菌等が広がる原因ともなるのでマスク表面には触れないようにしましょう。






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2007年03月14日

速報「マルク結果」

b8012cb2.jpg










今日は診察の日。


そしてマルクの結果が出た。

診断は「陰性」、
要するに問題なしということ。


移植治療の退院後初めてのマルクだったので、どんな結果が出るか不安だった。
大丈夫と思いつつも、正直言ってここ2,3日はドキドキしていた。
結果良好で心からホッとした。



担当医が「順調だね。」と仰ったとき、思わず顔がほころんでしまった。


分子生物学的検査(かなり細かい所までわかる)での「陰性」なので、データは信頼性が高い。



白血病では、病気の症状が軽減またはほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を「寛解(かんかい)」と言う。
これは完全な治癒とは別で、一時的に治癒の状態になっているがまだ再発の可能性がある。
一般的に寛解の状態が5年続いたら治癒と認められる。


現在、僕は分子学的完全寛解という状態にある。
このまま5年間を順調に進んでいって治癒を目指すわけだ。

・規則正しい生活をして無理をしない。
・ストレスのない生活を送る。
・風邪や病気をしないように気をつける。

上記のことをしっかり守り、良いイメージで生きていればきっと治癒できると信じている。



目標はシンプルなのだ。治癒を目指すだけなのだから・・・。
自分にそう言い聞かせ、人生への期待を再構築していこうではないか。

人生は一度きり、頑張れオレ!






junphoto at 17:40|PermalinkComments(20) junphoto diary | 淳の病状日記

2007年03月13日

マスク・ド・ジャパン 〜過去〜

これは風邪や花粉などに効果的なマスクのお話です。



移植前までマスクというものをした事がなかった。


僕が小学生だった頃、マスクと言えば真四角の綿で耳掛けゴムがついたあの定番のヤツだった。
というかあの形しかなかったのだろう。

あのマスクは洗濯可能であり何度も使えた。
おばあちゃんなどは使い過ぎて耳掛けゴムがヨレヨレになったりしていた。
それでも耳掛けゴムを短く縛って執拗に使っていた。


僕は何度か親に着用させられたが、バレないようにすぐ外してしまった。
風邪を引いていてもマスクの息苦しさが苦手で使う気になれなかった。
またクシャミをして鼻水がビョーンとマスクに付いてしまいすぐ外すことになった。



病院に行くとお年寄りの方などは未だにあのマスクを使用していて、やっぱりゴムがヨレヨレになっている。
そんな懐かしい風景を前に、フムフムと顎を撫でたりしながら感慨に浸ったりするのだ。



アメリカに留学中もあちらでマスクなど見たことがなかった。
もちろんマスクを着用しているアメリカ人も見たことがない。
あっ、このマスク文化とは日本独特のものなのではないか!と感じたことを今になり思い出す。



この日本独特のマスク文化に頼らなければならない時がきた。

移植後の数年は感染やアレルギー症状を防ぐためマスク着用が必須となる。

そこで僕は否応無しにマスクに目を向けざる負えなくなったのだ。



昔は、冒頭で説明したあの定番のマスクしかなかった。

それでは現在はどのようなものがあるのか?
マスク文化はどのように発展しているのか?

という疑問が当然のごとく芽生えるのである。



そこで僕は長い付き合いとなるだろうマスクについて研究をスタートしたのだ。

この研究が風邪を恐れる人、はたまた花粉症に悩む人に少しでも、いやちょび〜っとでも役立てば光栄である。
そして、「あら淳くんったらとてもヒマなのね」や「アンタくだらないことしてまんな〜」などと思わないで欲しい。
まあ思われても仕方ない程にくだらない研究だのだが・・・。



ということで、次回は「マスク・ド・ジャパン 〜現在〜」です。
乞うご期待!





junphoto at 00:25|PermalinkComments(8) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年03月07日

イキナリ・デイ

2e99729d.jpgマルクはこんな注射器を使うのですが、生々しいので白黒にしました。まあ使うのは針の先っちょだけですけどね。

毎回、顔をガーゼで覆ってもらいこれらの道具を極力見ないように心掛けています。ビビって泣きそうになってる顔を隠すのにもちょうど良いのです。



今日は診察があった。

血液検査の結果は良好だったが、またもや皮膚の発疹が出ている。
顔(大きなニキビのような発疹)、手のひら、足の裏に顕著にみられる。


そして、イキナリ骨髄穿刺(マルク)の検査となった。
なぜイキナリかというと、てっきりマルク検査は来週だと思っていたため今週は心の準備なく気楽な気持ちで病院に向かったからだ。


半年振りの検査だったため痛みの記憶も忘れていた。
「たしかそこまでいたくなかったよなぁ」などと思って検査に望んだ、が、、、

まず、胸部に麻酔を打ち、写真にある注射器を胸骨に刺す。このときズズッという音(骨に刺さる音ですね)が体内に響く。
そして、1・2・3で骨髄液を引き抜く。
イキナリとっても痛かった。


痛みにも色々ある。
・転んで骨を折った痛み
・追突事故のムチウチの痛み
・風が吹いても痛い痛風の痛み
・初々しい初恋の胸の痛み
・失恋の辛い痛み

マルクは俗にいうイキナリ激痛というやつだ。
まあ次の日には胸部の痛みは引いているので他の痛みよりはマシですね。



しかし、もう10回ちかく経験しているのにこればっかりは「慣れ」というものがないらしい。
何度やっても、半年に一回来る恐怖なのだ。



僕らのような病気にとってマルクは絶対必要不可欠定期的検査(←中国語じゃないよ)なのでアルヨ。

骨髄内の造血細胞(身体に流れる血を造る細胞)を調べ白血病細胞があるかないか、を調べる唯一の検査だからだ。




昔から「良薬は口に苦し」という。
それと同じで「良い検査は身体に痛し」なのだろう。

しかし現代医学の進歩は素晴らしく、今は「良薬だって苦かないもんね」の時代だ。
CTやMRI検査だってただ寝転がってるだけで身体のかなりディープな部分まで覗かれる。
きっと「良い検査だって寝転んでるだけでいいもんね。あとは機械がやってくれるもんね。」ということになっているのだろう。


マルクも「あんなの痛くもかゆくもないもんね!」と言える日が来ることを切に願っています。



本日はイキナリ続きのイキナリ・デイだった。


マルクの結果が出るには1週間から10日程かかるのでその間はドキドキです。

良い結果を祈り来週を待ちます。





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