2006年09月

2006年09月24日

再入院

淳からの報告ですが、帯状疱疹という副作用が出たので、
念のため2週間くらいの入院治療を行うそうです。

神経に潜むウィルスなので、ビリビリした痛みがあるようです。

8割の方が再入院を繰り返すとは聞いておりましたが、
淳もゆっくりと確実に治してもらいたいですね。

そして、また淳からの報告を待ちましょう。

洋子

st_cecilia1012 at 00:20|PermalinkComments(9) 淳の病状日記 

2006年09月23日

募金報告

たくさんの方から募金口座への振込みをいただいております。
また報告が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

7月13日 オカザワ サヤカ様
7月13日 ウチダ マスミ様
7月13日 シモツボ アキコ様
8月21日 フナキ ト ソネ様
8月28日 マツオカ トシキ様
8月28日 オクダイラ シンスケ様
8月29日 イワサキトモナリ様
8月31日 マツヤマ ヨシコ様
9月19日 ヤマグチ ハルミ様

 
本当にありがとうございます。

この他に8月21日 利息14円

現在の募金残高は 
 募金箱等の金額 94,014 +1,042,877= 1,136,891円
 ポストカードの売上は別になります。

たくさんの方からの募金、心から感謝いたします。





st_cecilia1012 at 11:45|PermalinkComments(1) 募金活動♪ 

2006年09月22日

退院から約2週間

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皆様、お元気ですか?


僕は先週から続いた風邪のような症状も徐々に緩和されてきました。

一昨日の水曜日は外来通院があり白血球数が少し下がっていましたが気にするほどでもなくほぼ順調。
現在、たくさんの薬を服用しているため多少の微熱はしょうがないとの事です。

まだ手の震えがかなり残っていますがこれも薬の副作用でしょう。
一日に何十種類の薬を服用しているのでその影響も様々なようです。

ステロイドを減らしていますが、その影響か膝下にGVHDの発疹が再び出始めています。
発疹自体は広がり増えているものの、以前のような凶悪な雰囲気はないので徐々に引いていくのを気長に待つ状態です。
夜中にかゆみが出ますが、それはベナ錠と言うかゆみ止め薬で対応しています。
このしつこい症状にはヤキモキさせられますが、上手く対処していくしかないのですね。


退院から約2週間経っていますが、医者から言われている通り安静にしています。
映画や読書で一日をすごしています。
あまり外出が出来ないせいか、読書にもいまひとつ集中できないというのが正直なところです。


まだまだ先が長いので身体的にも精神的にもゆっくり合わせていこうと思います。




話は変わりますが、僕の無二の友がロサンゼルスで行方不明になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000090-jij-int(Yahooニュース)


剛(ごう)は将来が期待される才能ある映像作家で、今回は音楽関連の仕事でロサンゼルスを訪れていた。
そんな中で彼は行方不明になった。

僕が彼と出会ったのは、遡ること2001年2月。
僕がアメリカに留学して間もない頃だ。

お互い語学留学中で僕らはサーフィンを通してすぐに仲良くなった。僕は海のそばに住んでいたせいもあり、僕の家がサーファーの溜まり場兼クラブハウスと化していた。
彼は毎日顔を出し、毎日一緒に海に入った。
サーフィンがあまり上手くなかった彼はよく数百メートルも流されていた。
砂だらけの濃厚な日々を過ごす中で、確実に濃厚な友情を築いていった。


彼は頭がよく1年で英語をかなりマスターしていた。
僕よりも1年早く留学していた彼は流暢な英語で僕を何度も助けてくれた。
英語でのトラブルにはすぐに駆けつけてくれて難なく片付ける姿は憧れさえ抱いた。

性格も生活スタイルも文科系の色が強い彼だが、無理矢理にもスポーティーなイメージを植え付けさせようとしている姿、そんな彼の醸し出す何とも言えない違和感に皆が魅かれていた。


そんな生活が1年ほどたった頃、彼は一緒に仕事を興そうと僕に言いよった。
その仕事とは映像関係の仕事で結婚式のDVD作成。彼が制作担当で僕が撮影担当。

僕らはプラベートでも仕事でも多くの時間を一緒に過ごし、刺激し合い、とても良い関係を築いた。
僕のアメリカ生活は彼がいて当然のものだった。

僕が白血病だと分かったとき、彼は声を出して泣いた。

僕は病気が原因で日本帰国となったが、彼もビザの関係でほぼ同時期に帰国した。
その仲は当然、日本に戻った後も続いた。

その彼が行方不明になっている。


彼と最後に話したのは、僕が入院中だった。
確か、8月31日か9月1日の夜だったと思う。
「明日からロサンゼルスに行ってくるよ。仕事だけどね。帰ってきたら見舞いにいくよ。」という電話だった。
僕は「剛が帰ってくる頃にはもう退院してるだろうから家に来てよ。」と返し、「じゃあ気を付けて。」と電話を切った。

その数日後に彼の弟から電話があり、彼が行方不明になっていると聞いた。

退院してからサンディエゴやロサンゼルスの友人に電話をするが、手がかりが掴めないまま現在に至っている。彼の家族もロサンゼルスを訪れ友人や警察からいくつかの情報を得るが何の進展も得られていない。

彼が行方不明になってから2週間以上経っている。


今僕に出来ることは、彼の無事を祈ることくらいだ。
剛が僕の病状を祈ってくれたように僕も彼の無事を祈ろうと思う。

そしてまた彼の下手なサーフィンをこの目で確かめるのだ。



冒頭の写真:
アメリカで僕が住んでいたミッションビーチの雨上がりの虹。
2004年元旦に剛を含む仲間で野球をしていて、突然降り出した雨の後、素晴らしい虹が現れた。


谷沢 淳

junphoto at 13:24|PermalinkComments(8) junphoto diary | 淳の病状日記

2006年09月15日

自宅療養の注意点!!

皆さま、お元気でしょうか?
雨が続く季節ですが、たまに顔を覗かせる青空に少しづつ秋の気配を感じます。



退院から1週間が経過しました。

世間は皇族男児誕生から命名に湧く1週間でしたが、僕はひっそりと自宅療養に徹していました。
やっぱり家は自由がありますね。入院生活を懐かしむには早いのですが、寂しいのは日替わり3交代制でやってくる看護士さんたちの笑顔くらいなのです。


家での生活は自由の反面、自己管理が重要になってきます。
起床も就寝も食事の時間さえも自由。
また、無菌室と比べて可動範囲が広く、毎日が体力との勝負です。
3ヶ月で落ちた体力は、普段の生活をするにもままならないほどです。少し動いては休み、たくさん動いては1時間以上昼寝して、という生活です。

この数日は気温の差が10度以上あり、健康のコントロールが非常に難しいです。
僕は風邪気味になり37,6度と少し熱が上がり、気だるい体調となっています。38度を超えたら病院に来てくださいと言われています。



水曜日は週1回の定期検診がありました。
血液検査の結果はおおむね良好でしたが、腎機能が少し高めでした。
水分を多く採り新陳代謝を高めねばなりません。

僕の場合、一座不一致での移植ということもあり急性GVHDが強く出ていたのですが、その対策としてステロイド薬や免疫抑制剤もまだ多量に飲んでいます。この副作用として注意すべきはウィルスやカビに感染しやすいということです。
今後はステロイド薬を減らしていくことが課題となります。



・日々の生活で注意するのは、うがい手洗いはこまめにすること、外出時はマスク着用、帰宅後は必ずうがいをすること。

・外出時は工事現場や人ごみには近づかない。土埃のたつような場所にはいかない。(マスク着用してもダメ)

・食べ物は、生ものを食べない。しっかり火を通し殺菌されたものを食べる。作ってから2時間以上経過したものは食べない。

これだけでもかなり感染を防げます。

上記は厳守すべき最も基本的な事柄であり、これ以外にも注意するものはたくさんあるのです。


・風邪を引かない。風邪を引いている人に近づかない。
・抵抗力の弱い小学生以下の子供には近づかない。
・ペットの飼育や土いじり(ガーデニング系)はしない。
などなど・・・。

少なくとも1年間はこのような事に注意した生活をしなければなりません。
まあ1年は本格的な自宅療養で外出もなるべく避けるというライフスタイルとなってしまいます。
そして、毎日の健康をチェックすることも大切です。

ところで、みなさんは健康のバロメーターを持っていますか?

あるヘビースモーカーの人は言った。「タバコがまずい日は体調が悪いね」と。
あるインド人は言った。「キーマカレーの味が薄い。その日ダメよ」と。
彦麿呂は言った。満腹時に、更にカツカレーを食して言った。「カツカレーにはカツカレーの出番があんねん・・・」と。

まあ人それぞれにバロメーターを持っているようです。


僕の場合は、食欲と便通です。今回の入院生活でこれらの重要性を学びました。
食欲には体調が顕著に現れます。
便通も量や回数、質などで健康が分かりますよね。
この数日は食欲が少し落ちていますが、退院後から便通は良いので安心しています。
まずはゆっくり寝て早く熱をさげる事に徹します。


みなさまもこの季節の変わり目、体調を崩さず過ごしてくださいね。



谷沢 淳


junphoto at 18:54|PermalinkComments(7) junphoto diary | 淳の病状日記

2006年09月08日

皆様、無事退院しました。

皆さま、こんばんわ!

世間が、紀子さま男子ご出産に湧いた一昨日の9月6日、無事退院することが出来ました。
試験外泊後の血液検査も問題なく、スムーズに退院となりました。


これも皆さまのご協力と後押しのおかげと、こころより実感しております。
このブログを通して精神面、金銭面ともに僕の多大な助けになっております。
一時は難航した治療に、幾度となく落ち込んだりしましたが、ブログのコメントにも元気・勇気をもらいました。
家族一同、言葉には表せないほどの感謝の意を感じております。
本当にありがとうございます。

また今後も定期的に状況を更新していきますので、ご支援よろしくお願い致します。



昨日、今日と自宅でゆっくりと過ごしております。
家族のバックアップにより不安も特になく、久し振りの家と食事を楽しんでおります。
少なくとも1年はウィルスやカビ、菌の感染に注意が必要です。しかしそういった生活のスタイルにも早く慣れるようにしていきたいと思います。
今後の注意点や生活などはまた次回に詳しく書いていきたいと思っております。



今回は手短ながら、退院報告と皆様への感謝の気持ちを記させて頂きます。
誠にありがとうございます。



谷沢 淳


junphoto at 21:44|PermalinkComments(11) junphoto diary 

2006年09月07日

☆速報!!☆5

昨日、無事に退院したそうです!!
淳、おめでとう!!

nmby9728 at 11:31|PermalinkComments(11) じゅんへのメッセージ☆ | 淳の病状日記

2006年09月06日

1泊2日の試験外泊

みなさま、こんにちは。
まだまだ暑さ残る中、無事試験外泊の日を迎えることができました。


Day-75 (試験外泊)
入院から88日振りの外は太陽の光がギラギラと肌を射し、暑さが輝かしい印象です。

外の世界は様々な匂いがしました。それは強烈なほどで草木や空気、土、煙草やコンクリート地面など…、また匂いだけでなく、様々な音が気になりました。
無菌室は常に空気が清浄化されているため匂いや音も限りなく無に近い状態だったのです。確かに無菌室と比べれば、外は菌とカビだらけだということを感じます。
病院から出た瞬間に自分の感覚器官が敏感化されているのに気付きました。
普段は気付くはずもないのですが僕らは様々な匂いや音の中で生活していたのですね。

楽しみにしていた昼食。お腹のコンパスが指したのはやはり和食。レストラン「味の民芸」の味噌煮込みうどんミニ天丼付きをペロリと平らげました。

マツキヨで生活雑貨を買い揃え家に戻ると、生粋のロックンローラーでありガキの頃からの友人Nがセブンイレブンのおでんを従え見舞にきてくれました。
その日は沖縄風手料理、ゴーヤチャンプル、ソーメンチャンプル、モツ煮におでんをテーブルに並べ、友人Nのなぜか「ロックかロックでないか」で物事を判断するロックンローラー特有の判断基準を更なるおかずにして、久々の愉快な夕食となりました。


我が家はなんて落ち着くのでしょうか。発疹も病院にいるとき程気になりません。精神的にも安定するのでしょう。

今日は病院から家に戻っただけなのに夜にはどっと疲れがでました。久々の自分のベッドに横になると、とっとと眠りの中に落ちていくのでした。



Day-76
朝から調子は良好ですが、なぜか身体中が筋肉痛でダルダルです。
朝食はサンドイッチ・昼食はハンバーグとおいしい手料理をしっかり食べた以外はほとんど昼寝していたような…。
3ヵ月の入院生活でこんなにも体力・筋力が低下していたんですね。軽い日常生活でさえここまで疲労を伴うとは!
ゆっくり回復させていくしかありません。

試験外泊ももう終盤。
大好物の豚汁ととり竜田揚げをしっかりと噛み締めるように夕食を楽しみ、夜8時にそそくさと病院へ戻りました。

そんな一泊二日の試験外泊は台風12号が日本列島をかすめて北上する中、あっという間に過ぎていきました。
明日の診察・検査で問題がなければいよいよ退院となるわけです。
住み慣れた病室に戻り、軽くおやつをついばみ、喧騒やばい菌・カビとは無縁の夜が静かにふけていくのでした。


「もし君がまだそこにいるなら、聞かせてほしい。どこから来たのか?そして何味か?」
一泊ぶりに戻った病室の棚にわずかに残っているはずの煎餅ミックス。手を延ばすと新潟産コシヒカリの骨太な醤油おかきが…。

おかき












明日の血液検査が正常なら退院になります。
次回報告が自宅のパソコンからできることを期待しております。


それでは天候の変わりやすい季節、皆様も体調管理に気をつけてください。






st_cecilia1012 at 23:32|PermalinkComments(4) 淳の病状日記 

2006年09月04日

早速!淳からの報告です

皆さま、残暑厳しい季節いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ朝は冷え込みだす時期ですので体調を崩さないよう気をつけてください。


Day-71・72
現在ステロイド薬は30mgまで減らしています。皮膚の赤みは時間帯によってまだ強くなりますが、以前と比べだいぶマシになりました。
免疫抑制剤の副作用で毛が濃くなり、眉毛とヒゲがモコモコ生えだし頬っぺたまて日に日に毛深くなっています。

おかき煎餅にトライ。口の中はまだ傷つきやすいのでゆっくり噛み砕く。じわりと広がる濃厚な醤油味と食感に和菓子文化の水準の高さを垣間見ました。
そして、何を食べても感動できるこの気持ちを大切に生きていかなければ・・・と強く心の奥底で思い、新たなおかきに手をのばすのでした。
ちなみに固い海苔巻を食べたら、血小板が少ないので口の中が切れて流血。油断大敵です。

サイトメガロウィルスの検査がありました。ウィルスが陰性になっていれば試験外泊と退院予定が決まります。結果は週末中にでる予定です。
毎朝の抗生剤がしっかり効いていることを願います。

Day-73・74
気付いたら週末。入院していると曜日感覚がまるでなくなります。

醤油おかきから海老おかき、黒豆おかきと繊細かつ確実に勢力を伸ばしつつ、毎日のリハビリを頑張っております。
僕の駄文では「わたしのおか記」(おかき煎餅記)などといった底レベルの本しか書けませんね。
こんな生活をしていると食べることがいかに大事なことかを実感します。極端にいえば食べてさえいりゃ生きていけるようです。食こそ命なのです。

サイトメガロ検査の結果が出ました。
陰性でウィルスは消えていました!

これで試験外泊の予定が決まりました。明日、月曜から火曜にかけて約3ヵ月振りに一時帰宅ができます。それで問題がなければ翌水曜日には退院です。
さすがスピーディーな現代情報化社会。病院も例外なく、決まれば即行動なので次のイメージをいつも描いて準備しておかないといけませんね。

大きな嬉しさに少しの不安を抱えて、明日は88日振りに外の空気を吸ってきます。


日曜日にブログを開設・運営してくれている友人が面会に来てくれました。
旧友との再会に元気をもらい明日の試験外泊に備えられます。


また、応援していただいている皆さまに心から感謝をしております。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

いざ、家へ!






st_cecilia1012 at 00:21|PermalinkComments(5) 淳の病状日記 

2006年09月03日

淳に会いに行きました

今日は3人で淳のお見舞いに行ってきました。
自治医科大学病院は、とても大きく今日はたくさんの方がお見舞いに訪れていました。

私たちはそれぞれ文庫本を持って、淳のいる無菌病棟へ

淳5








わたしは官能小説なんかもプレゼント(笑)
これは刺激が強かったかな?

淳は以前に比べて、細くなり色も白くはなっていたけれど、とても明るく元気で、変なことをやったりする余裕も出て、すごく安心しました!

淳が無菌病室から出てくれて、マスクをしながら廊下でしゃべったりもできて、とても楽しい時間をすごすことができました。

これは無菌病棟の廊下。


淳4








淳の病室の外から、電話でお話しました




淳1

淳2









こんなポーズまでしてくれるほどです。

病院








そして、なんと明日一時退院することが決まり、自宅に戻れることになりました♪
様子をみて、また病院に戻り、問題なければ退院ということです

ただ、8割の方がまた病院に戻ってくるほど、なかなかすぐに日常生活ができるわけではないようです。

でも、退院ができるようにまで回復できて、本当によかった。

綾子ちゃんともたくさんおはなしができて、楽しかったし、淳のお父さんともお会いできて、よかったです。

今後は菌などに気をつけて、徐々に免疫をつけていかなくてはいけません。
焦らず、そして油断せず、ゆっくりと着実に体力をつけていってもらいたいです。


また、小山の人たちがたくさん面会に訪れていました。
これも淳の人柄なのだなと、あらためて思いました。
そして、綾子ちゃんの明るさが病気を吹き飛ばし、病院に明るい空気を運んでいるんだなと思いました。

病院が、太陽の光が差し込み、とても明るい空気が流れていたので、これはいい運気があるところだなと感じました。

これからも注意が必要でいろいろと大変かと思いますが、いままでの辛い時期を乗り越えられた淳は、必ず2年後とかには復活できると信じています。

ゆっくりと焦らず、確実に回復してほしいですね。


それではまた淳の報告を待ちましょう。



ポストカードにご協力いただいた Hさん、小林さんありがとうございました。

本日、いままでのポストカードの売上金(8,700円)を渡すことができました。

みなさんのご協力心から感謝いたします。

洋子



st_cecilia1012 at 22:54|PermalinkComments(4) 淳の病状日記