2007年03月

2007年03月27日

「マスク・ド・ジャパン 〜現在part2〜」

みなさま、こんにちは。


マスク研究を始めたはいいが、一日一枚のペースなのでなかなか時間がかかってしまう。

まず特筆すべきは、最近の不織布マスクは花粉・ウィルス99%以上カットが当たり前のようだ。
なんと素晴らしいことではないか!



では早速、独断と偏見による評価に入ろう。

まず「やわらか立体フィットマスク(ヨコイ)」、「アルガード 立体マスク(ロート)」。
肌触りはそこそこ良いものの隙間ができやすくフィット感が薄い。防御性に難がありそうだ。


「インフルエンザSTOP(KENYUU)プリーツ型」はゴムヒモの掛け方が変わっている。
耳掛けタイプ(上下に対になっているタイプ)ではなくて、首と後頭部にかけるタイプ(左右に対になっている)なのだ。完全フィットを狙っているが、見ためが大袈裟すぎる。


「立体マスク かぜ・花粉用(MK マツキヨ商品)」、「お買い得 使い捨てマスクプリーツ型(MK)」、「サージカルマスク(CE)プリーツ型」。
これらは機能性は一般的に退けをとらないが極めて取り立てる所もない。
経済的にはかなりお買い得なので常備するにはオススメだ。


逆に、経済的に難ありが「バリエールホワイトDX(用瀬電気)プリーツ型」。
厚手でしっかりガードされ機能面はとても良好なのだが、1枚500円と値段が高くて継続して使うには問題が出てきそうだ。


「シャットマスクSV(白十字)プリーツ型」は鼻部がV型にカットされていて独特の設計だが、マスクが小さくてずれやすいのが難点。


「バリア99 立体フィット(ベルサンテ)」はフィット感と肌触りが良い。しかしマスクが大きくて見ためが威圧的となってしまう。


「フィットマスクU(白十字)」は惜しくもベスト5を逃した商品。
フィット感と肌触りは良好。付け心地も良いが、鼻の部分に隙間ができる。そこが唯一のポイントになってランク・インを逃してしまった。




以上をふまえ、これがベスト5となった。


第5位 「銀+光触媒 抗菌マスク(MK)」
mask-gin
光触媒と銀の複合によるダブル抗菌・消臭作用。

両者の効果を相乗的に高めた新しいタイプの抗菌マスク。





一般的なプリーツタイプだが、サイドガードもありフィット感が良い。
マスクのサイズが抜群で見ためはとてもいい。怪しまれる心配はない。






第4位 「立体マスク 密着遮断(花王)」
mask-kaomask-kao2













呼吸性が良い。
鼻の所も独特な折り返しがガード性能を高めている。
肌触りが優しくてさすが花王といった感じ。






第3位 「快適ガードプロ(DAISAN)」
mask-guamask-gua2










”メガネのくもり99%カット”という文字がドーンとパッケージを覆う。
謳い文句がなんともクリエイティブで心をくすぐる。
ウィルスカット99%など裏面に小さく書いてある程度。
フィット感は良く鼻部のガードが素晴らしい。








第2位 「パブロンマスク 清潔使いきりタイプ(大正製薬)」
mask-pabmask-guapo




















厚手で布もしっかりしている。大きさもちょうど良く顔にフィットする。
鼻部のノーズワイヤーが柔らかくて絶妙にうまくフィットする。
呼吸もしやすくて防御性能も極めて良い。
値段も良心的である。







そして、レディース エン ジェントルメーン!パンパカパーーン! パチパチパチパチ・・・

第1位 「超立体 ウィルスガード(ユニチャーム)」
mask-unimask-uni2













このガード性は群を抜いている。
立体型なのに鼻部にフィットワイアーが入っているのだ。隙間はほとんどないと言える。
また立体構造なので呼吸性が良く、付け心地も自然だ。
「ウィルスはしっかりガードせんとあかんとですよ」とマスクが力強く言っているようだ。
大手ユニチャームの風格を漂わすベスト作品である。




今回はとても長くなってしまいました。
最近のマスクはどれも粒ぞろいで選出に大変苦労したことをお伝えして締めくくりたいと思います。



次回は「マスク・ド・ジャパン 〜未来〜」です。
マスク番外編(ぬれマスクなどなど)をお送りします。




junphoto at 22:33|PermalinkComments(4) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年03月21日

マスク・ド・ジャパン 〜現在part1〜

みなさま、こんにちは。

最近の急激な寒さに体調を崩し気味です。
みなさんは大丈夫でしょうか?
来週からは暖かくなるそうです。桜の季節ももう目の前に近づいていますね。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

マスク研究のため薬局などを訪れてマスクの多さに驚いた。

プリーツ型(四角い形で下に引き延ばし顎にかけるタイプ)と立体型(鼻から口にかけてパカっとかぶせるアヒルちゃんタイプ)はもちろんのこと、各社が様々な素材や形、また独自の加工を施したりして、商品競争に凌ぎを削っているのだ。


これは研究のヤリガイがあるぞーー!っと胸を踊らせたが、予算の関係などもあり商品はある程度絞らせてもらった。
また、衛生面を考えて「使い捨てタイプ」の商品に的を当てた。



えー、今回、研究対象に挙げたのは「16種類」でして、どれも一般的に売られているものであります。

8ceb050f.jpgmask002











サージカルマスク(CE)
超立体 ウィルスガード(ユニチャーム)
超立体 かぜ用(ユニチャーム)
やわらか立体フィットマスク(ヨコイ)
立体マスク かぜ・花粉用(MK マツキヨ商品)
お買い得 使い捨てマスク(MK)
銀+光触媒 抗菌マスク(MK)
パブロンマスク使い捨てタイプ(大正製薬)
立体マスク(花王)
快適ガードプロ(白元)
バリア99 立体フィット(ベルサンテ)
フィットマスクU(白十字)
シャットマスクSV(白十字)
インフルエンザSTOP(KENYUU)
アルガード 立体マスク(ロート)
バリエール ホワイトDX(バリエール)



どれも秀逸な作品ですが、今回は極めてスルドイ視線を投げかけ評価しました。
評価はマスクにとってヒジョーに大切となる以下の項目で行われたのであります。
フィット感
肌ざわり
防御性能
見ため(意外と大切)
呼吸性



以上からマスクの「ベスト5」を選んでいくのであります。
えー、今後4〜5年にわたって僕はこれらのマスクを使用していくことをココに誓います。
(更に良い商品を発見した際は、流動的な態度で対応していきます。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さーて、次回のブログは「マスク・ド・ジャパン 〜現在part2〜」です。

ベスト5に入るのは一体どの商品なのか!?



P.S.最近のマスクは静電気処理をしてあるものが多く、目に見えない細かな粉塵などを吸着するようになっている。
よって、マスクの表面を手で触ると表面に付着したものが手に移り、病原菌等が広がる原因ともなるのでマスク表面には触れないようにしましょう。






junphoto at 18:50|PermalinkComments(15) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年03月14日

速報「マルク結果」

b8012cb2.jpg










今日は診察の日。


そしてマルクの結果が出た。

診断は「陰性」、
要するに問題なしということ。


移植治療の退院後初めてのマルクだったので、どんな結果が出るか不安だった。
大丈夫と思いつつも、正直言ってここ2,3日はドキドキしていた。
結果良好で心からホッとした。



担当医が「順調だね。」と仰ったとき、思わず顔がほころんでしまった。


分子生物学的検査(かなり細かい所までわかる)での「陰性」なので、データは信頼性が高い。



白血病では、病気の症状が軽減またはほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を「寛解(かんかい)」と言う。
これは完全な治癒とは別で、一時的に治癒の状態になっているがまだ再発の可能性がある。
一般的に寛解の状態が5年続いたら治癒と認められる。


現在、僕は分子学的完全寛解という状態にある。
このまま5年間を順調に進んでいって治癒を目指すわけだ。

・規則正しい生活をして無理をしない。
・ストレスのない生活を送る。
・風邪や病気をしないように気をつける。

上記のことをしっかり守り、良いイメージで生きていればきっと治癒できると信じている。



目標はシンプルなのだ。治癒を目指すだけなのだから・・・。
自分にそう言い聞かせ、人生への期待を再構築していこうではないか。

人生は一度きり、頑張れオレ!






junphoto at 17:40|PermalinkComments(20) junphoto diary | 淳の病状日記

2007年03月13日

マスク・ド・ジャパン 〜過去〜

これは風邪や花粉などに効果的なマスクのお話です。



移植前までマスクというものをした事がなかった。


僕が小学生だった頃、マスクと言えば真四角の綿で耳掛けゴムがついたあの定番のヤツだった。
というかあの形しかなかったのだろう。

あのマスクは洗濯可能であり何度も使えた。
おばあちゃんなどは使い過ぎて耳掛けゴムがヨレヨレになったりしていた。
それでも耳掛けゴムを短く縛って執拗に使っていた。


僕は何度か親に着用させられたが、バレないようにすぐ外してしまった。
風邪を引いていてもマスクの息苦しさが苦手で使う気になれなかった。
またクシャミをして鼻水がビョーンとマスクに付いてしまいすぐ外すことになった。



病院に行くとお年寄りの方などは未だにあのマスクを使用していて、やっぱりゴムがヨレヨレになっている。
そんな懐かしい風景を前に、フムフムと顎を撫でたりしながら感慨に浸ったりするのだ。



アメリカに留学中もあちらでマスクなど見たことがなかった。
もちろんマスクを着用しているアメリカ人も見たことがない。
あっ、このマスク文化とは日本独特のものなのではないか!と感じたことを今になり思い出す。



この日本独特のマスク文化に頼らなければならない時がきた。

移植後の数年は感染やアレルギー症状を防ぐためマスク着用が必須となる。

そこで僕は否応無しにマスクに目を向けざる負えなくなったのだ。



昔は、冒頭で説明したあの定番のマスクしかなかった。

それでは現在はどのようなものがあるのか?
マスク文化はどのように発展しているのか?

という疑問が当然のごとく芽生えるのである。



そこで僕は長い付き合いとなるだろうマスクについて研究をスタートしたのだ。

この研究が風邪を恐れる人、はたまた花粉症に悩む人に少しでも、いやちょび〜っとでも役立てば光栄である。
そして、「あら淳くんったらとてもヒマなのね」や「アンタくだらないことしてまんな〜」などと思わないで欲しい。
まあ思われても仕方ない程にくだらない研究だのだが・・・。



ということで、次回は「マスク・ド・ジャパン 〜現在〜」です。
乞うご期待!





junphoto at 00:25|PermalinkComments(8) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年03月07日

イキナリ・デイ

2e99729d.jpgマルクはこんな注射器を使うのですが、生々しいので白黒にしました。まあ使うのは針の先っちょだけですけどね。

毎回、顔をガーゼで覆ってもらいこれらの道具を極力見ないように心掛けています。ビビって泣きそうになってる顔を隠すのにもちょうど良いのです。



今日は診察があった。

血液検査の結果は良好だったが、またもや皮膚の発疹が出ている。
顔(大きなニキビのような発疹)、手のひら、足の裏に顕著にみられる。


そして、イキナリ骨髄穿刺(マルク)の検査となった。
なぜイキナリかというと、てっきりマルク検査は来週だと思っていたため今週は心の準備なく気楽な気持ちで病院に向かったからだ。


半年振りの検査だったため痛みの記憶も忘れていた。
「たしかそこまでいたくなかったよなぁ」などと思って検査に望んだ、が、、、

まず、胸部に麻酔を打ち、写真にある注射器を胸骨に刺す。このときズズッという音(骨に刺さる音ですね)が体内に響く。
そして、1・2・3で骨髄液を引き抜く。
イキナリとっても痛かった。


痛みにも色々ある。
・転んで骨を折った痛み
・追突事故のムチウチの痛み
・風が吹いても痛い痛風の痛み
・初々しい初恋の胸の痛み
・失恋の辛い痛み

マルクは俗にいうイキナリ激痛というやつだ。
まあ次の日には胸部の痛みは引いているので他の痛みよりはマシですね。



しかし、もう10回ちかく経験しているのにこればっかりは「慣れ」というものがないらしい。
何度やっても、半年に一回来る恐怖なのだ。



僕らのような病気にとってマルクは絶対必要不可欠定期的検査(←中国語じゃないよ)なのでアルヨ。

骨髄内の造血細胞(身体に流れる血を造る細胞)を調べ白血病細胞があるかないか、を調べる唯一の検査だからだ。




昔から「良薬は口に苦し」という。
それと同じで「良い検査は身体に痛し」なのだろう。

しかし現代医学の進歩は素晴らしく、今は「良薬だって苦かないもんね」の時代だ。
CTやMRI検査だってただ寝転がってるだけで身体のかなりディープな部分まで覗かれる。
きっと「良い検査だって寝転んでるだけでいいもんね。あとは機械がやってくれるもんね。」ということになっているのだろう。


マルクも「あんなの痛くもかゆくもないもんね!」と言える日が来ることを切に願っています。



本日はイキナリ続きのイキナリ・デイだった。


マルクの結果が出るには1週間から10日程かかるのでその間はドキドキです。

良い結果を祈り来週を待ちます。





junphoto at 22:50|PermalinkComments(10) junphoto diary | 淳の病状日記

2007年03月05日

シネマで夢を!!

僕にはどうしても観ておくべき映画があった。



実は担当医師からは映画館などの空気循環がないような場所にはまだ行かないようにと言われている。
理由は空気の入れ替えがない場所にはウィルスや菌が溜まりやすく、感染の可能性が高まるから。


しかしどうしても観ておくべき映画があった。
また映画館に入るための秘策もあった。


まずはマスクを2重にして帽子&サングラスという完全武装。
そして真の秘策とは、、、家の近くにある映画館はほとんど人がいないこと。
今まで何度も映画館に足を運んでいるが、毎回多くても10人位しか入っていない。自分一人ということもあった。
だから感染の可能性は少ないはずだ。



そんな田舎街に住む僕は一年振りに2つの映画を見た。



ひとつ目は「ディパーテッド」

31f20f53.jpgPhoto: Steve Granitz, WireImage.com

久々にスゴく面白い映画だった。

152分間という長めの上映時間にも関わらず間延びするシーンがなかった。
物語の様々な展開を予測してしまう僕だが、一寸先の展開がガラリと変わったりして息つくヒマがない。
好きなタイプの映画だ。(ギャング映画ファンということもあるが・・・。)

ジャック・ニコルソンがめちゃくちゃカッコよかった!
流行のチョイ悪オヤジを吐息で吹き飛ばすようなゲキ悪オヤジである。

もともとマーティン・スコセッシ監督の作品は好物で、高校の時に見た「グッドフェローズ」は英語の脚本まで買った。
僕が個人的に英語に興味を抱いたのはこれが初めてだったと思う。



ふたつ目は「蒼き狼 地果て海尽きるまで」

chingis
チンギス・ハーンの物語で、これはまあまあ。
CGなしであの壮大なスケールはお見事。内容もそれなりには面白かった。
しかし物語を追いながらも役者が頭に付けているアクセサリーや衣装に気を取られてばかりだった。

ターコイズや赤めのうの装飾品がデザインも形もかっこよくて欲しくなってしまった。

僕はもともとモンゴルに興味がある。
興味心はこんなエピソードから来ている。


昔、国連主催の中国水問題に関する会議にお手伝いとして、ホテル滞在込みで1週間ほど出席したことがある。

そのとき数十人の中国のお偉い方に混じりモンゴルの偉い人も2人いた。
かれらは長い髪をくくり民族衣装をまとい驚くほどマイペースな生活をしていた。
朝食もみんなが食べ終わりバスに乗り込む頃に部屋から出てきて、全く気負う事なく堂々と朝食を食べていた。
中国人のガイドが毎朝アタフタとしている姿が滑稽でおかしかった。
そのシーンに「モンゴル民族の静かなる誇り」と「遥かなる大地の息吹」を感じた。

チンギス・ハーンをはじめ、モンゴル人もなかなかのワルであるのだ。


僕はそんな民族に多大なる尊敬と興味を抱き、最後の日に彼らに話しかけた。
英語で「モンゴルはいつか遊びに行きたい国です。あなた方の民族にとても興味を持っています」と伝えたが、彼らはモンゴル語と中国語しか分からないようで一瞬ウーンという顔をしながらもスグ笑顔になり握手してくれた。

きっと言葉を超え何か伝わったのだろう。



話は長くなってしまったが、これが僕の映画を観なきゃならない理由だ。



久し振りに映画を観た感想は「やっぱ、映画っていいなぁ。なんというか、夢があるよなぁ。」である。


みなさんも良い映画観てますか?
それでは映画のような夢を・・・。





junphoto at 22:51|PermalinkComments(8) junphoto diary | 映画DVD/CD