2007年04月

2007年04月27日

熱にうなされ波に乗る

みなさま、こんにちは。
お元気でしょうか?
ゴールデンウィーク前に心浮かれていますか?



僕は最近の寒暖の差にノックアウトされて寝込んでしまいました。
身体が急にだるくなり、喉にひどい痛みを感じ、熱を計ると38,2℃・・・。


分析した結果、
風邪の菌はまず鼻腔か咽喉から入ってくのでしょう。
よって鼻水や喉の炎症が起こる。

そして体内に入った菌を倒すため僕のエナジーは身体の内側へと働く。
だからエナジー消費によってだるくなる。

菌との対決による熱エネルギーが身体の発熱として現れる。

そういうことか!


そんなことを考えながら4,5日ほどダウンしていました。



対策は解熱剤カロナール&抗生剤クラビット。
そして、毎日ユンケル皇帝液とリポビタンDをガブガブ飲む。


精力のつけ過ぎか、夜はナカナカ眠れなかったけど、
おかげさまで早期回復できました。


移植して10ヶ月経過しましたが、まだまだ波のあるボディーコンディションです。
しかし、その波は確実に小さくなってきているようです。

いつか、さざ波になり、そして波ひとつない鏡のような水面になったとき、
今度は僕がうねり波に乗る番です。



そういえば、規則的に割れる美しい波に、気持ちよく波乗りをしている夢をよくみる、今日この頃です。






junphoto at 15:38|PermalinkComments(18) junphoto diary | 淳の病状日記

2007年04月22日

チャリティー報告

チャリティーエステにご協力いただきました。

野原さま、保科さまご協力ありがとうございました。

淳の体調が良さそうですね。
これからもどんどん回復していってもらいたいですね。


稲垣洋子

st_cecilia1012 at 01:36|PermalinkComments(0) 募金活動♪ 

2007年04月18日

コルレオーネさん家族

”Because a man who doesn't spend time with his family can never be a real man.”
「家族を大切にしないやつは男じゃない」
                     Vito Corleone/ゴッドファーザー



季節の変わり目なのか、肌のしっしんが出たり治ったりしながら続いている。
花粉症の影響もあり目や顔がカユい。
幸いにもひどく悪化しないので薬の調節でうまく凌いでいる。


移植してからもう10ヶ月になる。
先生には「やざわさんの場合はGVHDが少し長引くね。あと1、2年は我慢してね。」と言われている。
まだまだ仕事もできる状態ではないので不安になるが、家族が頑張ってくれているおかげで治療にしっかり専念できる。
またみなさんの募金にもとても助けられている。
本当にありがたいことで感謝しています。



冒頭の言葉は映画ゴッドファーザーの一節。

子供の頃から両親が共働きだったため、夜は映画を観て過ごすことが多かった。
世の中の仕組みや人間関係など、映画から学ぶことはたくさんある。
映画は僕の教育係でもあった。
(親が「仁義なき戦い」ばかり観ていたから僕はマフィア映画好きになってしまった気がする・・・)



先日、久しぶりにゴッドファーザーを観た。
godfather
ツタヤが ”旧作半額セール" を実施していたので、古い映画をたくさん借りてきたのだ。

パート1、パート2ともに僕が生まれる前の作品なのに、古臭さがなく今観ても全然見劣りしない。

要するにカッコよすぎるのである。

3時間という長い映画だが、最後までじっくり観ていられる。


最高の名作と言われる所以を再確認した。









young alyoung robert















何がカッコいいって、ヴィト・コルレオーネ(ゴッドファーザー)役マーロン・ブランドのシャクレ具合としゃがれた声がいい。

ヤングなアル・パチーノがキラキラしていていい。
エリート堅気からドンになっていく様が素晴らしくエグい。
演技力のウマさでいったら業界ナンバー1ではないだろうか。

そして、若き日のヴィト・コルレオーネ役ロバート・デ・ニーロがめっちゃくっちゃカッコイイ。
あんなにカッコ良かったっけ?と、おじさんビックラこいたよ。


ストーリーの緊張感や重厚な雰囲気、出演者の個性的なキャラクターも際立ち、さすが巨匠コッポラ監督だね。
まあ、僕ごときが "語るにあらず" な作品でした。



裏切りや闘争が当たり前のマフィアの世界だが、この作品にはファミリーを大切にするべきだという意志が伝わってくる。
俗にいう、ファミリーへの忠誠というヤツですな。


今だからこそヴィト・コルレオーネの言葉が胸に響く。
不倫は文化なんて言われるこのご時世、、、マフィアの世界だったらコルレオーネさんにスグ撃たれてしまいますぞ。



そんなことを考えながら、家内に「家族を大切にしないヤツは男じゃない」と低い声で言った。
もちろん心の中では「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を流しながら・・・。

すると、家内はアッサリ「今度はなんの映画に影響されてるの?」と呆れ顔で答えるのだった。


まっ、何があろうと家族は大切にしなきゃね。





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2007年04月15日

「狩人と犬、最後の旅」

だんだんと日差しも強まり暖かくなってきた。

その太陽の強さに比例して、僕は外出を避けなければならない。
直射日光は移植患者にとってモーレツに肌に悪いらしい。
少し日差しを浴びただけで真っ赤になりヒリヒリと発疹ができる。

東南アジア系外国人に間違えられるくらい日焼けをしていた頃が懐かしいなぁ


っっちゅーことで、家での過ごし方は、映画(DVD)を観ること。
幸いアメリカからDVDをたくさん持って帰ってきた。
数えてみたら日本のモノも合わせて120本以上あった(ビックリ!)。


最近、感動したのがコチラ
88f5fa67.jpg
「狩人と犬、最後の旅」

極北に生きる数少ない狩人の物語。
詩のように静かな雰囲気が美しい風景の中に流れている。
そして犬がカワイイ&カッコイイ。

見ているだけで心の力が抜けて落ち着いちゃうんですね、ハイ。
amazonをチェックしてみて下さい。



主人公ノーマン・ウィンターの言葉には重みがある。
なぜなら彼は"最後の狩人"として北極圏の原生林に実在する猟師なのだ。

物語の中で、狩人の存在価値は自然の生態系を守るというところだと説いている。
確かに彼らは必要最小限で動物を狩る。
生態系ピラミッドの下方を狩り、上方の数をコントロールする。よって全体のバランスがとれる。


しかし、森林伐採や都市化によって生態バランスは急激に変わっているのだ。
狩人にとっても野生動物にとっても厳しい環境が進んでいる。



僕はNHKのニュース番組で、漁師たちが大量の鮭を網で獲っているのを見たことがある。
地元民からアナウンサーまで大喜びして笑っていた。
その映像にどことなく違和感を覚えた。
「そんなに獲って無駄なく食べられるのかなぁ?」


「最後の旅」の中で、
ノーマンは殺した動物に対して”申し訳ない”とは思わない。
”ありがとう”と尊敬の念を込めて思うのだそうだ。



スーパーマーケットに並ぶ商品を見てもただ無機質に買物カゴに放り込む。
魚や肉に敬意などを持って接することはない。
品質と値段をチェックするのみ。


考えることといったら、大好物であるシャケを塩焼きにしようか石狩鍋にしようか...程度だ。




どうやら、僕らの生活は自然環境と離れてしまい、昔から続く生態系を壊すような文明の中で生きているようだ。



せめて今日から、食べる前に敬意を込めて ”いただきます” と言うよ。
食物の命を自分の命へと替えさせてもらってんだものな。





junphoto at 01:26|PermalinkComments(8) junphoto diary | 映画DVD/CD

2007年04月08日

マスク・ド・ジャパン 〜未来〜

sakurahubuki
桜吹雪に見る夢は
はかなく散るも
また咲く運命なり






懐かしい匂いがした。

鼻を突くような濃い新緑の匂い。
小さな芽や新しい葉が懸命に生きようとする匂い。
家の庭が瑞々しい匂いで満ちあふれていた。


その瞬間、ふと気がついた。
「あっ、マスク着けるの忘れた!」


マスクは菌や花粉だけでなく匂いまでカットしていたんだなぁ。ふむふむなるほど。



最近はマスクの進化だけでなくマスクに対する装飾グッズまで豊富のようだ。
僕のお気に入りを挙げてみよう。


まずは花粉専用のマスク。
その名も「花粉立入禁止」
mask-kafun

花粉症の人はパッケージのインパクト買いをしてしまうだろう。
レコードやCDのジャケット買いは分かるが、マスクまでジャケ買いするとは思わなかった。

ネーミングもスゴい。
スナックを立入禁止にされているオッサンなどは見たことあるが、花粉まで立入禁止にされる世の中なのだ。ふーむ。






「アルフレッシュ 花粉破壊ウェットフィルター」
mask-wet

湿ったフィルターをマスクの中に入れ、ウェット感を保ちつつ花粉や菌を防ぐという優れもの。
乾燥した日などは効果テキメン。

ただ歩いていると振動でウェットフィルターがズレてくる難点がある。
アルフレッシュ専用マスク付きの商品もある。







「マスク用アロマスプレー」
mask-aloma



マスクにシュッとひとかけするだけで素敵な匂いに満たされる。

アロマキャンドルやアロマオイルは一般的になってきている。
マスクにもアロマの時代が到来したようだ。

涼しい顔をしながらシュッとやれば、ちょっとしたセレブ気分を味わえそうだ。

お手軽なだけにひとつあっても損はしない。








「のどぬ〜る ぬれマスク」
mask-nure

出ました!人気商品。

基本的に就寝用なのでウィルス防御の効果はドンダケ〜か分らないが、着けて就寝すると翌朝は喉がかなりスッキリである。
寝ている時も喉元が涼しくてしっとりと気持ちがよい。

人気歌手なども愛用しているという話を聞いたことがある。
ぜひオススメです!





このまま進むとマスクの未来はどうなっているのだろうか?
きっと様々な開発がされているに違いなかろう。

例えば、「スケルトンマスク」
新素材の透明ガーゼをしようしているので”パッと見”はマスクをしているのか分らない。とても自然に見えてオシャレもしやすい。


はたまた「ぬ〜マスク」
ぬ〜ブラからヒントを得て作られた商品。
肌触りが抜群。肌と同化して見ためも着け心地もベリーグッド。
ただ着けたまま寝ると窒息する恐れがありそうだ。まるで暖房便座で低温ヤケドをするかのように。


もしや「SDカード内蔵マスク」
SDカードに顔の形を記憶させピッタリとフィットする。
録音機能付きで会議や打ち合わせのボイスレコーダーになる。


なになに「iマスク」
言わずと知れたアップル社製のアレだ。
マスク内蔵メモリーに音楽ファイルや画像データをダウンロードして、イヤホンをつければいつでもどこでも音楽が聴ける優れもの。
メガネをかければ写真や動画も楽しめる。
出勤時の満員電車の中、大活用はマチガエない。

まーこれらは想像の世界として、、、



いやはや世の中いろんな商品が出回っているものだ。

しかーし、”マスクを着けるのを忘れたら”なーんの意味もないのである。

今後は気をつけようと心に誓った一日でした。 チャンチャン。





junphoto at 00:03|PermalinkComments(17) junphoto diary | マイ フェイバリット

2007年04月05日

募金報告

募金口座への振込みをいただいておりますので、報告いたします。

2月22日 イワサキ ノブオ様
3月5日  GOD様
4月3日  ヒラヤマ ジユンコ様

利息 118円


累計 1,491,368円となりました。

皆様のご協力心から感謝いたします。



淳の力になる会

st_cecilia1012 at 23:54|PermalinkComments(0) 募金活動♪ 

2007年04月04日

またもや・・・

11e0d30f.jpg









またもやGVHDが再燃している。

皮膚の発疹が、胸から肩、背中にかけて広範囲に出てしまった。
かゆみもひどく、肌がヒリヒリと痛い。今回の発疹はニキビや汗疹(あせも)のような症状に似ていて大きなブツブツだ。

これは慢性GVHDで、今後も長くそして上手く付き合っていかなければならない症状だ。


GVHDがこのように大量に発生したのは久し振りだったせいか、体調も気分も落ち込んだ。
おかげで3日間ほど寝込んでしまった。


医師に相談し、セルセプトを増量して対応することになった。

余談だが、このセルセプトは保険対象外のため値段が高い。
この薬だけで一ヶ月に4万円もかかっている。
GVHDの特効薬と言われているのに・・・頼むぜ、厚生省。


今まさにタミフルで揺れている厚生省。
官僚だけに医療関係でさえ仕事はゆっくり行われなければダメなのだろう。
慢性骨髄性白血病の特効薬グリベックも保険外薬で高かったもんなぁ。

その辺が欧米に比べて日本の医療が劣るといわれる所以なのだろうか。
素晴らしい医師はたくさんいるのにね・・・。



落ち込んでもしょうがないので、
最近手に入れた写真集で自分を元気づけた。
ashes and snow1
「ashes and snow」
 Gregory Colbert




今、話題のグレゴリー・コルベールの写真集。
東京で開催されている彼の写真展はぜひ行こうと入院中に思っていたが、外出できる状態に至らぬため断念した。
なので写真集とDVDをゲットした。

動物と人間の共生を美しい雰囲気の中に描き出している。
単純に心の底から感動した。
身体の奥から沸々と元気が湧いた。

ashes and snow2


ぜひチェックを!
http://www.ashesandsnow.org/jp/index.php




ちょっと元気になって行動的になったら、また悪化するというサイクルが続く。
そんな中で得た教訓。

”オレよ、そんなに生き急ぐな!”
である。





junphoto at 18:44|PermalinkComments(7) junphoto diary | 淳の病状日記