映画DVD/CD

2007年05月27日

blood diamond

blooddiamond2









やっと「ブラッドダイアモンド」を見てきた。

ゲリラ的風貌を呈しての観賞。
運良く映画館はガラガラのガラ。

迫力アクションの興奮する臨場感と館内の静かすぎるほどの静寂、その対比がシュールな世の中を表すようだった。
ま、ゆっくり見れて良かった。


gerira
これ、銀行だったら完全に怪しいよね。

アメリカの空港だったら完全に別室に連れて行かれるよね。

早く抵抗力が上がり花粉アレルギーに強くなることを祈るしかない。
外出すると、やっぱり顔と身体がかゆくなる。




内容は、シエラレオネの現実的社会問題にアクション的要素と人間関係をうまいこと脚色していて、星4つ☆☆☆☆でした。

このエドワード・ズウィック監督は「ラスト・サムライ」なんかも手掛けている。
社会問題や歴史的背景を題材にして、ムービーエンターテイメントの面白さを引出すのが上手い。
こういう映画はずごく好きですね。


気になったのは、
ジェニファー・コネリーが美人だったなぁ・・・じゃなくて、
ジェニファー扮するマディー・ボウエンがジャーナリストとして良い味だしてたね。

jenifer









使っていたカメラは、おそらく LEICA M6 (クラシック)。
レンズは SUMMICRONのCanada製だった。

シャッター音は1眼レフのような感じで、あとづけの効果音だろう。

などとカメラ博士のようなことを言っているが、実は僕も同じものを愛用しているから判っただけなのでした。

ジェニファー・コネリーもライカM6も、スタイルいいしカッコ良いしイーネ!



こういう映画って、世界情勢に興味が深まっていきますね。



観たい映画
「ボラット」 http://movies.foxjapan.com/borat/
「ザ・シューター」 http://www.shooter-movie.jp/





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2007年05月19日

アフリカのなにがしで・・・

アフリカで何が起きてるの?

hotelrwanda1






「HOTEL RWANDA」(「ホテル・ルワンダ」) を観て以来、アフリカの紛争に興味を持っている。

これは1994年に起きた民族紛争のお話。

多数派のフツ族が少数派のツチ族を大量虐殺した事実を元に作られた映画なのだが、実際に100万人近くのツチ族が大鉈や槍で殺されたそうだ。
女性、子供、赤ん坊でさえ、ツチ族というだけで虐殺の対象となった。

hotelrwanda2






なぜ世界はこの恐ろしい事件に目を向けなかったのか。
ルワンダは、ダイヤモンドや鉱石などの天然資源が採れない土地だったからか?


もともと仲の良かった民族同士の対立が悪化したのは、ドイツ、ベルギーによる植民地時代に、民族の差別化が行われたからだそうだ。



1994年の悲しい事件の状況を、この映画をみるまで知らなかった。
それからはアフリカの内情について知ろうとしている。


実際、シエラレオネやリベリア、アンゴラなど、アフリカは激しい紛争地域が多い。


僕はもともとノンフィクションやドキュメンタリーをやっていこうと思っているので、この興味の変遷は自然な流れなのだろう。


まずは知ること、だにゃ。
そんでそんで、自分なりに考えること、だぎゃ。

それからどしたの?
それからは、人それぞれってヤツですよねぇ。



最近観たい映画、
「ブラッド ダイアモンド」

blooddiamond



紛争ダイヤ・戦争ダイヤ・血のダイヤ、、、
そんな言葉をダイヤモンドアクセサリーに興味がある人は目にしたことがあるのかな。

その現状を主題にした映画。




みなさんの中にはを観た人も多いと思う。
しかし僕の住む田舎町では、まだ届いていない。

上映が始まったら、さっそくゲリラ的映画観賞を実行するつもりだ。



「世界最速のインディアン」

indianbike



インディアンというバイクと夢を追いかけ続けた男の物語。

実話を元にしたヒューマンドラマ。
雰囲気がすごくよさそうな映画なので早く観てみたい。
いまはひたすらDVD待ち。


うう、待ち遠しい。
映画って、いいですなぁ。



junphoto at 16:54|PermalinkComments(10)

2007年04月18日

コルレオーネさん家族

”Because a man who doesn't spend time with his family can never be a real man.”
「家族を大切にしないやつは男じゃない」
                     Vito Corleone/ゴッドファーザー



季節の変わり目なのか、肌のしっしんが出たり治ったりしながら続いている。
花粉症の影響もあり目や顔がカユい。
幸いにもひどく悪化しないので薬の調節でうまく凌いでいる。


移植してからもう10ヶ月になる。
先生には「やざわさんの場合はGVHDが少し長引くね。あと1、2年は我慢してね。」と言われている。
まだまだ仕事もできる状態ではないので不安になるが、家族が頑張ってくれているおかげで治療にしっかり専念できる。
またみなさんの募金にもとても助けられている。
本当にありがたいことで感謝しています。



冒頭の言葉は映画ゴッドファーザーの一節。

子供の頃から両親が共働きだったため、夜は映画を観て過ごすことが多かった。
世の中の仕組みや人間関係など、映画から学ぶことはたくさんある。
映画は僕の教育係でもあった。
(親が「仁義なき戦い」ばかり観ていたから僕はマフィア映画好きになってしまった気がする・・・)



先日、久しぶりにゴッドファーザーを観た。
godfather
ツタヤが ”旧作半額セール" を実施していたので、古い映画をたくさん借りてきたのだ。

パート1、パート2ともに僕が生まれる前の作品なのに、古臭さがなく今観ても全然見劣りしない。

要するにカッコよすぎるのである。

3時間という長い映画だが、最後までじっくり観ていられる。


最高の名作と言われる所以を再確認した。









young alyoung robert















何がカッコいいって、ヴィト・コルレオーネ(ゴッドファーザー)役マーロン・ブランドのシャクレ具合としゃがれた声がいい。

ヤングなアル・パチーノがキラキラしていていい。
エリート堅気からドンになっていく様が素晴らしくエグい。
演技力のウマさでいったら業界ナンバー1ではないだろうか。

そして、若き日のヴィト・コルレオーネ役ロバート・デ・ニーロがめっちゃくっちゃカッコイイ。
あんなにカッコ良かったっけ?と、おじさんビックラこいたよ。


ストーリーの緊張感や重厚な雰囲気、出演者の個性的なキャラクターも際立ち、さすが巨匠コッポラ監督だね。
まあ、僕ごときが "語るにあらず" な作品でした。



裏切りや闘争が当たり前のマフィアの世界だが、この作品にはファミリーを大切にするべきだという意志が伝わってくる。
俗にいう、ファミリーへの忠誠というヤツですな。


今だからこそヴィト・コルレオーネの言葉が胸に響く。
不倫は文化なんて言われるこのご時世、、、マフィアの世界だったらコルレオーネさんにスグ撃たれてしまいますぞ。



そんなことを考えながら、家内に「家族を大切にしないヤツは男じゃない」と低い声で言った。
もちろん心の中では「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を流しながら・・・。

すると、家内はアッサリ「今度はなんの映画に影響されてるの?」と呆れ顔で答えるのだった。


まっ、何があろうと家族は大切にしなきゃね。





junphoto at 23:06|PermalinkComments(20)

2007年04月15日

「狩人と犬、最後の旅」

だんだんと日差しも強まり暖かくなってきた。

その太陽の強さに比例して、僕は外出を避けなければならない。
直射日光は移植患者にとってモーレツに肌に悪いらしい。
少し日差しを浴びただけで真っ赤になりヒリヒリと発疹ができる。

東南アジア系外国人に間違えられるくらい日焼けをしていた頃が懐かしいなぁ


っっちゅーことで、家での過ごし方は、映画(DVD)を観ること。
幸いアメリカからDVDをたくさん持って帰ってきた。
数えてみたら日本のモノも合わせて120本以上あった(ビックリ!)。


最近、感動したのがコチラ
88f5fa67.jpg
「狩人と犬、最後の旅」

極北に生きる数少ない狩人の物語。
詩のように静かな雰囲気が美しい風景の中に流れている。
そして犬がカワイイ&カッコイイ。

見ているだけで心の力が抜けて落ち着いちゃうんですね、ハイ。
amazonをチェックしてみて下さい。



主人公ノーマン・ウィンターの言葉には重みがある。
なぜなら彼は"最後の狩人"として北極圏の原生林に実在する猟師なのだ。

物語の中で、狩人の存在価値は自然の生態系を守るというところだと説いている。
確かに彼らは必要最小限で動物を狩る。
生態系ピラミッドの下方を狩り、上方の数をコントロールする。よって全体のバランスがとれる。


しかし、森林伐採や都市化によって生態バランスは急激に変わっているのだ。
狩人にとっても野生動物にとっても厳しい環境が進んでいる。



僕はNHKのニュース番組で、漁師たちが大量の鮭を網で獲っているのを見たことがある。
地元民からアナウンサーまで大喜びして笑っていた。
その映像にどことなく違和感を覚えた。
「そんなに獲って無駄なく食べられるのかなぁ?」


「最後の旅」の中で、
ノーマンは殺した動物に対して”申し訳ない”とは思わない。
”ありがとう”と尊敬の念を込めて思うのだそうだ。



スーパーマーケットに並ぶ商品を見てもただ無機質に買物カゴに放り込む。
魚や肉に敬意などを持って接することはない。
品質と値段をチェックするのみ。


考えることといったら、大好物であるシャケを塩焼きにしようか石狩鍋にしようか...程度だ。




どうやら、僕らの生活は自然環境と離れてしまい、昔から続く生態系を壊すような文明の中で生きているようだ。



せめて今日から、食べる前に敬意を込めて ”いただきます” と言うよ。
食物の命を自分の命へと替えさせてもらってんだものな。





junphoto at 01:26|PermalinkComments(8)

2007年03月05日

シネマで夢を!!

僕にはどうしても観ておくべき映画があった。



実は担当医師からは映画館などの空気循環がないような場所にはまだ行かないようにと言われている。
理由は空気の入れ替えがない場所にはウィルスや菌が溜まりやすく、感染の可能性が高まるから。


しかしどうしても観ておくべき映画があった。
また映画館に入るための秘策もあった。


まずはマスクを2重にして帽子&サングラスという完全武装。
そして真の秘策とは、、、家の近くにある映画館はほとんど人がいないこと。
今まで何度も映画館に足を運んでいるが、毎回多くても10人位しか入っていない。自分一人ということもあった。
だから感染の可能性は少ないはずだ。



そんな田舎街に住む僕は一年振りに2つの映画を見た。



ひとつ目は「ディパーテッド」

31f20f53.jpgPhoto: Steve Granitz, WireImage.com

久々にスゴく面白い映画だった。

152分間という長めの上映時間にも関わらず間延びするシーンがなかった。
物語の様々な展開を予測してしまう僕だが、一寸先の展開がガラリと変わったりして息つくヒマがない。
好きなタイプの映画だ。(ギャング映画ファンということもあるが・・・。)

ジャック・ニコルソンがめちゃくちゃカッコよかった!
流行のチョイ悪オヤジを吐息で吹き飛ばすようなゲキ悪オヤジである。

もともとマーティン・スコセッシ監督の作品は好物で、高校の時に見た「グッドフェローズ」は英語の脚本まで買った。
僕が個人的に英語に興味を抱いたのはこれが初めてだったと思う。



ふたつ目は「蒼き狼 地果て海尽きるまで」

chingis
チンギス・ハーンの物語で、これはまあまあ。
CGなしであの壮大なスケールはお見事。内容もそれなりには面白かった。
しかし物語を追いながらも役者が頭に付けているアクセサリーや衣装に気を取られてばかりだった。

ターコイズや赤めのうの装飾品がデザインも形もかっこよくて欲しくなってしまった。

僕はもともとモンゴルに興味がある。
興味心はこんなエピソードから来ている。


昔、国連主催の中国水問題に関する会議にお手伝いとして、ホテル滞在込みで1週間ほど出席したことがある。

そのとき数十人の中国のお偉い方に混じりモンゴルの偉い人も2人いた。
かれらは長い髪をくくり民族衣装をまとい驚くほどマイペースな生活をしていた。
朝食もみんなが食べ終わりバスに乗り込む頃に部屋から出てきて、全く気負う事なく堂々と朝食を食べていた。
中国人のガイドが毎朝アタフタとしている姿が滑稽でおかしかった。
そのシーンに「モンゴル民族の静かなる誇り」と「遥かなる大地の息吹」を感じた。

チンギス・ハーンをはじめ、モンゴル人もなかなかのワルであるのだ。


僕はそんな民族に多大なる尊敬と興味を抱き、最後の日に彼らに話しかけた。
英語で「モンゴルはいつか遊びに行きたい国です。あなた方の民族にとても興味を持っています」と伝えたが、彼らはモンゴル語と中国語しか分からないようで一瞬ウーンという顔をしながらもスグ笑顔になり握手してくれた。

きっと言葉を超え何か伝わったのだろう。



話は長くなってしまったが、これが僕の映画を観なきゃならない理由だ。



久し振りに映画を観た感想は「やっぱ、映画っていいなぁ。なんというか、夢があるよなぁ。」である。


みなさんも良い映画観てますか?
それでは映画のような夢を・・・。





junphoto at 22:51|PermalinkComments(8)

2007年02月09日

音楽が流れている・・・

5c10cf9d.jpg
ここ数日は体調が良い。

目はまだカユミがあるが良くなる兆しがある。

喉の痛みと筋肉痛(まだ筋肉がないので骨がズキズキ痛い)があるが、これはある周期でやってくるものなので問題なさそうだ。
食欲がないのが少し気になってしまう。



「人間には暖かい血と音楽が流れている」

昔そんなCMがあった。たしかSONYかな。


人には音楽が必要だと思う。

ペルー音楽先住民族にとって音楽とは雨乞いなどの儀式であり、また祭りごとでもあった。
音に合わせて踊り、笑い泣き、身をふるわせた。

サンバ、ボサノヴァ、タンゴ、民謡などなど、世界中に伝統的な音楽の歴史が存在している通り、これは明白な事実なのである。

・・・などと民族オンガク博士のような事を語っているが、これはただの前置き。


さて、本題に入ろう。

僕は前回のブログで、入院中はケツメイシの太陽という歌に励まされたと書いたが、その日の気分によって聴きたい音楽はかなり変わる。
同じ曲が自然に入って来る時もあれば、なぜか耳障りに感じる時もある。

曲によって心模様が変わったりもするように、人と音楽は密接な関係にあるようだ。


通知表での音楽が常に「1」か「2」だった僕の場合、

・テンションあげあげ時は、Nirvanaなどロック全般。

・気分を盛り上げる時は、The Clash 「I fought the raw」、dead kennedys「Moon Over Marin」。

・落ち込んでいる時は、ブルーハーツ「終わらない歌」、ケツメイシ、デフテック。

・自己陶酔に落ち入る時は、JAZZ(Chet Bakerはオススメ)など。

・落ち着きたい時は、宮崎駿の映画音楽(もののけ姫はサイコー)。

・集中したい時は、ただただ無音(シーーーン)。

てな具合だ。


みなさんもそういう曲ってありますか?






junphoto at 23:48|PermalinkComments(15)

2007年02月07日

太陽

2aadfbf4.jpg太陽は今日も昇る 青い空へ
白い雲は流れ 時に降る恵みの雨
晴れては曇る 曇り空に雨降る
常にこれを繰り返す 今までも


真上を飛ぶ鳥のように
逃げてなりたいな自由に
でも負けじと耐えて
辛さ乗り越えた時
見た空 いつもよりも青かった


ムーンオーバー太陽に照らされて月は輝く
その光る月を見て何思う
人は陽のあたる所ばかり選び歩くと
いつかはその影が見えなくなる


辛い暗い長い夜が続くが
今にすぐにこの夜は明ける
今日は暗く落ち込む日でも
明日は東の空へまた陽が昇る



この歌詞は、ケツメイシの「太陽」の一節。
僕は入院中、この歌に励まされた。
本当に辛いなと思う時もあったが、眼をつむってこの歌を聞いていると、ほんの少し元気が出た。


特にこの詩にグッときた。
「今があって 過去があって 君になって
いつしか夢を持って 時がたって イヤになっても
でも笑って行こう 辛くなっても
成功を見守る太陽を背に 雨降りの日は太陽を胸に
結果を恐れず太陽のせいに すればいい」



入院中にこんなことがあった。

この歌を聴きながら窓にうつる太陽をボンヤリ見ていた。
すると、急に後ろからキリッとした声が・・・。
「谷沢さん、ダメですよー。」
ドキッとしてヘッドホンを外し振り返ると、看護士さんがニヤリ顔で立っていた。
そうだった・・・。
僕は直射日光を浴びてはダメなのだった。


皮膚も大切な器官であり、移植後の弱い肌は紫外線でひどい炎症を起こすらしい。
少なくとも1〜2年間は日光を浴びる事ができない。
しばらく我慢だな。



今日の診察では血液は良好。
体重の減少には腸にできているGVHDが関係しているようだ。

食事もそれなり食べ、便も十分すぎる程に出ている。
しかし腸で栄養を十分に吸収できていないので痩せてしまう。
治るのにはもう少し時間が必要だろう。



病院の帰り道、
空を見上げると太陽が眩しいほどにキラキラ光っていて何か嬉しかった。
キラキラキラキラ...
僕らはみんな太陽の子なんだな。





junphoto at 23:07|PermalinkComments(3)