自然素材の家作り コバジュウBlog

横浜で100%自然素材にこだわる家づくりをしているこばじゅうのスタッフブログです。

こんにちは!
こばじゅうスタッフブログ、第5回目の投稿となります。

前回の投稿時に更新は一ヶ月後程度と告知しておきながら、
半年近くブランクが空いてしまいました、、、
大変申し訳ございません。

仕切り直して、前回からの続き、
断熱材セルローズファイバーの特性について、
お伝えさせていただきたいと思います。

おさらいとなりますが、
セルローズファイバーには以下の6つの特性があります。

①断熱性能
②調湿効果
③防音効果
④防火性能
⑤防虫性能
⑥撥水性能

前回は①断熱性能について、
他の一般的な断熱材よりも、セルローズファイバーが優れている、
ということについてご説明させていただきました。

今回は

②調湿効果

について触れさせていただきたいと思います。

そもそも何故「調湿」が必要なのか?

よく家の快適性は断熱と気密で決まると言われていますが、
こばじゅうはそれだけでは、家は快適、健康にならないと考えています。

こばじゅうでは年中快適に健康に過ごすためには、
室内の温度と同じくらい、湿度が一定であることが重要だと考えているのです。

日本には四季があり、
梅雨時~夏場にかけては急激に湿度が上がり、
逆に冬場は湿度がぐっと下がります。

湿度が90%を超える梅雨時~夏場は、
ベタついて不快感が増すだけではなく、
カビも発生しやすくなります。

食べ物などがカビた場合は目視で判断が出来ますが、
このカビが家の壁の中や、床の下など目に見えない場所で発生してしまうと、
知らない間に、躯体自体を蝕んでしまう可能性があるのです。

また、冬場、湿度が30%を下回るような時期は、
乾燥でかさついて不快というだけでなく、
ウィルスが繁殖しやすくなり、風邪をひきやすくなります。

冬場にインフルエンザなどのウィルス性の病気が流行るのは、
この湿度が大きく関係しているのです。

つまり、湿度は人間にとっても、家にとっても、
健康に暮らすためにはとても重要な要素なのです。

にも関わらず、多くの家づくりは、
湿度をあまり重要視せずにつくられているのが現状です。

もちろん、加湿器や除湿機といった機械類を使えば、
ある程度湿度の調整は可能です。

ですが、本当に健康な家というのは、
機械に頼らず、家に使われている素材自体が呼吸をすることで、
湿度が一定に保たれているものだとこばじゅうは考えています。

結論を申し上げますと、セルローズファイバーは、
断熱材の中で最も調湿の性能をもった素材です。

羊毛繊維断熱材など、他にも調湿の性能をもった素材はあるのですが、
その効果は圧倒的にセルローズファイバーが優れています。

こばじゅうの建てる家は標準で、
壁、床、屋根に100㎜という厚さでセルローズファイバーが、
吹き込まれています。

つまり、家全体が分厚いセルローズファイバーに包まれている状態なのです。

このセルローズファイバーが
湿度の高い時は吸い取り、低い時は逆に吐き出す、
要するに呼吸をすることによって、
家全体の湿度が一定に保たれるとこばじゅうでは考えています。

実際に、こばじゅうで建てた家で、
庭に百葉箱を設置し、一年間、家の室内外の湿度を記録したことがあるのですが、
室外が湿度90%を超える夏場でも室内は60~70%、
20%近くまで下がった冬場でも室内は50~60%をキープしていました。

もちろん、機械の類は一切使わずに。

当然、セルローズファイバーだけでなく、
無垢材が呼吸している効果もあるのですが、
家全体を包む断熱材が呼吸をする素材であることが、
湿度を一定に保つには最重要ポイントなのです。

こばじゅうの建てる家が快適なのは、
温度が一定であるだけでなく、素材の力で、
湿度が一定に保たれているからなのです。

そこに、木の香りが漂うのですから、
家の中はまるで森林浴をしている気分になるような、
心地良い空間になっています。

さて、今回はここまで。

次回はセルローズファイバーの持つ「防音効果」について、
お伝えしたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします!

営業部 綱崎

こんにちは!
こばじゅうスタッフブログ、第4回目の投稿となります。

今回は前回に予告させていただいた通り、
こばじゅうが標準仕様として採用している、
断熱材「セルローズファイバー」の持つ性能について、
触れていきたいと思います。

さて、この「セルローズファイバー」、
断熱材ですから、当然ながら「断熱」の性能を備えております。

ここで、前回のブログを読み返していただきたいのですが、
私、このように書かせていただきました。

『セルローズファイバーは断熱材であって、断熱材ではない』

そうです、セルローズファイバーは断熱材でありながら、
それ以外の数多くの性能を備えている、正に魔法のような素材なのです。

では、どのような性能、効果を秘めているのか?

①断熱性能
②調湿効果
③防音効果
④防火性能
⑤防虫性能
⑥撥水性能

細かく取り上げれば、これ以外にもあげられるのですが、
大きく分けるとこの6つの性能、効果を備えているのです!

ここからは、この6つの特徴が具体的に、
どれほどのものなのかを検証していきたいと思います。

最初は、①断熱性能について。

魔法の素材、「セルローズファイバー」ですが、
断熱材としても優れているのかどうか?

ます、断熱性能というのは、
以下の公式から算出することができます。

断熱性能=断熱材の厚み(m)÷熱伝導率(W/m・K)

そう、前々回のブログでもお伝えした通り、
断熱性能を算出するには、「断熱材の厚み」が必要となってくるのです。

この厚みが厚ければ厚いほど、
断熱の性能は高くなります。

それに対して、熱伝導率というのは、
その断熱材が備えている、熱を通しにくいかどうかの数値となります。

こちらは厚みとは逆に数値が小さければ小さいほど、
断熱の性能が高いといえます。

なお、この厚みと熱伝導率で算出される、断熱性能は、
「熱貫流率」という言葉で表現されることもあります。

では、各断熱材が持つ断熱性能を実際に数値で見ていきたいと思います。

現在、国内で最も用いられている鉱物系断熱材「グラスウール」。

この素材は施工方法によって厚みは変化しますが、
充填断熱できっちりと施工した場合、
100㎜=0.1mで施工することが可能です。

そして、「グラスウール」が持つ、
熱伝導率は一般的に普及しているものの場合、およそ0.050W/m・K。

ここから数値を算出すると、

0.1m÷0.050W/m・K=2

「グラスウール」の断熱性能は「2」と算出されました。

続いて、現在シェアを拡大しているプラスチック系断熱材「ウレタンフォーム」。

こちら、熱伝導率は0.024W/m・Kと非常に優秀なのですが、
ガスで膨らませる施工方法の為、厚みを取ることが出来ず、
入れられておよそ、50㎜=0.05mの厚みしかとることが出来ません。

ここから数値を算出すると、

0.05m÷0.024W/m・K=2.08

「ウレタンフォーム」の断熱性能は厚みをきっちり取ることが出来た場合の、
「グラスウール」とそれほど変わりの無い「2.08」と算出されました。

それでは、最後に「セルローズファイバー」の断熱性能を見てみましょう。

前々回のブログでもお伝えした通り、こばじゅうでは、
充填断熱で「セルローズファイバー」を施工しており、
標準で100㎜=0.1m、場合によってはそれ以上の厚みで壁、床、そして天井に充填しています。

そして、この「セルローズファイバー」が持つ熱伝導率は、
およそ、0.040W/m・K。

ここから数値を算出すると、

0.1m÷0.040W/m・K=2.50

「セルローズファイバー」の持つ断熱性能は、
「グラスウール」や「ウレタンフォーム」よりも約1.25倍ほど高い、
「2.50」ということが分かりました。

様々な特徴を持つ「セルローズファイバー」ですが、
まず、断熱性能においても他の素材より、
優れていることが数値的にもお分かりいただけると思います。

実際にこばじゅうで家を建てたお施主様のお話を聞いてみると、
冬はほぼ暖房器具を使わないという方が数多くおられます。

夏場は、流石に多少エアコンを使うことはあるようですが、
28℃前後の設定で朝1時間程度入れるだけで、
夕方ごろまで快適に過ごせるという意見を聞くことが多いです。

機械の力に極力頼らず、素材の力を最大限に引き出すことで、
快適な家づくりを目指す。

そんな、こばじゅうの掲げる家づくりを、
セルローズファイバーは根底から支えてくれているのです。

しかし、この快適性は、
セルローズファイバーが持つ「断熱性能」だけが担っているわけではないのです。

セルローズファイバーが持つもう一つの効果、

「調湿効果」

この二つを備えていることが、
一年を通して快適に過ごすことが出来る、
重要な要素なのです。

さて、今回はここまで。

次回は先ほど触れた、
セルローズファイバーの持つ「調湿効果」について、
お伝えしたいと思います。

更新は一ヶ月後程度を予定しておりますので、
引き続き、よろしくお願いいたします!

営業部 綱崎

こんにちは!
こばじゅうスタッフブログ、第3回目の投稿となります。

今回は前回に引き続き「断熱」について、
お話しさせていただきます。

さて、早速ですがここで、
みなさんに質問です。

今現在、お住まいになられている家に、
どんな断熱材が使われているか、
みなさんは答えられるでしょうか?

恐らく、多くの方のお答えは

「分からない」

だと思われます。

このブログを読んでいただいている方の多くは、
新築又は建て替えをご検討の方だと思います。

そして、多くの場合が賃貸又は築年数の経った一戸建てに、
お住まいではないでしょうか?

賃貸の場合、借りる際に断熱材の説明まで
されることは、まずないでしょう。

親御さんの代から住んでいるような古い物件だと、
断熱材が入っているかどうかも怪しい場合があります。

現在の家づくりでは、欠かせない要素となった、「断熱」。

しかし、多くの方が、
建築に使われる断熱材にはどんな種類があって、
自分の家にどのように使われているのか、
よく分かっていない場合がほとんどでしょう。

自分で一から、注文住宅を建てる、
もしくは、断熱リフォームをしなければ、
断熱材というものに触れる場面というのは、
ほぼ無いと言えます。

では、今の日本の家づくりでは、
どんな断熱材が使われているのでしょう?

数多くの断熱材が存在しますが、
今回は代表的なものをご紹介したいと思います。

まず、原材料で分けると、

・鉱物
・プラスチック
・自然素材

ざっくりではありますが、
3種類に分類することが出来ます。

鉱物を原材料とする、断熱材には、

・グラスウール

という、ガラスの繊維がベースとなった、
断熱材があります。

恐らく、このグラスウールが、
国内で最も多く使用されている断熱材だと考えられます。

その他に鉱物を原材料とした断熱材としては、

・ロックウール

という、先ほど登場したグラスウールの断熱性能を、
更に発展させたものがあげられます。

続いて、プラスチックを原材料とする断熱材には、

・ウレタンフォーム
・ポリスチレンフォーム

といった、ガスで膨らませて施工する
タイプのものがあげられます。

先ほど、グラスウールが、
国内で最も使われている断熱材と申し上げましたが、
このプラスチック系断熱材も、徐々にシェアを伸ばし、
今では多くの施工現場で使われるようになってきました。

そして、最後に、
自然素材を原材料にした断熱材には、

・セルローズファイバー
・羊毛繊維断熱材

があげられます。

自然素材系の断熱材は、
これまでに登場した、鉱物、プラスチック系の断熱材と比較すると、
まだまだ国内でのシェアは非常に低いです。

では、これらの断熱材の中で、
こばじゅうが採用しているものはどれか?

自然素材にこだわる工務店=こばじゅうですから、
断熱材の原材料はもちろん、

・自然素材

であることは間違いないのですが、
その中でも、

「セルローズファイバー」

この断熱材を標準仕様として、施工しております。

オプションで取り入れている、
のではなく、
セルローズファイバーが標準仕様、
なのです!

この点を強調させていただいたのは、
このセルローズファイバーをこばじゅうが標準仕様としているのは、
他の素材に代えることが出来ない、大きな理由があるからなのです。

このセルローズファイバー、断熱材ですので、

・断熱性能

を備えているのは当然なのですが、
それ以外にも、他の断熱材にはない、
様々な性能を兼ね備えているのです。

実はこばじゅうはセルローズファイバーを標準仕様としているだけでなく、
セルローズファイバー以外での断熱施工は、基本的に行わないようにしています。

その理由はセルローズファイバーが持つ
様々な性能によるところが大きいのです。

そう、セルローズファイバーは断熱材であって、断熱材ではない。

正に魔法のような素材なのです。

さて、今回はここまで。

次回はセルローズファイバーが秘めた、
様々な性能について、ご紹介をさせていただきたいと思います。

変わらず、スローペースの更新になりますが、
お付き合いいただければ幸いです。

営業部 綱崎

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