ボビー・フィッシャーを探して薔薇の名前

2010年11月16日

エイリアン2

伝説的なSF映画、「エイリアン」の続編です。
監督は、名監督ジェームズ・キャメロン。
音楽は、ジェームズ・ホーナー。





“ 伝説の映画「エイリアン」を凌駕してしまった「エイリアン2」 ”


“ 「エイリアン」が監督、リドリー・スコット、音楽、ジェリー・ゴールドスミスならば、
  「エイリアン2」は、監督、ジェームズ・キャメロン、音楽、ジェームズ・ホーナー ”


「タイタニック」と「アバター」で世界ナンバー1ヒット作に輝くも、
意外に天才ではなく、職人肌のジェームズ・キャメロンの“ 原点 ”。
「エイリアン2」には、その後のジェームズ・キャメロンのすべてが認められます。


映画が始まってすぐ、リプリー(シガーニー・ウィーバー)は夢にうなされ、
目覚めた時、悪夢が現実になり、リプリーは胎の中から飛び出したエイリアンに殺されます。
──が、それはやはり夢だった。

これは、「ターミネーター2」のサラ・コナーが街が消滅する悪夢を見るオープニングと同じです。


エイリアンの巣である未踏の惑星LV426に、今は宇宙技術者やその家族が住み、
アチェロンと呼ばれていた。が、その惑星との連絡が途絶え、
リプリーは軍隊と共にその調査を依頼される。

「ターミネーター2」でも「アバター」でも、ジェームズ・キャメロンの映画は、
やたら軍隊や軍の関係者などがよく登場します。
そして、軍人ならではのジョークやエピソードが展開されます。


リプリー(シガニー・ウィーヴァー)は、57年間、催眠カプセルの中で眠り、
宇宙を漂っていたため、その間に地球にいた娘は年を取り、老齢で死にました。
孤独な人間となってしまったリプリーが、偶然、エイリアンたちに親を殺され、
唯一生き延びた7歳の少女ニュートと出逢います。

ジェームズ・キャメロンの映画には、守るべき家族、偶然に出逢い魅かれあった恋人、
というものが絶対に登場します。しかも、愛する家族や恋人は、
映画の中で必ず絶望的な危険にさらされ、それを主人公が救うという展開がもうすべてです。
“ 誰かを愛する映画 ”ではなく、“ 愛する人を守る映画 ”です。

そして、──。   騒々しかった映画に、──。   静寂を訪れさせ──。
  
   最悪の恐怖を演出します。

「ターミネーター2」、液体窒素で破壊されたはずのT1000が徐々に再生されていくシーン。
「タイタニック」のタイタニック号の垂直落下での沈没。
「アバター」の先住民族ナヴィ族が住むパンドラの森への大爆撃。


前作「エイリアン」の“ 謎の恐怖 ”を凌駕する、大量数のエイリアンたち。
さらには、凶暴巨大な女王エイリアンとの対決を、静寂から凶大であることの恐怖。
そして、“ 虐殺の野原 ”を描き出し、怒り狂う恐怖と戦う“ 愛する人を守る女性 ”を演出し、
娯楽映画最高のカタルシスが何度も繰り出され、味わえる物語。




いい映画です。







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エイリアン2 (1986)

監督 ジェームズ・キャメロン
製作 ゲイル・アン・ハード
製作総指揮
    ウォルター・ヒル、ゴードン・キャロル、デヴィッド・ガイラー
脚本 ジェームズ・キャメロン
撮影 エイドリアン・ビドル
特撮 スタン・ウィンストン
編集 レイ・ラヴジョイ
音楽 ジェームズ・ホーナー
 
出演 シガーニー・ウィーバー
    マイケル・ビーン
    キャリー・ヘン
    ランス・ヘンリクセン
    ポール・ライザー
    ジャネット・ゴールドスタイン
    ビル・パクストン
    ウィリアム・ホープ
    アル・マシューズ
    マーク・ロルストン
    リッコ・ロス
    コレット・ヒラー

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物語

エイリアンが宇宙貨物船ノストロモ号を襲った惨劇から
唯一人生き残った2等航海士リプリー(シガニー・ウィーヴァー)は、
57年後、催眠カプセルの中で眠りながら宇宙空間を漂っているところを発見され、
ゲッタウェイ・ステーションに連れてこられた。
彼女は貨物船会社の上層部にエイリアンの話をするが、誰も信じようとはしない。
そればかりか、エイリアンの卵の巣である未踏の惑星LV426に、
宇宙技術者やその家族が住みついていると聞いて驚愕したのだった。
が、今はアチェロンと呼ばれているその惑星との連絡が途絶え、リプリーはその調査を依頼される。

嫌々ながらも時が過ぎ、自分を知る人間を亡くしたリプリーは、
宇宙海兵隊員と共に軍事用輸送船スラコ号に乗り込んだ。
乗り組員は貨物船会社のバーク(ポール・ライザー)、
植民地海兵隊員ゴーマン中尉(ウィリアム・ホープ)、
一等曹長アポーネ(アル・マシューズ)、ヒックス伍長(マイケル・ビーン)、
フェッロ伍長(コレット・ヒラー)、女性伍長ディートリッヒ(シンシア・スコット)、
上等兵ハドソン(ビル・パクストン)、バスケス(ジェニット・ゴールドスタイン)、
二等兵、ドレイク(マーク・ロルストン)、フロスト、ウィアズバウスキー、
クロウ、スパンクマイヤー。そして、アンドロイドのビショップ(ランス・ヘンリクセン)などだった。

母船スラコ号から荒れ果てた惑星の表面へと着陸船と装甲兵員輸送車は降り立った。
植民地の主だったビルを探検するうち、両親と兄をエイリアンに殺されたという
7歳の少女ニュート(キャリー・ヘン)を発見、救出した。

建物全体をくまなく探索するうち、ほぼ全体がエイリアンとその卵に占拠されている
ことを知り、愕然とする。そして、以前よりもはるかに凄絶な戦いが始まった。
強力な火器で重武装した海兵隊員たちだったが、襲いかかるエイリアンとの戦闘で
海兵隊員はひとり、またひとりと殺されていき、救助に向かった惑星降下船にまでも
エイリアンの魔の手が及び、墜落して大破してしまう。
さらに施設の原子炉が暴走し、メルトダウンまでのタイムリミットが迫る。
一等曹長アポーネとウィアズバウスキー、スパンクマイヤーは早々にエイリアンに殺され、
ドレイクはエイリアンを殺した際に、酸の溶液を浴び亡くなり、
フロストとクロウも戦闘のさなか、仲間の武器の暴発で亡くなった。
ディートリッヒは、エイリアンにさらわれ、エイリアンの幼生の繭にされ、卵を植えつけられた。
皆が、エイリアンから逃がれる中、恐怖にかられたバークは、自分だけ助かろうと
シェルターに鍵をかけた。が、密室のシェルターの中、エイリアンに殺された。
泣きながらも勇敢に戦ったハドソンもエイリアンに床下に引きずり込まれて死亡する。
ゴーマン中尉とバスケスは、最後まで皆を守りながら共に手を取り合いながら手榴弾で自爆する。
そのさなか、ニュートもまたエイリアンたちにさらわれてしまう。

そして生死をかけた恐怖の中、リプリーの前に女王蟻のような卵を産む、
巨大なエイリアンが現れる、巨大エイリアンは、ニュートを卵から孵化した、
幼生エイリアンの餌にしようとしていた。怒りにかられたリプリーは、
火炎放射器でエイリアンの卵を焼き払った。巨大エイリアンは怒り狂いリプリーを襲う。
リプリーが死闘の末、ニュートを守り巨大エイリアンを倒したのだった。

惑星アチェロンは核爆発が起こり、大破した。リプリーとニュートは、ビショップの
操縦する飛行艇に救出された。リプリー、ニュート、ヒックス、ビショップがかろうじて生き残った──。

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Story
2144年。57年間の冷凍催眠状態から救出されたリプリーは、音信不通となった殖民惑星・LV-426の調査の為、海兵隊員と共に旅立つ。そこでリプリーたちが遭遇したのは、卵を生んで繁殖し続けるエイリアン・クイーンの姿(詳細こちら


stainbeck at 10:00│Comments(0)TrackBack(0)

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