2008年08月

2008年08月31日

夏が戻ってきた!

東京はここ1週間、局地的な豪雨に見舞われ、気温も秋を思わせる「ひんやり」したものでした。

今日は8月31日。このまま、夏は終ってしまうのか?

でも、天候が少し安定し、気温も30℃を超え、夏が戻ってきました。

うれしい!

久し振りにテニスに行きます。

やっぱり太陽の下で、汗をかいて、身体を動かすと、いい感じです。

アミノ飲料をしっかり取って、汗が出て行って、体内から老廃物が出て行く、って感じでしょうか?

家の中に一日中いると、身体にも頭にも、よくないのかもしれません。

やっぱり外に出て身体を動かさなきゃ!

35℃を超える猛暑は、もうつらいけれど、30℃を超えるくらいの残暑はもう少し続いて、「ゆく夏」を惜しみたいものです。




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2008年08月29日

ノートを使っている?

東京は夏は8月の上旬で終ってしまったのでしょうか?

ゲリラ状の豪雨に見舞われながら、都内を飛び回る生活が再開しました

さて、久し振りに複数の産学官プロジェクトをはしごして、気付いたことがあります。

ノートにメモを取っている人と、そうでない人がいます。

「そうでない人」とは、メモを取っていないのではありません。直接資料に書き込んでいるのです。

高校生の時は、数学、物理学、化学など、科目ごとにノートを作ります。

大学生になると、科目が増えるので、科目ごとのノートよりも、バインダー式のルーズリーフ(懐かしい!)1冊を作ります。

社会人になって、ノートを取っている人を見ると、テーマ毎に複数のノートというのではなく、1冊のノートをうまく活用して、セミナー、委員会のメモを記述しているようです。

昔は、本、資料には書き込みなどせず、なるべくきれいに、使いなさい、などと言われました。

「TAK」さんは、「資料に書き込む」派です。

スケジュール、メモに手帳は使っていますが、セミナー、委員会でノートは使いません。

ノートに書いておくと、資料と突き合せないと、よくわからなかったりします。

資料にそのまま、記号、矢印などを一緒に書き込んでおいた方が、後でわかりやすいのです。

ただ、しっかり整理する必要がある場合は、メモを書いた資料をもとに、ワード、エクセルなどにレポートにしたり、皆さんに紹介できる場合は、ブログに書きます。

最近はノートパソコンをノート代わりにする人もいます。

ただ、パソコンのキーボードをたたいていると、キーボード作業になってしまい、お話に集中できません。

ノートは、メモ書き、と、パソコンの中間で、中途半端でしょうか?

あなたは、ノートを使っていますか?それとも、資料に書き込みますか?






来年度のテキスト編集再開

東京もすっかり涼しくなって、夏休みも終わりが見えてきて、産学官プロジェクトも再開です

今、大詰めなのが、来年度に大学・大学院で使用するテキストの編集作業です

教養課程で使用する物理学、化学などは、内容が確立してから歴史もあり、大きく改定する個所はありません

一方、「TAK」さんのような産学官プロデューサーが担当する個所は、最先端の工学分野です。この分野はどんどん進んでいます

特に、「TAK」さんが担当している環境・エネルギー分野は、この1年で大きく進み、また、編集作業をしている最中にも進んで行きます

例えば、

・太陽光発電と燃料電池、リチウム蓄電池を組み合わせることによる自然エネルギーの有効利用

・ハイブリッド車により、高い原油を使わずに、太陽光で充電し、走行するようになった

・掘削技術の進歩により、原油、天然ガスの採掘が、陸上 → 深さ200m程度の大陸棚 → 2000m程度の深海 まで、採掘範囲が増大し、可採年数は増えている

などなど

できる限り、最新の技術をテキストに掲載したいのです

ただ、来年4月からテキストとして使うためには、2月には先生方にゲラ版を配ります。

そのためには、年内には最終原稿、

すると、原稿の1次〆切は10月中と、逆算していくと、とてもタイトなスケジュールです

そのため、進化を続けている技術をどこまで記載できるか?見極め、割り切り、諦め(?)、などなど

せっかく作るのだから、わかりやすくて、最新の技術を盛りだくさんに!

頑張ります!




2008年08月26日

京大工学生はゆとり世代から学力低下

別に「TAK」さんは、自分が関与している東大、東工大に甘くて、京大に格段に厳しい訳ではありません

ただ、京大だけの傾向ではないでしょう。工学のトップ層が崩れてきているようです。

京都大学・大嶌幸一郎工学部長のお話です

ここ数年で、京都大学の工学部学生の学力が極端に落ちてきています。これまでは思いもしなかったことが進行しているようです。

従来、私の授業では1割程度が単位を落としていました。ところが、現在の3年生から急に4割ほどの学生が単位を落とすようになりました。

すなわち、試験不合格の割合が1年で4倍になっているんです

私が担当している有機化学の授業で工学生にとって特別に難しいことを教えているわけではありません。2つの薬品を混ぜ合わせたらどうなるかといったことです。同じように授業をし、同じように試験をしていたのに、明らかに従来と違っている。

思い当たる理由は「ゆとり教育」です。2006年度に入学した学生は、ゆとり教育が本格導入された第1世代なのです。噂には聞いていたけれども、授業で学生を見ていても分からなかった。出席率は従来と変わっていなかった。学生が授業内容を十分に理解できていなかったということなのです。試験で半分弱も落ちるのは明らかにおかしい。

学生の課題に対する応用がほとんど利かなくなっているのです。考える能力が落ちていることを懸念します。自分なりの勉強の仕方が確立できない。

長期的に見ると、京大工学生の学力は低下傾向ではあったのですが、ここに来て急に下がってきている印象があります。

少子化傾向にもかかわらず、大学の定員は変わらないので、かつて京大に入れなかったレベルの学生が入れるようになったのかもしれません。

ただ、これは京大だけの問題ではないでしょう。全国で進んでいるのではないでしょうか。学力低下の勢いたるや大きいはずです。

本来、勉強にゆとりは必要ないのです。「鉄は熱いうちに打て」。スポンジのように知識をどんどん吸収する時期があるのです。後からでは間に合わない。日本の教育の間違いはかなり長い期間、尾を引くと思いますよ。


今は工学部の問題かもしれません。でも、これが数年後、数十年後、産業界、学界、行政の問題となります。

社会人の再教育は、どんどん加速されていかざるを得ないようです。






2008年08月24日

東大卒の翔く女性たち

最近東大でつくづく思うことは、女子学生が多くなった、珍しくなくなった、ということでしょうか?

「TAK」さんが学生だった数年(数十年?)前には、ひとりの女子学生が数人の男子学生を引き連れて歩く、これがキャンパスの通常の光景でした。

間違っても、女の子だけのグループなんてありませんでした。

最近はキャンパス内で、女の子のグループが全く自然になりました。時代の流れを感じます。(「TAK」さん、女の子のグループに目が行っちゃうんでしょうって?そうかもしれません)

そのように、キャンパスでは珍しくなくなった東大の女子学生も、まだまだ社会的には希少価値だったりします。

そんなせいか、キャリアガイダンス「東大卒の翔く女性たち」開催のお知らせが来ました。

◆開催日 : 2008年9月24日(水)

◆開場   : 13:00

◆時間   : 13:30〜17:00

◆場所   : 東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール

◆定員   : 150名

だそうです。


ところがです。

◆対象者 : 東京大学の女子学部学生・大学院学生

とあります。

どう考えても、「TAK」さんはこの対象者に該当しません。


という訳ですので、「TAK」さんとお知り合いの東京大学の女子学部学生・大学院学生の皆さん、都合がつくようだったら、参加して様子を教えてください。

お願いします。





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東京工業大学「イノベーションスキルアッププログラム」

「TAK」さんのブログで紹介するイベントは、原則として誰でも参加できるもの、としております。

でないと、対象者以外は、無関係なものになってしまいますから。

このイノベーションスキルアッププログラムは、


本年度の公募について、学外は次ページに示す連携大学・連携機関のみですが、次年度以降は連携大学等に限らず、広く公募を予定しています。


ということで、次年度以降も見据えた上での、紹介です。

このイノベーションスキルアッププログラムは、

専門分野における研究者としての高いポテンシャルを持ちつつ、学位論文の研究テーマにこだわらない柔軟な課題設定能力、広い視野に基づく研究シーズの事業化へ向けた価値創造能力、自己の考えを的確に相手に伝える能力、そしてチームとして研究開発に当たる協調性などの重要性を認識し、これら能力を身につけて自らのキャリアパスを産業界など広い視野のもとで設計できる人材の養成を目的としたもの

で、

ー汰型研究挑戦コース
研究シーズの事業化に携わる業務を志向する人材

国際協働コース
海外企業での活躍を志向する人材

0枴野挑戦コース
学位論文の研究分野をベースに異分野を取り入れながら活躍を志向する人材

で、キャンパスでのトレーニングの後、3ヶ月以上6ヶ月以内程度で、国内外の民間企業でのインターンシップもあるそうです。

但し、今年度の

募集対象は、


対象とする若手研究人材および人数

・東京工業大学および連携大学の理工系博士後期課程学生

・東京工業大学および連携大学・連携機関の学位取得後5 年以内の理工系PD
25 名程度(そのうち10名程度が選抜されて価値創造インターンシップへ)

注)連携企業・連携機関
慶應義塾大学,首都大学東京,電気通信大学,横浜国立大学,理化学研究所


だそうです。

公募説明会開催(8月25日,8月27日)、〆切9月10日ということなので、申し込まれる方はお早めに!




2008年08月23日

カセットの録音をハードディスクに移すには?

音楽はCD、MDは、もはや時代遅れで、iPodにダウンロードする時代でしょうか?

でも、1990年代まではCDどころか、カセットテープがまだまだ使われていました。

もう、さすがに録音にカセットテープを使うことはなくなりました。

でも、ストックとして保有している音楽、英会話などに、カセットテープがかなりあります。

CDからMD、ハードディスクに落とすのは、高速で行うことができます。

ところが、カセットテープからMDに落とすのは、リアルタイムがかかります。

また、カセットテープからパソコンに落とすには、1万円くらいする特殊な装置が必要です。

せっかくMDでディジタルにしても、パソコンに落とすには、同じ装置が必要で、リアルタイムがかかります。

本当にMDとは記録、再生だけで、他に移すのが不便な、使えないメディアです。


さすがに、カセットテープ、カセットデッキは衰退、消滅の道をたどるでしょう。

でも、膨大なストックのカセットでの貴重な記録を失うのは大きな損失です

カセットテープをMDに落とすのと同時にUSBに落とせる一体型コンポ、MDからUSBに高速で移せる装置って、できないかしら?

既存技術の組み合わせだけで、新技術がなくても開発できるでしょう?

誰か、開発してくれませんか?




2008年08月21日

2008年秋期 東京大学科学技術インタープリター養成プログラム 社会人講座

2008年秋期 東京大学科学技術インタープリター養成プログラム 社会人講座が募集になっています

科学と社会をめぐって、どのような問題があるのか。また、それを解決するためにどのような行動が起こせるのか。

科学技術インタープリター養成プログラムでは、実際に科学コミュニケーション活動に携わろうとする方々を対象に、科学技術インタープリターとしてのマインドを醸成するためのヒントを提供し、共に考える機会として社会人講座を開講します。

多彩な講師陣による話題をもとに、科学と社会の在り方や、科学技術インタープリターはどうあるべきかについて深く考える講座です。修了証の発行もあります。


募集期間は 2008年8月18日(月)〜9月16日(火) 16:00まで

締切後、ご応募いただいた内容をもとに受講者の選考を行います。


ということです

このコースは2007年から、春期と秋期に年2回ずつ行っていますが、

2008年秋期 社会人講座のテーマは、

「科学と社会をつくった人々」新旧の科学者・研究者(個人・集団)の人物像やその時代背景にスポットをあて、特定の分野に限らず、社会や世論に影響を与えるような活動の事例を、成功例・失敗例・時代背景など含めて紹介するとともに、ディスカッションやワークショップなども取り入れながら、社会の中の科学の在り方や、科学に携わるとはどういうことか、について考えます。

だそうです

但し書きで、


東京大学科学技術インタープリター養成プログラムは、東京大学の大学院生を対象としたプログラムです。本社会人講座は、このプログラムの理念に基づき、科学技術インタープリターとして科学と社会の関係を多角的に捉えるための考え方をより多くの人々へも広めていくことを目的としています。具体的なスキルや科学技術の知識を習得するものではありませんのでご了承ください。


とあるのが、印象的でした

ちなみに、「TAK」さんは2007年度秋期修了生ですが、今回は参加しません。





2008年08月19日

大学院入試 考えていることを、とにかく書くこと!

うだるような猛暑も一段落

東京は過ごしやすい気候になって、早くも秋の気配がしてきました。

暑い!暑い!と文句を言っていたくせに、夏も終わりが見えてきた、と思うとちょっとさびしい気もします

さて、夏の終わりの今頃が、大学院入試たけなわのシーズンです

大昔は、例えば工学系大学院では1学科しか受験できなかったのですが、今では第2、第3志望の学科まで受験できるところが多いようです。

例えば、第1志望が技術経営、第2志望がシステム工学、第3志望が機械工学、なんて具合です

チャンスは広がったけれども、連日の試験で体力勝負でもあります。夏の疲れが出る時期なので、きついかもしれません


今頃、遅いかもしれませんが、以前、採点官をやっていた「TAK」さんからのアドバイスです。

大学入試は受験者が極めて多くて、ある程度、学力の差が出るような問題の設定にします。

一方、大学院入試では受験者は比較的少数です。

ここで、見たいのは、大学院教育に対応できる、基礎学力、論理的な判断力、思考を組み立てる力、などです。

これらを見るために、論述試験が出題されることが多い、と思います。

論述試験では、あなたは頭の中でいろいろ考えを組み立てます。

ただ、うまく行かずに、一度組み立てたものをばらして、再構築したりします。

採点官が採点するのは、「あなたが頭の中で考えたこと」ではなく、「答案用紙に記述されたこと」です。

なんだ、当たり前じゃないか?ですって?

何度か書いては、消して、結局、数行しか書かれていない答案をよく見かけます。

おそらく受験者は、頭の中でいろいろ、何度も考えたのでしょう。

但し、採点対象となるのは、この書かれている数行だけ、です

例えば、「600字程度で記述せよ」という設問に、100字程度しか書かれていないのでは、合格ラインには達しないでしょう

なんでもかんでも書けばよい、とは言いません。

でも、考えたことはとにかく書いてください。完全には満足いくものではないかもしてないけれども、とにかく書いてください。

書かれていないと、採点のしようがないんです。点があげられないんです


数学でも、大学院レベルでは、計算能力よりも論理的思考をみます。

工学系では、「工学では結果が間違っては意味がない」と答が不正解だと0点の採点官もいますが、大部分の採点官は部分点をくれます。

計算だけ、書きなぐっていると、答が不正解だと、部分点をあげられません。

「○○の定理により、××を求めると」

「ここで、○○の公式を適用して」

のようにプロセスを書いておけば、たとえ最後の答が間違っていても、途中まで正しければ、部分点がもらえることもあります


繰り返しになりますが、採点の対象となるのは、あなたが頭の中で考えたことではなく、答案に書かれていることです。

考えていることを、とにかく書いてください!

いい知らせを待っています!




2008年08月16日

知的情報再構築の方法

梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」、渡部昇一氏の「知的生活の方法」が提唱されたのは、30年以上前のことでしょうか?

この頃は、パソコン、ワープロの誕生した時期で、インターネットもスキャナーもない時代でした。

お盆のオフィスが比較的空いている時期に、リストア作業を行いました。

その結果、リストア作業とは、「知的情報再構築の方法」だと、わかりました。

今回、わかったことを簡単に書きます。

ここでは、講演会・セミナー・ワークショップの資料・報告書などを対象に考えます。


1.資料はしばらく寝かせて、醸造する

そもそも、講演会・セミナー・ワークショップに参加する、とは、関心、興味があるから、です。

その中で、残念ながら、「ハズレ」の場合もあります。「ハズレ」の場合は、資料はすぐに破棄でしょうか?

それゆえ、保存される資料は、「関心、興味がある講演会・セミナー・ワークショップ」で、かつ、「ハズレ」ではない、という二つの選考を経ています。

ただ、まだこの段階では、この資料が将来的に役に立つのか?不明です。

しばらく、寝かせて、醸造しましょう。

資料を項目別に整理するか?時系列で整理するか?これは人によります。

「TAK」さんは、明確に項目別にできるものは、その項目でファイルを作り、項目分けが難しいものは、時系列で整理します。

リストア作業をするのは、必要に迫られるのが、人事異動による職場を変わる時、自主的にできるのが、正月休み・お盆休みでしょうか?

後者のスケジュールにあわせて、半年くらい寝かすと、「いい味」が出てきます。


2.捨てる作業で資料を読みあさる

人事異動による職場を変わる時に、資料を捨てる作業をしていたら、資料を読みふけってしまった!

なんてことは、誰でも経験があるのでは?と思います。

95%以上の資料は、保存した時以来、見たことがないのでは?と思います。

実は、このプロセスで、知的情報再構築が起きています。

寝かしていた資料同士が、思わぬきっかけで、結びついたりします。

あるいは保存した時とは違う意味で、役に立つことがわかったりします。

さて、保存した時は、重要かな?と思っていた資料が、半年経つと、不要だったことに気付くことも少なくありません。

こういう場合は、さっさと捨てましょう!もちろん、「想い出」は取っておきましょう!


3.電子データベース化しないと使えない

紙媒体の資料は、検索には不便だし、スペースは取ります

「確か、あの辺のファイルにあるはずだ」

ということで、時間がないと、アクセスしません。

これでは、情報の活用という意味では、不十分です

リストア作業では、紙媒体の資料はスキャナーで電子化します。

電子化して、ハードディスクに入れておけば、いつでも活用できます。

なお、紙媒体では時系列で整理していても、電子化する時には、項目別にカテゴライズしましょう。

早い時期に項目別にカテゴライズしておくと、後からのデータの整理が楽です。


4.報告書、パンフレットは、バラす

報告書、パンフレットなどで、簡易製本されているものの中で、必要なのは、ほんの1〜2ページなんてことがあります。

報告書、パンフレットのままで、保存しておくと、次回のリストア作業の時に、「なんで取ってあるんだろう?」と捨ててしまうおそれがあります。

そういう時は、さっさとバラしましょう。但し、表紙は取って置いてください。出典がわからなくなります。

表紙と必要な個所だけ、スキャナーしましょう。



さて、現在の「TAK」さんの本業は、環境・エネルギーの産学官プロデュースです。

このリストア作業のおかげで、本業以外の、MOT(技術経営)、科学技術コミュニケーション、メディア・リテラシー、コーチング等の知的情報再構築、電子データベース化ができました。

来週からは、オフィスにも人が戻り、委員会、会議が開催され、電話もかかってきて、リストア作業をしている時間はないでしょう。

でも、今回のリストア作業で、構築したフレームのお陰で、知的情報再構築、電子データベース化のメカニズムができました。

「寝かす」ことが必要な資料以外は、溜めることなく、情報処理することができるかしら?








2008年08月13日

リストア作業アナログからディジタル化の大敵 書籍

お盆週間は書類・資料の整理「リストア作業」真っ盛りの「TAK」さんです。

さて、以前に読んで、今回のリストア作業で再度確認し、保存の必要あり、と、判断した書類、資料を保存します。

しかし、紙媒体で保存する必要はありません。

スペースを取らない、検索が容易、という点から、スキャナーでディジタル化して保存した方がずっといいのです。

しかし、ここでディジタル化の大敵がいました。書籍・報告書など製本されたものです。

1ページずつ、スキャナーなんて、とても面倒でやっていられないし、

背表紙をはがして、ばらすと、原型をとどめなくなってしまうし、外注すると高いし、

う〜ん、どうしよう?

ただ、書籍・報告書のディジタル化は緩やかに進むでしょうが、これも難しい問題があります

PDFファイルでは10ページくらいまでは、パソコン上でも読めます。

しかし、数百ページになると、紙ならば、何とか斜め読みができますが、パソコン上では無理です。

例えば、大量の資料が紙で郵送されてきたのであれば、とにかく目を通します。

でも、複数枚のCDが送られてきたり、メールに添付ファイルがたくさん付いていると、最初から読みもしない、ということも少なくありません。

読む時は、紙媒体で、アンダーライン、ラインマーカーを引いて、その状態でディジタル化保存できると、よいのですが。

音楽、映像はアナログからディジタル化が急速に進みました。

活字の書籍・報告書はどのようにディジタル化していくのでしょうか?

それと、今週もあと2日しかありません。「TAK」さんのリストア作業、ディジタル化の大敵「書籍」に阻まれ、難航しています。




2008年08月12日

リストア作業は、知的再確認活動!

今週はリストア週間 資料を二度目に見るのはリストア作業の時に書いたように、お盆の今週は、資料・書類・ファイルの整理、いわゆるリストア作業中の「TAK」さんです。

(1)スキャナーする前にダイエット

さて、保存している資料・書類・ファイルとは入手した時点で、保存する価値がある、今後利用する可能性がある、と判断しているものです。

しかし、時間が経過すると、当初は価値がある、と考えていたのですが、結局、不要になるものがあります。

時間が経過しても、重要と考えられるものは、保存したいのですが、空間的スペースは限られているので、スキャナーでハードディスクに保存します。

しかし、最新鋭のスキャナーでも、書類の電子化は手間がかかります。

そこで、要不要の判断により、不要と判断したものを廃棄していきます。

「要不要の判断」とは結局のところ、直感です。

また、100ページの報告書の中で、必要なのは1ページだけ、なんてことも少なくありません。

スキャナーする前に、直感でダイエットしてスリムになることが大切です。


(2)発掘される「プロジェクトX」

昔、プロジェクトXという番組がありました。

困難なプロジェクトに立ち向かって、苦しいプロセスの結果、達成します。

黒部ダムの建設、富士山レーダーの設営、VHSビデオの開発、最初の超高層ビル霞ヶ関ビルの建設、などなど

しばらくの間は、プロジェクトXの成果は大活躍しましたが、どれも、やがて新しい技術に取って代わられています

これと同じく、今では昔話になってしまったけれど、当時は苦労したプロジェクトの資料が出てきます

捨てるのは忍びないけれども、資料としては不要です。思い出の品だけ、取っておくことにしましょうか?


(3)隠れていた源泉

なぜかは、よくわからないけれど、現在関心があることがあります。

「TAK」さんの場合は、技術経営(MOT)、科学技術コミュニケーションでしょうか?

資料を整理していると、「あっ、これがきっかけだったんだ!」とわかることがあります。


というように、資料のリストア作業は単なる労働集約的な「お掃除」ではなく、自分を振り返る「知的再確認行動」です。

あと3日、頑張ろう!






2008年08月11日

今週はリストア週間 資料を二度目に見るのはリストア作業の時

今週はお盆の週で、工場を持つ会社は一斉休業だったりします

以前はこの週の首都圏の電車はガラガラだったのですが、最近は普段よりも少し空いているくらいで、結構混んでいます

でも、この週は委員会は開催されず、オフィスにかかってくる電話はずっと少なめです

毎年、この週はたまっている原稿の執筆にあてるのですが、今年は「リストア週間」にします

リストアとは、回復、修復、という意味でしょうか?

たまってしまった書類・資料のうち、大切なものを吸収し、老廃物は体外に排出します。

ある時点では、大切だったが、時の経過とともに、老廃物になってしまったものも、少なくありません。


東北大学の大隅典子先生の仙台通信にでていたのですが、


「あるべきものが、あるべき処に落ち着いている」ためには、多大なエネルギーが必要で、そうでないとエントロピー増大の方向にシフトしてしまうのですね。

細胞や生物が生きているというのは、まさに、ひたすら「お片付け」している訳で、その中には「ユビキチン系」などの「お掃除システム」もあり、それが破綻すると老化だとか、アルツハイマーだとかになるってことだと理解しています。

なので、お掃除システムが働いていない状態というのは、良い機能を営むのにとてもマイナスです。

でも、なにせ、インプットの情報量がものすごくて、各種ポスターやら報告書やらを「チラ見」して処分するだけでも求エネルギー反応です。


ということで、膨大な資料、書類の山に挑みます。

10年くらい前の野口悠紀夫先生の本「超整理術」に書類、資料は項目別ではなく、時系列に整理しておくと、「確かあの頃にあったセミナーだから」と引き出しやすい、というお話がありました。

今では、情報が爆発的に増大し、紙媒体で保存しておくのでは、スペースが全く足りません。

そこで、どうしても保存しておきたいものを選別し、スキャナーして、時系列・項目でネーミングして、ハードディスクに保存することにします。

この作業で、大隈先生の言う「各種ポスターやら報告書やらを「チラ見」して処分するだけでも求エネルギー反応」が起こります。

ただ、この作業をしていて気付いたのですが、95%以上の資料・書類は、それを入手した委員会・セミナー以来、このリストア作業まで見ていませんでした。

だからと言って、別に不要な、どうでもいい資料という訳ではありません。非常に重要なものも少なくありません。しかし、いただいた資料・書類を二度目に見るのは、リストア作業の時なのかもしれません。

おかげで、リストア作業をしながら、いろいろな知識の復習、再確認ができています。

リストアには回復、修復だけでなく、再強化の意味の含まれるのかもしれません。











2008年08月07日

技術者のキャリアパス 日米で大きな開き

「イノベーション・オンライン」キックオフフォーラムで、技術者のキャリアパスについて、日米で大きな開きがあることが指摘されました。

企業がある事業から撤退する、ということはよくあります。

例えば、フジフィルムがアナログ・フィルムを縮小、花王がフロッピーディスクから撤退、などなど

企業としては、成長が見込めない、不採算部門から、成長性があり、利益が見込める分野への移行、という当然の行為でしょう。

しかし、撤退事業を専門として、働いていた技術者はどうするのでしょうか?

アメリカでは、技術者にとっては技術が経営資源ですから、所属する企業がその分野から撤退するのであれば、その企業を退職し、自分の技術が活かせる企業へ転職します。

一方、日本では、その企業をやめることはなく、その企業内で、別分野の技術を新たに身に着けようとします。

どちらがいい、とは一概に言えません。

日本型の社内転職の場合、複数の技術を身につけることができる、というメリットがありますが、新たな技術の習得には時間がかかり、また、一般に得意分野ではなく、慣れない分野のため、その技術者にとって、活躍できる環境ではないかもしれません。

特に、博士号をもって、高い専門性を持っている場合、他分野への移行は、本人にとって、不本意、かつ、困難です。

これが、日本で「博士は使いづらい」と言われる理由でもあるのですが。


それにしても、技術者のキャリアパスはどうなっていくのでしょうか?

・技術という自分の経営資源をベースに、自分が活躍できる得意分野を求めて、転職するアメリカ型?

・企業内で、居場所を求めて、新たな技術を習得する日本型?

ちょっとわかりません。






2008年08月06日

科学コミュニケーション関心者の交流コミュニティ「横串会」が始まりました

科学コミュニケーションに関心のある人たちのフラットな交流を目的としたコミュニティが正式オープンしました。

名前を「横串会」(ちょっと、見た目、響きがいまひとつかしら?)といい、科学コミュニケーション関心者の、横断的で気軽な交流の場がほしいと考えて発会したものです。

「横串会」では、交流SNSを参加者向けに用意しているほか、サイエンスアゴラ2008への出展プロジェクトや協働型の横断企画も進行しつつあります。

登録を希望される方は、まず、サイエンスコミュニケーションネットワーク横串会へアクセスしてください。

会費は無料ですが、簡単な入会審査があります。「友達の紹介で入会OK」ではないようです。

ちなみに、「TAK」さんは入会できました。


科学コミュニケーションに関心のある人たちが、所属する組織や地域を越えて、ネット上で日常的につながることができる場と活動の機会が、ようやくできました。

そもそも、このようなネット上の場がこれまでなかったこと自体、科学コミュニケーションが「閉ざされた」ものであったため、かもしれません。

この「場」が、これまでの分野、領域、地域を超えたコラボレーションが生まれるきっかけになれば、と期待しております。

設立に尽力された皆様、ご苦労様でした。

科学コミュニケーションに関心のある方は参加してみては、いかが?




2008年08月04日

アメリカで成功する大学院生はマルチタスキング?

アメリカの大学、大学院も夏休みですが、日本からの留学生は日本に帰国せずに、アメリカでインターンシップを過ごす学生が多いようです。そんな友人からメールが来ましたので、紹介します。


日本は非常に高い科学技術力を持つ先進国です。それにも関わらず、日本からアメリカの大学院へ入学する学生の数は、他国からの留学生数に比べて圧倒的に少ない気がします。

留学を希望する学生が少なくないにも関わらず、日本からの留学生が多くないのにはいくつか理由があると思います。

まずは出願プロセスが難しく、GRE などの試験で苦戦するケースがあります。

しかし、留学を希望するにも関わらず、そもそも出願をしない学生もいるでしょう。出願プロセスを始める前に、「自分はアメリカの大学院で成功できないのではないか?」という不安から、出願せずに諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。

●英語力は重要か?

大学院にて成功する学生たちのバックグラウンドは様々です。

アメリカ人であったり、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジア出身であったりします。私のプログラムに限っては、アメリカ人だから有利であると感じたことは全くありません。

逆に、プログラムの1/3程度しか占めないにも関わらず、目立つ学生の約半数は留学生です。むしろ、留学生は健闘していると言えるでしょう。

中でも、ラテンアメリカ出身の優秀な学生たちには感心させられます。英語が比較的苦手で、GRE には苦戦するが、研究室に入れば良い仕事をする、という彼らの活躍には、我々日本人も勇気付けられるのではないでしょうか。

英語力は論文やグラント(研究費申請)、フェローシップを書くのには有利に働きますが、英語力が直接大学院で成功に比例することは決してありません。


●マルチ・タスキング

私が所属していた大学院に限らず、必ずと言っていいほど優秀な学生やポスドク、そして PI(Principle investigator: 独立した研究者)に共通するのは、同時に平行して様々な仕事をこなす能力を有していることです。英語では、よく Multi-tasking(マルチ・タスキング)と呼びます。

ご存知の通り、アメリカの大学院で博士号を取得するためには、研究だけをやっていればよいと言うわけにはいきません。

授業のレポートや試験をこなしたり、関門試験(Qualifying exam)の準備をしたり、頻繁に行われる自分の研究の発表や、ジャーナルクラブ(論文抄読会)の準備をしたりなど、研究以外にこなさなければいけないことは山ほどあります。

しかし、成功する学生は、これらの作業を実験と平行してこなしていきます。

私のプログラムでは、関門試験の準備をするために研究を止める期間は、学生によって様々ですが、優秀な学生は実験をほとんど止めずに、試験の文章を書き、口答試験の準備を行っている人がほとんどです。

授業に関しても同様のことが言えます。

さらにその上、彼らは必ずと言っていいほど研究テーマを複数抱え、これらも同時に進めています。しかも多くの学生が家族を持っています。

一般的に言って、優秀な学生は時間を管理する能力に非常に長けてる、という印象を受けます。優秀な PI も、グラントを書きながら研究室の仕事を管理し、講演をこなし、教壇に立つなど、複数の作業を同時にこなしている人たちばかりです。

実は企業就職する際に、企業側が学生に求める能力の一つとして、マルチ・タスクする能力がよく挙がり、インタビューにおいても、これに関する質問もよく出てきます。大学院に限らず、またサイエンスに限らず、マルチ・タスキングはアメリカ社会で成功する為には必要な能力であると思います。






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2008年08月03日

プレゼンはアピールしたいことをコンパクトに!

産学官プロジェクトは夏休みですが、プロジェクト、研究予算の申請、審査はたけなわです。

「TAK」さんは申請する側にも、審査する側にもなったことがありますが、「審査する立場」からのコメントが皆さんに役に立つのでは?と考えます。

申請、審査にはA4で1〜2枚程度の「概要版」と、詳しいデータが掲載される数十枚の「詳細版」が提出されます。

「概要版」には、研究の背景・目的、研究の手法、得られた結果、今後の展開、が書かれます。

「詳細版」には、研究手法の説明、データの分析、考察が詳しく述べられます。

皆さんは、どのくらいの労力配分で、「概要版」、「詳細版」を作成していますか?

提出の〆切ぎりぎりまで99%の労力を詳細版に費やし、詳細版が完成してから、それを、ちょこちょこっと抜粋して「概要版」を作っていませんか?

実は、審査する側からすると、審査の労力の90%は「概要版」にかけます。

山のように提出された申請書で、まず、「概要版」で1次審査を行います。

「概要版」にしっかりとわかりやすく、研究の背景・目的、得られた結果、が書かれているものが、2次審査に進み、「詳細版」を審査します。

つまり、「概要版」を読んで、研究の背景・目的、得られた結果、が不明であれば、その時点で落選になり、「詳細版」が読まれることはありません。


採択結果公表後に、落選したプロジェクトの先生方とお話しすることがあります。

「あのプロジェクトには、こういった新しい視点の、今後重要となる研究の布石となるものです。なんで採択してくれなかったのですか?」

「TAK」さんは驚きました。

「先生、いま、おっしゃったことをなぜ、概要版に書かれなかったのですか?」

「だって、A4で1〜2枚に、こんな壮大な研究を書き尽せる訳がないでしょう」


これは何も研究プロジェクトに限った話ではないでしょう。あらゆる企画プレゼンでも同じだと思います。

自分が言いたいこと、伝えたいことを、読み手にわかりやすく、読み手をひきつけるように、コンパクトにA41枚にまとめる

思っていること、考えていること、話し言葉では言える事を、コンパクトに書き言葉にする

苦手だと思っている人、是非鍛えてください。あなたのプロジェクト採択率は間違いなくアップします。







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2008年08月01日

夏期講座「技術経営と企業経営の最先端」

夏休みで産学官プロジェクトはお休み気味で、退屈していたのですが、夏期講座の通知がきました。

東京農工大の小金井キャンパスで5夜連続、夕方から行われます。

タイトルは、「技術経営と企業経営の最先端」

科学技術の産業への応用の実際について、企業経営および技術開発マネジメントの最先端を当事者の視点で講義するということです

夏期講座「技術経営と企業経営の最先端」

日時   8月25日(月)〜8月29日(金) 18:15〜21:30

場所   小金井キャンパス内11号館5F多目的会議室
  
【プログラム】
 8月25日 (月) 亀山秀雄 技術経営研究科 副研究科長
  「日本のものづくりとMOT教育」

 8月26日 (火) 鈴木伸一郎 発明協会参与
 「知的財産保護とイノベーション」

 8月27日 (水) 溝口勲夫 元日刊工業新聞社社長
  「いざという時に悔いを残さないメディアへの対応」

 8月28日(木) 出口俊一 デジタルニューディール研究所代表取締役
  「大学発ベンチャーが開く日本のイノベーション」

 8月29日(金) 柏谷光司 元世界銀行副総裁
  「創業における金融リスクとサブプライムローン問題の経営リスク」

受講対象  一般市民、企業等の技術開発担当者等

募集人数  20名

講 習 料  講習料 10,500円 (資料代含みます)
 ※日割り参加(1日2,100円)も可能です。参加希望日をお知らせ下さい。

申込み締切   ※先着順の受付となります。 8月8日(金)締め切り。 

問い合わせ・申し込み受付窓口 技術経営研究科
       tel.042-388-7586
       E-mail : motmot@cc.tuat.ac.jp

この内容で5夜連続で講習料10,500円、※日割り参加(1日2,100円)も可能、というのは、破格の値段でしょう。お値打ちです。

先着順なので、参加希望される方はお早めに!




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