2008年09月

2008年09月30日

科学技術インタープリターによる社会への発信

平成17年に北海道大学、早稲田大学、東京大学の3つの大学において科学技術コミュニケーター養成のためのプログラムが発足しました。プログラム発足から3年あまりが経過し、3つのプログラムはともに社会に修了生を輩出しつつあります。

「TAK」さん自身、東大の社会人プログラムの修了生です。

当初、あまり成果がなかった、と思っていたのですが、3つの大学のプログラムの修了生とのつながりも、ひょんなことから生まれてきたり、思いがけない成果があったかもしれない、状況です。

ただ、いつまでも「どうやればサイエンス・カフェがうまくいくか?」だけ、話し合っていたのでは、芸がない、という感じもしています。

科学技術インタープリターによる社会への発信〜修了生からのメッセージとプログラム間の交流〜という案内がきました。

ちょっといじわるに考えると、「比較的うまくいっている事例だけ紹介して、問題点・課題には目をつぶるのでは?」という気がしないでもないですが、とにかく関心のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

自分の経験以外に、思わぬ視点があるかもしれません。



日時
2008年11月29日(土) 13:00〜17:00

場所
東京大学駒場汽ャンパス13号館1313号室

定員
250名 入場無料(要申込・先着順)

プログラム
司会:佐倉 統(東京大学科学技術インタープリター養成プログラム 教授)

代表ごあいさつ
 黒田 玲子(東京大学科学技術インタープリター養成プログラム 教授)


基調講演
  『科学技術インタープリターを応援する』
瀬名 秀明(作家、東北大学機械系 特任教授)

東京大学科学技術インタープリター養成プログラム修了生による講演
  『文字によるインタープリター活動』
倉持 哲義(アステラス製薬株式会社)
  『学生・若手によるサイエンスコミュニケーション活動』
竹沢 悠典(名古屋大学 博士研究員)
  『インタープリター活動におけるコラボレーション』
古谷 美央(医科学研究所)


北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)修了生による講演
  『大学に根づいた “科学技術コミュニケーター”』
守 真奈美(北海道大学創成科学共同研究機構研究支援部 教務職員)


早稲田大学MAJESTy(科学技術ジャーナリスト養成プログラム)修了生による講演
  『“科学技術ジャーナリスト養成”を分解する』
漆原 次郎(フリー記者)




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2008年09月28日

なぜ東大ではなく東工大、博士ではなく修士、なのか?

ふたつ目の学位は、やはりMOT(技術経営)で!

「10月から、正式に東京工業大学 大学院 イノベーションマネージメント研究科 MOT(技術経営)修士課程に社会人学生として参加することにします。」

と言いました。

これに対して、いろいろな質問をいただきました。

「「TAK」さん、どうして出身校の東大に来なかったんですか?東大ならば、本郷で「TAK」さんと一緒にランチとかできるのに!」(あの、ランチする時間には行きません)

「「TAK」さんは工学修士の学位は持っていますよね?それなのに、なぜ博士課程ではなく、修士課程に行くんですか?」

●なぜ東大ではなく東工大なのか?

詳しくは「東大TMI(Technology Management for Innovation 技術戦略学)か?東工大MOT(Managemrnt of Techmology 技術経営)か? 」に書いてありますので、ご参照ください。

東大も東工大も社会人が入試を受ける際に、提出する書類があります。

東大には「所属企業が学業に専念させる承諾書」、一方、東工大には「所属企業が派遣する承諾書」を提出します。

いいでしょうか?合格が決まってからの入学書類ではなく、受かるのか?落ちるのか?わからない入学試験の前に、こういった書類を所属企業からもらわなければならないのです。

特に、東大の「所属企業が学業に専念させる承諾書」は、企業派遣で、会社を事実上休業しない限り、参加不能です。

企業の場合、東大と共同の研究開発などで、東大の研究室で研究してほしい場合など、でなければ、難しいでしょう。

一方、東工大の「所属企業が派遣する承諾書」もハードルは高いですが、「所属企業が学業に専念させる承諾書」よりはだいぶ低いです。

また、東工大はイノベーションマネージメント研究科 MOT(技術経営)社会人出願に限って、

「派遣承諾書が望ましいが、在籍していることを証明できる書類(社員証の写しなど)の提出でも可」

とあります。

これならば、簡単です。

そして合格してから、所属企業と協議すればよい訳です。


東大は産学連携、人材の流動を真剣に考えているのは、東大を活動の拠点のひとつにしている「TAK」さんはよく知っています。

実際にこれを推進するには「所属企業が学業に専念させる承諾書」は再考をお願いしたいものです。


●なぜ博士課程ではなく、修士課程なのか?

「TAK」さんは東大で工学修士の学位を取得しています

ならば、順当に考えれば、次は博士課程です。なのに、なぜ修士課程なのでしょうか?

技術経営とは、技術をベースに、俯瞰的、横断的に経営に結びつける課程です。

ところが、その技術経営と言えども、博士課程では、ある狭い研究分野を深く掘り下げます

一方、機械工学で学位を取った「TAK」さんはマーケティング、ファイナンス、知的財産などは「かじった」だけで本格的には勉強したことがありません

それならば、博士課程に行くよりも、修士課程で勉強した方がいい訳です。



社会人大学院を希望する人へ一言アドバイスです。

東大、東工大に限らず、大学院入試では多くのところで、TOEFL、TOEICなどのある程度以上のスコアを要求されます。

これがないと、これを取得するために1、2年費やすことになってしまいます。英語のトレーニング、スコアの取得は欠かさないように。




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2008年09月26日

ミスター円、榊原英資さんは何というだろう?

9/24に元大蔵官僚でミスター円を呼ばれた榊原英資さんの講演が政策大学院大学でありました。

サブプライム問題で、アメリカ経済が大打撃を受け、その影響で世界中が変動する現在を説明するのだろう?

楽しみでした。

ただ、会場は超満員というよりは、少し空席が目立ちました。

「TAK」さんの経験では、エコノミストと言われる人の予測は、結構外れます。

そして、外れたことなど、全くなかったかのように、自分の予測どおりだったかのように、話します。

そのくらい、面の顔が厚くないと、当たるも八卦、当たらぬも八卦、の国際経済の話など、できないでしょう


ただ、サブプライム問題はこれからが深刻で、不良債権をたくさんかかえたアメリカの不況はこれから

こんな状況なのに、野村ホールディング、三菱東京は出資したが、不良債権を抱えてしまうリスクはどう考えたか?

アメリカが不況だからと言って、ドルに変わる基軸通貨は見当たらず、ヨタヨタしながらもドルが基軸通貨だろう

ユーロは実力以上に高くなり過ぎている


などの、話は最近はよく聞く話で、それほど目新しいものではありません

「TAK」さんは、前の席に座りながらも、睡魔に襲われ、うつらうつら、していました


すると、榊原さんが、机を大きな音でたたきながら、話し出しました。びっくりして起きてしまいました

「TAK」さん以外にも、うつらうつら、していた人がいっぱいいたのでしょう

そして、一般論ではなく、宮沢元大蔵大臣のエピソードを話し出しました

アメリカのルービン財務長官を唯一英語で話すことができた大臣であった、と

欧米諸国だけでなく、中国、韓国、インドなど、アジア諸国と話す言語も英語であると


だから、何なの?と言うと、どういう話だったのだろう?

90分の講演でしたが、60分くらいにコンパクトにした方がよかったかもしれません。

でも、たまには、テレビでしか見ない人の話を聞くのもいい経験でしょう












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2008年09月23日

実践的博士人材の挑戦

またまた秋のイベント紹介です

「実践的博士人材」という言葉が意味するのは、どういうことでしょうか?

反語として、「博士は実践力が乏しい」「博士は人材にはなり得ない」というのは、ひねくれ過ぎでしょうか?

これに関するシンポジウムが「実践的博士人材の挑戦 キックオフシンポジウム」
でしょうか?

開催日時: 平成20年10月2日(木)15時〜17時

会場: 早稲田大学 大久保キャンパス63号館 202教室

主催: 早稲田大学博士キャリアセンター

共催: 早稲田大学理工学術院 研究推進部 ポスドク・キャリアセンター
参加費: 無料

参加登録: 事前登録制


プログラム
1) ご挨拶(15:00〜15:20)

白井 克彦(早稲田大学 総長)
川端 和明(文部科学省科学技術・学術政策局 基盤政策課長)

2) 基調講演(15:20〜16:20)

経済界
「改めて博士の存在意義を考える」 〜企業経営者の観点から〜
出井 伸之(クオンタムリープ株式会社 代表取締役、 ソニー株式会社 アドバイザリーボード議長・前会長兼グループCEO)
学 界
「ドクター・ポスドクがイノベーションを喚起する時代へ」
小林 信一(筑波大学大学院ビジネス科学研究科 教授)

3) 早稲田大学におけるイノベーション創出若手研究人材養成について(16:20〜17:00)

西出 宏之(博士キャリアセンター センター長 /早稲田大学理工学術院 教授)
交流会 17時 〜 18時30分





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地球、宇宙、生命に夢をはせて

「TAK」さんはブログで自分の考えていることではなく、単にイベントの紹介をするのは、あまり好きではありません。

でも、秋はいろいろなイベントが目白押し。イベントの紹介も情報の伝達、共有、と考えれば、よいでしょうか?

前置きは、これくらいにして、たまには、地球、宇宙、生命に夢をはせてみませんか?

東京大学理学部公開講演会

理学部で行われている研究は現在起こっている現象を調べるものばかりではありません。

現在の状況は過去の歴史の結果であることを考えれば、過去にどんなことが起こったかを知ることも理学の対象となるのです。

宇宙と地球と生命の歴史に迫る話題を気鋭の研究者がわかりやすく紹介して下さいます。


日時: 2008年11月1日(土)14:00 - 16:30 (13:00開場)

 会場: 東京大学本郷キャンパス 安田講堂

 参加費: 無料 (事前申し込みは不要です)

 講演内容:

「長老の星が語る宇宙錬金術」
   講演者: 茂山 俊和
   (大学院理学系研究科 附属ビッグバン宇宙国際研究センター 准教授)

 「全地球凍結 --- 地球史と生命進化の謎 ---」
   講演者: 田近 英一
(大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授)

「メスとオスの起源を探る --- オス特異的遺伝子 “OTOKOGI”の発見 ---」
   講演者: 野崎久義
(大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授)




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2008年09月22日

高原の学生村は今?

週末は残暑か?と思いましたが、秋がより一段と深まった感じです

夏休みをしめくくるのに、ふさわしい「高原の学生村」のお話を、リタイアされた先生からいただきましたので、紹介します

三十年ぶりの白馬でした。少し遅い夏休みをとって、白馬を訪れたのにはちょっとだけ理由があります。

私は、大学生の頃、毎年のように夏になると白馬の学生村に一週間ほど滞在していました。珍しく一緒に夏休みの取れた娘に、そんな場所を見せてやろうと思ったのと、学生村という言葉をあまり聞くことがなくなった今、昔のその地はどのようになっているかという好奇心もあったからです。

学生村とはいっても、特に何か施設があるというわけではなく、朝昼晩の三食と10時と3時のおやつ付きで、確か1泊3,000円ほどの格安の料金で、簡単な机と蛍光スタンドを備えた部屋を学生たちに提供してくれる民宿がここそこに点在する集落を、当時は学生村と称していたのだと思います。

そこに学生は、基本的には勉強をしにやって来ます。司法試験などを目指して、学生村にこもって勉強という人も多かったようです。また、大学のゼミが学生村に合宿に来るということもありました。私はというと、もっぱら大好きな信州の夏をのんびりと過ごしに行っていたように思います。

勉強に疲れて部屋から窓の外を見ると、緑豊かに広々と広がる田んぼの上に、美しい頂きを連ねる白馬岳、杓子岳、白馬鑓ガ岳の白馬三山、いかにも剣呑な山容の不帰の険、そして八方尾根から立ち上がる唐松岳といった後立山連峰の山々が山肌のあちこちに雪渓を残して連なり、その田んぼの上を涼やかな風が吹き渡ってくるという、夏休みを過ごすには絶好のところでした。

学生村では学生は、午前中は、朝早くから白馬の爽やかな空気の中で勉強、午後は、天気が良いと白馬山麓のハイキングなどで過ごすのが普通です。

ハイキングの地には事欠きません。近場では、八方尾根、ちょっと足を伸ばせば、木崎湖、青木湖、そして栂池高原など、信州の夏の自然を満喫できるところがいくらでもあります。

もちろん、一日、読書や勉強にいそしむ学生もいます。民宿の若奥さんが作ってくれる素朴な昼食の後、風がそよそよと吹き渡る畳の上で大の字になってする昼寝は、これまた最高ですし、おやつの採れたてのトマトやトウモロコシも本当に楽しみです。

そのうちに、毎年、示し合わせたように同じ時期に白馬に滞在するようになった学生仲間もでき、夜になるとそうした見知った顔が集まっては、缶ビールを手にあれこれ議論をしたり、民宿の庭で一緒に花火を上げたり、時には近くの体育館に繰り出していって民宿対抗のバレーボール大会に参加したりして、夕食後の時間を過ごすようになりました。

三十年ぶりに訪れた周辺は、ちょっと恐れていたように、長野五輪の会場になった八方尾根に向かう新しい道ができたり、国道148号線の道沿いの建物が少し建て変わったりしたものの、無人駅や集落は、昔そのままの雰囲気を保っていました。

その見知った名前を手がかりに国道を折れ、集落に向かう路地に入ってみました。しかし、私たちが夏を過ごしていた民宿の地理関係はまったくといって良いほど思い出せません。当てずっぽうに集落を回ってみましたが、集落の様子には何となく親近感があるものの、あの民宿らしい家も見つかりません。

あの時の若奥さんはもう60歳を越えたいい小母さんになっているでしょうし、一緒に民宿を切り盛りしていたお婆さんは、もう完全に第一線を引かれているに違いない。若奥さんの背に負われていた赤ちゃんも、もう立派な成人となっているはず。この地に留まっているかどうか・・・。

そんなことを考えながら、集落をめぐっていると一軒だけ、萱葺き屋根の母屋に続いて木造のアパートのような建物が寄り添うように建つ、ちょっと気になる家が目に付きました。昔、私たちがお世話になった民宿も、こんな感じで学生の宿泊する建物は別棟になっていました。しかし、その家に人気はなく、建物は荒れて、母屋も少し傾いてもいました。

白馬の夏は、昔は、特に駅前や八方の町を中心に、北アルプスを縦走する登山者、学生村の滞在者、テニスやサイクリングで高原の夏を楽しむ若者でいっぱいで、キラキラと光っていたように思うのですが、最近は、駅の周辺も八方の町も夏の白い光の中で静まり返っている感じがします。

そういえば、水泳やボート遊びに興ずる若者たちの賑わいを想像しながら途中立ち寄った木崎湖、中綱湖、青木湖の仁科三湖も、予想に反してすっかりと静まり返り、湖畔のホテルなども閉鎖されていて山間に潜む静かな湖の趣を取り戻していました。


「学生村」は、信州の高原や山あいにある村で、村おこしの試みとして村の意欲ある若者の手で始まり、その後、15年から20年の間、夏でも涼しく快適な勉強と憩いの地を都会の若者に提供しつづけましたが、いつの間にか既にその役割を静かに終えていたようです。学生村は、こうやって時代の使命を終えたようです。





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2008年09月21日

「メディアリテラシー」から「コミュニケーションデザイン」へ

9/20は台風が関東地方直撃のおそれもありましたが、台風は明け方早々に太平洋上に抜けて、青空が戻ってきました

メディア表現とリテラシーの公開研究会「メル・プラッツ」に参加するために東大本郷キャンパスに行きます。

テーマは、「ネット社会とメディアリテラシー」

これまでのメディアリテラシーは、テレビ、新聞、出版などのマスメディアを対象とし、マスメディアの主張を鵜呑みにするのではなく、

その中から情報を正しく読み取る、読み解く、こととされていました。

ところが、インターネット時代になり、個人も簡単に情報発信できるようになりました。

出会い系サイト、ネット詐欺、学校裏サイトなど、危険も潜んでいますが、だからネットは使わない、という結論にはならないでしょう

どう、使って、付き合っていくか?が大切です。

ということで、ネット社会になってメディアリテラシーも大きく変化しています。


例えば、ブログです。

自分の日常、考え、経験を書くもの、と考えられてきました

でも、関心空間にあるように、必ずしも自分の考えを書かなくても、自分が関心があるサイトを集めて、関心がある他の人とのつながりがわかることで多くの情報を得られる、のように、ネット上の情報の送受信も変わっています

情報の送り手、受け手の区別がわからなくなっています。

すると、「情報を伝達」するのではなく、「情報を共有」するようになっていきます。

目を凝らして、手を動かして、足を動かして、行動して、「楽しいこと」を作り出す

主催者が「楽しいこと」を企画するのではなく、参加者も「楽しいこと」を作り出す

「メディアリテラシー」から「コミュニケーションデザイン」へ、変わろうとしているのかもしれません





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2008年09月20日

あの頃はハワイが憧れだった

日野てる子「TAK」さんがタイのサムイ島から帰国した3日後に日野てる子さんの突然の訃報を聞きました

日野てる子を知っているのは、どのくらいの年代でしょうか?40代、いや、50代に手が届くAround50(アラフィー)以上の年代でしょうか?18歳(?)の「TAK」さんには知る由もありませんが。

昭和40年代は、海外旅行は一生の夢、その中でもハワイは憧れの場所でした

その憧れのハワイアン・ミュージックの歌姫が日野てる子さんでした

南国風のエキゾティックな風貌で、歌う「真珠貝の歌」「珊瑚礁の彼方」などのハワイアンは、南の楽園への憧れを一層掻き立てました

「TAK」さんがビーチリゾートが好きな原因のひとつかもしれません

「TAK」さんはハワイだけでなく、タヒチ、フィジー、バリ、コタキナバル、サムイなど、いろいろの南の島に行きました

もう決してハワイが憧れの場所ではなくなりました

でも、あの頃の憧れは決して色褪せたり、消えるものではありません

いつまでも残るでしょう

さよなら、日野てる子さん、憧れをありがとう




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2008年09月18日

マザー・ネイチャーには勝てないよ

アメリカで活躍している女子ゴルファーと言えば、上田桃子選手、宮里藍選手が思い浮かびます。

でも、既に約20年前に活躍していたのが、岡本綾子選手、小林浩美選手でしょうか?

その小林浩美選手から、伺った話です。


アメリカツアーでは、雷雨による一時中断というのが年に少なくとも十数回はあります。その中断時間や再開の時間も半端でなく、太陽の明かりがあるうちは有効に使うというやり方です。

朝8時スタートで、中断、再開、中断、再開と1日で4回繰り返し、18ホール終了したのが午後8時。中断されると3〜4時間待ちはざらにあります。

このような状況の中で、集中を保つのはとても難しいものです。

でも、選手もその過ごし方を心得ています。

「マザー・ネイチャーには勝てないよ」と口々に言い、さっと頭を切り替えます。

長い中断の時間、気を張り続けていてはエネルギーを使い果たしてしまいます。

だから、集中力を切らさないように何とかする、などとずっと気を張ってはいません。

スナックを食べたり、おしゃべりしたり、新聞や雑誌を読んだり、ストレッチしたりなど、自由に動いています。

再開したときによいパフォーマンスができるように心も体も休めているのです。オンとオフの頭の切り替えが早いのです。


自分がコントロールできないことでイライラしても仕方がありません。

さっと頭を切り替え、「スナックを食べたり、おしゃべりしたり」なんて、できるといいかもしれません。





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2008年09月17日

メールは削減しないと使えない?

1週間の夏休み明けのオフィス初日はメール処理に追われます

今では海外のたいていのホテルでインターネットに接続できますが、ビーチリゾートでメール処理では気分が、そがれます

だから、絶対にパソコンは夏休みにはもって行きません

以前は、自動返信メールで「「TAK」さんは○月○日〜×月×日まで夏休みで〜す。メールは帰って来てから読みます」とできました

ところが、今これをやると、迷惑メールに「このメールアドレスは存在します」「個人情報はこうです」と提供するようなものです

それゆえ、これが使えません


メールは発信する立場に立った場合、返信がないと心配になります

「怒っているのかな?気を悪くしているのかな?」

「〆切を書いているのに、なんで返事をよこさないんだ!」

何度も、何度も催促があったメール

ショートノーティスで申し訳ありません、と謝罪まであったメール

などなど、夏休み明けのメールボックスは、応急に修復しなければならない関係を表わし出しています

「実は先週夏休みで返事が遅れて申し訳ありません」

のメールを1日中出すことになりそうです


ところで、「TAK」さんは以前は数十種のメルマガを取っていましたし、自分でも発行していました。

これらの情報の中には、貴重なものも数多くありました。

でも、今ではそのほとんどを止めました。

斜め読み、速読を駆使しても、メルマガを読んでいる時間がバカにならないほど多いのです。

メールは便利ですが、量的に飽和し切っています。有効な手段に戻すためには、大規模なリストラが必要です。





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2008年09月15日

旅行のブログどうしよう?

遅い夏休みを取っていた「TAK」さんは本日9/15無事タイのサムイ島から帰国しました。

さて、「TAK」さんはこれまで記録の意味で旅行記をブログにしていました

スイス、ヴェネツィアの旅は結構なアクセス数があります。

ところが、それ以外の旅行先のブログは作りっぱなしで、放ったらかしてあります。恥ずかしいのでブログ名も出しません。

「TAK」さんはA面ブログでキャリア・カフェ、B面ブログで科学技術について書いています。

これらのブログにはいろいろな方から反響があり、交流の範囲が大きく広がっています。

旅行のブログにも反響はあります。

同じ場所に行ったことがある方、これから行こうと計画されている方、などなど

「いいところでしたね」「もう少し足を伸ばすと、こういう穴場もありますよ」「私もひどい目に遭いました」などなど

これはこれで楽しいのですが、話題が旅行だけで、それ以外に広がらないのです。

そのくせ、1テーマを書くのに、紀行文と写真の選定で30分から小一時間かかります。

「国家の品格」の藤原正彦氏のお父さん新田次郎氏の紀行記「アルプスの谷アルプスの村」が好きでした。

「TAK」さんのスイス、ヴェネツィアの旅はこれにも負けないないようだと自負しています。

ただ、スイス・アルプスへの旅行が「一大事業」だった新田氏の頃と、今ではその紀行記の価値も違うでしょう

そんな訳で、紀行記は時間がある時に、のんびり書くことにします





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2008年09月06日

これから遅い夏休み

昨日、手持ちのイベントをA面、B面ブログで紹介しました。

これから、「TAK」さんは遅い夏休み。

タイのサムイ島で、のんびりしてきます。

おっと、タイは非常事態宣言が発令されているんじゃないかって?

一時は、プーケット、クラビ、ハジャイの3空港が市民連合に占拠され、閉鎖されていました。

でも、これらの空港が閉鎖されていると、海外からの旅行客は困るし、地元の観光で生活している人たちも困るし、市民連合は支持が得られませんでした。

そんな訳で、一部の地域を除いて、現地はいたって平穏です。

パソコンは持っていきませんので、1週間ほどブログの更新はしません。

のんびりしてきます。

それでは、行ってきま〜す!

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2008年09月05日

これからの科学リテラシーを考える

「知の社会浸透」ユニットは、2005年に東京大学生産技術研究所の教職員により自発的に結成され、広く一般の方々を対象とした科学技術リテラシーの向上を目標に、活動に取り組んでいます。

10月18日(土)に、シンポジウム「これからの科学リテラシーを考える」の開催を予定しています。


日時:10月18日(土)13:00- (開場 12:30)

場所:東京大学 駒場リサーチキャンパス コンベンションホール(An棟)

 京王井の頭線 駒場東大前駅より徒歩10分
 アクセス:http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/access.html
 敷地内地図:http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/campusmap.html

参加費:無料

主催:東京大学生産技術研究所「知の社会浸透」ユニット(代表:大島まり)

本シンポジウムはJST21世紀の科学技術リテラシー事業の助成により開催されます。

プログラム概要

13:00-13:05 開会の挨拶

13:05-13:35 北原 和夫 (国際基督教大学)
「国民の科学力 ――科学リテラシーと科学オリンピックから考える」

13:35-14:05 滝川 洋二 (NPO法人ガリレオ工房/東京大学)
「科学リテラシーを市民に広める――科学ボランティア100万人時代を」

14:05-14:35 元村 有希子 (毎日新聞社)
「科学リテラシーを形作るもの ――英国と日本の比較」

14:35-15:00 (休憩)

15:00-15:30 清原 洋一 (文部科学省)
「初等中等教育の指導要領改訂等の動向及び科学リテラシーとの関連」

15:30-16:00 渡辺 正 (東京大学)
「国民の科学リテラシーを決める初中等理科教育の前近代性――国際化学オリンピック参加体験から」

16:00-16:15 (休憩)

16:15-17:15 パネルディスカッション (コーディネーター 大島まり)
 「科学技術リテラシーと理科教育」

17:15-17:20 閉会の挨拶

17:30- 懇親会 An棟ホワイエ






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先端科学技術イノベータコース(博士課程)説明会

社会人を対象とした「先端科学技術イノベータ博士コース」


で紹介した東京大学先端科学技術イノベータコース(博士課程)の第2回目説明会が開催されます

先端的科学技術に関する萌芽的・先導的な基礎/応用研究、および、そのような研究そのものに関する研究(Research on Research)について、教育・研究指導を行います。更に、従来型の大学院教育に加えて、社会人に対する再教育としての大学院教育も行っていることを特徴としています。

このような大学院教育/研究を通して、先端科学技術分野に関する独創的・創造的な研究者のみならず、広い視野に立つ先進的・国際的な研究者、経営管理者、さらには先端的・学際的な政策立案者の養成を図ることを目的としています

このコースは、最先端研究に必要な確かな基礎力と高度な専門能力、複雑化・多様化する課題への対応能力、リーダーとしての研究マネジメント力、そして国際社会に通用する「博士号」の学位取得を目指す社会人に向けたカリキュラムを提供するものです。

日時:2008年10月6日(月)18:30-20:00

場所:三菱ビルコンファレンススクェア10階






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2008年09月04日

自分だけでは勉強できないこと、「アマチュアの上位」を超えるには?

長い夏休みも終わって、新学期が始まった学校が多い、と思います。

「夏休みを制する者は受験を制する」なんて言葉が昔からあります。

時間がたっぷりある夏休みを有効に利用して、自分で計画的に勉強する者が、大いに学力を伸ばす、ということでしょうか?

この場合、自分が受験する科目については、既に自分なりの有効な勉強法を確立しており、あとは勉強する量、時間を稼ぐことがポイント、という訳です

ところが、この自分で勉強する、だけでは、うまく行かないこともたくさんあります。

新しいことを勉強する、他の人の見解が必要なことを勉強する、場合などでしょうか?

今、技術経営(MOT)、科学技術コミュニケーションなどを勉強していますが、これらは独学だけではうまくいきません。

例えば、技術経営(MOT)では、ある技術分野を掘り下げる、よりも、技術を経営に結び付けるために、マーケティング、会計、財務、知的財産などを幅広く学びます。

これらをすべてカバーできている技術者は、あまりいません。

こういう場合、自己流で勉強するよりも、専門家に基礎からわかりやすくおしえてもらう、方が効率的です。

また、経営とは、必ずしもひとつの正解がある訳ではありません。

いろいろな立場の方の見解が参考になり、これらを十分に来た上で、議論を行うことが大切です。


さて、ついでにもうひとつ。

この専門家からわかりやすく教えてもらう方法がセミナー、講習会でしょうか?

中には本格的なものもあり、しっかり出席して、レポートを提出し、試験に合格すれば、修了証(Certificate)が出るものもあります。

ただ、このCertificateプログラムは、「アマチュアの上位」に渡されるもので、これだけではプロにはなれないのでは?という感じがします。

プロとして、参加、活躍したいのであれば、Certificateプログラムだけでなく、しっかり学位を取得してからでは?

もちろん、学位があればよい、という訳ではありません。

博士の学位を持ちながら就職できないポスドク問題が顕在化しているし、安藤忠雄氏のように独学で世界的な建築家になった方もいます。


好奇心旺盛な「TAK」さんは、いろいろなCertificateプログラムで学びました。

知識、教養を広め、アンテナを高くするには、大変役立っております。

ただ、上に書いたようなCertificateプログラムの限界も感じています。

もし、興味を持った分野に本格的に乗り込むならば、軽装備なCertificateプログラムではなく、しっかりと学位を装備してから?

そんな感を強めている最近の「TAK」さんです





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2008年09月01日

保証があるから、挑戦できる

スタンフォードの友人から、長文だけれど、興味深いメールがきたので、A面ブログ、B面ブログに分けて紹介します。

アメリカ人の友人いわく、「みんな自分のやりたいことがまだ見つかっていないから、学歴を積み重ねるんだと思う」。

正直、日本人の感覚では、「そんなに学歴を積み重ねてどうするの。もっと早く社会に出れば」と思うこともしばしばです。学者を目指しているわけでもないのに、学部を出て、大学院を2つ出て、というような人はザラにいます。

その背景には、日本と違って、「職務給が浸透している」、「入社時に高い専門性が求められる」、「大学院の奨学金が充実している」、「そもそも、学部教育はリベラル・アーツ中心で専門性をつけるのは大学院という前提がある」などの理由があることも確かです。

22歳やそこらで、やりたいことが明確な人は少ない。いざ働いてみても、自分が好きだと思っていたことが、実はそんなに好きでもないことに気付くかもしれない。それならば、まずは学歴を高める、もしくは、高い給料をくれて、キャリアの幅を広げてくれる会社に入る――それが最も確実な投資である、というわけです。

とにかく、学歴、コネ、金を積み上げるために汲々とする姿勢には、ちょっと”引く”ものもありますが、その現実主義には学ぶべきものもあります。自分探しにふけって、運よくやりたいことが見つかったとしても、そのとき、相応の学歴やコネや経済力がなければ、それに挑戦することすらできないかもしれないのですから。

ハーバードでMBAを取った人間の多くが、ベンチャーに挑戦するのも、いつでも1000万以上稼げる仕事に帰れるという安心感があるからでしょう。グーグルの創業者2人にも、「起業に失敗しても、またスタンフォードに帰って研究すればいいや」という余裕があったわけです。人間は、人生の最低ラインが見えた方が、大きなリスクに挑戦することができるのでしょう。

以前、上場に成功したベンチャー企業の社長が、「日本での起業は、あまりにも精神的なプレッシャーが大きすぎて、経営者が冷静な経営判断を下せなくなってしまう」としみじみと語っていたことを思い出します。危機のとき必要なのは、火事場のくそ力よりも、むしろ冷静な判断力。「失敗したら自己破産」という危機感よりも、「失敗しても年収1000万」という安心感の方が、経営者の正しい判
断を促すのでしょう。

逆説的ですが、「やりたいことをやれ」という勇ましいアドバイスより、「足元を固めろ」という現実的なアドバイスの方が、結果として、リスクに挑戦する人間を増やすことになるのかもしれません。




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