2009年01月

2009年01月29日

大学は今でもデカンショ節?

デカンショ節って、知っていますか?


デカンショデカンショで半年暮らす 

あとの半年寝て暮らす 

ヨーイ ヨーイ デッカンショ 


このデカンショ節の起源には諸説ありますが、有力なのが、旧制一高で歌い継がれた、というものです。

デカンショとは、デカルト、カント、ショウペンハウエル


つまり、半年間は一生懸命勉強するが、あとの半年は寝て暮らす、というものでしょうか?

さて、10月から始まった社会人大学院も1月でほぼ終わり、2、3月はお休みです

若い学生さんたちには、待ちに待った長いお休み、海外旅行の計画など、楽しそうです

でも、社会人大学院生にとって、長い休みは、決して楽しみではありません

一番さみしいのが、若い人たちとワイワイガヤガヤ、やる機会が減ることでしょうか?


この2ヶ月間は、いつも顔を出している東大、東工大以外にも、行動範囲を広げる計画です

もう、結構スケジュールも埋まってきて、「デカンショ」の4ヶ月と大差ないくらいです

皆さん、「TAK」さんを見かけたら、よろしく








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建築物とコンピュータ・システムのアーキテクチャ

東京工業大学の世界文明センター講演会「アーキテクチャと思考の場所」に、講義までの15分だけ、寄ることにします。


建築家の磯崎新氏は、「大分県立中央図書館」(現アートプラザ)を設計しました。

図書館の蔵書は確実に増えていきます。それゆえ、増える蔵書のスペースを確保しておかねばなりません。

しかし、どのような増え方で、どれだけ増えるか?は設計時には、予測することは困難です。

それゆえ、どの時点でも最適に施設が活用されていることはありません。

そして、いつか図書館は閉鎖、廃止など、終焉を迎えます。

というように、ある決まったサイズを定めて、形あるものを設計するのは、結構大変です。


一方、インターネットは日々変化、進化していきます。

最終的にあるべき姿があったとしても、それすら、日々変わっていきます。永遠のベータ版というところでしょうか?

インターネットは当初それをデザインした人の意図とは異なる、「意図せざる結果」になっています。

最初のデザインが合理的だったのではなく、事後的に合理的なのです。

生態系、自然成長的、自然的秩序、進化論、などという言葉が、あてはまります


というところまで来た時点で、時間切れ、講義に行かなければなりません。

これから、どんな話が展開したんだろう?名残惜しいです。




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2009年01月27日

やっぱり理系はグループワークが苦手なのかしら?

グループワーク・プレゼンテーション サボる人はどうする?の続きです。

グループワークをする時、社会人学生とはいえ、先生も兼任している「TAK」さんは、聞き役、ファシリテーターに徹します。

先生を兼任している「TAK」さんが発言すると、影響が大きいので、とにかく、聞き役、ファシリテーターで、

学生さんたちのグループワークを見守ります。

ここで、学生さんが2つのパターンに分かれることに気付きました。

どういうテーマにするか?発表の構成はどうするか?どんな分担にするか?積極的に話し合う人たち

一方、「早く自分の分担を決めてくれ、決めてくれたら、さっさとやるから」と、上記の話し合いが決まるのを待っている人たち

さらに、学生さんたちの専攻がこのパターンに相関があることもわかりました。反対意見があることは承知の上で、書きます。

この学生さんたちは、基本的に理工系の学生さんです

「どういうテーマにするか?発表の構成はどうするか?どんな分担にするか?」話し合っているのは、技術経営など、技術横断的な専攻の学生さんたちです

一方、「早く自分の分担を決めてくれ、決めてくれたら、さっさとやるから」と、話し合いが決まるのを待っているのは、物質科学、材料科学、電子材料など、深く専門分野を研究する専攻の学生さんたちです

「うそだろ!そんなの個人によるだろ!」「横断的な専攻の学生だって、決まるのを待っている学生だっているし、専門分野を深く研究する専攻の学生が積極的に話し合うことだってある」

それはそうなんですが、おおまかな傾向としては、こんなパターンなんです

ひとつのグループワークだけでなく、複数のグループワークでメンバーも違うのに、やっぱりこんな傾向なのです


これ以上、書くとさらに反対意見が強まることを承知の上、分析すると、

技術横断的な専攻の学生さんは、基礎研究、応用研究から事業化へ、企画して、結びつけることが得意、リーダーシップもコミュニケーションも必要

一方、研究主体の学生さんは、「やること」が決まれば、やるけれども、「やること」をみんなで話し合って決めることは苦手


どうもこの辺が、理系のリーダーシップ、コミュニケーションが苦手、博士の就職難につながっているのでは?というのは論理の飛躍でしょうか?




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2009年01月25日

自然環境に適した行動がいちばん

この週末は雪が舞って寒い土曜日、少し暖かさが戻った日曜日でした

週末の午前中の「TAK」さんの日課はテニスです

でも、寒いと身体が動きません。できるはずのプレーができなくて、イメージと実際のギャップが大きくて、不満だらけです。

一緒にプレーしている仲間の表情も冴えません

こんな時は、テニスはさっさと切り上げて、大学へ行きます。

こんな寒い日は、寒い外でテニスをしているよりも、暖かいゼミ室で調べ物をしている方が適しています

日曜日は、風もおさまり、少し暖かさが戻って来ました

すると、身体も動くようになり、納得できるプレーができるようになります

プレーをしている仲間も楽しそう

こんな日は少し長めに、疲れるまでたっぷりテニスをします

「晴耕雨読」とは昔に人の「晴れた日には田畑を耕し、雨の日には書物を読む」という自然と共生する生き方です。

自然環境に適した生き方がいいみたいです




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2009年01月24日

グループワーク・プレゼンテーション サボる人はどうする?

大学院の授業では、数名ずつのグループに分け、各グループごとに、調査、分析し、発表内容をまとめ、プレゼンする方式が多く取られます。

大学院レベルですから、グループワークのやり方は、先生はあまり口出しすることなく、各グループ毎の自主性に委ねられます。

グループの編成自体が自由のこともあれば、メンバーが偏らず、多様になるように、編成だけは先生が行う場合もあります。

グループごとに自然にリーダー役、世話役、まとめ役、など、分担が決まって、調査・分析が進み、プレゼン資料を作成し、発表します。

何度かミーティングをすることもあれば、時間的、地理的に難しい場合はネット上のミーティングになります。

この場合の評価は原則的にチームごとに行われます。メンバーの中で特に貢献が大きい人には先生が特別加点する場合もあります。

さて、こういう場合、ちょっと「困ったチャン」が出ることがあります。

・「プレゼンの日に出れないから」「就活で忙しいから」と言って、グループワークに参加しない人

・(さらに困るのが)グループワークに参加しないのに、発表にしゃしゃり出る人、検討結果にケチをつける人

などなど

「TAK」さんと同じグループの大学院生A君がプリプリしています。

「「TAK」さん、社会人大学院生のBさんは「今、仕事が忙しいから」と、調査にも加わらず、ネットのミーティングにも1回も参加しないで、プレゼン資料も作っていません。

そのくせ、プレゼンの時だけ、ちゃっかり来て、簡単なところだけ、発表して、質問の答えは僕らに振って!

何にもやっていないじゃないですか?あれで、僕らと同じ点数がつくんですか?納得できません」


「TAK」さんの答えです。

「私たちはきつかったけれど、時間をつくって、調査したり、プレゼン資料を作ったり、グループワークをしました。

このプロセスでみんなで他のメンバーから学んだこと、教えてもらったこと、って大きかったんじゃないでしょうか?

そして、ワークを成し遂げた、という達成感もあります。

「TAK」さんにはBさんの考えはわかりません。でも、今、とっても後ろめたくて、同じグループのみんなに素直に入って来れずに、困っているんじゃないかしら?

Bさんは、同じ点数をもらうかもしれないけれど、引き換えに、メンバー同士で学びあう機会、共通の達成感、など、得られたかもしれない大きな代償があったんじゃないかな」


A君はわかったような、わからないような顔をしていますが、皆さん、どう思いますか?





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2009年01月22日

学期末はレポート、プレゼンの山、山、山!

昨日まで3日間ブログを書いていません。

「ブログを自分の行動記録」、「計測、記録することが改善の基本」と考えている「TAK」さんにとって、3日間の空白は由々しき事態です

原因はよくわかっています。学期末のレポート、プレゼンの山、が原因です。

「TAK」さんが大学院から帰宅するのが午後9時過ぎ、起床するのが午前5時前、ですから、この間の8時間に、

食事、入浴、睡眠、レポートを書く、プレゼン資料を作る、ブログを書く、メー
ルをチェックし、返信する、などなど

をやらなければなりません。

「レポートを書く、プレゼン資料を作る」の比重が、この時期は圧倒的で、「ブログを書く、メールをチェックし、返信する」がなおざりになっています。

ほとんどが「好きと勝手」でやっていることですから、「忙しい!」なんて、言い訳にもなりません。

食べないと、寝ないと生きていけないし、風呂に入らないと不潔だし、困っています

でも、今、レポート、プレゼン資料は書いている、作っているプロセスに、今はわからないけど、きっと価値があるし、作ったレポート、プレゼン資料だって、いろいろなことに使えるはずです

とにかく、学期末を乗り切るぞ!




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2009年01月18日

わくわくすることが社会のあちこちで起こっている

この週末はセンター入試のため、大学のキャンパスは入ることができず、また、大学の先生も多くは試験監督に借り出され、産学官プロジェクトは「休止の特異日」というところでしょうか。

「TAK」さんも、試験監督を以前やったことがあります。

必死で試験に取り組む受験生の方々には、申し訳ありませんが、試験監督も「苦痛」です。

昔は、監督中に本を読んだり、テストの採点をしたり、と「おおらか」な時代もありましたが、今はそういう訳にはいきません。

2、3時間も特にすることもなく、手を挙げるかもしれない受験生に目を凝らし、数分おきには、会場全体を歩き回り、トイレにも満足には行けません。謝金は「すずめの涙」です。

今年は、試験監督をまぬがれた「TAK」さんは、東大の本郷キャンパスの向かいの試験が行われない浅野キャンパスで行われた「同時多発変化連絡会議」に参加します。

製品、もの、を中心とした工業化時代はとっくに過ぎ去って、情報化時代が到来し、と言われてから、もうだいぶ経ちました。

でも、人間の考えはそう簡単には変わりません。まだまだ工業化時代の考えをひきづっています。

価値観が大切な時代、と言われます。もちろん、価値観は多様です。

テレビドラマで、

「おまえなんかに、おれの気持ちなんか、分かるものか!」

というせりふがあります。

そうです。他人の気持ちなんか、わかりません。

でも、こんな例もあります。

花は種族生存のために、受粉を昆虫にしてもらうため、美しい花で昆虫を引き寄せ、甘い蜜を用意します。

ところで、人間も花は美しい、蜜は甘い、と感じます。

すなわち、昆虫と人間は同じ価値観を持っている訳です。

「同じところも、違うところもある」ことを受け止めた連携がこれからのポイントでしょうか?

アメリカのオバマ新大統領の言葉では「Sympathy(共感)」

東大の小宮山総長の言葉だと、「本質をとらえる、他者を感じる、先頭に立つ」

が、これからの時代だそうです。


「同時多発変化連絡会議」とあるように、わくわくすることが社会のあちこちで起こっています

いったい何が、どこで起きているのか?これらがゆるやかに連携すると何が起こるのか?楽しみです





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2009年01月16日

できごとの「事」、ことのはの「言」、ことなるの「異」

ひとりじゃできないことがある。

ゆかいな仲間とわいわいつどって

事件をいっぱい巻き起こそう。


ひとりでいたい時もある。

ゆっくりじっくり自分のなかから

言葉の糸を紡ぎ出そう。


ひとりひとりが集まって地球市民は66億。

このキャンパスにも一千人の留学生。だから異文化体験にチャレンジ。

事&言&異、「ことつくり」は、この3つの「こと」どこかにかかわることでより充実したキャンパスライフをおくろうという


かなり気に入ったキャッチコピーです。

東京工業大学第2回ことつくりフォーラムのキャッチコピーです

日時:平成21年1月20日(火) 16:30〜19:30

場所:大岡山キャンパス 西9号館2階 コラボレーションルーム


で開催されます。

参加費無料、当日参加可、途中入退場可、ということです


第1部では中村景子氏(科学技術コミュニケーション工房スペースタイム代表)による講演「彼女・彼氏を振り返らせる科学の表現方法」があるそうです


科学の表現方法で、彼氏・彼女が振り返るのかしら?

聞いてみたい方はぜひご参加ください




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2009年01月15日

「見える化」「双方向」の本当の意味

「見える化」が話題になっていますが、単に見えるだけでは不足です。

「見える化」とは「計測ができる、記録ができる、状況が可視化、モニターできる、それゆえコントロールできる」

そうであるから、望む結果、例えば、コスト削減、省エネ、などを図ることができる、ということでしょうか?

「双方向」もキーワードになっています。

これも解説が必要です。

これまでの双方向は、マスメディアなどが提供者から消費者へ一方向の流れだったのが、逆方向の流れも可能になった、という意味だったでしょうか?

ICT(これはInformation communicating technologyの略です。最近ではITよりもICTと言うようです)の発達により、これまでは不可能だったことについて、「計測、記録、可視化、コントロール」ができるようになりました。

例えば、インターネットでは、ごく一部のユーザーが大きなデータを送発信するため、全体のネットワークの効率を低下させています。技術的には、プロバイダーは、このユーザーの使用を制限することが可能です。

電力では、スマートメーターという利用者の状況を「計測、記録、可視化、モニター、コントロール」ができるメーターが欧米では設置が進んでいます。

このスマートメーターは、もともとは、電力が盗まれるのを防止するために、開発されました。

電力は、これまでは電力会社から供給され、利用者はスイッチをオン・オフすることにより、基本的に使いたいだけ、使うことができ、電力会社からの制限はできませんでした。

ただ、このスマートメーターにより、供給者側から、電力供給切迫時には使用量を制限する、デジタル家電と組み合わせ、つけっ放しならば、消す、などが技術的にはできるようになります。

そうすると、「双方向」とは、「計測ができる、記録ができる、状況が可視化、モニターできる、それゆえコントロールできる」ことにより、利用者は「利用が野放し」であったが、供給者がモニター、コントロールできるようになる、という意味でもあります。

ICT時代のキーワードが本当は何を意味するのか?考えることも大切です。





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2009年01月12日

身体はきついけれど、慣れている?

Lendleこの3連休、珍しくテニスも3連チャンでした。もちろん、すべて午前中だけですが。

通常、ウィークエンドレーヤーは、土日の1日ないし2日、プレーをします。

1日だと身体がテニスを思い出した頃には、終了です。

2日だと、身体が思い出して、それなりに身体が動き出して、プレーの勘がつかめた頃、終了です。

ただ、身体には2日分の疲れがたまります。

さて、3日目には身体は疲労で少し重いのですが、明らかに身体はテニスに慣れてきています。

プレーも快調です。

きっと、これってテニスだけじゃないんだろうな、と思います。

毎日繰り返し続けていれば、身体はしっかり慣れてくる。

しばらくやらないと、どんなにできたことだって、急には元には戻らない。

テニスをすると、何かしらの教訓があります。




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2009年01月11日

入学試験の季節の悩み

来週末から大学センター入試が行われ、大学入試シーズンに突入です

受験生の皆さん、最後の追い込み、頑張ってください

さて、タイトルの「入学試験の季節の悩み」とは、受験生側ではなく、大学側の悩みです

入試は必ず、成績上位の順に合格者を決めます。

なんだ、当たり前じゃないか?と言われそうです。

つまり、大学が取りたい学生が成績順であってほしい訳です。

「大学が取りたい学生が成績下位で、取りたくない学生が成績上位」ということが、ないように試験、選考をしなければなりません。

では、大学が取りたい学生とは、どんな学生でしょうか?

大学、専攻によって、違いはありますが、概略としては、

「ある程度の基礎学力を持ち、表現力、論理的思考力、コミュニケーション力、そして情熱がある学生」

ということでしょうか?「TAK」さんの私見ではありますが。

それぞれについて、考えてみます。

●基礎学力

以前は、「試験の点はよいけれども、表現力、論理的思考力、コミュニケーション力が乏しい学生が多い」などと言われました。

ところが、最近では、そもそも基礎学力が欠如している学生が急増してきました。東大、東工大とて、例外ではありません。

基礎学力が欠如していると、大学の勉強について行くのが難しく、脱落していく人も、残念ながらいます。

まずは、基礎学力が重要です。

●表現力

ある人がすばらしいことを考えていても、それを表現して伝えられなければ、意味がありません。自分の考えをしっかり表現できるか?がポイントです。

●論理的思考力

試験問題と違って、実際の社会では問題は提示されていません。論理的に問題を導き出すプロセス自体が大切です。

●コミュニケーション力、そして情熱

これは、大学入試の筆記試験では、評価が難しいものです。

大学院入試では、必ず、面接を行い、「コミュニケーション力、そして情熱」を評価します。

筆記試験成績上位者が面接で落ちることも珍しくありません。


ということで、大学側としては、単に出題して、成績順に合格者を決めればよい、というものではありません。

「大学が取りたい学生が成績順」になるような入試がポイントなのです。

あまり受験生の皆さんには参考にならなかったでしょうか?


でも、受験生の皆さんへ、役に立つアドバイス

試験の時は、最後の最後まで粘って、何も書かないくらいならば、とにかく考えたこと、思いついたことを書いてください。1点でも2点でも、もぎ取ってください。

採点官は、あなたが考えたことではなく、答案に書かれていることを採点します

また、どんな試験でもボーダーライン付近には、わずかな点の間に多くの人が集まります。

もぎ取った、あるいは、諦めて放棄した、1点、2点が合否を分けるのです。





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2009年01月10日

久し振りに話し合うテーマは科学技術ではない?

大学の正月休みも終わり、産学官プロジェクト、社会人大学院と、また、若い人たちと、ワイワイガヤガヤ、話す機会が戻ってきました。

多くが理工系の学生さんですが、久し振りに話す話題は、

「研究で壁にぶつかったら、どうする?」

「研究室で、先生、先輩と不穏な空気になったら、どうする?」

「就活も再開だけれど、どこを回ろう?」

「彼女の海外留学が決まり、遠距離恋愛になってしまうけど、大丈夫だろうか?」

などなど、

科学技術、研究の周辺にかかわる話題は多いけど、科学技術、研究そのものの話は、まず出ません。

つまり、理工系の関係者ですら、一番話したい話題は、自分のこと、自分の周りのこと、友達のこと、彼女の事、で、あまり科学技術のことではないようです。

取り組みがさかんなサイエンス・カフェは科学技術をテーマにしています。

一方、最近インテレクチャル・カフェという取り組みも見られます。

これは、テーマを必ずしも科学技術に限定せず、社会、経済、キャリアなどもテーマにします。

講師が聴衆に一方的に語りかけるセミナーと異なり、これらのテーマの話題提供をベースに、講師、参加者同士が対話を行います。

実は、この「対話」が大切で、「議論」「論争」にならないようにコントロールするのが、講師の手腕なのですが。


理工系のコミュニケーションは、ある特定のテーマを対象としたサイエンス・カフェに偏る傾向を感じますが、「グローバル社会での技術経営」「研究のチームコミュニケーション」「異分野の横断的交流」など、もっと幅広いテーマを扱うとよいのでは?と思います。

ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創...
アニータ ブラウン / デイビッド アイザックス / ワールド・カフェ・コミュニティ
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なぜ、できる人は朝コンビニに行くのか?~...
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2009年01月09日

渋滞現象の抑制と緩和

以前から、「待ち行列」理論というものはありましたが、これが、例えば、レジに並ぶ買い物客、のような離散的(難しい言葉!)なものでありましたが、これを、高速道路の渋滞、のように連続的なものにも適用できるようにしたものが、渋滞学でしょうか?

以下のような、説明があります。


車や人が集団になると流れが悪くなって渋滞する。

これは大きな社会問題になっているが、渋滞緩和をめざして新しい数理物理的なアプローチで研究する学問が渋滞学である。

渋滞は車や人だけでなく、アリの行列やインターネットの通信にも見られ、さらには我々の体内でも起こって様々な病気の原因にもなっている。

また工場の在庫や生産現場での仕掛り品なども渋滞であり、同じように考えることができる。



このように日頃から悩まされており、経済的にも大きな影響をもたらすにもかかわらず、

「渋滞」は学問的な検討の対象にはなっていなかった、かもしれません。

勘と経験で対応し、改善しようと出費したけれど、あまり効果がなかった、なんてことがあります。


ところで、この案内は「単なる講演会」ではありません。

産学連携によって研究成果・技術シーズを実用化し社会への還元を目指す意向のある学内の教員・研究者から研究成果や技術シーズを発表し、産業界の皆様との共同研究を創出することを目的とした「ソフトウェア実用化提案会」です。

そんな訳でいつものように気軽に通知の掲載はしません。

でも、これからウォッチしたい分野です。





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2009年01月06日

東工大でも「科学技術コミュニケーション論」

科学技術リテラシープロジェクトというと、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)早稲田大学MAJESTy(科学技術ジャーナリスト養成プログラム)東京大学科学技術インタープリター養成プログラムの3つが知られています。

と言うよりも、これ以外にはない、これしかない、とすら、言われています。

そうしたら、「TAK」さんが、現在、在籍している東京工業大学にも「科学技術コミュニケーション論&科学技術リテラシープロジェクト」があることを教えてもらいました。本当に「灯台下暗し」です。

現在は、大学院総合科目で在学するすべての大学院生が履修できる科目になっています。

とにもかくにも、「伝えることの重要性」は多くの人が認識し、プログラムとして認定され、普及を始めていることは間違いありません。

社会人大学生の「TAK」さんも履修資格はあるけれど、講義 10:40-12:10 なんていう、とんでもない時間に行われるので、履修できそうもありません。

とにかく以下に紹介します。 

東京工業大学では2005年度から大学院科目として「科学技術コミュニケーション論」「科学技術リテラシープロジェクト」を、2007年度から科学技術リテラシープロジェクトを開始しました。

この二つの取り組みの目的は、いわゆる「科学コミュニティー」とそれ以外のコミュニティーとの対話の実現です。

「相手を知ること」は対話の前提であり、目的のひとつでもあります。

リテラシープロジェクトで「一般の人々」の科学技術に対する知識・意識・行動傾向を知り、科学技術コミュニケーション論で異なる知識・経験をもつ人々の間の対話の場を実現する方法について考えます。


「科学技術コミュニケーション論」

科学が、そして科学と結びついた技術が社会に大きな影響を与える現代では、科学技術を社会的観点から見ることと、科学技術を社会に伝えることなどが科学者・技術者に求められてきています。

本講義は、専門分野を学ぶ大学院生が科学技術と社会の橋渡しについて考え、サイエンスコミュニケーションの理論と実際を学ぶ場です。

講義・インターンシップ・メディア制作を通して、自らの専門分野の重要性・影響を社会的に評価できるようになること、コミュニケーションとは何かを考えることができるようになることを目指します。


「科学技術リテラシープロジェクト」

近年、科学技術はますます速く発達し続け、社会のさまざまな問題にかかわってきています。私たちは科学技術とうまく付き合い、社会を築いていく必要があります。

このプログラムの目的は科学技術に関するリテラシー(素養、たしなみ、読解力、説明力、応用力といった意味の用語)は、

 ・知識、考え方、興味など、どのようなものから構成されているのか?
 ・それらがどのように関係しあっているのか?
 ・どのようなリテラシーをもつ人が、どのような行動をとるのか?

といったことを調べることで、さまざまなかたちのリテラシーをもつ人たち同士が、どうコミュニケーションしていけばよりよい社会が築けるのか、その方法を探っていくことにあります。




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2009年01月05日

年明けの大学は、「受け入れ」と「追い出し」で大忙し

オフィスは月曜日から仕事始めだけれども、大学院は今週末から始まります。

でも、来週末はセンター入試、授業は1月中で終わりです

2月、3月は入学試験という「受け入れ」と、卒論・修論の審査、発表という「追い出し」の2大行事で、先生方は大忙し。在校生の面倒なんか、見ている暇はない、という感じです。

確かに「受け入れ」、「追い出し」という入口、出口がしっかりしているからこそ、教育、研究という大学、大学院の本来のプロセスが充実するのでしょう。

昨年10月から始めて、慣れてきた社会人大学院生も今月でしばしの中断です。

「本当の学生さん」たちは、この時期に卒業旅行など、オフタイムを満喫するでしょう。

もちろん、受験生、卒論・修論の発表の皆さんは、これから追い込みで、そんな悠長なことは言っていられません。これからが正念場です。風邪等で体調を崩さないよう、気をつけてください。

社会人学生の「TAK」さんは、ぽっかり穴が空かないように、2月、3月は大学所属をフルに利用できる活動を、今から計画します。

実は、社会人大学院生は学期中は、その大学院にだけ、時間が取られて、人的ネットワークの形成もその大学院だけ、というマイナスも否めませんでした。

2月、3月は別の所に出没しますので、見かけたら、よろしくお願いします。






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2009年01月04日

テニスの初打ち

McEnroe1/4(日)は「TAK」さんのテニスの初打ちです。(それにしても、いつの写真かしら?懐かしいこと!)

テニスクラブは大晦日、元日以外はやっていましたから、年末年始テニス三昧だった人も少なくありません。

でも、「TAK」さんは、ずっと昔から、年末、三が日はテニスはお休み。

年末年始は、年賀状、大掃除、書き物、など、年末年始でなければ味わえない日本の風物を味わいたい、と思っています。

年末の12/27、28に「打ち納め」をしたので、通常の週末と変わらないのですが、何となく身体がお正月モードで鈍いのに、寒さが加わります。

なかなか、調子が上がりません。年末年始テニス三昧だった人たちとの差は歴然。

日頃の精進の大切さがわかります。

でも、1年はマラソンレースのようなもの、最初から全力疾走、フル回転では行けません。山あり谷ありでしょう。

春に向けて、ゆっくり調子を上げていくこととしましょう。

オフィスも明日から始まり。新しい1年のスタートです。






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2009年01月03日

今年の産学官プロジェクトの抱負「教育、学習、パワーアップ」

「100年に1回」の変動がいくつも起こる激動の時代に、将来の予測は難しいものです。

そうは言っても、今年の計画を作るには、ある程度の予測はしなければなりません。

という訳で、産学官プロジェクトの今年の構想を練ります。

これだけ不況だと、民間企業が研究開発費を削減するのは避けられないでしょう。

本来ならば、こういう時期こそ、研究開発に投資すべき、なのですが、実際問題として、何とか利益を出すために、研究開発費は削減されます。

産学官プロジェクトからも脱落する企業が出てくるでしょう

それゆえ、研究テーマ、予算の削減は間違いありません。

大学への委託研究も減るでしょう

そのあおりで、特に理工系の卒論、修論のテーマ、予算は限られてきます。

今年、論文のテーマを決めて、書く人は、その前提でいた方がよいでしょう。

テーマが見つからなくても、先生が手持ちのテーマを割り振ってくれる、なんてことは期待できないかもしれません。

企業もダウンサイジングの方向ですから、研究開発テーマの取り止め、など、あまり働いていても、楽しくはない、かもしれません。

こう書いていると、経済危機のため、あまり明るくない未来のようですが、実はそうでもありません。

よく言われることですが、「危機は好機」でもあります。

株も外貨も先物取引も信じることが難しい時代に、一番信じることができるのは何でしょうか?

答えは、「自分」です。

自分へ投資する、のが、最も信頼できる方法でしょう。

それゆえ、今年、一番大切なのは、自分自身の「教育、学習、パワーアップ」ではないでしょうか?

「TAK」さんの予測では、今年のMBA、MOTなどの大学院入試には、パワーアップを目指す学生さん、社会人が殺到して、相当の難関になるのではないでしょうか?

ということで、今年の「TAK」さんは、産学官のうち、「学」に重点シフトして、学生さん、社会人の皆さん、教える側になる先生、もちろん「TAK」さん自身の「教育、学習、パワーアップ」を主要テーマに、と考えています。

なお、上述のように、今年のMBA、MOTなどの大学院入試を受ける皆さん、相当の難関が予想されますので、英語のスコア、小論文、基礎的な数的処理、論理的思考などの準備はお早めに!




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2009年01月01日

産学官プロデューサーの年末年始

皆さん、明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

年末年始は大学も官庁も民間企業もお休みです。そんな訳で、産学官プロジェクトも冬休みです。

地方から来ている学生さん、留学生の方は帰省する人も多く、家族とのひと時を楽しんでいるのでしょう

その割に、サーバー上、メール上では、いろいろ飛び交っています。

「年明けに学位論文のプレゼンがあるんだけれど、パワーポイントを見てくれませんか?」

「修士論文の構成を見てくれませんか?想定される質問はどんな感じでしょうか?」

などなど

「TAK」さんは提出しなければならない論文はないけれど、年末年始はまとまった時間が取れるので、あまり出かけずに、家にこもって、ビールを片手に、溜まっている書き物、パワーポイントを作ります。

今年の目標、計画も作っています。今年の目標、計画作っていますか?に書いてますので、ご覧ください。

さて、家で書き物をしていると、パソコンに向かっています。すると、「テレビを聴きながら」になります。

大晦日は、NHKは紅白歌合戦のリハーサルの模様を終日聴いていました。

そんな訳で「崖の上のポニョ」が、頭の中に染み付いています。

「ポーニョ ポニョ ポニョ さかなの子 青い海からやってきた」

「パークパク チュッギュッ! パークパク チュッギュッ!」

なんて、口ずさみながら書いてます。


さて、年が明けると、年末年始休みもそろそろ終盤に近づいています。

のんびりしながらも、しっかり溜まっている書き物、パワーポイントを片付けます。




stake2id at 22:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
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