2009年06月

2009年06月28日

発想が全てを変える−あなたの”創造力”を活かそう!

お茶の水女子大学から案内がきました

女性リーダー育成プログラム公開講座 「若手リーダーに学ぶ」

30歳代の若手リーダーによる講演会です。

第1回が6月18日に行われ、質疑応答後も講師への質問で長蛇の列ができるほど活気ある講演会となったそうです。

第2回は、大ヒット映画『私の頭の中の消しゴム』の原案者である木村元子さんをお招きし、ご自身の経験をもとにお話をうかがいます。

木村元子さんは、DHE 株式会社 代表取締役副社長、デジタルハリウッド大学院 専任准教授をなさっています。

上智大学比較文化文学部卒業。読売テレビに入社。

広報、バラエティ制作部でのディレクターを経てドラマ制作部へ。

「世にも奇妙な物語」(CX)「ワンダフルライフ」(CX)、バラエティ番組、日本の歴史」(CX)ほか多数をプロデュースされています。



2009 年7 月15 日(水)18:30 〜 20:15

お茶の水女子大学共通講義棟2 号館101 教室

E-mail でお申し込みの方 ⇒ jsinfo@cc.ocha.ac.jp
<本学の学生の方>
◆本文に ?参加を希望する回(第2回) ?お名前 ?所属 ?学籍番号 ? E-mail
?今後の講座案内送付の希望(希望する・しない)をご記入ください。

<本学の学生以外の方>
◆本文に ?参加を希望する回(第2回) ?お名前 ?所属(会社・学校)
?郵便番号 ?ご住所 ?電話番号 ? FAX 番号 ? E-mail
?本学の講座案内送付の希望(希望する・しない) をご記入ください。


となっています。






stake2id at 23:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

知財キャリア分科会「重役会議」

6/27土曜日は大学院が早めに終るので、政策大学院大学で行われる知的財産マネジメント研究会(Smips)に行きます。

知財キャリア分科会の講師はテキサス大学オースティン校へ行っていた藤原善丞さん

テーマは「科学技術商業化プロセスマネジメント方法論」

ただ、この分科会は講演会形式ではなく、「重役会議」と呼ばれる形式で行われます。

講師が一方的に話すのではなく、質問があれば、講師へでも、質問者へも、会場から質問できます。

従来の基礎研究から応用研究、製品化、事業化、というプロセスから進めて、JolleyモデルというImagine、Incubateの各プロセスで関係者が協議するモデルが紹介されます。

ただ、このモデルの紹介がメインではありません。このモデルをサカナに参加者同士が議論します。

藤原善丞さんから質問がありました。

「このようなモデルは日本のMOT(技術経営)では議論されていますか?」

すると、主催者から発言がありました。

「日本では、MOT(技術経営)は一時ブームでしたが、今ではすたれています」

ちょっと待ってください。「TAK」さんの出番です。

「その、すたれているMOT(技術経営)からやって来ました。

確かに、MOT(技術経営)は一時ブームは去りました。

しかし、従来の、専門を深める工学系大学院に、MOT(技術経営)の基礎研究から応用研究、製品化、事業化、という横断的、俯瞰的プロセスの教育はますます重要になっています」

この「重役会議」が面白かったのは、営業担当重役、技術担当重役、財務担当重役のように、参加者の出身が、ある程度ラップしているものの、基本的には分かれていることでしょうか?

本当は、食べ物と飲み物を取りながらだと、「重役会議」はもっと盛り上がったのですが、それはその後の懇親会でのようです。

いつもの大学院のメンバーではなく、このように「社外重役会議」に参加することによって、

ネットワークも広がるし、新しいアイデアも生まれます。

ただ、この「社外重役会議」に提供できるネタは、いつもの大学院での活動がベースになっています。

懇親会は食べ物と飲み物もあっという間になくなってしまいましたが、とにかく楽しいひと時でした。






stake2id at 22:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月25日

もったいない行動 時間を割いて、お金を払って、勉強しに来て、サボる

MOT、MBAの社会人大学院生は、平日仕事が終わった後、あるいは半休を取って、土曜日も遊びに行かずに、勉強に来ます。

時間を割いて、お金を払って、勉強しに来る、向学心の高い人たちで、出席率も非常に高いです。

ところが、グループワークになると、様相が変わります。

「今月は忙しいんで」「出張が立て続けに入るから」と言って、グループワークの分担から逃れようとする人が必ず出ます

実は、グループワークはMOT、MBAコースのメインイベントです。

グループで役割を決め、調査し、集めたデータをみんなで検討し、プレゼン資料にまとめて、実際にプレゼンする

ちょっときついですが、一番勉強になるプロセスです。

ここをサボると、自ら勉強の機会を放棄しているようなものです。

それだけでは、ありません。

グループワークを一緒にやると、ひとりひとりの得意分野がわかったり、一体感も生まれます。

グループワークをサボる人と、クラスメートは積極的にかかわりを持とうとはしません。

社会人大学院の醍醐味のひとつが、クラスメートとのネットワーク形成ですが、これではうまくいきません。


時間を割いて、お金を払って、勉強しに来る、向学心の高い人たちですら、サボれるものならサボりたい、というのが人間のサガなのかもしれません。

でも、このように、「自ら勉強の機会を放棄し」「クラスメートとのネットワークができない」という、もったいないことになります。




stake2id at 23:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月22日

すばる望遠鏡で見た宇宙とそれを支える日本の技術

090622すばる望遠鏡正式には、ものつくり講演会「すばる望遠鏡で見た宇宙とそれを支える日本の技術」です。

ただ、タイトルに「ものつくり」とあると、アクセスが激減します。

「ものつくり = 製造業」、昔の日本、不況業種、というイメージがあるのでしょうか?

一方、「すばる望遠鏡で見た宇宙」というと、壮大な宇宙へのロマンを感じます。

日時:平成21年7月9日(木) 17:30〜18:45

場所:大岡山キャンパス東工大蔵前会館(TTF)

ハワイ島マウナケア山頂にある世界最大級の望遠鏡「すばる」で見た宇宙の観測結果と「すばる」を支える高度な日本の科学技術について紹介していただきます。

どんなお話が聞けるのでしょうか?入場は無料です。






stake2id at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月21日

やっぱりみんな「訳あり」なんだ!

土曜日は「TAK」さんにとって、長い1日、です。

まずは、朝5時起きから始まります。

雨が降っていないので、都内まで出かけ、朝から午前中はテニスです。

梅雨時なので、雨の止み間を見つけてか?夏は朝の涼しいうちに、というのか?多くの人がテニスコートの集まります。

11時過ぎにテニスを切り上げ、早目に昼食を取り、大学院に向かいます。

午後1時から6時半まで、みっちり授業があります。

「せっかくの土曜日の午後に!」なんて思いますが、たくさんの学生、社会人学生が出席します。本当に向学心の高さにびっくりします。

さて、今日は、授業が終ると、気の合った学生さんと飲みに行きます。

「今日は」と、わざわざ書いたのは、いつもは飲みに行きません。

授業が終ってから、レポート、プレゼンの準備があるので、みんな、そそくさと帰ります。

そんな訳で、新学期始まってすぐの懇親会以外は、あまり一緒に飲む機会はありません。

ほとんどの人が私費で大学院に来ています。

この人たちは、「会社の仕事に活かそう」と大学院に来ているのでは、ありません。

会社の仕事だけに疑問を感じて、大学院に来ています。

また、会社派遣の人も、大学院終了後、退職することが少なくありません。

それゆえ、どこの企業も、社員の社会人大学院出席には、あまりよい顔はしません。

そのくせ、やっかみを受けます。

「自分は、会社を取ったら、何もないが、あいつには、大学院がある。いいなあ」

「数年(数十年?)前には、いい大学を出たけれど、今、受験しても受かる訳ない。でも、あいつは行っている」


社会人大学院生には、「掟」があります。

若い人たちの夢をつぶさないこと。

若い学生さんが熱く夢を語ることがあります。

社会人は、そんなに甘くないことは知っています。

明らかに道を踏み間違えそうな場合を除いて、「世の中、そんなに甘くないよ」なんて言ってはいけません。

本当は、社会人が熱く語る若い人からパッションをもらっているのです。

実は、熱く語る若い人がうらやましかったり、しています。

「そう言えば、友達と一晩、熱く将来の夢を語り合ったことがあった。

就職したばかりの頃は、「この会社をよくしよう!」と熱く語った。

もう、そんなことはすべて昔話になってしまった!」


そんなことを話していたら、あっという間に終電の時間になっていまいました。

みなさん、学期末にまた、ジョッキを片手に熱く語りましょう!








stake2id at 22:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月17日

研究以外の業務がその後役立った

赤門学友会報−懐徳(2009 June Vol.15)が届きます。どうも上記URLは1号古そうです。

その中の卒業生インタビューで、理科2類から薬学部、薬学系大学院修士課程に進んで、コーセーに入社し、研究所に配属され、現在、執行役員の荒金久美氏のお話が掲載されています。

その中で、興味深かったのが、


グループリーダーとして、後輩指導や大概折衝など、研究以外の業務で苦労しました。

「本当に成果が出るのか?」という厳しい視線や反発を感じながらの毎日で、今振り返ってみても、よくあきらめなかったなあと我ながら感心します。

でも、この時の経験がその後大変役に立ちました。


というものです。

「TAK」さんは参加していないのですが、荒金氏は講演会では、もっと厳しい言葉を使うそうです。


社内の反対派をねじ伏せる!


「無理矢理ねじふせたって、協力は得られません。理解、共感を求めて行くのが正道ではありませんか?」

「ビジネスの世界はそんなになまやさしいものではありません。時には、ねじ伏
せる強引さだって必要なんです」

研究者の皆さん、「研究以外の業務」を「雑用」なんて思っていませんか?

「研究以外の業務がその後役立った」ということはよく聞きます。あだやおろそかにしないように!





stake2id at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月16日

イブニングセミナー「実用化に近づく超電導技術」

超電導という言葉を聞くのは、いつ以来でしょうか?もう聞かなくなってから、だいぶ経つのですが、実用化に近づいているそうです。

イブニングセミナー「実用化に近づく超電導技術」

高温超電導線は,生産プロセスの革新により,多くの製品開発に適用可能となりました。

超電導ケーブルを始め実使用規模の応用製品のプロトタイプが開発され,その有効性・課題が検証される段階に進んでいます。

近未来の地球規模の応用へ向け,線材の更なる性能向上・低コスト化とともに冷却システムなどを含むシステム指向の開発へステップアップすべき時期に到達しています。

また,日本独自の先端技術として開発が進められてきた超電導リニアについて,技術開発の経緯とプロジェクトの概要を紹介いただきます

日時:平成21年7月24日(金) 17:00〜18:30

会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館4階 245講義室

プログラム

17:00〜17:05  開会ご挨拶

17:05〜17:45  高温超電導線と超電導ケーブル
             住友電気工業株式会社 フェロー
             材料技術研究開発本部 技師長 佐藤 謙一 氏

17:45〜18:25  超電導リニアの技術開発
             東海旅客鉄道株式会社東海道新幹線21世紀対策本部
             リニア開発本部 寺井 元昭 氏

18:25〜18:30  今後の予定について

終了後に軽食や飲物をご用意します。講師の方々を囲んでのご質問や, 参加者の方々同士でのディスカッション, 学生のみなさんから企業の方へ聞いてみたいこと。いろいろな場としてご活用下さい。

参加費:無料

申込方法:定員50名(先着順)です。各参加者の?ご氏名,?ご所属(企業/大学・部署/学科等),?メールアドレス,?電話番号をご記入(書式自由)のメールを,下記アドレス宛に7月13日(月)迄にお送り下さい。







stake2id at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

公開セミナー「かがくでつながるアイディアコンペ」

「科学を知り、考え、共有するためにはしかけが必要。でもそのしかけって何だろう。」

なかなかいいコピーだな、と思いました。

東京工業大学 大学院総合科目「科学技術コミュニケーションと教育」 公開セミナー「かがくでつながるアイディアコンペ」

科学を伝え、共有するための考え方と技法について実践的に学ぶために、様々な専門家の方の講義を受けるとともに、科学教材を素材として、オリジナルのイベント・実験企画を考えるプログラムを実施してきました。

本公開セミナーでは、学生同士による投票により選ばれた2名の企画案が発表されます。この企画案を通して、どのような企画がどのような人に必要とされているのか、などについて自由に話し合い、交流したいと思います。

ゲスト、コメンテーターには株式会社リバネスで様々な科学技術コミュニケーションビジネスを行っており、本講義初年度の修了生である藤田大悟さんをお招きし、ディスカッションに加わっていただくとともに、リバネスでの取り組み等についてお話していただきます。

興味のある方はぜひご参加ください。


日時:6月25日(木)18:00-20:00

場所:東京工業大学 大岡山キャンパス

   西1号館(留学生センター)1階ラウンジ

*申し込み不要・参加無料




stake2id at 23:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月15日

参加できない講演会、セミナーはどうする?

サイエンス・ナビゲーターの挑戦:「ジョン・ネイビア対数誕生物語」の実演からで、ふと通りがかったポスターから想いを巡らせたことの続きです。

昔は、テレビはリビングルーム(いや、茶の間、と言ったでしょうか?)に一家一台あって、家族団らん、みんなでテレビを見る、というものだったでしょうか?

今では、ひとりに1台ずつ、でしょうか?お父さんと中学生の娘が見たい番組は違いますから。

ところが、テレビは既に見るものですら、ないようです。

メール、インターネットをやりながら、聞くもの、あるいは、DVDに録画しておいて、後で早送りで見るもの、のようです。

放送している時間に不在なので、DVDに録画、という訳ではなく、在宅しているのに、DVDに録画しておいて、後で早送りで見る、ようです。

CMなど、不要な部分は飛ばして、編集してみる方が、ずっと効率的です。

さて、講演会、セミナーなどで、参加したくても、できないものが、山のようにあります。

人間の身体はひとつしかないのだから、スケジュール調整にも限界があるし、平日の場合、会社を抜け出す訳にも行きません。

通常は、諦めるしかありません。

ところが、最近は講演会、セミナーの模様を動画にアップロードしてくれるものも増えてきました。

講演会、セミナーの目的が、お金集めではなく、内容を広く普及、浸透させるためであるならば、これは極めて効果的です。

さらに、わがままを言うと、動画を再生して見るのは、ちょっとつらかったりします。

テレビの録画と違って、CMなど飛ばしていい部分がわからないので、全部見ざるを得ない、パートによっては、繰り返し見ることになる、など効率がよくありません。

講演者が話した内容が文字で概要がまとめられており、使ったスライドがアップロードされていると、効率よく再現できて便利です。

日建設計が主催しているNSRI都市・環境フォーラムはこの形式なので、参加できない回があっても、内容を知ることができて便利です。





stake2id at 22:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月11日

サイエンス・ナビゲーターの挑戦:「ジョン・ネイビア対数誕生物語」の実演から

東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館の入り口で、思わず足が止まりました。


タイトル: サイエンス・ナビゲーターの挑戦:「ジョン・ネイビア対数誕生物語」の実演から

講師: 桜井進 (東京工業大学世界文明センターフェロー、サイエンスナビゲーター)

会場: 大岡山キャンパス 西9号館 デジタル多目的ホール

日時: 2009年 6月 10日(水) 17:00 〜 18:00

ちょっと待て、その時間帯は「TAK」さんは、留学生の皆さんと、「グローバル企業の国際経営戦略」について、ディスカッションすることになっています。

でも、「対数誕生物語」も捨て難い。どうしよう?まあ、留学生の皆さんとの約束を守ることにします。ああ、残念。と思っていたら、アブストラクトが掲載されています。

これって、とっても親切です。ああ、残念で終わらずに、では次の機会には是非!とか考えます。

いささか前置きが長くなりました。概要は以下の通りです。


「ジョン・ネイピア対数誕生物語」

1550年、宗教戦争が続くスコットランドにネイピアは生まれます。時代はヨーロッパ列強諸国が覇権を争う大航海時代のまっただ中。ネイピアはマーキストン城主として官の仕事の他、領民のために農業土木、軍事技術など多くの発明を行うエンジニアとして活躍しました。その一方で彼は熱烈なプロテスタントととして、深い信仰を持つ人でもありました。

遠洋航海に必要な数学が球面三角法です。ネイピアは「ネイピアの公式」と「ネイピアの法則」を発見しています。その三角関数の計算の中に現れる大きい数の計算は天文学者を苦しめました。大航海時代は計算との闘いでもあったのです。

天文学者は直面する天文学的計算を克服する手立てを見つけることができませんでした。

彼らの計算を助けるために、ネイピアはついに新しい計算法を見つけ出す決心をします。時にネイピア44歳、1594年でした。その20年後1614年、ついに人類は「対数」を手にします。

『Mirifici Logarithmorum Canonis Descriptio』(ラテン語、奇跡の対数法則の記述)

『Description of the wonderful canon of logarithms』(英訳、驚異の対数法則の記述)

しかしこの本は全く理解されませんでした。たった一人天文学者のブリッグスだけがその本質を見抜きネイピアの後を受け継ぐことになったのです。1616年、現在私たちが使っている常用対数が二人の手によって考案されるに至ったのです。

ブリッグスは常用対数表の作成をネイピアと約束し、7年を費やしそれを果たしました。それこそがブリッグスの対数として世界を席巻することになりました。数学者ラプラスをして「対数は天文学者の寿命を倍に延ばした」と言わせしめました。

その後対数なしには科学の発展はあり得なかったと言っても過言ではありません。計算機として発明された「ネイピアの対数」は忘れ去られてしまいました。

現在から対数を振り返るとき、ネイピアの偉業と数学の力を確信した彼の思いが見えてきます。いま私たち人類は、解決しなければならない大きな問題をいつくも抱えています。やはり数学の力が必要とされています。

「人はなぜ数学をするのか」今こそその問いを再認識すべき時なのではないでしょうか。ネイピアの人生と彼の数学の中にそのヒントが隠されています。


この辺で記事を終えると、適当な長さなのですが、「サイエンス・ナビゲーター」について少し書きます。

ひろく一般に数学世界の啓蒙を目標としたサイエンスナビゲーターの活動は今年で9年目になります。その対象は大学、高校、中学校、小学校そして一般です。

理工系大学での数物系学生への啓蒙講座、高校ではSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト、科学技術振興機構)やSSH(スーパーサイエンスハイスクール、文部科学省)への参加・協力。その他、執筆、メディアへの登場。数学の伝道師としての機会が増えてきています。

そして、2007年度からは東工大世界文明センターで「サイエンスキャラバン」を担当。全国の高校生に科学技術の魅力や重要性についてふれていただき、将来の進路選択の手がかりにしてもらおうというものです。日本初のサイエンスナビゲーターとして、数学の現場(行政、研究、企業、教育)に携わる人たちと連携してこの問題に取り組んでいます。


「17:00 〜 18:00」という時間帯が絶妙です。

社会人主体の授業以外は、授業は終了しているので、大学生、大学院生は参加可能です。

18:00以降の開始にすると、社会人の参加が増えます。

こう書くと、社会人の参加に否定的なニュアンスなのですが、こんな感じです。

18:00以降の公開講座には、向学心に富む社会人、特に中高年の方々の参加が盛んです。これはとてもよろこばしいことです。

ただ、講座の内容は、わかりやすさが重視され、学術性、厳密性、テーマをベースに参加者に考えてもらう、というポイントが抑えられます。

「学術性、厳密性が抑えられるのは、わかるとして、「テーマをベースに参加者に考えてもらう」ことが抑えられることはないでしょう」

と言われそうです。

大学生、大学院生が対象であれば、難しい問いかけをして、各自に考えてもらう、という試みがあります。

しかし、わかりやすさが重視される一般社会人向け公開講座では、これはやりにくいのです。

「17:00 〜 18:00」という時間帯だと、大学生、大学院生に加えて、会社を早めに抜け出して参加するチャレンジングな社会人、という参加者構成になり、エキサイティングなイベントになりそうです。


と、ふと通りがかったポスターから想いを巡らせた「TAK」さんでありました。


留学生の皆さんと、「グローバル企業の国際経営戦略」についてのディスカッションに行きます。これもエキサイティングなんだから!




stake2id at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月10日

インタラクションとは、衝突か?創発か?融合か?

新しい情報・知識か?濃厚なインタラクションか?に対して、MBA、MOTの社会人大学院を目指している人、考えている人から、たくさんの質問、問い合わせがありましたので、少し解説しましょう。

文系、理系に限らず、学部までの授業とは、基本的には「先生から学生」への一方向です。

もちろん、わからないところ、不明なところは先生に質問しますが、大きな流れは「先生から学生」です。

ゼミはというと、あるテーマについて、自分が調べた結果を少人数の場で紹介して、メンバーからコメントをもらったり、ディスカッションをする、最終的には先生から、講評をいただく、という感じでしょうか?

授業の一方向性に比べると、ずっと双方向性、多方向性が加わりました。

ゼミの雰囲気にもよりますが、自分が調べた結果の紹介、先生からの講評が一番重きを占めるので、「双方向」でしょうか?

MBA、MOTの大学院では、ある経営課題に関して、グループで議論をし、結論を導き、プレゼンテーションする、という方式が数多く用いられます。

大学院レベルですから、グループの運営には、先生はあまり関与せず、グループが自主的に、メンバーの分担、期限を決めて進めます。

このプロセスが、


ある時には、ゆったりした対話、ある時には徹底した討論、などのやり取りがあります。

双方向というよりも、いろいろな方向へお互いに飛びあう、という感じでしょうか?

このインタラクションの中で、自分ひとりでは知りえなかった、わかり得なかった、他の人々の考えを吸収します。

インタラクションですから、自分が吸収するだけではなく、他の人々にも伝わります。

このプロセスの中で、化学変化が起きています。


というものです。

もちろん、いいプロセスだけではありません。

・命令口調で若い学生に威張り散らす社会人大学院生

・社会人大学院生が「仕事」を理由に、学生が「就活」を理由に、手を抜こうとしたり

・つかみあい寸前になったり、口もきかなくなったり

こういう状態になった時にグループをどう立て直すか?、そもそもこのような状態へ陥るのを防ぐにはどうすればよかったか?自体が「課題」となります。

先生は手を差し伸べることなく、自主解決を促します。

これは、ある選抜を受けた上で、ゆるやかには同じ目的をもった大学院生同士だから、可能なのかもしれません。

インタラクションとは、生易しいものではなく、時にはこのように激しい衝突に傷つき、分裂するリスクをかかえつつ、なされます。

このプロセスが、ひとつではなく、複数を同時並行的に進みます。


一人で本を読んで、勉強して、論文を書きたい人には、向きません。

本人も悲劇ですが、周囲にとっても悲劇です。

ビジネスとは、人と人とのやり取りの中で、行われるのですから、本を一人で読むのに比べて、はるかに実践的なものになります。

「実際のビジネスはそんなに甘いものではない」という声も聞こえそうです。

結果を厳しく問われるビジネスに比べ、グループプレゼンテーションなど、失敗しても、みんなの前で恥をかく、悪い成績がつく、と済んでしまう、甘いことです。

ただ、実際のビジネスは、分野、登場人物、仕事の進め方が、だいたい決まっています。それゆえ、新しい発見など、あまりありません。

グループ課題は、一緒に組む人の顔ぶれ、業種、展開も種々雑多。

新たに発見すること、吸収すること、伝えること、伝わることも、いっぱいありそうです。






stake2id at 00:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

インタラクションとは、衝突か?創発か?融合か?

新しい情報・知識か?濃厚なインタラクションか?に対して、MBA、MOTの社会人大学院を目指している人、考えている人から、たくさんの質問、問い合わせがありましたので、少し解説しましょう。

文系、理系に限らず、学部までの授業とは、基本的には「先生から学生」への一方向です。

もちろん、わからないところ、不明なところは先生に質問しますが、大きな流れは「先生から学生」です。

ゼミはというと、あるテーマについて、自分が調べた結果を少人数の場で紹介して、メンバーからコメントをもらったり、ディスカッションをする、最終的には先生から、講評をいただく、という感じでしょうか?

授業の一方向性に比べると、ずっと双方向性、多方向性が加わりました。

ゼミの雰囲気にもよりますが、自分が調べた結果の紹介、先生からの講評が一番重きを占めるので、「双方向」でしょうか?

MBA、MOTの大学院では、ある経営課題に関して、グループで議論をし、結論を導き、プレゼンテーションする、という方式が数多く用いられます。

大学院レベルですから、グループの運営には、先生はあまり関与せず、グループが自主的に、メンバーの分担、期限を決めて進めます。

このプロセスが、


ある時には、ゆったりした対話、ある時には徹底した討論、などのやり取りがあります。

双方向というよりも、いろいろな方向へお互いに飛びあう、という感じでしょうか?

このインタラクションの中で、自分ひとりでは知りえなかった、わかり得なかった、他の人々の考えを吸収します。

インタラクションですから、自分が吸収するだけではなく、他の人々にも伝わります。

このプロセスの中で、化学変化が起きています。


というものです。

もちろん、いいプロセスだけではありません。

・命令口調で若い学生に威張り散らす社会人大学院生

・社会人大学院生が「仕事」を理由に、学生が「就活」を理由に、手を抜こうとしたり

・つかみあい寸前になったり、口もきかなくなったり

こういう状態になった時にグループをどう立て直すか?、そもそもこのような状態へ陥るのを防ぐにはどうすればよかったか?自体が「課題」となります。

先生は手を差し伸べることなく、自主解決を促します。

これは、ある選抜を受けた上で、ゆるやかには同じ目的をもった大学院生同士だから、可能なのかもしれません。

インタラクションとは、生易しいものではなく、時にはこのように激しい衝突に傷つき、分裂するリスクをかかえつつ、なされます。

このプロセスが、ひとつではなく、複数を同時並行的に進みます。


一人で本を読んで、勉強して、論文を書きたい人には、向きません。

本人も悲劇ですが、周囲にとっても悲劇です。

ビジネスとは、人と人とのやり取りの中で、行われるのですから、本を一人で読むのに比べて、はるかに実践的なものになります。

「実際のビジネスはそんなに甘いものではない」という声も聞こえそうです。

結果を厳しく問われるビジネスに比べ、グループプレゼンテーションなど、失敗しても、みんなの前で恥をかく、悪い成績がつく、と済んでしまう、甘いことです。

ただ、実際のビジネスは、分野、登場人物、仕事の進め方が、だいたい決まっています。それゆえ、新しい発見など、あまりありません。

グループ課題は、一緒に組む人の顔ぶれ、業種、展開も種々雑多。

新たに発見すること、吸収すること、伝えること、伝わることも、いっぱいありそうです。






stake2id at 00:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

インタラクションとは、衝突か?創発か?融合か?

新しい情報・知識か?濃厚なインタラクションか?に対して、MBA、MOTの社会人大学院を目指している人、考えている人から、たくさんの質問、問い合わせがありましたので、少し解説しましょう。

文系、理系に限らず、学部までの授業とは、基本的には「先生から学生」への一方向です。

もちろん、わからないところ、不明なところは先生に質問しますが、大きな流れは「先生から学生」です。

ゼミはというと、あるテーマについて、自分が調べた結果を少人数の場で紹介して、メンバーからコメントをもらったり、ディスカッションをする、最終的には先生から、講評をいただく、という感じでしょうか?

授業の一方向性に比べると、ずっと双方向性、多方向性が加わりました。

ゼミの雰囲気にもよりますが、自分が調べた結果の紹介、先生からの講評が一番重きを占めるので、「双方向」でしょうか?

MBA、MOTの大学院では、ある経営課題に関して、グループで議論をし、結論を導き、プレゼンテーションする、という方式が数多く用いられます。

大学院レベルですから、グループの運営には、先生はあまり関与せず、グループが自主的に、メンバーの分担、期限を決めて進めます。

このプロセスが、


ある時には、ゆったりした対話、ある時には徹底した討論、などのやり取りがあります。

双方向というよりも、いろいろな方向へお互いに飛びあう、という感じでしょうか?

このインタラクションの中で、自分ひとりでは知りえなかった、わかり得なかった、他の人々の考えを吸収します。

インタラクションですから、自分が吸収するだけではなく、他の人々にも伝わります。

このプロセスの中で、化学変化が起きています。


というものです。

もちろん、いいプロセスだけではありません。

・命令口調で若い学生に威張り散らす社会人大学院生

・社会人大学院生が「仕事」を理由に、学生が「就活」を理由に、手を抜こうとしたり

・つかみあい寸前になったり、口もきかなくなったり

こういう状態になった時にグループをどう立て直すか?、そもそもこのような状態へ陥るのを防ぐにはどうすればよかったか?自体が「課題」となります。

先生は手を差し伸べることなく、自主解決を促します。

これは、ある選抜を受けた上で、ゆるやかには同じ目的をもった大学院生同士だから、可能なのかもしれません。

インタラクションとは、生易しいものではなく、時にはこのように激しい衝突に傷つき、分裂するリスクをかかえつつ、なされます。

このプロセスが、ひとつではなく、複数を同時並行的に進みます。


一人で本を読んで、勉強して、論文を書きたい人には、向きません。

本人も悲劇ですが、周囲にとっても悲劇です。

ビジネスとは、人と人とのやり取りの中で、行われるのですから、本を一人で読むのに比べて、はるかに実践的なものになります。

「実際のビジネスはそんなに甘いものではない」という声も聞こえそうです。

結果を厳しく問われるビジネスに比べ、グループプレゼンテーションなど、失敗しても、みんなの前で恥をかく、悪い成績がつく、と済んでしまう、甘いことです。

ただ、実際のビジネスは、分野、登場人物、仕事の進め方が、だいたい決まっています。それゆえ、新しい発見など、あまりありません。

グループ課題は、一緒に組む人の顔ぶれ、業種、展開も種々雑多。

新たに発見すること、吸収すること、伝えること、伝わることも、いっぱいありそうです。






stake2id at 00:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月07日

新しい情報・知識か?濃厚なインタラクションか?

土曜日は行きたいイベント、講演会があるけれど、大学院があるので行けません。

社会人大学院の最大の不満が、他のイベント、講演会に行けなくなってしまうことです。

はっきり言ってマイナスはあります。

新しいつながりは出来ないし、新しい情報・知識も入ってきません。

もちろんマイナスばかりならば、社会人大学院には行きません。

代わりにあるのが、先生、社会人学生、若い学生さんとの濃厚なインタラクションでしょうか?

別に濃厚でなくて、淡いインタラクションの場合もあります。

どういうことか?と言うと、セミナー、講演会は、質疑応答の時間を設けたとしても、基本的に講師からの一方向の流れです。

ところが、社会人大学院では、いくつかのテーマについて、ある時には、ゆったりした対話、ある時には徹底した討論、などのやり取りがあります。

双方向というよりも、いろいろな方向へお互いに飛びあう、という感じでしょうか?

このインタラクションの中で、自分ひとりでは知りえなかった、わかり得なかった、他の人々の考えを吸収します。

インタラクションですから、自分が吸収するだけではなく、他の人々にも伝わります。

このプロセスの中で、化学変化が起きています。

新しい情報・知識がいいのか?濃厚なインタラクションがいいのか?というものではありません。

どちらも大切で、バランスを取るのがいいのです。

ただ、新しい情報・知識はイベント、講演会へ行けば得ることが出来ますが、「濃厚なインタラクション」はなかなか得ることが出来ません。

これが社会人大学院の醍醐味かもしれません。




stake2id at 21:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月06日

女性リーダー育成プログラム公開講座 「若手リーダーに学ぶ」

お茶の水女子大学から案内がきました

女性リーダー育成プログラム公開講座 「若手リーダーに学ぶ」

30歳代の若手リーダーによる講演会です。

「将来、私はどんな大人になるの?」「どうしたらカッコイイ女性になれるの?」そんな不安や疑問に少しでもお答えしようと、昨年度より「リーダーシップ論」の公開講座を開催しています。
 
学生に年齢が近い若手のリーダーの方をお招きする講演会を企画いたしました。

岡本佳美氏は、マーケティングプランナーとして活躍される一方、病児保育のNPO法人フローレンスの理事を務められています。

素敵なリーダーになるための方法を学びましょう!


テーマ:「あなたの一歩から社会は変わる」
       −社会起業家というキャリア−

講 師:岡本佳美氏
      (株式会社アム 代表取締役 / NPO法人フローレンス理事)

日 時:6月18日(木)18:30〜20:00

場 所:共通講義棟2号館102室(予定)

・本学の学生の方

?参加を希望する回(第1回)、?お名前、?所属、?学籍番号、?E-mail、?今後の講座案内送付の希望(希望する・しない) をご記入の上、jsinfo@cc.ocha.ac.jp 宛にお申し込みください。

・本学の学生以外の方

?参加を希望する回(第1回)、?お名前、?所属(会社・学校)、?郵便番号、?ご住所、?電話番号、?FAX番号、?E-mail、?本学の講座案内送付の希望(希望する・しない)をご記入の上、jsinfo@cc.ocha.ac.jp 宛にお申し込みください。


※当日受付もいたします。直接受付までお越しください





stake2id at 21:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

ピサの斜塔 −倒壊の危機を救った技術者・研究者の奮闘物語−

久々におもしろそうなイベントの案内をもらいました。

こんなことがあったなんて知りませんでした。

是非行きたいですね。

言語は英語かしら?日本語かしら?通訳がつくとは書いていません。

ピサの斜塔 −倒壊の危機を救った技術者・研究者の奮闘物語−

ピサの斜塔イタリアのピサの斜塔は、12世紀の建設初期段階から傾き始めていましたが、1990年には倒壊が危惧されついに観光客に対して閉鎖される事態に至りました。

講演者のBurland教授は、斜塔の安定に関して召集された国際検討委員会に委員として参加され、基礎の安定の見地から、観光客に気づかれない範囲で傾きを戻して恒久的安定を確保するという困難な課題に取り組まれました。

建設当初から断続的に南側に傾き続けてきたピサの斜塔は、その800年におよぶ歴史の中でおそらく初めて北側に少し回復し、倒壊という破滅的状況を間一髪で免れました。

検討委員会他多くの人々の10年に及ぶ斜塔との格闘はようやく終結した模様です。本講演では、その一連の取組について、裏話も含めてご紹介いただきます。


Date: 2009. June 17(Wed.)
18:00〜19:30 Lecture (free)
19:30〜 Party (?3000)

Venue:東京大学生産技術研究所 An棟2F コンベンションホール
Institute of Industrial Science, Univ. of Tokyo
An Bld. 2F Convention Hall

Speaker: Prof. John Burland
(Emeritus Professor of Imperial College, London)
英国インペリアルカレッジ 名誉教授





stake2id at 21:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月04日

社会人大学院をお考えの方へ

夏の大学院入試を控えて、入試説明会、研究室紹介は終盤を迎え、そろそろ出願の時期でしょうか?

そんな訳で、「TAK」さんにも問い合わせ、質問がたくさん寄せられています。

特に、社会人大学院生をお考えの方から、たくさんの問い合わせ、質問があります。

基本的なことを書いておくと、役に立つと思いますので、掲載しておきます。


1.昔の経験に頼らずに、今の状況を見てください

かなりの方が、数年(数十年?)前に、大学院修士課程を修了され、社会に出てから、別のテーマに関心を持って、その分野の博士、修士課程に進もうと考えているようです。

この方たちは、ほとんどの場合、「大学院の生活は自分が過ごした頃とあまり違いはないだろう」と考えています。

これは大きな誤りです。

数十年前に工学系修士課程を修了し、別の専門の修士課程に進んだ方のお話です。

「私たちが、大学院生の頃は、授業は、先生がその時々に関心がある論文、新聞記事などを配布して、そのテーマについて先生から紹介があり、その後、質疑応答というものでした。

出席と学期末のレポートで単位が与えられ、試験なんかありませんでした。

大学院は研究が主体で、授業にはそれほど重きを置かれていなかったように思います。

でも、今は、シラバスにスケジュールが組まれて、毎週の授業内容があらかじめ決められ、授業の時に、パワーポイントが配布されるんですね。

私たちの頃は、シラバスなんてありませんでした。

そして、レポートも学期末だけでなく、頻繁にあるし、何人かのグループで話し合って、その結果をプレゼンするなんて、こともします。

これは、これで新鮮なんですが、事前にもっと調べておけばよかった、と思います。」



2.勉強したいのか?研究したいのか?

「何をしたいのか?明確にして」なんて言いません。

やりたいことなんて、やっているうちに見つかったり、やっているうちに、最初にやりたかったことと別のことがやりたくなることだってあります。

実は、「TAK」さんだって、「これって、おもしろそうじゃん!」というくらいのノリです。

ただ、勉強したいのか?研究したいのか?は明確にしてください。

(1)に書いたように、昔の大学院は、ある専門分野を深く研究するところでした。

ところが、今の大学院はMBA、MOTなど、高度な内容の教育を受ける場でもあります。

こちらでは、研究よりも、グループ討議、プレゼンなどが主体になります。

勉強したかったのに、研究する大学院へ行ってしまった。

その逆で、研究したかったのに、勉強する大学院へいってしまった、なんてことになると、悲劇です。

これだけは明確にしておいてください。


3.会社と大学院を両立できるか?

「仕事が結構忙しくて、残業が多くて、休日出勤も多いのですが、大学院と両立できるでしょうか?」

よくある質問です。

はっきり言って、こういう時には、大学院へは行かない方がいいです。

あなたがもたないのは言うまでもないのですが、それだけではないのです。

グループプレゼンの打ち合わせ、ゼミの発表、などに、あなたは欠席することが多くなります。

すると、あなたには役割を分担できません。

それゆえ、あなた抜き、で、みんな研究、検討、討議をします。そして、たまにあなたが来ることになります。

これは他の人たちにとって、とっても迷惑です。

こんな状況では、良好な人と人のつながりもできません。


参考になりましたでしょうか?





stake2id at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月02日

グローバルな産学連携による持続可能な社会の実現に向かって

TAK」さんのイベント紹介は、東大と東工大に偏っています。

当たり前です。

東大は母校で、講義を頼まれることもあるし、東工大には現在在籍しています。

そんな訳で、これらの2大学から、どんどん情報が入ってきます。

その中で、誰もが参加できるイベントをブログに紹介しています。

他の大学からいただいたものでも、もちろんOKです。

という訳で、早稲田大学のイベントを紹介します


グローバルな産学連携による持続可能な社会の実現に向かって

日本アイ・ビー・エム株式会社・早稲田大学共催シンポジウム
「グローバルな産学連携による持続可能な社会の実現に向かって」

【日時】
6月10日(水) 10:00〜17:00

【場所】
早稲田キャンパス 国際会議場 井深大記念ホール

【内容】

第1部 早稲田大学と日本IBMの持続可能な社会に向けた
取り組みについて 10:20〜11:50

「Smarter Planet −先進テクノロジーが拓く社会と企業の未来価値−」
講演者:久世 和資 (日本IBM執行役員)

「第2世紀に入った早大理工 −教育・研究の新展開−」
講演者:橋本 周司 (早稲田大学理工学術院長)

「持続的発展を目指した環境分野の共創的展開は如何にあるべきか」
講演者:永田 勝也 (早稲田大学環境総合研究センター所長)


第2部 産学トップと学生が日本の未来について語る  13:30〜17:00

「求められる人財像」
講演者:大歳 卓麻 (日本IBM会長)

「早稲田大学が行っている人材育成」
講演者:白井 克彦 (早稲田大学総長)

パネルディスカッション
パネラー: 日本IBM会長 大歳卓麻
早稲田大学総長 白井克彦
早稲田大学理工学術院教授 草鹿 仁
学生3名(予定)
モデレーター: 日本IBM執行役員 丸山宏


【参加費】
無料 事前登録制・先着順(定員400名)
※途中参加も可能です。

【参加申込・詳細】 
参加を希望される方は、以下のURLからお申し込みください。


 



stake2id at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
livedoor プロフィール

「TAK」さん

最新記事
Archives