2010年10月

2010年10月30日

行ってみようかしら?11/13東大ホームカミングデイ

10/30(土)は東大柏キャンパスの一般公開に行こうと考えていたのですが、台風が首都圏に近づいてきます

電車が停まってしまうと困るので、家にいて、読み物書き物をすることにします


メールをチェックしていると、東大からホームカミングデイの案内が来ています


ひとりでも多くの卒業生に、恩師やご学友と再会し親交を深め、懐かしい東京大学の「今」に触れてもらいたい。

今年のホームカミングデイは2010年11月13日(土)10時〜。


「TAK」さんは週に3回は東大に行きますので、わざわざホームカミングデイに卒業生として東大に行く、なんてありませんでした

特別フォーラム「社会が変わる、ベンチャーで変える、東大が変える!」

イベント一覧

学部・研究科・研究所主催企画

でも、いろいろなイベントを見ると、面白そうなイベントが凝縮されています


特別フォーラム「社会が変わる、ベンチャーで変える、東大が変える!」

では、


日本社会の閉塞感を打破し未来に希望を見出すには、既存の価値観の枠を超えたベンチャー企業が隆盛するなど、若い層が元気で活躍する姿を見るときです。

今年はベンチャービジネスの創業経営者に熱く語っていただきます。

パネルディスカッションとして、

アントレプレナーシップに溢れる若き起業家で活躍しているザインエレクトロニクス株式会社代表取締役社長 飯塚 哲哉氏、

イーピーエス株式会社代表取締役社長 厳 浩氏、

ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長 岩瀬 大輔氏、

株式会社ユーグレナ代表取締役社長 出雲 充氏にお集まり頂きます。

モデレーターは、産学連携本部教授 各務 茂夫氏、

司会には、本学卒業生でフジテレビ・アナウンサーとして活躍している佐々木 恭子氏が務めます。

まさに東大発ベンチャーが社会を変えつつある“今”を大いに語っていただきます


学部・研究科・研究所主催企画でも、


薬学部 講演会
荒金 久美(コーセー執行役員)
阿部 郁朗(教授・薬学系研究科・天然物化学教室)

【時間】16:00〜
【場所】講堂(薬学系研究科総合研究棟2階)


なんて、単独イベントになりそうなものが、ごろごろあります

たまには、東大ホームカミングデイに行ってみようかしら?

なんて考えています






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2010年10月26日

11/4 デザインイノベーション/期待学の実践 「期待学」って、何だろう?

東京大学より、

東京大学 デザインイノベーションフォーラム2010 (DIF2010)のご案内

が来ました。

日 時:2010年11月4日 10:00〜17:10

会  場:東京大学 本郷キャンパス 大講堂(安田講堂)

費  用:無料

なのですが、


午後の部(期待学) 13:30〜17:10


となっています。

えっ、「期待学」って、何だろう?

プログラムを見ると、

(13:40〜14:20) デザインイノベーション/期待学の実践
       「E plotの思想とテクノロジー」
 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 特任教授 中川 聰 氏

(14:20〜14:50) デザインイノベーションの体系
       「デザイン工学の視点から見た期待学」
 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 教授 村上 存 氏

(14:50〜15:20) 予測感性デザイン
       「期待学の実践的研究の方向性について」
 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 講師 柳澤 秀吉 氏

(15:20〜15:35) 休憩

(15:35〜16:20) 「Brand Marketing: creating buzz & expectation」
 CEO / Entertainment Fusion Group Peter Philipp Wingsoe 氏

(16:20〜17:10)「Designing For Awareness」
 Vice President of Creative / frog design Robert Fabricant 氏

となっています。

これだけでは想像がつきません

背景・目的を見ると、


現在の日本において顕在化している、人口の高齢化、少子化、社会の安心・安全の低下などの問題を、工学とデザインの緊密な連携により解決することを目的として、次の各社の参画を得て、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻に社会連携講座を創設しました。

プロダクトデザインは、

(1) ユーザーの性質や製品の使用状況を観察、理解して問題やニーズに気づき

(2) それに基づいて製品を創案、構想、実現し

(3) その製品によってに機能、ユーザビリティ、審美性などの価値をユーザーに提供する

という3つのフェーズにより構成されると考えられます。

これらの各フェーズの効果や効率を高めるための方法論や技術基盤を提案、確立することによって、デザインイノベーションの実現を目指すことが、本社会連携講座の特徴です。

その目的を達成するために本社会連携講座は、大学の研究者、プロダクトデザイナー、異なる製品分野の企業の研究開発担当者、工学系の学生など多様なメンバーが、研究シーズ、現場ニーズ、問題意識、専門知識を持ち寄って活動することを特徴としています。



この説明と「期待学」がどう結び付くのかしら?

行ってみるのがよさそうです。でも、平日の午後、どうしよう?

東京大学 デザインイノベーションフォーラム2010 (DIF2010)のご案内

は「午前中の部」もあります。URLをご覧ください








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2010年10月24日

世界を変えるタネを探そう〜see-Dコンテスト成果発表会

世界を変えるタネを探そう〜see-Dコンテスト成果発表会に参加しました。

案内文によると、


世界には、水・医療・農工具など、最低限の生活必需品にアクセスできず、貧困に苦しむ人が大勢います。

そういった必需品は、その土地の生活様式・ニーズに合わせて作られた製品がないために「お金があっても買えない」状態にあることもしばしばです。

一方、日本には技術力のある企業が大勢ありながらも、地理的・言語的な壁からユーザーのニーズを把握し、製品設計に生かすことが難しいのが現状です。

See-D contestは、日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、日本のエンジニア・デザイナーと途上国ユーザーが一体となって製品開発を行うプロセスの実現を目指して立ち上げられました。



まず、最初に挨拶に立たれた政策研究大学院大学の黒川清教授によると、


日本ではどうしても技術先導で、しかも技術者がより良いものを、より精度を高く、ということに囚われるあまり、現地の人からすると、高価すぎるとか、現実的ではないものになりがちです。

また、資金援助も国に頼ってばかりになっているのではないかと感じています。

素晴らしいものは多いのですが、一日でも早く現地に届ける、そのための仕掛けや資金のあり方にも、違った視点や工夫が必要と思います。

例えば現地での雇用を増やしたり、貧困から少しでも助け出そうという視点も欠けているようにも思えました。

それは多くの人に現地での生活感や生活体験が欠けているからではないか?


日本の優れた技術を現地に移転するにしても、

・その技術を使う前提の電力、通信、水道などのインフラが整っていない

・装置、部品が壊れた場合、修理できる技術がない、メンテナンスが出来ない

・そもそも装置を運ぶ道がない

など、いろいろな問題があります

これらは、インターネットで調べてもわかりません

だから、実際に現地に行くことが大切です。

現地の実態にあった適正技術でなければ、正しく導入して、効果を発揮することが出来ません

それゆえ、see-Dコンテストでは、参加者が現地である東ティモールに足を運び、実態を見ています


スタンフォードMBAのShanrikuさんからビデオレターが届きました


現地の実態に応じた適正技術はイノベーティブでわくわくするものである!

失敗に寛容であってほしい!皆と違うことをすることを恐れていては、本当のイノベーションは起こらない

シリコンバレーの凄さは、馬鹿な失敗でも受け入れられるその寛容さです。100に1つの面白さを、温かい目で見続けよう!



「現地の実態に応じた適正技術」がキーワードです。

技術は高ければ高いほどよい、と思いがちですが、必ずしもそうではありません。

上に書いたように、現地に実態に応じた技術が、効果を発揮します


今日は7チームの発表がありました。

この中から、優勝チームが決まり、ビジネスメンターなどプランの支援体制がなされます


それはともかく、参加した学生さんは、このようなプロセスに参加し、切磋琢磨し、ネットワークを形成した中から、いろいろなものが得られたのではないか

そう感じたsee-Dコンテスト成果発表会でした










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2010年10月19日

10/21東京大学「研究成果が拓く起業への道」

東京大学では、アントレプレナー道場という起業家精神を鍛える道場があります

「もしかしたら自分のアイデアや研究成果を事業化できるかもしれない」と思ったことはありませんか?

その後に「そもそも起業ってどうするんだろう?」「このアイデアって事業化できるの?」といろいろ疑問に思ったことがあるかもしれません。

東京大学アントレプレナー道場は、どうやって自分のアイデアをもとにして起業できるか、どうやって自分の研究成果である発明等の知的財産を事業(ビジネス)に結び付けることができるかについて、学んでいく場です。



10/21「研究成果が拓く起業への道」

という案内が来ました



学生の方にも起業意識の高い方は多いのですが、不安から最初の一歩を踏み出せないのが現状です

そこで、大学での研究を生かして起業した三社から創業者の方々をお招きし、起業の実情や研究と事業化のギャップについてパネルディスカッションを行っていただきます。


日時 2010年 10月21日(木) 18:30〜

会場 工学部11号館講堂(本郷キャンパス)

参加費 無料

定員   138名(立ち見席あり)
※事前申し込みは不要です。 会場へ直接お越し下さい。

18:30 影山産学連携本部長の挨拶

18:40 産学連携本部の紹介

19:00 パネリスト自己紹介、会社紹介

パネリスト


・新領域創成科学研究科教授 兼 アドバンスト・ソフトマテリアルズ取締役   伊藤耕三氏

・株式会社モルフォ 代表取締役社長   平賀督基氏

・株式会社情報基盤開発 代表取締役      鎌田長明氏

19:20 パネル討論「ベンチャーと産学連携」

20:30 質疑応答







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2010年10月17日

知的財産マネジメント研究会(Smips)ゆるやかだけど着実に広がるつながり

知的財産マネジメント研究会(Smips)に出かけます

東大先端科学技術研究センターの隅蔵康一先生(現 政策研究大学院大学)と西村由希子先生が始めたものです。

隅蔵先生によると、

科学技術と社会をつなぐエリアで道を拓きたい、と考えるようになった頃、「大学院生の頃、こんな場があったらいいな」と考え作り出したものが、大学、企業、官庁、研究機関の社会人、学生が、知的財産をベースに横断的に勉強する「知的財産マネジメント研究会(Smips)」です。

西村先生によると、

誰かにため、というよりも、みんなで共有できる時間を作りたい。

みんなに楽しんでもらえる企画を実行しながらも、自分自身が楽しいと思えることを続けて行きたい。

ということです。


月に1回行なわれる定例会は、知的財産について、専門家を招いて、講演を行ないますが、今月は以下の通りです


★13:00-14:30 セッション1 :いずれかお好きなものにご参加ください

○ Law and Practice(LAP)分科会 (足立昌聡・浅見隆行)
  今月はお休みです。

○ 2020分科会 (山本貴史)

○ アグリビジネス分科会 (塚田周平・島田宝宜)
  今月はお休みです。

★15:00−16:30 全体セッション
  テーマ:知財機能・組織の進化〜三位一体の知財経営の構築に向けて〜
  講師:米山茂美様(科学技術政策研究所・総括主任研究官、武蔵大学経済学部経営学科・教授)
    です。
   (日本知財学会・知財学ゼミナールとの共催です)

★15:00−16:30 基礎知財セッション(足立昌聡)
  今月はお休みです。

★17:00−18:30 セッション2 :いずれかお好きなものにご参加ください

○ 特許戦略工学分科会 (片岡敏光・赤間淳一・安彦元・久野敦司)
  テーマ:MS Excelを用いた特許情報分析
  講師:野崎篤志様(日本技術貿易(株) IP総研 マネージャー)

○ 知財キャリア分科会 (上條由紀子・楠浦崇央)
  テーマ:「知財と人 〜大切なものは何か〜」
  ゲスト:下出一様(株式会社サピエンティスト 代表取締役/知財系交流会 関西ちざぱー 発起人・幹事)

○ 産学連携分科会 (長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)
  テーマ:「日米の大学・TLOライセンス収入のデータ比較とその差異の説明について」
  講師:福田剛様(大学技術協議会UNITT 事務局長)

○ 知識流動システム分科会 (西村由希子・丸幸弘)



知的財産マネジメント研究会(Smips)若手ビジネスパーソンの急増に書きましたが、


ここ数ヶ月で顕著なのが、学生さんの参加です

それも、つるんで何人かで参加するのではなく、ひとりでやって来る学生さんが多いことです

話を聞いてみると、

「学校での勉強、研究室でのゼミをやっています。

でも、それだけでは、満たされない何かがあるんです。

そこで、大学を超えて、この勉強会に参加させてもらうことにしました」

やって来る学生さんの専攻は知的財産に限られません。

また、工学、理学など研究系の学生さんだけでなく、文系の学生さんもいます。


さらに社会に出てから、数年たった若手ビジネスパーソンの参加です

「就職して3年になります。

残業で忙しいけれど、仕事はやりがいもあるし、楽しいです。

でも、何か、足りないんです。

そこで、この勉強会に参加することにしました」

「社会に出てから6年になります。

2年ごとに部署が異動になり、3つの職場を経験しました。

いろいろな仕事ができて楽しいのですが、「自分はこれのプロ」と言える様な専門性がありません。

これでいいのか?不安です」


今回さらに海外帰国子女が加わりました。

「アメリカの大学院にいる時に、twitterで知的財産マネジメント研究会(Smips)のことが話されているのを見ていました。

帰国したら、是非この勉強会に参加したい、と思っていました。

今回この勉強会に参加できて、皆さんとお話が出来ていれしいです」


今回も、学生さん、若手ビジネスパーソン、大学の先生、ベテランビジネスパーソンが世代、業種を超えて、ゆるくお話をする非常に楽しいひと時でありました

「ゆるやかだけど着実に広がるつながり」を感じた知的財産マネジメント研究会(Smips)でありました
大学教授という仕事
杉原 厚吉
知財創出―イノベーションとインセンティブ
スザンヌ・スコッチマー
ビジネスで成功している人の「ツイッター」...
株式会社シェアリングティービー
「自分ごと」だと人は動く
博報堂DYグループエンゲージメント研究会








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2010年10月12日

MOT特別セミナー「サービスイノベーションとサービスサイエンス」

MOT特別セミナー「サービスイノベーションとサービスサイエンス」という案内が東京工業大学から来ました

案内文によると


米国、ヨーロッパの大学を中心に、サービスサイエンス(Service Science, Management, and Engineering) という学問分野に注目が集まっています。

これは、製造業からサービス産業に世界経済の中心が移っていることから、サービスを科学する対象として捕らえ、その生産性と質を向上させ、イノベーションを実現する為の学問を確立する試みと言えます。

サービスサイエンスは、いわゆる「サービスビジネス」の枠を超えたより広い社会全体のサービスシステムの科学として発展の可能性を秘めています。

なぜならば「サービス」とは、人、組織、テクノロジー、情報が有機的に結合されたシステムが、人や社会の満足を目指して、能動的に機能を提供していく事に他ならないからです。

この分野の世界的リーダーをお迎えし、教育、産業、学術における最先端の動向を学ぶ観点から、セミナーを開催いたします。


というものです


サービスサイエンスという考え方を提唱したIBMのDr. James C. Spohrerのお話を直接伺えるのですから、おすすめです

ただ、時間が平日の15時からというのが難点です。残念ながら「TAK」さんは参加できません。

どなたか、参加される方、レポートをお願いします


日時:2010年10月20日(水) 15:00〜17:00

会場:東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール (大岡山駅前)

プログラム:

15:00-15:05 開会挨拶

15:05-16:25 講演 1 『Service Innovation & Service Science』
Dr. James C. Spohrer,Director, IBM University Programs World-Wide

16:25-16:55 講演 2 『日本におけるサービスイノベーション研究への取り組み』
日高一義 東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授

16:55-17:00 閉会挨拶

セミナー参加費: 無料


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2010年10月10日

STeLA Leadership Forum 2010 報告会に参加しました

STeLA Leadership Forum 2010報告会に参加しました

STeLA Leadership Forumは、科学技術が国際的な課題に果たす役割に興味を持つ世界中の大学生へのリーダーシップ育成と人的ネットワーク構築を目的としています。

そのためには、

・Relate 人と関わる

・Sensemake 現状を認識する

・Vision 将来を考える

・Realize 将来を実現する

が欠かせません。

科学技術が課題であるとしても、科学技術だけでは解決できません。政治・経済も必要です


こういった学生の活動は学部生が主体で、大学院に進むと卒業、というのが一般的ですが、STeLA Leadership Forumは修士、博士などの大学院生、若手社会人が中心です

大学院生といえども、研究だけしていればよい、のではなく、こういった活動への参加が望まれるのでしょう。

スタッフの目の輝きを見ると、この活動の充実振りが伺われます

同時に、こういった活動への参加を認めている、研究室の先生方の意識の変化も窺い知ることが出来ます



さて、北京で行われたSTeLA Leadership Forum 2010の報告があります

ここで、まず言語の問題が指摘されます。もちろんForumは英語で行われます。

英語が堪能な人たちが参加しますが、どうしてもネイティブとノン・ネイティブの差があります

ノン・ネイティブは、

・議論について行けない

・何が議論されているのか、わからない

ネイティブは、

・言語のアドバンテージから、議論をリードする立場になる

という構図になります

そのため、STeLAでは、留学生が多いためもあって、国内ミーティングも英語で行うそうです


こういった活動は1回限りの「お祭り」ではなくて、継続するもの、であることが大切です

同じことを同じようにやっていたのでは続きません。新しいチャレンジが必要です

STeLAはForumの参加者が10数名、運営スタッフが20数名と、活動に割には小世帯です

報告会後の懇親会にも数十名の参加者がありました。

これだけ活動に関心がある人がいるのですから、もっと裾野を広げれば、と思うのですが、

「活動資金が足りないんです。Forum参加者も増やしたいんですが、ひとり参加するのも大変なんです」

来年のSTeLA Leadership Forum 2011はスタンフォード大学で開催されることが決まっているそうですが、それまでには、もっと多くの参加者、スタッフがいて、活動が広がっていることを期待します。










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2010年10月06日

グローバリゼーション時代のアメリカ理工系大学院

「日本の大学生は留学よりも、国内に引きこもりがち」と言われますが、海外大学院留学のすすめ スタンフォード、MITよりへのアクセス数の多さを見ると、海外留学への関心は非常に高い、と思います。

上記では、7/30に東大で開催された「海外大学院留学説明会」について書きましたが、 このたび創刊された「アメリカへの学位留学を支援する 米国大学院学生会」のNewsletterによると、2010年5月31日(月)に東京工業大学 大岡山キャンパスでも「アメリカ大学院 留学説明会」が開催されました

会場は満員で立ち見が出るほどで、また、終了後も参加者の皆さんはパネリストを囲んで熱心に質問をしていた、そうです

やはり、当日の発表資料、配布資料がウェブ上に公開されているのですが、すばらしいものなので、是非、ここに掲載したい、と思います


アメリカ大学院留学の概要 (約30分) 説明者: 坂本啓 (東工大 助教)

「グローバリゼーション時代のアメリカ理工系大学院」(約60分) 講演者: 倉林活夫 (ミシガン大学准教授)


「アメリカ大学院留学の日常」(約30分) 講演者: 丹治はるか (ハーバード大学博士課程)

会場からの質問に答えるパネルディスカッション(約40分間)

パネラーは上記3人の他に、早川朋久 (東工大准教授)・小野雅裕 (MIT博士課程)・田中崇資(イリノイ大学博士課程)の3名が参加し、計6名。

という内容だったそうです


このように、現役の留学生が、海外の大学院のシステム、出願方法、奨学金の探し方、卒業後の進路、海外生活のノウハウなどを説明してくれる、説明会、資料はかなり充実してきました

これらを、関心がある人がアクセスする環境に掲載すれば、相当なインパクトがあるのでは、と考えます







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2010年10月03日

社会人博士の取り方

ついこの間まで猛暑と言っていたのですが、すっかり秋めいて10月になり、大学院も後期のカリキュラムが始まります

「TAK」さんは必要な単位はすべて取得済み(実は十分余っているくらいです)なので、東大TMI(技術戦略学)、東工大MOT(技術経営)の夕方の授業を聴講する予定ですので、お会いしたらよろしくお願いします

さて、今学期から社会人大学院生になる方も多い、と思いますが、

東京MOT会特許庁見学ツアーに参加しましたでお話を伺った特許庁審査業務部長の橋本正洋氏が社会人博士の取り方というコラムを書かれています

橋本氏は、大学連携推進課長を務めたこともあり、MOT一万人計画を推進されたこともあり、参考になると思いますので、適宜要約して掲載します


「Ph. D.」

旧知の友人に久しぶりに逢った時、名刺を渡すと、「博士(工学)?いつ取ったんだい?」と聞かれます。小さい声で、「2年前、4年かかったよ。」と答えます。

米国代表団の官僚のほとんどがPh. D.か、さもなければ弁護士出身でした。筆者は日本の技術系官僚に多い修士卒ですが、これらの政府間交渉ではマスターでは肩書きとしては相手にされません。

交渉過程において、科学的思考と経験を元に発言するPh.D.に対しては、我々マスター出は技術系出身ではありますが、それをリードするほどの発言力はなかったのです。

こうした経験が心の底流にありましたが、ポスドク対策や大学改革問題にも関与した関係で、日本の博士課程に関する興味が再燃していました。でも、簡単に言えばPh. D.への単純な憧れだったのかもしれません。


「大学院の受験」

博士課程に入学するための受験をするには、まず指導していただく教官の同意を得る必要があります。大学受験の時には学部や学科を選びますが、博士課程では専攻と教授を選ぶ(選ばれるというのが正確な表現でしょうか)のです。

当時、社会人を受け入れる大学はいくつかありました。筆者はベンチャーや産業クラスターの研究をもとに日本にもシリコンバレーを作りたいと考えていたので、技術経営を専攻できる博士課程を持つ大学院が適当でした。

その中で、東京大学には技術経営専攻はまだできていませんでしたが、工学研究科は社会人を受け入れる規定が整備されていて、そうした研究ができることがわかっていました。これは筆者にとっても幸運でした。

そして、先生の厳しい選考を経て同意を得、生まれて初めて東大を受験することになるのです。

「職場の許諾と家族の支援」

東大の場合、社会人は勤め先の合意を得た旨を受験の際に示すことが求められますので、筆者も当時の上司にお願いして、許諾していただきました。

国家公務員は職務専念義務がありますので、受験に際しては法令の定める範囲の中という制約つきで、大学に対して学業にはげむ旨を約束することが必要です。

当時の上司には、笑顔で「がんばれよ」といっていただきました。

その頃、よく仕事をしていたので?上司も快く許してくれたのだと思います。

「単位の取得」

研究計画は一応提出してあるものの、具体的な研究の方法もよくわからず、とりあえず、論文以外に修了に必要な単位の取得のため、可能な日には仕事を定時に切り上げて大学の授業に出席することをはじめました。

この点、役所から近い本郷という場所はとても便利でした。当時東大工学系研究科には、技術経営専攻は未設だったものの、聴講生にも公開するMOT コースなるものがあり、夜間でも講義が受けられました。

筆者は、同期の社会人学生、MOTに飢えた東大現役の若者と一緒に、そうした講義に出席し、半年で必要な単位を取得しました。

その当時、現立命館大学MOT大学院の玄場公規教授の技術経営論や、初めて学ぶ金融工学の講義などが印象に残っていますが、MOT講義の中には、元大企業経営者による経験談ばかりのMOTとはとても言えない講義も点在していて、技術経営教育の難しさを学生の立場で感じたものでした。


まだまだ続くのですが、この部分に社会人大学院生のエッセンスが集約されています

是非、参考にしてください




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