2011年05月

2011年05月26日

プロセスは永続的な実力となり、結果は機会を引き寄せる?

研究活動とは美しいアートである

で書いた


作品が重視されがちだけれども、アーティストにとっては、作品以上に創造するプロセスが重要であったりする


が心に引っかかっています


弁護士、弁理士、会計士など「士業」と呼ばれる人たちがいます

この人たちは「資格を取ったところで何も変わらない。でも資格を取らなければ、始まらない」と言います


大学入試を例に取りましょう

たった1点の差であっても、合格と不合格の違いは厳格です

途中のプロセスでどれほど努力しようが、しまいが、とにかく合格という結果が大切です

合格しないことには、大学に入って勉強することができません。大学生活が始まりません


ちょっと視点を変えてみましょう

たとえ不合格であったとしても、一生懸命努力した人は、英語、数学、国語などを勉強して身につけています

その身に付けた学問、知識は十分に活用することが出来ます。

第一志望は不合格でも、第2志望の大学でしっかり勉強して、大学院で第1志望に行くことだって可能です

やっとで、まぐれで運よく合格したのも、十分に上位クラスで合格したのも、「合格」に変わりはありません

ただし、十分に学力がなく「合格してしまった人」は、大学生活で苦労するのは目に見えています

十分に学力を持つ人たちが授業に加えて、ゼミ、課外活動などで、さらに実力をつけていくのに対し、ドロップアウトしてしまう、など、格差はどんどん広がっていきます

実力をつけた人たちは、さらに大きな結果を出していきます。


あるステージでは「結果」が決定的な重要性を持ち、機会を引き寄せることもあります。

ただ、一方で、通過点に過ぎない、とも言えます。

プロセスを経て身につけたものは永続的に役に立ちます

すぐには「結果」を生み出さなくても、やがては「結果」を生み出します


これが、


作品が重視されがちだけれども、アーティストにとっては、作品以上に創造するプロセスが重要であったりする


かもしれない

まだまだ、解読途上だけれども、少しだけわかった気がしました






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2011年05月23日

研究活動とは美しいアートである

最近は、研究成果の報告会はほとんどの場合、パワーポイントを使い、必要であれば動画も使います

この時のスライドの出来不出来が、その研究成果の理解、さらには研究自体への評価にもつながります

以前から、「プレゼンは研究活動の大事な一部分」と言われ、これには研究者間で賛否両論がありました

発表のパワーポイントを見ながら、

「研究は成果発表のプレゼンにアートの才能があると断然有利」

という印象を持ちました

ただ、もしかしたらこれって、極めて表層的な理解に過ぎなかったのではないか?と感じ始めました

「実は、研究活動それ自体がアートではないか?」

「だからこそ、美しいもの、聴衆に伝わるものがあるのであり、単にスライドがわかりやすいだけでないのではないか?」


「TAK」さんは、いわゆるアートの専門家ではないけれど、

アートとは音楽、絵画、写真、彫刻などの媒体を使って、自分が表現したいことを表現するもの、でしょうか?

作品を作る時は自分の概念を具現化させて自分の世界を構築させようという出発点から始まる

無から有を生む、というものよりも、既に自分が抱いている、持っているコアをベースに未知のものを創造していく

作品が重視されがちだけれども、アーティストにとっては、作品以上に創造するプロセスが重要であったりする

研究も既存の研究成果(自分、他者を含めて)をベースに、ある特定の分野を掘り下げて、探究し、真理を発見したり、仮説を構築し、何らかの手法で検討したりして、未知のものを創造して、自分の世界を構築していく


あるアーティストの方から伺ったことがあります

「何でも自分の感じたことを表現できる、特に現代アートはいい反面、時にとてもつらくて、何にも表現できなくなることがあります

絵画のようにキャンバスと絵具と筆で二次元で、とか、あるいは、陶芸のように、土を手でこねあげて、それを焼く、のように予めルールが決められて、それにしたがって表現する方が楽なことも多いです」


「TAK」さんが言いました

「研究とアートは類似点があり、既知から始めて未知の分野を開拓し、他者に理解されるよう表現する。作品に自信をもって、満足していなければ、自分の中の迷いが作品に残り、見る人、聞く人に伝わってしまう」

アーティストの方からの答えです

「う〜ん、ちょっと違います

アートの作品は発表した時点から、作者の手を離れ、見る人、聞く人にゆだねられます。

作者の考えとは関係なく、見る人、聞く人から、予想外の点が好評をいただいて、次の作品へとつながっていくことがあります

たぶん、研究者の中には、自分の研究領域に閉じこもって出てこなかったり、自分の高尚な研究成果など一般人は理解できない、という人がいるのでは?と思います

アーティストの中にも、自分のアート、作品は決して俗人が理解できるような簡単なものではない、という俗世間から離れた孤高の人たちがいます

言い方は悪く聞こえるかもしれないけれど、この人たちは「自分のアート、作品で自慰」しているのかもしれません。でも、ある意味でこれはその人にとってとても幸せは状態なんです」


研究とアートの話から、お話が広がり、深まりました。実は、まだまだ続編があるのですが、それはまた後日






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2011年05月16日

5/14東京MOT会「MOT(技術経営)を専攻に活かす方法」懇親会は大盛況!

5/14東京MOT会「MOT(技術経営)を専攻に活かす方法」

に参加しました

東京MOT会は「MOT(技術経営)大学院同士の横のつながり、があるといいな」というニーズをもとに、MOT(技術経営)、MBAの在校生に限らず、 MOT(技術経営)で学びたい人、MOT(技術経営)を修 了した人など、とにかくMOT(技術経営)に関心がある人が「ゆるやかに横のつながり」を持つ場です

5/14東京MOT会「MOT(技術経営)を専攻に活かす方法」に参加しました(講演会編)

の講演をネタに懇親会に行きます

110514懇親会1



110514懇親会2


懇親会は30名ほどでパーティー会場を借りきって、イタリアン料理、とおしゃれです

技術系ではシャイな人が多くて、講演会が終わると帰ってしまう方が多いのですが、人的ネットワークの形成には懇親会が有効です

「ひとりで来たので」「知らない人ばかりだから」と躊躇する方も多いのに加え、年代、性別のバリアも大きいものです

「学生が社会人の集まりに行って大丈夫か?」

「学生さんの集まりに、おじさんが一人で参加したら、浮いてしまうんではないか?」


「男の人たちばかりのパーティーに女の子は参加しずらい」

なんて悩みがよくありますが、参加者は大学生、大学院生、から社会人まで、かなり多様な年代です。男女比率は7:3という講演会の雰囲気を保ったままの懇親会なので、すっと入っていけます

これに加えて、ネットワーキングのポイントに会場の設定、人数があります

「居酒屋で座り込んでしまうと、左右と前に座った、数人としか、知り合いになれなかった」

「100名規模のパーティーで、話した人は何人かいたけれど、結局誰とも仲良くなれなかった」

なんてことがあります

・参加者が30名強と、多過ぎず、少な過ぎず、全員と話し合うことが可能な程度

・比較的狭い店での立食ではなく、椅子だが、少し狭くて、定期的に席替え

ということで、懇親会が相当の盛り上がりを示しました

今回の参加者の特徴は、

・MOT以外の学生さんでMOTに興味がある人

・社会人でもう一度大学院で勉強したい人

が目立ちました

さて、東京MOT会は、次回以降もいろいろなイベントを計画中です。詳細が決まり次第、発表します。お楽しみに




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2011年05月09日

5/14(土)は政策研究大学院大学が熱い!

「政策研究大学院大学」って、聞いただけでちょっと引いてしまうくらい、堅そうです

でも、5/14(土)はMOT(技術経営)に関心がある大学生、大学院生、社会人の方々には興味深いイベントが目白押しです

まず、知財交流ランチ、略して「チザコン」

・知財の仕事って興味あるけど、実際何してるのかいまいちイメージが湧かない…

・特許事務所で働いてるけど企業の知財部のこと、もっと知りたいな…

・他の会社の知財部っていったいどんな状況なんだろう…

学生さんも社会人さんも全然ウェルカム。 (知財に興味がある人なら誰でもOK)


その後は、知的財産マネジメント研究会(Smips)

13時から2020年を想定して、そのための方策を検討していく「2020分科会」

15時の全体セッションでは、

テーマ:特許は楽しい!−『女子大生マイの特許ファイル』の著者が語る発明エピソード

  講師:稲森謙太郎様(科学技術ジャーナリスト・弁理士・米国公認会計士)


17時から、○ 特許戦略工学分科会 ○ 知財キャリア分科会 ○ 産学連携分科会 ○ 知識流動システム分科会 がありますが、

中でもイチオシなのが、「TAK」さんもスタッフとして関わる、知財キャリア分科会と東京MOT会の合同イベント「MOTを専攻に活かす方法」


大学院に進学する時に、

「自分の専攻の大学院に進むか?それともMOTに進むか?」

迷っている方がいるのでは?と思います

また、社会人で大学院に行こうと考える場合も同様の悩みがあるのでは?と思います

どちらかひとつを選ぶのではなく、両方選んでしまう方法があります

博士課程に在学しながら、MOTでも学んだ方、自専攻の他にMOTを副専攻とした方4名からお話を伺います

終了後、懇親会もあり、ゲストの方々からじかにお話を伺うこともできます


ということで、5/14(土)は政策研究大学院大学が熱くて、濃いイベントが目白押しです。

新たな世界の出会いもありそうです

みなさん、お誘い合わせの上、参加しましょう






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