2018年09月

2018年09月26日

南イタリア、バーリ、ピサ、フィレンツェ、ローマに行ってきました(トラブル予防、対応編)

海外旅行では予期しないトラブルが起こります

未知の場所への海外旅行は、ほぼすべてが知らないことへのチャレンジで、手探りで失敗しながら、新しいことに触れ合っていく、ことになります

添乗員付きのパッケージツアーならば、トラブルの解決は添乗員にお願いしますが、個人旅行では自分で解決するしかありません

もちろん、日本語は通じませんから、英語、英語も通じないところでは片言の現地語、ブロークン・イングリッシュでトラブルを解決しなければなりません

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「かわいい子には旅をさせよ」と言います。トラブルに遭遇した時は、パニックしますが、振り返るといい経験を積んだ、とも言えます。

ある程度、トラブルを経験すると、ちょっとしたことでは動じなくなるし、またトラブルを未然に防ぐことができるようになります。

そうは言っても、トラブルは遭遇するよりも、未然に防ぐに越したことはありません。また、同じミスは決して繰り返してはいけません。

おかげで今回は大きなトラブルには遭遇しませんでしたが、せっかくの経験、ひやり、はっと、を記録して、皆さんとシェアし、今後の教訓とすることにします

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1.フライトの変更はあり、通知が旅行中に来る

以前はフライトが変更になることはそれほどありませんでした。

ところが格安航空会社が参入するようになってから、フライトの変更、キャンセルが頻繁に行われるようになりました。

それも直前に変更、キャンセルが行われるため、変更通知が旅行中にメールできるようになりました。

メールでの通知を受け取れないと大変なことになりますので、スマートフォーン、タブレット端末などは必ず持参しましょう。

フライトが変更になると、ホテルも変更、などスケジュール全体を構築し直さなければならないこともあります。

チケットを発券したから大丈夫、ではなく、変更になることがある、心構えの方が、いざという時にあわてません。

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2.パイロットがストライキ、さあどうする?

これは日本、アメリカでは、あまりありませんが、ヨーロッパでは航空会社、鉄道のストライキが珍しくありません。

このリスクを避けるには、ヨーロッパの航空会社は避け、多少高くてもJAL,ANAなどの日本の航空会社、アジア、アメリカの航空会社を選択するのも手です。

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3.慣れないところに来る旅行者はスリのいい「かも」です。用心にこしたことはありません。

これも日本、アメリカでは、あまりありませんが、ヨーロッパではよくあります。

ヨーロッパの旅行 トラブル編


で、


スペイン、イタリアでは、人混みでは複数人数のスリ団に要注意、とは、よく言われます

だけれども、海外旅行に慣れてくると、油断が出てきます

「TAK」さんは海外旅行も海外出張も多いので、「まさか、自分は」という油断がありました

海外旅行では、人とのふれ合いが楽しみです

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ローマで、ちょっとした会話から、写真を撮ってあげるからと、「TAK」さんからカメラを受け取ろうとした時に、先端が輪になったひも状のものに小指を入れてくれ、という仕草がありました。

「これ、危ない」

カメラを持った手をすぐに引っ込めました

よく見ると、ひとりではなく、仲間らしき者が複数いましたが、この瞬間に諦めた模様です

先端が輪になったひも状のものに小指を入れさせて、右手の自由を奪って、貴重品を奪うスリ団だったようです

ほんのゼロ・コンマ何秒かのことでした

危うく「TAK」さんはスリ団の餌食になるところでした

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カップルから写真を撮ってくれないか、と言われると、いいですよ、と応じたくなります

写真を撮っている時には、両手はふさがり、注意もカメラ、被写体に向いています

この時に、グループのスリ団から狙われました

とっさに気づいて、睨み返し、こちらが注意していることがわかったため、諦めたようです

せっかくの人とのふれ合い、親切を断るのは、気が引けます

でも、スペイン、イタリアでは、人混みでは、「話しかけてくる人は泥棒」「親切はスリの前作業」くらいの心構えでいた方がよいみたいです


と書きました。

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ポケットに財布を入れておくことは危険かもしれません。リュックも自分が見えない後ろもチャックをあけられたりして、危険です。

慣れないところに来る旅行者はスリのいい「かも」です。用心にこしたことはありません。


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4.ロスト・バッゲージには、あわてずに落ち着いて対応

ヨーロッパの旅行 トラブル編

で書いたロスト・バッゲージ、フライトのキャンセルには今回はありませんでしたが、ヨーロッパではよく起こります

乗り継ぎ便、特にヨーロッパの乗り継ぎ便では、預けた荷物が乗り継げずに、到着時に届かないことが、かなりあります

実際に荷物が出てこない状況に初めて遭遇すると、かなり、あわててパニックします

「TAK」さんは5回ほどロスト・バッゲージに遭ったことがありますので、ある意味「慣れて」ますが

こういう時は、荷物のコンベアベルトの近くにある、航空会社のカスタマー・サービスに行きます

出発の空港で荷物を預けた時に、航空券の半券に荷物タグを貼ってもらっています

自分が乗って来た便名とこの荷物タグを示します。それゆえ、航空券の半券、荷物タグは絶対に捨ててはいけません。

航空会社のカスタマー・サービスで、荷物タグ番号などをコンピューターに入力してもらってから、荷物の捜索が始まります

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カスタマー・サービスの処理番号と名前を入力すると、荷物の捜索状況が表示されます

荷物は通常、立ち寄った空港で、時間が足りないなどの理由により、乗り継ぎ便に乗せられなかった場合がほとんどで、どこにも見つからない、ということは、ほとんどありません

とにかく、落ち着いて対応しましょう

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5.写真撮影の際に軍用車、兵士が映らないように注意

ヨーロッパでは移民問題、宗教問題から、テロがいくつかありました。

観光地は、いわゆるソフトターゲットと呼ばれ、外国人の多いことから、テロに狙われたりします。

そのためか、警察官だけでなく、自動小銃をもった兵士、軍用車を見かけます。

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安全が保たれるのはよいのですが、やっかいなのは、写真に軍用車、兵士が入ってしまう場合です。

兵士に気づかれると、写真の削除だけでなく、カメラを没収されても仕方ありません。

写真撮影の際に軍用車、兵士が映らないように注意しましょう。



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2018年09月06日

災害時の停電と太陽光発電、蓄電池システムについて

関西空港など近畿圏に大きな被害をもたらした台風が去って、これから復旧という矢先に、北海道で震度6強、厚真町では震度7の地震

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北海道旅行に来ていて、帰る予定が、関西空港が水没して使えないため、振替便が1日後で、大地震に遭遇、という旅行者の方もいるそうです。

大阪の地震、西日本豪雨など、今年は、日本列島は、続けざまに災害に襲われています。

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関空7800人の救出終了 近畿27万9千戸で停電続く

「火力発電所すべて停止し道内全域停電」北海道電力

新千歳空港 航空機発着の見通したたず ビル閉鎖

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のように大規模な停電も起きています。


さらに1か所の発電所が停止すると、

再生可能エネルギーによる電力が貯蔵できるようになると?




電力は供給量と需要量をリアルタイムでバランスさせなければなりません。

これを「同時等量」の原則と言いますが、これがバランスしないと、周波数、電圧が変動し、不安定になります。


と、今回の北海道ののように連鎖的に大規模な停電につながることになります。

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発電所から送電線を経て、各需要家に送電、という従来の送電システムでは、上流側の発電所、送電所が被害に遭うと停電が発生します。

停電が起きると、夏場の暑い時期にエアコンが使えない、冷蔵庫の中の食品が腐ってしまう、頼みのスマフォすら、電池が切れると使えない、

など、被害は極めて甚大で、早急な対策が望まれます。

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なすすべはないのか、と言うと、急速に普及している、太陽光発電、蓄電池システムがひとつの解決策になりそうです。

再生可能エネルギー導入の効果は計り知れない




送電線が通っていない村落にも、太陽光発電と蓄電池の設備を導入すれば、

夜は灯がともり、スマフォが充電できる生活をすることができます。


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猛暑の夏と再生可能エネルギー




最近では春秋など、エアコン需要が少ない時期の、晴天の昼間に、太陽光発電が大量にあり、電力需要を上回り、ダックカーブと呼ばれる、電力余剰状態となり、発電制限を行う事態が危惧されるようです。

これまで、発電所建設は夏場のピークに対応できるように行ってきたのですが、太陽光発電により、その必要性は低下したようです。


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天候にもよるのですが、雨の日がずっと続かない限り、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムがあれば、完全ではありませんが、

被災当座の対応は、何とか、しのげそうです。

被災時には100点満点の完璧な設備でなくても、70点でいいから、何とか、しのげる設備がほしいものです。

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「TAK」さんは、MOT(技術経営)をやる、ずっと以前は、防災工学に携わっていた時期がありました。

その時の知見では、「非常用設備は、いざという時に、使えないことが多い」ことがわかりました。

非常用設備を使おうとしたら、壊れていて、使えない。半年前の点検では大丈夫だったのに。

非常用設備の担当の○○さんが、折悪しく、出張で使える人がいない。

家庭でも、「懐中電灯に電池を入れっぱなしにしていて、電池が切れていた。」「非常食の袋が破れて、水が入って、腐っていて、食べられない」などなど

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では、どうすればよいか、と言うと、「普段使っているものを、非常用に使う」のがよさそうです。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムを普段から使っていれば、「台風が近づいて来たら、蓄電池は満タンにしておく」など、何とかできます。

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防災拠点、空港、病院に、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムを導入すると、

平常時は再生可能エネルギーの導入、非常時の停電対策、といろいろ役に立ちそうです。









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2018年09月03日

論文を書くには、まず、書き始めること

「まず書き始めるのです。すると調べたりないことや読まなければいけない文献がわかるでしょう……そして設計図を引き直すのです」

資料集めだけでは進まず、出力を前提にしないといつまでたっても書けないのだ。

via @daichi

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というTwitterのツイートを見ながら、「その通り!」と感じました。


理工系では実験。シミュレーション、社会系ではフィールド調査、アンケート、資料調査が、あらかた終わってから、論文を書きだすことが多いかと思います。

「言いたい結論を示すためには、この実験、調査では不十分」

「必要な実験、調査が抜けている」

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ということになって、実験、調査の追加、やり直し、になり、時間切れで、論文が間に合わなかった、

という経験は多くの人にあるのではないでしょうか?

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順番を変えてきましょう。

このツイートにあるように、「まず書き始めるのです。」

研究の目的、背景を書き、次に、一気に導きたい結論を書きます。

すると、必要な実験、調査が明確になります。

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その実験、調査を行うと、当初から予想されたこと、当初不明だったが、明確になったこと、に加えて、当初の予想と外れる事項、想定もしていなかった事項、などが得られます。

これらをもとに、ストーリー、結論を組み直して、書きます。

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アウトプットを前提として、準備を進めていかない限り、論文は書けません。




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国内学会での発表と参加について、やっぱり新しいことは人との出会いからなのだが

夏休みが終わる頃になると、学会全国大会のシーズンになります。

最近は国内の学会は研究会、委員会には頻繁に参加しますが、研究成果を発表する全国大会には参加していません。

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理由は、

理工系の論文は英語で書く。引用、閲覧数が桁違い




同じテーマについて、同じ結果しか出ていないのに、複数の論文に書くことはできません。

また、論文がジャーナルに掲載される場合も、複数のジャーナルに掲載することはできません。ひとつだけです。

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それゆえ、論文を書いて、投稿、提出、掲載する場合は、

・どの学会が最も適切か?

・どのジャーナルに掲載すると、最もインパクトが大きいか?

検討することが大切です。

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科学技術の進歩は世界規模で進んでいます。

日本語で論文を書いても、引用、閲覧は日本国内しか期待できません。

ところが、英語で書いておくと、世界中から引用、閲覧があります。


ということで、研究成果の発表は、すべて国際学会、海外ジャーナルで行うことにしております。

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もちろん、研究成果の発表を行わなくても、他の人々の研究の最新の成果を聞きに行くこともできます。

新しい出来事は、人との出会いから始まる


最新の研究内容が聞けて、何よりも全国から集まった研究者と知り合いになる、意見交換できる、のが楽しみでした。

つまり、最新の研究内容もさることながら、研究者の方々とのネットワークが大切です。

ネットワークには、「懐かしい人々」と「未知の、新しい人々」があります。

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研究もビジネスも、幅を広げ、継続させ、キャリアを切り拓くのは、人のネットワーク


研究の幅を広げ、継続させ、キャリアを切り拓くには、研究、勉強と並行的に人のネットワークを構築していくことが大切。

ひとりで研究するよりも、プロジェクトに参加して研究すると、テーマも広がり、人のネットワークも構築でき、キャリアの可能性も広がる。

他の人々に話すと、自分の考えが整理でき、理解が進み、思いがけない切り口から、進展することがある。


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ただ、最近、様相が変わってきました。

学術セッションの間、講演を聞かずに、PC作業をしている参加者、初日の懇親会が終わると、そそくさと帰り支度をする関係者、明らかに全盛時に比べて参加者が減ってきました。

同様に参加しなかった人々に聞くと、

「1日だけ東京、なら参加するのですが、日程調整が無理です」

「出張旅費が厳しいので、査読付きの国際学会のみ参加します」

「国内、海外含めて、主要な研究者と研究内容のやり取りをSNSで日頃から行っているので、わざわざ全国大会に行く必要はありません」

学会も様変わりが急激なのを感じました。


一方で、

「新しい出来事が起こるときというのは、アイデアより、人との出会いからはじまることも多い」

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便利なSNSのおかげで、リアルな場に参加する機会が減っています。

わざわざ時間をつくって、スケジュールを調整して、時間とお金をかけて、イベント、集まりに参加して、

でも、それだけ手間暇かけて、参加したのに「外れ」のイベント、集まりだったりすることもある

そのリスクを避けると、リアルな場は厳選して、SNSで情報収集となる

でも、やっぱり、新しい出来事が起こるのは、リアルな場での人との出会いから


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リアルな場での,懐かしい人、新しい人との出会いに場に参加しないのは、残念ですが、活動の場の海外への移行、と考えることにします。

学会全国大会からいろいろ考えてみました




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