2008年08月29日

来年度のテキスト編集再開

東京もすっかり涼しくなって、夏休みも終わりが見えてきて、産学官プロジェクトも再開です

今、大詰めなのが、来年度に大学・大学院で使用するテキストの編集作業です

教養課程で使用する物理学、化学などは、内容が確立してから歴史もあり、大きく改定する個所はありません

一方、「TAK」さんのような産学官プロデューサーが担当する個所は、最先端の工学分野です。この分野はどんどん進んでいます

特に、「TAK」さんが担当している環境・エネルギー分野は、この1年で大きく進み、また、編集作業をしている最中にも進んで行きます

例えば、

・太陽光発電と燃料電池、リチウム蓄電池を組み合わせることによる自然エネルギーの有効利用

・ハイブリッド車により、高い原油を使わずに、太陽光で充電し、走行するようになった

・掘削技術の進歩により、原油、天然ガスの採掘が、陸上 → 深さ200m程度の大陸棚 → 2000m程度の深海 まで、採掘範囲が増大し、可採年数は増えている

などなど

できる限り、最新の技術をテキストに掲載したいのです

ただ、来年4月からテキストとして使うためには、2月には先生方にゲラ版を配ります。

そのためには、年内には最終原稿、

すると、原稿の1次〆切は10月中と、逆算していくと、とてもタイトなスケジュールです

そのため、進化を続けている技術をどこまで記載できるか?見極め、割り切り、諦め(?)、などなど

せっかく作るのだから、わかりやすくて、最新の技術を盛りだくさんに!

頑張ります!




stake2id at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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