2010年02月21日

東工大MOT(技術経営)同窓会フォーラム

2/20に行われた東工大MOT(技術経営)同窓会フォーラムに参加しました

東工大MOT(技術経営)は2005年よりコースを開設しました

当初は、募集定員に応募者が満たず、それでも、コースについていけないと想定される数名を落とす、という、何とも情けないスタートでした

今では、入学選考は約3倍の倍率となかなかの難関、学生は年に1回、社会人は2回、入試がありますが、2回、3回受ける人も珍しくありません

その結果、めでたく参加できる人もいれば、残念ながら、そうでない人もいます

そういう意味では、このコースに参加できること自体、幸せなことなのでしょう

できたばかりのコースなので、卒業生のその後の活躍が出てくる段階では、まだ、ないようです

そんな意味で、卒業生同士のネットワーキングのためにも同窓会フォーラムが開かれました

東工大MOT(技術経営)の特徴は、学生、社会人、留学生より構成される、ということでしょうか?

「TAK」さんは、以前は、慶應丸の内キャンパス、グロービスなどのMOT(技術経営)コースに参加したことがあります

産学官プロデューサーの「TAK」さんは、社外の方々とお会いする機会には恵まれているのですが、どうしても関連する業界に限られます

そんな時に、お会いする異業種の方々のお考えは新鮮でした

ところが、そんな新鮮さも、そのうち、慣れ、飽きがきます。

時間外に慶應丸の内キャンパス、グロービスなどのMOT(技術経営)コースに参加する方は、意欲的な方々なのですが、ほとんどが大企業の方々です

異業種であっても、日本の大企業に勤める人たちって、どこか考え方が似ています

本で読んだマイケル・ポーターのSWOT分析、クリステンセンの破壊的イノベーション、3C(「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」)分析、などを得意気に振り回す・・・

東工大MOT(技術経営)のよいところは、学生の存在でしょうか

社会人には当然で気にも留めない「常識」に、「どうしてですか?」と聞かれると、「そう言えば、どうしてだろう?」とあらためて問い直します

さらに留学生の方から、日本人の「常識」を問い直されると、さらに考えが広がります

異業種の方々が「平面的な広がり」なのに対し、学生、留学生の方々は「立体的な広がり」と言えるでしょうか?

さて、そんな東工大MOT(技術経営)ですが、ちょっと不満もあります

倍率3倍の入試を突破してくる社会人は、ほとんど大企業出身の方々です。ただし、私費参加ですが

ベンチャー、中小企業の人たちは、そもそも大学院に行っている余裕などないのでしょう

上に書いたように、異業種であっても、日本の大企業に勤める人たちって、どこか考え方が似ています

大企業から参加した方々は、MOT(技術経営)修了後に、起業するわけでも、転職するわけでもなく、ほとんどが、もとの大企業に戻っていきます

そこで、MOT(技術経営)での勉強はどのように活きているのか?定かではありません。

聞くと、皆、口をそろえて「役に立っています」というのですが、どのように役立っているのか?よくわかりません。

もしかしたら、せっかく受けたMOT(技術経営)での勉強も、しばらくすると、埋もれてしまうのかもしれません

授業に、シリコンバレーのベンチャー、ベンチャーキャピタルの方々が講師に来ることがあります。

この方たちのお話は、本当に興味深いものです。一度はやってみたい、と思います。もちろん、リスクは高いのですが

社会人大学院は、平日夜間、土曜日の授業と、働きながら参加しやすいものになっていますが、参加しやすい分だけ、結局、修了後リスクを取った行動が少ない、気がします

シリコンバレーのベンチャー、ベンチャーキャピタルの方々が講師でも、学生でもよいから、もっと参加するプログラムにならないか?

これが、東工大MOT(技術経営)を、さらにダイナミック、エキサイティングにする秘訣では?と考えています




stake2id at 21:20│Comments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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この記事へのコメント

1. Posted by sas20yen   2010年02月22日 10:57
同意です。
発表者が大企業関係者ばかりだったのも残念でした。

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