2010年06月03日

専門分野を持ちながら、枠を越えて、多様な考え方や知識を

「科学技術コミュニケーション」の役割とは?で、


「科学技術コミュニケーションが大切、必要」という声は関係者からしか聞こえず、研究者、市民は科学技術コミュニケーションに関心すらない。


と書いたせいか、科学技術コミュニケーションの関係者の方々が口もきいてくれません。

これは「TAK」さんの意見ではなく、研究会で議論されたことなのに。もっとも、「TAK」さんが誘導したかもしれませんが。

さて、その研究会を主催した東京大学科学技術インタープリター養成プログラムのホームページを見ていたら、以前参加したワークショップ ファッション×科学の出会いを含んだ修了研究「科学と異分野との交流―ファッションとの対話― 」が掲載され、ワークショップに参加している「TAK」さんの写真が掲載されていました。もちろん、承認しています。

誰が「TAK」さんかって?一番格好いい人です?

さて、それを見ながら、思いを巡らせました


東京大学科学技術インタープリター養成プログラムのホームページの記述を見てみます


自らの専門分野をしっかりと持ちながらも、その中に閉じこもらず、社会における科学技術の在り方についても考えて欲しい、その想いから、大学院生を対象としました。

また、専門の枠を越えて、多様な考え方や知識を互いに学べるよう、専攻分野に関わらず全学から広く受講者を募ると同時に、多くの教員の協力も得て、分野横断的なカリキュラムを組んでいます。


研究者、技術者に限らず、「専門分野を持ちながら、その中に閉じこもらず、専門の枠を越えて、多様な考え方や知識を互いに学べるように」には大賛成です。どんどん進めていただきたい、と思います。


「社会と科学の双方向性の架け橋としてのインタープリター」の重要性はいっそう増している


上では、研究者・技術者が持つべきもの、とされていた「科学技術コミュニケーション能力」が、「社会と科学の双方向性の架け橋としてのインタープリターが重要」と、表現が明らかに変わっています

この「科学技術コミュニケーション」についての、あいまいな定義が誤解を巻き起こしているのではないでしょうか?

「社会と科学の双方向性の架け橋としてのインタープリター」の重要性は、本当に増しているのでしょうか?

ネットの時代に入って、双方向性が増した、と言われますが、実は情報の流れは送信側と受信側の一方向でした。

ところが、twitterのように実名性が高いメディアのおかげで、中間に人を介さず、誰もが直接的に当事者にアクセスできるようになりました

例えば、オバマ大統領にだって、鳩山元首相にだって、蓮舫議員にだって、直接アクセスできます。

すなわち、「架け橋」は、いらなければ、「中抜き」される時代なのです

もちろん、重要な、付加価値をつけてくれる「架け橋」は、ますます重要性を増すでしょう

実は、「TAK」さんも東京大学科学技術インタープリター養成プログラムの社会人向けコースを修了しています。

せっかく、履修したプログラムが正しく理解されるように、する努力も欠かせない、と考えます。





stake2id at 22:50│Comments(0)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 科学コミュニケーションへの幻想  [ ストレンジねす ]   2010年06月06日 07:53
科学コミュニケーション系のblogをブラブラ歩いていたら、面白そうな記事を見かけたので紹介と感想。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
livedoor プロフィール
最新記事
Archives