2013年10月17日

「オンスクリーンメディアのデザイン」から組織、サービスのデザインへ

オンスクリーンメディアのデザイン

という案内が来ました。

131017Pop


案内文によると、


イノベーション政策というと、医療やエネルギーなど、産業技術に関連するイノベーションを思い浮かべがちですが、わたしたちが日々接しているデザインの中にも、さまざまなイノベーションのチャンスが潜んでいます。

たとえばワールドワイドウェブの普及により、これまでにはない斬新なデザインのコミュニケーションを実装できるようになりました。

また、デザインには、私たちの行動や気持ちを大きく変えるイノベーションの力がありそうです。

カンヌ国際広告フェスティバル・グランプリ受賞をはじめ、NHK Eテレ「デザインあ」のインターフェイスデザイナーなど、世界的にご活躍されているウェブデザイナー、中村勇吾さんに、デザインによるイノベーションの可能性についてご講義いただきます。



欧米を中心に新たな価値、体験を生み出すためのデザインがより重要になってきています。

変化が激しい時代におけるデザインの役割、「技術イノベーションをいかに人間的にするかの方法」、「デザインとビジネス戦略を繋げる」、「インタラクティブなコミュニケーションや商品をデザインするためのメソッド」「デザインとビジネスを融合する」「ユーザー価値と経済価値を繋げる」などなど、

技術、イノベーション、ビジネス、コミュニケーションなど、いろいろな分野、あるいは分野融合を起こす方法として、デザインに対する期待は高まっています。

この辺の事情は、

イノベーション創出エコシステム勉強会「社会システムのデザイン」に参加しました

デザインとビジネス戦略の融合「なぜ、いま、「デザイン」なのか?」

に書いてあります。

デザインは、従来は建築物、生産物あるいはソフトウェアについて考えられてきましたが、最近では、組織、サービスにも適用できる、と考えられるようになってきました。

バーチャルな世界での出来事をリアルな世界で再現ー3Dプリンターの衝撃




・形態の合成方法を数学的な操作として手順化できれば、それが重層化しても表現できる。つまり、人には難しい形態の表現も、アルゴリズムにすればコンピューターで表現できる。 

・コンピューターで単純なルールを繰り返すことで、人間には意外に見えることを表現することができる。

・コンピューターの大量高速演算でもたらされるもの、人間にはルールはわかるが、結果は予測不能。


と書きました。

131017デザイン


コンピューターは大量高速演算、検索、記録などは、人間よりも、はるかに向いています。

建築物、生産物のデザインでは、人間がアルゴリズムをあらかじめ与えておけば、コンピューターはそれを大量高速に実現し、設定を与えた人間すら予測できないデザインを実現します。

その事例として紹介されたが、

LIFE COLOR CLOCK

131017LIFE COLOR CLOCK


NHK教育の「デザインあ」

131017nhk-design-ah-1


など

以前は、こういったデザインは、何か物語を伝えるための、ツールとして使われてきました。

でも、特に伝える物語、がなくても、こういったボキャブラリーを増やしていくと、ツール自体が意味を持ち始め、新たな「物語」を生み出す。

これが実現されているのは、まだスクリーン上のコンピューター・グラフィックの世界が中心です。

でも、

・人間がアルゴリズムをあらかじめ与えておけば、コンピューターはそれを大量高速に実現し、設定を与えた人間すら予測できないデザインを実現

・特に伝える物語、がなくても、こういったボキャブラリーを増やしていくと、ツール自体が意味を持ち始める

これが組織、サービスのデザインに適用される日も、それほど遠くはないかもしれない、そんな予感がしました。





stake2id at 19:40│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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