2013年10月22日

東大i.schoolワークショップ、システム思考によるビジネスモデルとは?

東大i.schoolオープンワークショップ Aalto大学 School of Art and Design ピーター・マクグロリー教授による講演とワークショップ

の案内が来ました。

131022ischool1



ブルーオーシャンはどこから来るのか?

大企業で連続的にイノベーションを起こすドライバーは何か?

起業にあたり、システム的に統合したプラットフォーム・アプローチの戦略的な利点は?

システム思考の戦略的な利点とイノベーション創出における、多様なコラボレーションを、ビジネスモデル・キャンバスを使ったケース・スタディーで実際に試してみる。


このワークショップはオープン参加も可能で、会場の東大工学部2号館には通常のischool履修生に、特別参加の他大学を含む学生さん、社会人が加わります。講演は英語で行われます

東大ischool innotalk「Design thinking」ドイツの事例より

に書きましたが、


デザイン・スクールとしては、スタンフォード大学のd.school(Institute of Design at Stanford)

が有名です

130903dschool


d.schoolでは、デザイン思考はどんな仕事・プロジェクトにおいても重要だという思想のもと、経営、情報技術、法律など多様な学科の学生が履修します。

「問題解決のためのデザイン思考における5 つのプロセス」が重要だということ。

empathy:課題の対象に感情移入する

define:問題を定義する

ideate:アイデアをたくさん出す

prototype:プロトタイプを作る

test:試験し、フィードバックを得る

このプロセスは、モノづくりだけでなくあらゆる問題解決の過程で応用できます。そして、d.schoolではこのプロセスを実際にクラスを通して経験していくことができます。


では早速出た話をまとめます。

・サービス、組織をリフレーム(再構築)することがイノベーションにつながる。

・可視化、シミュレーション、プロトタイプがアイデア実現の第一歩。

・ビジネスの可視化(visibility)+ビジネスの実行可能性(desirebility)+人への価値、望ましさ(desirebility)(これが最も大切で、これが起点) → イノベーション

・顧客の価値を発見し、妥当性を検証し、発展させ、創り上げる。

・ブルーオーシャンでは競争が不要。グーグルの検索ビジネスは、その事例。

・ビジネスはこれまでに持つものに制約される必要はない。

・ビジョンはアイデアを創出するだけでなく、実現するために必要な解決手段である。

・「問題解決のためのデザイン思考における5 つのプロセス」

empathy:課題の対象に感情移入する

define:問題を定義する

ideate:アイデアをたくさん出す

prototype:プロトタイプを作る

test:試験し、フィードバックを得る

をholisitic:俯瞰的に、synergistic:統合効果を出して、collaborative:協力して、行う。

・シリコンバレーは「場所」ではなく、心の状態である。

131022Business_Model_Canvas


これらを踏まえたうえで、

「Business Model Canvas」

を使ってビジネスモデルを構築していきます。


Customer Segments(顧客)

Value Propositions(提案する価値)

Channels(チャネル、価値をお客へどのように届けるか)

Customer Relationships(顧客との関係)

Revenue Streams(収益の流れ方)

Key Resources(キーとなるリソースは何か)

Key Activities(キーとなる活動は何か)

Key Partnerships(キーとなるパートナーは誰か)

Cost structure(コストの構造)

131022business-model-canvas


いきなり、デザイン思考を利用したビジネスモデル、と言っても難しかったりします。

このように「Business Model Canvas」を使って考えていくと、わかりやすそうです。



stake2id at 22:15│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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