2014年11月02日

東京工業大学「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム」シンポジウムに行ってきました

東京工業大学「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム」シンポジウム

という案内が来ました。

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これは、

人間中心イノベーション方法論は大学を超えて社会に普及するか?

で書いた、EDGEプログラム

イノベーション創出の活性化のため、大学等の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業や、既存企業による新事業の創出を促進する人材の育成と関係者・関係機関によるイノベーション・エコシステムの形成を目的としています。

13大学のプログラムが選定されました

東京工業大学も採択され、そのオープニングシンポジウムです。

パネルディスカッションを中心に出た話をまとめます。

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・フィンランド、ノキア全盛時代には優秀な学生は皆、ノキアに行き、自分で起業する人はいなかった。しかし、5年で社会の雰囲気が変わった 

・起業家向けのコース、教育が増えてくると、実際に起業する人が増える 

・デザイン思考、個人志向の高い欧米で、チームで考えるために手法。もともと日本が得意だった 

・慶應のデザイン思考プログラム、理系の社会人が対象では、と考えていたが、実際には上場企業社長、ベンチャー企業社長、プロバイオリニストが学んでいる。

・デザイン思考と分析思考を相乗的に使う

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・学びは「教わる」ことからではなく、「する」ことにより、修得される。

・手法はマインドセットを育てる。 

・コラボレーション、コミュニケーション、統合、人々が少なからず、持っているスキルであり、それを引き出し、育てる。

・周囲の人々とのコラボで何かを生み出すことが自信につながる。

・デザインは「真空」からは生まれない。何かを組み合わせ、工夫しながら、生まれる。失敗して、フィードバックを得ることを前提とする。

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・境界を設定することなく、試して、フィードバックを得る

・デザイン思考、人間中心、ニーズがベース、技術シーズ中心の考え方が主体の理工系が是非学ぶべき

・身近に成功したロールモデルがいると、チャレンジのハードルが下がる

・アントレプレナー、市場に新しい機会を創り出す

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実は学生だけでなく、先生もこういったプログラムは初めての経験です。失敗を重ねながら、進めていくことになるでしょう。

東工大には世界最先端の技術がたくさんあります。これらが有機的に結びつき、社会と連携すると、物凄いことが起こる可能性があります。

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一方で、東大、慶応、早稲田など、他大学では、理工系以外の文系、アート系など、より幅広い分野の学生の参加が期待できます。

東工大の「越境型」とは単に学部、学科の境界ではなく、大学の境界も越えるとよさそうです。




stake2id at 19:44│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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