2014年11月25日

恋愛、性は、当事者同士の内的なもの、ではなく、社会的な枠組みに従ったものにすぎない

東大生のための恋愛論

で取り上げた、東大五月祭企画「東大生のための恋愛論」ですが、

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駒場祭でも

東京大学恋愛研究所

が同様なイベントを行いました。

当日のイベントの様子はTwitter #東大恋研 で検索可能ですが、主だったものを取り上げると、

・好きになっちゃうとその人しか見えない

・彼氏に幻滅→破局→でも積極的な正確なのですぐ彼氏が見つかる→でも自分自身が変わっていないので、また同じ理由で破局

・「べき意識が強い」 「自分ができることは相手もできる」 「自分の中の”彼氏像”が壊れてほしくない」

・「自分がしたい恋愛」がどういうものなのかわかっていない…… 世間で言われている恋愛ばかりを「スタンダード」と捉えてしまっている?

でしょうか?

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ここでふと、考えました。

恋愛、性は当事者同士のものと考えられているが、実は社会的枠組みが構築されていてその枠組みに従って行っているに過ぎない、かもしれない。

これは、

セックスに関するタブーがあるから、芸術、文学になる、というパラドクス

芸術、創造性に関するトークセッション「裸体は何も語っていない。しかし、実は背後に意味がある。」

に書いた、カミーユ・ミューテルさんの


セックスは、当事者同士の内的なものと考えられているが、実は社会的な枠組みが構築されていて、それぞれが、その枠組みに従って行っているに過ぎない、かもしれない。


によるものです。

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恋愛、性は、テレビドラマ、映画でさんざん取り上げられ、インターネット上には情報が氾濫していますが、信頼できる情報は、それほどありません。

東大生のための恋愛論




「TAK」さんの価値観では、大学生活で大切なことは、「勉学・研究」「友達作り」「恋愛」でしょうか?

このうち、先生が教えてくれるのは、「勉学・研究」だけ。

他の大切な、「友達作り」「恋愛」は、自分で方法を探さなければなりません。


と書きましたが、恋愛、性は教えてくれたり、相談できる人はあまりいません。

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先生、親には聞けませんから、友達、先輩に聞くことになりそうですが、そもそも相談しづらいし、相談された友達、先輩とて、十分な知識、経験がある訳ではありません。

それゆえ、個人の経験と、テレビドラマ、映画で見たこと、聞いたこと、インターネット、本、雑誌などからの情報で対応することになります。

そして、それぞれの経験は、ほとんどシェアされません。秘密にしておきたい、絶対に公開はしたくないことですから。

経済、経営などの社会科学、あるいは哲学、アートのような人文科学のように、オープンにシェアされれば、

それぞれ個別と考えられている事象が、実はある理論で裏打ちされていたりするのですが、まだその段階には行っていません。

すると、その社会で伝えられている、つまり、その社会の枠組みのテレビ、インターネット、本、雑誌などからの情報で対応する、ことになります。

それゆえ、恋愛、性は当事者同士のものと考えられているが、実は社会的枠組みが構築されていてその枠組みに従って行っているに過ぎない、かもしれない、ことになります。

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経済とは、人の行動を予測し、一歩先を行くこと




経済学は、理工学などと異なり、実験環境を整備することが難しいために、実験は難しい、とされていましたが、

に書いたように、「ゲームの理論」が提案されてから、実験経済学、行動経済学と呼ばれる学問が生まれました。


と書きましたが、同様に実験、仮説の検証が難しいのが、恋愛、性です。

この仮説、どうやって検証しようかしら?



stake2id at 22:40│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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