2015年05月30日

女性博士人材の社会起業を考えるフォーラム@お茶の水女子大学、に行ってきました

女性博士人材の社会起業を考えるフォーラム@お茶の水女子大学

という通知が来ました。

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お茶の水女子大ではこのようなオープン・イベントが開催されることがあり、その参加記は、

女性のグローバルな活躍「翔び立とう!チャンスに満ちた世界へ!」

国連広報センター所長・根本かおるさん講演「好奇心が原動力」

博士にこそ、起業家精神とビジネスマインド醸成

結婚・博士号取得・出産・子連れでのハーバード大学大学院留学

に書いてあります。

博士と言うと、研究のプロですが、高度な研究を行うだけでなく、研究の成果を実用に供するために、起業家精神、ビジネスマインドが欠かせません。

ところで、このセミナーは、お茶の水女子大で開催されていますが、公開イベントのため、社会人、男性の姿が目立知ます。

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このようなテーマは学内限定、女性限定ではなく、オープンで行うと参加者、議論、が広がり、効果が大きくなります。

さて、今日のフォーラムは、「女性博士人材の社会起業」がテーマで、

分解すると、女性×博士×社会起業の3つの視点から見てみると面白い、ということで、

必ずしも、この3つの要素が重なる必要はありません。

では、早速出たお話をまとめます。

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ソーシャル・イノベーション:社会問題に対する革新的解決法。既存の解決法より、効果的で、持続可能、創出される価値が社会全体に影響をもたらす。

イノベーションとは、単なる技術革新ではなく、新商品の導入、新市場または新技術、ライフスタイルや価値観の洞察によるものもある

ウォークマン、テープレコーダーの録音機能を捨て、再生機能のみのプレーヤーに特化

イノベーション人材、創造的課題に対して、プロセスを設計する。イノベーションを生み出すことができるという自信

起業とは、自分らしい生き方、自己実現を達成するための手段

集客できないビジネスは成立しない

日本では、高学歴でも、正規トラックから外れると、戻れない

社会とのつながりがほしいママ、高学歴、元外資系、元バリバリキャリアはたくさんいる

自分で自分のライフスタイルをクリエイトする。

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ひとりでやるのと組織でやるのは全く違う

「研究のための研究」は嫌。論文を書いて学会投稿するだけではなく、多くの人に貢献する

CSR(企業の社会的責任)からCSV(企業の社会的価値)へ。経済価値と社会価値を同時に実現する。

やる気スウィッチを入れる

変わるのを待つのではなく、変えていく

研究遂行能力とビジネス遂行能力は大いに共通点(資金調達、人材を集める、成果をアウトプット)

研究、自分がやりたいことをやるために、能力を身に着ける意味がある。成果を社会に還元する。

ソーシャル・イノベーション、やらない人は「腰」の重い人、やる人は動いている。「腰」の重い人はとにかく現場に出す。やってから考える。

女性ならではの視点は相当多い。出産というライフイベントは女性特有。

女性のロールモデルが少ない。いたとしてもスーパーウーマン

女性が起業すると女性を雇用する

女性が幸せになる選択肢としての起業

ナイチンゲール「恐怖心からは小さいことしか生まれない」

「必要かどうか」(合理的理由)から「ときめくかどうか」(感性)での決断にシフト


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ポイントはいくつもあるのですが、今日取り上げたいのは、


日本では、高学歴でも、正規トラックから外れると、戻れない

社会とのつながりがほしいママ、高学歴、元外資系、元バリバリキャリアはたくさんいる


でしょうか。

女性に限らず、男性でも、高学歴で、例えば東大の博士だとしても、新卒採用の、正規トラックから外れてしまうと、

そのルートに戻ることは大変難しくなります。

女性の場合、結婚、出産についてはサポートする制度が不十分ながら充実してきたので、働きながらクリアできたとしても、

幼稚園の説明会、会合などが、平日の日中にあるために、不本意ながら退職せざるを得なくなり、

そして、子育てが済み、仕事に復帰したくても、正規トラックへ戻ることは難しく、

社会とのつながりがほしいママ、高学歴、元外資系、元バリバリキャリアはたくさんいる

という状況でしょうか

結論めいたことは書きませんが、いろいろな課題、ヒントがありそうなフォーラムでした。



stake2id at 21:19│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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