2016年01月08日

フィンテック(金融と情報通信技術の融合)とは?生活への影響は?

最近、フィンテック(金融と情報通信技術の融合)という言葉をよく耳にするようになりました。

サウジとイラン対立による中東不安、中国成長の先行き不安で世界同時株安、Fintechの急速な発達も加わり、世界経済はどうなる?



Fintech(金融と情報通信技術の融合)とは、IT企業が、システム技術を駆使して、金融機関が置き換わる現象です

と書きましたが、

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世界一わかりやすく「FinTechとは何か」を説明しよう。

フィンテック革命、金融が変わる

新しい金融ビジネス 急成長する“フィンテック”

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フィンテック(FinTech)の解説&代表例まとめ

FinTech(フィンテック) - みずほ総合研究所

クレジットカードの歴史と現況

決済の歴史

クレジットカードの歴史を振り返る

などを参照しながら見ていきましょう。

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フィンテックは必ずしも、最近始まったことではなく、実は15年以上も前から、始まってます。

フィンテックとして一番有名なのがモバイル決済です。

iPhoneやAndroid携帯などに小さな器具を取り付けるだけでクレジットカード決済が出来る、Squareや楽天スマートペイなどが有名です。

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従来はクレジットカード決済端末という大きな機械を購入し、それを電話回線などにつなぐことでクレジットカード決済は行われていましたが、フィンテックを活用したモバイル決済では携帯電波で決済が出来るので、最小限の器具のみでクレジットカード決済が出来るようになりました。

従来:専用のカード決済機を購入して店舗に設置&決済

今後:iPhoneなどのスマホに器具を取り付けて決済可能

モバイル決済の未来はここにあり。

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これにより、

小売店はクレジットカード会社の審査の必要はなくなり、端末もiPhoneやiPadに付ける無料で配布されている機器を付けるだけでよくなりました。

また、個人間取引では、現金もしくは銀行振り込みという選択肢を選んでいましたが、モバイル決済を使うことによって個人間での取引でもクレジット決済が可能になりました。

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ここまで見てきたところでは、

小切手、手形、送金など、これまで銀行が行っていた決済業務が、どんどん他の企業に置き換わってきます。

銀行は以前は、資金を調達し、借入と貸出の金利差でビジネスを行っていましたが、

ゼロ金利で、しかも企業も個人も、お金を借りたがらない時代になって、小切手、手形、振り込み、送金などの手数料でビジネスを行っていました。

クレジットカード会社と提携していない、海外のホテルなど、特に海外に送金する場合の手数料は、これまで相当割高でした.

ところが、この銀行の決済業務が、他へ置き換わっていくわけです。

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ディジタル化、オンライン化によって、大きく様変わりしたのが、カードのポイントでしょうか?

カードのポイントは、古くからあったのですが、今どれだけポイントがたまっているのか、販売店で購入した際、あるいはカード会社から送られてくる明細で知ることができるもので、取引の大きな要因にはなっていませんでした。

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ところが、インターネットにより、自分のカードに、今どれだけポイントがあるのか、いつでもわかるようになり、

ネット通販も進んできて、各企業が、ポイントを進んでつけるようになりました。

このポイントは、通貨と似た価値がありますが、他では使えない、それぞれの企業の仮想通貨と言えます。

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購入額の10%など、比較的大きなポイントを付与することにより、消費者を自社に囲い込む、ことがしやすくなりました。

なお、この仮想通貨であるポイントはなるべく広く使える方が消費者にとっては便利です。それゆえ、企業間での連携も見られます。

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これまでのところ、目立つのが、この決済業務ですが、フィンテックはそれだけではありません。

・複数のキャッシュカード、クレジットカードをまとめる。

・収入、支出の管理を行う。

などの資産管理、

さらには、

・人工知能にまかせて自動で資産運用する

資産運用も一部で実用されています。

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金融・IT融合に危機感 銀行規制転換


金融庁が「金融ビッグバン」と呼ばれる1998年以来の抜本的な規制緩和に乗り出すのは、IT(情報技術)と金融の境界が薄れつつある現状への危機感がある。

「FinTech(フィンテック)」という造語まで現れた金融とITの融合。インターネットを活用した決済や資金調達は拡大を続け、広義の金融業の柱になろうとしている。目下、その主な担い手は楽天やヤフーといったIT企業。90年代の規制緩和で異業種が金融に参入しやすくなった成果ともいえる。

 一方、銀行の産業支配につながる異業種への参入は厳しくされたまま。アマゾンジャパンが自分の仮想ショッピングモールに出店する企業に融資できても、銀行が顧客を集めて仮想モールをつくることは許されない。IT関連サービスの重みが増すにつれ、「不平等だ」と訴える声が金融界に広がっていた。


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さて、このFintech(金融と情報通信技術の融合)は、私たちの生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

上に、モバイル決済、カードのポイント、それに伴う仮想通貨など、既に広がって来た事例を書きました。

ただ、それをはるかに上回る、文字通りの、金融ビッグバンが起きるのではないか、そんな予感がします。





stake2id at 20:03│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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