2017年02月10日

宇宙旅行から宇宙開発、宇宙コミュニティーへ

宇宙旅行シンポジウム

という案内が来ました。

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最近、宇宙がホットです。

地球と生命の謎 〜生命の起源はどこまでわかったのか?

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「系外惑星 ― 宇宙における生命」

「この銀河系に、太陽系に、誰か他にいるのか?」それは多くの人が抱く疑問かもしれない。

1995年に「ホット・ジュピター」と呼ばれる、思いもよらない姿の系外惑星が発見された。

その後、堰を切ったかのように、太陽系の木星に対応する巨大ガス惑星が次々と発見されていった。

2010年頃から、地球と同じような惑星かもしれない「スーパー・アース」や「アース」、表面に海を持ち得る軌道半径にあるスーパー・アースやアースも発見されるようになった。

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この銀河系には生命を宿す惑星が無数に存在するのかもしれない。

もちろん、地球外知的生命とか地球外文明の議論までには至っていないが、地球外生命の存在や、それを天文観測でどのように確認するのかに関しての議論も活発になってきた。


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宇宙の起源、生命の起源、とは?起源への問い


宇宙の起源について考えます。

夜空の無数の星は、太古の昔から多くの人が見てきました。

その中から、水星、金星、火星、木星、土星の5つの星だけ、他の星と動きが異なることを見つけたことは凄い、と思います。

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肉眼で見るしかなかった星などの天体ですが、400年前のガリレオ・ガリレイが望遠鏡を発明し、本格的な宇宙、天体の観測が始まります。

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さらに、300年後、1917年のアインシュタインによる一般相対性理論により、宇宙、天体の理論的検討が可能になりました。

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1929年にはハッブル天文台により、これまで「無限で不変」と考えられていた宇宙が膨張していることが発見されました。

これにより、宇宙の起源「ビッグバン」が検討されるようになります。

科学により、自然法則が解明され、真理が明らかになっていくはずが、「ダーク・マター」「反物質」など、未知のことがどんどん出てきます。

さらに、よくわからないのが、宇宙の起源「ビッグバン」が138億年前にあったとするならば、では、それより前はどうだったのか?

などなど

地球誕生 いつ


ソビエト連邦の、ガガーリン飛行士による、有人地球周回「地球は青かった」、アメリカのアポロ計画による月への人類到着、

など、宇宙への探査は進んだのですが、一方で、その実用性、有効性が疑問視され、停滞した時期もありました。

ただ、他の技術の進歩に伴い、通信衛星、気象衛星などの実用的価値は誰もが認めるものになりました。

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さて、今回のシンポジウムでは、宇宙飛行士で現在、京都大学教授の土井隆雄さんから、「有人宇宙学の創出」 という基調講演があります。

宇宙飛行士の方のお話は、これまでも何度か伺い、

スプツニ子!さん×向井千秋さん、サイエンス、アート、キャリアで考える未来のかたち 

山崎直子さん「宇宙飛行士という人生〜宇宙に出るまで、帰って来てから」

宇宙と真空とデザインと

等に書いてきましたので、ご参照ください。

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これまでの宇宙飛行士の方々は、国際宇宙ステーションのプロジェクトへの参画という形でした。

国際宇宙ステーションについては、上記URLに、


さて、「宇宙」とはどこでしょうか?

上空100kmより上を「宇宙」と言い、、国際宇宙ステーションは400kmの位置にあります。

気象衛星ひまわりは30000kmとずっと上で、地球に最も近い天体である月は360000km離れています。

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宇宙開発は、ソ連(今のロシア)、アメリカを中心に進んできました。

人類で初めて地球を衛星で周回したソ連のガガーリン、アメリカのアポロ計画など

宇宙飛行士になるには、アメリカかソ連に生まれるしかありませんでした。

1984年に、アメリカのレーガン大統領が国際宇宙ステーション計画を発表し、日本も参加することになりました。 

11年間訓練の準備をして、シャトル打ち上げから8分30秒で、国際宇宙ステーションに着き、15日でミッションを終えます。

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・宇宙飛行士としての心理的特性(協調性、適応性、情緒安定性、意志力)いろんな人がいる方がチームとして強い

・あらゆるの事態を想定して、すべてのことを訓練するのではなく、基礎をしっかり学んで、その後は、その場に応じて応用する 

・「もしもの時」にそなえる訓練、使うことはまずないが、しっかり準備していく。実際には想定外のことが起こる。もしもの訓練をしておくと、応用が利く。

・1999年から11年間準備して、マッハ25のスピードで、8分30秒で国際ステーションに着き、15日でミッションが終わった。 

・状況は相手との関係性により、相対的に決まる。

・見慣れている風景でも、向きが変わると、わからない。逆に言うと、いつも同じ風景を見慣れている。

・1日に16回の日の出を見る。


と書いたとおりです。

国際宇宙ステーションを中心とした、国際協力あるいは国主導の大型プロジェクトが、宇宙開発には欠かせませんが、

それだけでなく、

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超小型衛星の利用拡大、民生用部品の利用

に書いた、もっと小さな予算で対応できる民間主導の超小型衛星の利用拡大により、


メインフレーム・コンピューターから、低コストのパーソナル・コンピューターに変換し、ネットワーク化していくのと同様です。

このように一つの衛星をシンプル化して「ほどほどがよい」機能にしながら、多様な組み合わせも可能になってきたことで、柔軟な活用が可能となります。

携帯データと衛星観測による地理情報や気象情報、衛星通信と地上波通信を組み合わせるなど、その利活用のアイディア次第で、防災やスマートシティの実現に必要な様々な価値を創造して行ける可能性を秘めています。


と書いたように、利用分野が拡大すると、思いがけない、新たな分野が生まれてきそうです。

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宇宙飛行士を、宇宙に送り出す時代から、宇宙にコミュニティーをつくって、地上と連携しつつ、宇宙開発を進める時代へ、変わりつつあるのかもしれません。

そんな予感がしたシンポジウムでした。







stake2id at 23:27│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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