2018年10月18日

AI,IoT社会を支える素材技術

技術の進歩は凄まじく、AI(人工知能)、ロボット、IoTなど聞かない日はありません。

IoT、人工知能については、

人々が住み、働く場こそ、人工知能、IoTの活用を

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IoT、人工知能については、

ユビキタス社会は既に到来、IoT、IoSの社会へ



IoTとは、すべてのモノがインターネットにつながる、のではなく、インターネットのように、すべてのモノ、サービスがつながる。

・携帯電話から情報端末としてのスマートフォーン

・高性能端末から、各端末をネットでつなぐ、高性能なクラウドサーバー

・クラウド、ブロックチェーンによるセキュリティー

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により、「食品、衣服、雑貨、家電などすべての物に、世界でひとつしかないチップが装着され、チップとサーバーがリアルタイムで情報を更新」できるようになりました。

100円の、おにぎりに、高度なセキュリティー機能を有する、1万円のチップを装着するのは、非現実的でしたが、セキュリティー機能をクラウドサーバーが担保すれば、安価なチップですみます。


と書いたとおりです。

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ただ、AI(人工知能)、IoT社会を迎えるには、AI(人工知能)、IoTの技術開発だけ行っていればよいのではありません。

それらの進歩を導くことができる、センサー、素材技術が必要です。

「材料進化の最前線」


でお話がありました。

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電線、充電が不要なワイヤレス電送とは?





エネルギーハーベスト技術


周りの環境から微小なエネルギーを収穫(ハーベスト)して、電力に変換する技術

光・熱(温度差)・振動・電波など様々な形態で環境中に存在するエネルギーを電力に変換するエネルギーハーベスティング技術は、充電・取り替え・燃料補給なしで長期間エネルギー供給が可能な電源として、「いつでも、どこでも、誰でも、何でも」ネットワークにつながるユビキタスネット社会や、モノのインターネット(Internet of things)の実現に必須の技術


を書きましたので、ここではそれ以外の技術を書きます。

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猛暑の夏と再生可能エネルギー





蓄電池の開発、コストによりますが、これからの発電は火力、原子力から、太陽光など再生可能エネルギーへ転換していくことが、現実に進行しているようです。


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と書きましたが、再生可能エネルギー導入だけにとどまらず、スマフォ、PCから自動車まで、広く蓄電池が使われています。

それに合わせて、蓄電池の高容量化、高出力化の技術開発が急ピッチで進んでいるのですが、

社会の要請がそれをはるかに上回っています。

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例えば、携帯電話がガラケイの時代には、バッテリーは十分な容量でした。

ところがスマフォになってから、バッテリーの消耗が早くて、頻繁に充電、充電器を持ち歩かなければならない、ことになりました。

もちろん、ガラケイの時代からスマフォになるのに合わせて、蓄電池も技術開発も進み、容量は数倍になってます。

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ところが、ガラケイの時代は電話、メール、簡単なカメラの機能だけだったのが、SNS、音楽プレーヤー、ゲーム、高性能カメラなどの機能も持つようになり、

人々は長時間使うようになり、また、使っていない時も、バックで通信が行われています。

それゆえ、バッテリーの高容量化、高出力化の技術開発のスピードが追いつきません。

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電線、充電が不要なワイヤレス電送とは?




電線、充電が不要なワイヤレス給電

電気自動車については、電気が少なくなってきたら、充電所で充電、時間がかかる、ではなく、走行中に充電、

スマートフォーンについても、適宜充電されて、バッテリー残量を気にしなくてもよい


の技術開発も進んでいます。

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話が発散気味ですが、AI,IoT社会を支える素材技術の研究開発も急ピッチで進んでいます。













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