2018年12月07日

基幹インフラとて、落ちることはある

価値創造デザインフォーラム「もしかする未来」


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ネットもスマフォも、導入時には、トラブルもあり、様々なハードルが指摘されましたが、普及が始まると、一気に普及し、それらがない生活には戻ることができず、「なかった時代はどうしていたのだろう」となります。


と書いた次の日に、ソフトバンクの障害が起きました。

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ソフトバンク通信障害

アプリ使えず混乱広がる 通信障害のリスク露呈

ソフトバンク通信障害、宅配業者に支障

ソフトバンク通信障害、デジチケに影響 GLAY公演で障害解消待ち

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携帯電話がかけられない、つながらない、メールが送受信不能、だけでも、大変困るのですが、ネットとつながっている端末機器としてのスマフォも機能せず、QRコードが読めない、地図が読めない、

など、被害は通信分野にとどまらず、物流、交通など、広い分野に及びました。

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ユビキタス社会は既に到来、IoT、IoSの社会へ





すべてのモノがインターネットにつながる、のではなく、インターネットのように、すべてのモノ、サービスがつながる。

東京大学21世紀COE「次世代ユビキタス情報社会基盤の形成」(2007年06月25日)


ユビキタス情報社会は、

●「集中」から「分散」へ
大型コンピューターからワークステーション、パーソナル・コンピューターへ

●「PC」から「非PC」へ
PCから携帯電話、ディジタル・カメラへと手段が広がります

●ネットワークに接続されていることが大切
携帯電話自体の容量よりも、ネットワークに接続され、高機能のサーバーがあることが大切

です。

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これからは、携帯電話、ディジタル・カメラだけでなく、あらゆる家電製品のみならず、家具、壁、あるいは道路などがコンピューターを内蔵します。

今、東京ユビキタス計画・銀座という計画が進んでいます。銀座地区の道路、建物、地下鉄の通路などにコンピューターが埋め込まれています。

これにより、歩行者ナビを使って、地下街を迷わずに歩いたり、今日1日歩いた道筋を確認できたり、します。


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坂村 健 東大教授「イノベーション基盤としてのユビキタス・ネットワーク」(2006年05月30日)


共通のインフラ(例えば、インターネット)上では、インフラ上の異なる内容が組み合わされる「マッシュアップ」という現象が起きます。

すると、当初は想定もできなかった「化学反応」が起きて、社会全体が急激に変わります。

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ユビキタス・ネットワークは、インターネットをはるかに超える「インフラ型イノベーション」です。

食品、衣服、雑貨、家電などすべての物に、世界でひとつしかないチップが装着され、チップとサーバーがリアルタイムで情報を更新し、すべての物の現在の状況が自動的に認識されます。

これらが、経済システム、医療・福祉システム、交通システム、教育システム、行政システムなどの社会インフラとして定着すれば、インターネットによるネットワークをはるかに超える大きな社会変動をもたらす可能性があります。



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災害時の停電と太陽光発電、蓄電池システムについて




発電所から送電線を経て、各需要家に送電、という従来の送電システムでは、上流側の発電所、送電所が被害に遭うと停電が発生します。

停電が起きると、夏場の暑い時期にエアコンが使えない、冷蔵庫の中の食品が腐ってしまう、頼みのスマフォすら、電池が切れると使えない、

など、被害は極めて甚大で、早急な対策が望まれます。


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電力インフラのトラブルに対しては、分散型電源、蓄電システムなど、対応策も不十分ながらありますが、通信インフラのトラブルに対する、便利な社会の脆弱性が露呈してしまう結果となりました。

現時点では、感想だけで、特に解決策は持ち合わせていません。






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