2018年12月21日

つくばスタートアップデイ、今後の展開は?

Tsukuba Startup Day〜つくばの科学のチカラを、スタートアップのあしたにつなげる〜

という案内が来ました。

「つくば市スタートアップ戦略」とは、つくば市における新たなビジネスモデルを開拓し急成長を目指す会社(=スタートアップ)の支援等を戦略的に推進するために策定した戦略、とのことです。

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つくばには、JAXA、産総研、高エネルギー研究所など、最新の研究設備、優秀な研究員を有する、いろいろな研究機関が集まっています。

ただ、それぞれの研究機関は、バラバラに独立した状態で、ゆるやかにすら、つながっていません。もったいない状態です。

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ひとつには、つくばエリアの交通機関の不便さがあります。

つくばエリアは、山手線内側よりもはるかに広いのですが、バスなど交通の便がよくありません。

それゆえ、各研究機関を訪れた人々は、他の機関をまわることなく、そそくさとタクシーで、つくばエクスプレスのつくば駅へと帰ります。

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シリコンバレーと比較すると、

世界のイノベーションの先端、シリコンバレーの今




「アメリカの産学連携と大学教育」と言うと、スタンフォード大学とシリコンバレーのモデルがあげられ、産業、アカデミア、資本家を巻き込んだ、最新のイノベーションを起こし続ける「場」であり、また、ベンチャー企業を中心に取り入れられている「デザイン思考」の発祥、中心地でもあります。

シリコンバレーは、その昔は、その名の通り、半導体をベースに産学ベンチャーキャピタルが集まる先端拠点でした。

半導体からクリーンテクノロジー、バイオ、ロボット、人工知能と対象が変わっても、世界の先端拠点をキープしています。

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それを支えるのが、大企業、大学、ベンチャー企業、弁護士、弁理士などの専門家集団などのイノベーション・エコシステムです。

これにより、技術、知財、人材、資金が動きます。


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スタンフォード大学に相当するアカデミア、起業家、資本家などのエコシステムが貧弱です。

つくば大学があるではないか、と言われますが、メディアの落合陽一先生、ロボット工学の山海嘉之先生など、一握りのスター教授に頼り過ぎで、各研究機関は、つくばエクスプレスで40分で行ける東京の大学と結びついています。

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つくばは、「最新の研究設備、優秀な研究員を有する、いろいろな研究機関」があるので、国内外から、たくさんの研究者が集まる街です。

大学に比べると、はるかに規模が大きい、最先端の設備があるため、実証試験などを行うために、大学関係者も多く集まります。

最先端の研究が行われていますので、多くの研究成果が出て、社会実装可能なものもたくさんあります。

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それらの技術をビジネスにするためには、起業家、資本家などのエコシステムが不可欠です。

ところが、残念ながら、起業家、資本家などのエコシステムが、上に書いたように貧弱です。

それゆえ、つくばでスタートアップしたものの、東京に移転するベンチャーがたくさんあります。

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つくばは、「最新の研究設備、優秀な研究員を有する、いろいろな研究機関」という強みをどう活かしていくか、がポイントのようです。





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