2019年03月29日

人間とAI(人工知能)の協調で創造性が進化する

ヒューマンオーグメンテーション学シンポジウム「Augmenting Creativity: AI×人間時代の創造性」

という案内が来ました。

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ヒューマンオーグメンテーションは、人間とテクノロジーを一体化させて人間の能力拡張を行うことを意味します。

具体的には、知覚の拡張、身体能力の拡張、認知能力の拡張、存在の拡張など幅広い能力拡張を目指し、それぞれに関わるAR・VR、ロボティクス、人工知能やヒューマンインターフェースといった分野を研究していきます。

ヒューマンオーグメンテーションの考え方ではこうした学問分野を能力拡張のための技術として捉え直し、IoA(Internet of Abilities・能力のインターネット)を中心に据えた社会構築を目指していきます。

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このシンポジウムには、これまでも

「自分の身体」という暗黙の周囲、世界を評価する基準が変化すると、どうなる?

「理屈じゃなくて、身体で覚えろ」では、「局所最適」止まり、緊張すると失敗するのはフィードバックが機能しないから?

に参加しています。

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「創造性」人間だけに固有に備わっているものに聞こえるかもしれません。

歴史を振り返ると、絵の具や写真のような道具、技術によって、人間の創造性が刺激され、今までにない作品が生まれる、ということが繰り返されてきました。

つまり、創造性とは、人間が固有に持っているものを引き出す、というよりも、周囲、環境とのインタラクションにより、作り出されていくようです。

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人間の仕事、あるいは、人間自体が、AI(人工知能)に置き換わられてしまう、という恐怖が蔓延しています。

実際には人間とAI(人工知能)のインタラクション、協調が、新たな創造をもたらすことになりそうです。

将棋、碁などAIが名人に勝った事例のみが紹介されますが、人間がAIを活用すると、AI単独、人間単独に勝つ事例が報告されています。

人工知能と人間が一体化した「AIx人間」の未来の創造性はどうなるのでしょうか?

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創造性とは、自分の評価軸の外側からやって来ます。

AI(人工知能)を活用する場合、自分の思考パターンを提供してもらうのではなく、あえて、適度に「ずらした」パターンの提供が望まれます。

ある活動を継続するには、緊張状態とリラックス状態の適度なバランスの継続が大切です。

また、人間とAI(人工知能)が協調するには、完全にAI(人工知能)がやってしまうと飽きてしまいます。

それよりも、自分の活動、動きにより、目的とされる自動車などが、ある程度、コントロールできることも大切です。

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眼鏡、ランニングシューズなどは、既に装着して人間の機能とされています。

この、当然のことも、人間とテクノロジーを一体化させて人間の能力拡張と考えられます。

眼鏡が発明される前、視力が悪くて、敵の接近を発見できないことは、致命的な障害でした。

1964年の東京オリンピックでは、マラソンを裸足で走るアベベ選手が優勝しましたが、その後の、ランニングシューズの弾力性、反発性の技術は、アスリートの記録を大きく伸ばしました。

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それぞれの人に適したAI(人工知能)を装着し、一体化させて人間の能力とする時代は、もうそこまで来ています。

あるいは、ある活動に必要な機能をAI(人工知能)を活用してダウンロードする未来も決して遠くはない、かもしれません。

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親から言葉を学ぶ、まねるプロセスをAIが代行し、外国語をマスターする技術は既に実用化されています。





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