2019年04月04日

研究結果を発表、公開する場としての科学誌

Nature創刊150周年 東京大学で記念シンポジウムを開催

日本の科学の未来― 持続可能な開発目標の達成に向けたビジョン ―

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基礎研究から市民社会へ:日本の科学の未来を考える

1869年11月4日に創刊した国際科学誌Nature は、今年で創刊150周年を迎えます。

これを記念して、2019年4月4日に東京大学で記念シンポジウムを開催します。

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という案内が来ました。


シンポジウムで話された内容よりも、Natureをはじめとする科学誌の役割について考えてみます。

研究成果については、ある程度まとまった段階で、発表し、得られた知見を公開することが大切です。

その場として、Natureをはじめとする科学誌が大きな役割を果たします。

どんな研究内容でも科学誌に掲載されるわけではなく、査読、ピアレビューという手続きを経て、新規性、進歩性など、掲載に足る内容と判断された研究結果が掲載されます。

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「TAK」さんも

US科学ジャーナルModern Environmental Science and Technology に掲載されました

に書いたように、海外科学ジャーナルに論文が掲載されたことがあります。

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研究内容を発表、公開、共有する場として科学誌の役割は大きく、研究だけでなく、科学、技術、社会を推進する役割を果たしてきました。

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最近では紙媒体ではなく、電子媒体で検索しやすくなっています。

ただし、大きな課題が持ち上がっています。

かなりの科学誌が無料ではなく、購読料を支払わないと購読できません。

ちなみに、上記の海外科学ジャーナルは、無料で閲覧、ダウンロードが可能です。

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科学、技術、研究を進めるには、閲覧、ダウンロードのオープン化、フリー化が大切です。

ただし、科学誌は購読料をビジネスの財源とする訳で、困った事態となっています。

閲覧、ダウンロードのオープン化、フリー化は時代に流れであり、必然ですが、それでは、科学誌は何を財源とし、どういうビジネスのなるのか?

Nature創刊150周年を迎えて、考えてみました。




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