2006年05月

2006年05月31日

大学生の方々からよく相談を受けます。

圧倒的に多い相談が、

「やりたいことが見つからないのですが」

というものです。


「やりたいことがわからない」というのは、何も学生さんに限ったことではないようです。

しっかりと目標を持っている人、しかも、環境、状況に応じて柔軟に対応できる人よりも、実は、「やりたいことがわからない」社会人がずっと多いようです。


自分が何をしたいのかわからない人にはアドバイスのしようがないのです。

やりたいことは自分で見つけるしかないのですから。


「TAKさん」は「やりたいことがわからない」人にはブログを書くことを勧めます。

思っていること、考えていることを文章にすることを継続しているうちに、自分の考えがまとまってきます。

すると、やりたいことがはっきりしてくる場合があります。

ブログを書いてみませんか?


あなたへの質問:あなたの書きたいブログはどんなことですか?

今日の1冊:3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣 今村 暁 (著)

人生が思い通りにならない人も、仕事がうまくいかない人も、日記を書くだけですべてがうまくいく!




2006年05月30日

東京大学21世紀COE「次世代ユビキタス情報社会基盤の形成」シンポジウムに参加しました。


基調講演として、坂村 健 教授から「イノベーション基盤としてのユビキタス・ネットワーク」という話がありました。


「イノベーション」とは「技術革新」と訳されることが多いけれど、坂村先生は「差を利用する力」と言われました。

例えば、人件費の差を利用して、東南アジアの工場で生産し、先進国の市場で販売して、利益を得るのも、一種の「イノベーション」です。


「イノベーション」には「要素技術型イノベーション」と「インフラ型イノベーション」があります。

「要素技術型イノベーション」はプロダクト(製品)型で、例えば、液晶テレビ、ハイブリッド自動車など「プロダクト(製品)で差をつける」ものです。

液晶テレビを作るには、液晶技術だけでなく、電圧を安定させる技術、金属加工技術、リモコン技術など、いろいろな技術を集大成させる必要があります。

但し、これらは他のものには使えません。すなわち、液晶テレビを作るのに集積させる技術と、ハイブリッド自動車を作るのに集積させる技術は全く違うものになります。

また、液晶テレビ、ハイブリッド自動車などが直接的に社会全般を変えることはありません。


「インフラ型イノベーション」はプロセス型で、インターネット、グーグル検索など「プロセスで差をつける」ものです。

インターネットでは、Death Valleyと呼ばれる「研究成果が実用化されるまでの儲からない期間」がテストが始まった1960年から本格的に普及する2000年までの40年間、ありました。

ただ、本格的に普及すると、関連する情報科学技術だけでなく、法律、経済、金融、教育等その他の社会すべてを変えてしまいました。

共通のインフラ(例えば、インターネット)上では、インフラ上の異なる内容が組み合わされる「マッシュアップ」という現象が起きます。

すると、当初は想定もできなかった「化学反応」が起きて、社会全体が急激に変わります。


ユビキタス・ネットワークは、インターネットをはるかに超える「インフラ型イノベーション」です。

食品、衣服、雑貨、家電などすべての物に、世界でひとつしかないチップが装着され、チップとサーバーがリアルタイムで情報を更新し、すべての物の現在の状況が自動的に認識されます。

これらが、経済システム、医療・福祉システム、交通システム、教育システム、行政システムなどの社会インフラとして定着すれば、インターネットによるネットワークをはるかに超える大きな社会変動をもたらす可能性があります。

これまでの社会システムを創造的に破壊してしまうかもしれません。


どんな社会になるのか?は誰もわかりません。たぶん、坂村先生も?

ただ、こんな社会がすぐそこまで来ているようです。


あなたへの質問:あなたはユビキタス・ネットワーク社会に何を期待しますか?

今日の1冊:ユビキタス社会、始まる―すべてのモノにコンピュータを 坂村 健 (著)

ユビキタス社会って、どんな社会でしょう?



2006年05月29日

結婚しない人が増えています!

結婚しようが、しまいが「余計なお世話」ですが、キャリアデザイン上、大切なことなので記載します。


50才時点で結婚していない生涯未婚率は、1950年には男女1%程度でしたが、2000年には男性13%、女性6%に上昇します。


30代前半の未婚率は、1950年には男性8%、女性6%でしたが、2000年には男性43%、女性27%に急上昇します。


ただ、未婚の人たちのほとんどが「いずれ結婚するつもり」と答えており、いつかは結婚したい、とは思っているそうです


国立社会保障・人口問題研究所によると、

「30才未婚女性が将来結婚するのは5割、35才未婚女性は7割が未婚のまま過ごす」という「ショッキング」な推計をしています。


同研究所によると、

「お見合い、職場結婚が激減したことが未婚化の大きな要因」

だそうです。


結婚、出産後も働く女性が増えました。これはとてもいいことです。

ただ、結果として、「職場結婚のサイクル」は少なくなり、結果的に未婚化が進んでしまいました。


女性だけでなく、男性にとっても「結婚」はキャリアデザイン上も大切なことです。

焦らずに、ただ、しっかり視野に入れて、考えたいものです。


あなたへの質問:結婚、どうします?

今日の1冊:あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント 鴻上 尚史 (著)

これまでにない「素敵な自分」に出会いましょう!




2006年05月28日

最近「頑張る」ことについて、考えさせられています。

「さあ、今日も頑張ろう!」
というメルマガを発行しているのですが。

目標に向かって、頑張ろう、

朝起きて、さあ、今日も頑張るぞ!

って、いいな、と思います。


ただ、頑張って努力をしたにもかかわらず、思い通りの結果が出ない場合もあります。

例えば、

一生懸命勉強したのに、入学試験に落ちてしまった

一生懸命練習したけれど、予選で敗退

などなど


こんな時、あなたはどんな言葉をかけますか?

「一生懸命やったのだから、仕方がないよ。また、頑張ろう!」

という感じでしょうか?


学生さん、アマチュアの場合は、それでいいのですが、社会人、プロの場合はどうでしょう?


プロは、途中の努力にかかわらず、結果を出さねばなりません。

例えば、プロ野球の選手は、一番練習することに意義があるのではなく、イチロー選手、松井選手のように結果を出してこそ、存在価値があります。

プロではありませんが、オリンピック選手でも、努力は皆、人一倍していますが、金メダルという結果を出した荒川静香選手に圧倒的な評価が集まります。


社会人でも、精一杯の努力をしたのもかかわらず、

・商品が納期に間に合わなかった
・商品に欠陥があった
・企画書が期日に間に合わなかった

など、結果が至らなかった場合は不合格です。


この場合、「精一杯頑張ったのだから、仕方ない!」

というのは、プロには許されない甘さです。

もちろん、結果が出せなかった場合、事後に精一杯のフォローをするのは当然です。


むしろ、頑張らずとも、プロセスを楽しんで、しっかり結果を出し、お客さんを喜ばせ、満足させるのがプロです。


あなたへの質問:あなたはどのように結果を出しますか?

今日の1冊:ビジネス・プロフェッショナル―「プロ」として生きるための10話 大久保 幸夫 (著)

プロへのステップ、プロの意識、プロの日常学習などをまとめたものです






2006年05月25日

セミナーの開催が花盛りです。

自己啓発、週末起業、コーチ、キャリアさまざまなテーマについて、講師の方から2時間程度の講演があり、その後、食事、アルコールも入れた懇親会、というパターンが多いようです。

講師、事務局と参加者の自由な相互意見交換は、実はセミナー終了後の懇親会から行われることが多いようです。

平日の夕刻に開催される場合、セミナーが19:00から21:00まで、その後、懇親会となるので、遠方に住む人は懇親会参加が難しく、自由な意見交換には参加できないケースも少なくありません。


最近はセミナー、懇親会を簡単に一緒にした「カフェ」も行われるようになってきました。

参加者は最初から軽食、ドリンク(ビール、ワインも)を取りながら、講師から30分程度の「話題提供」を聞きます。

その後、講師、参加者、事務局が自由に意見交換を行う、というものです。19:00に始めても21:00までには十分に終了します。


イギリスで4〜5年前から、サイエンス・カフェがはやっていますが、最近のテーマは科学に限らず、起業、キャリア、何でもあり、のようです。

また、軽食、軽いアルコールを取りながらのせいか、「厳しい批判」ではなく、「なごやかな提案」が多く、講師、事務局を含めた参加者が「知的興奮」を受けながら、有意義に、帰宅の途につく、とのことです。


職場の同僚と上司の悪口、カラオケで盛り上がるだけでなく、たまにはカフェで知的興奮もいかがでしょうか?



あなたへの質問:あなたはどんな知的興奮を受けたいですか?

今日の1冊:基礎からわかる勉強の技術 L.ロン ハバード (著)

自分自身を向上させ、人生を歩んでいくためには、勉強することが大切!



2006年05月24日

仕事とプライベートの関係って、最近難しいと感じています

仕事中に私用メール、私用ネット検索は当然、厳禁です。


ただ、この逆って、ありますよね?

自宅のパソコンで、会社の仕事

自分の携帯で、会社の通話、メール

これらのおかげで、残業、休日出勤は減っています

これは、とりあえず、よし、と、しましょう


仕事がうまく行っていない時、

売上が目標に達しない、残業が多すぎる、

会社に行ってもろくな仕事がない、

上司がうるさい、部下が言うことを聞かない、

こんな時、プライベートの生活が楽しいですか?

完全に「仕事」と「プライベート」を割り切れますか?


逆に、奥さん、ご主人と喧嘩をした

恋人と最近うまくいかない、

子供が学校でいじめられている

こんな時、仕事がうまくいきますか?「仕事は仕事」と本当に割り切れますか?


仕事とプライベートって、けじめは必要だけれども、

とっても密接な関係でつながっていて、切り離せません。


結局、楽しく幸せに生活するには、

仕事だけ頑張る、プライベートな生活を充実させる、

ではなく、仕事とプライベートのバランス、ハーモニーが大切です


あなたへの質問:あなたの生活のどこを改善すると幸せになれますか?

今日の1冊:ワクワクする仕事をしていれば、自然とお金はやってくる マーシャ・シネター (著)

お金と成功が自然に流れてくる人は、ワクワクできる仕事を手に入れている



2006年05月23日

「企業内コーチの活動」のパネルディスカッションに参加しました。

日本コーチ協会理事の本間正人さんを司会者に、4名の企業内コーチの方がパネルを進めていきます。


企業内にコーチングを導入して、会社で働く人が、活き活きと働けば、職場は活性化し、取引先、ビジネスパートナーも楽しく働くことができ、みんな幸せになり、会社も利益があがる、といいことずくめでしょうか?


実は「TAKさん」はちょっと懐疑的でした。

企業内コーチングでは

・上司、同僚、部下のいやな所、改善してほしい所、などの問題点
・仕事上以外のプライベートの自分の弱み
・自分の仕事上の悩み(実は転職したい?)

などを、「企業内」で開示することになります。

これって、本当にできるのかしら?


でも、パネリストの方々から、

・少しずつ味方を巻き込んでいき、社内コーチを立ち上げて、
・少しずつ成果を出して、さらに味方を増やして、
・タイミングを見計らい、上層部を巻き込む

など、社内で普及される苦労を話されました。

皆さん着実に社内で成果をあげておられます。


終身雇用の慣習が崩れ、新入社員が定年までひとつの企業に勤務することは少なくなりました。

中にはクライアントにとってよい道が、転職など、企業の利益とは反する場合だってあるでしょう

コーチは企業内がよいのでしょうか?企業外がよいのでしょうか?

企業の組織の問題点の改善、フィードバックのためには「企業内」がよいでしょう。

クライアントにとってよい道が転職など、企業の利益と反するものである場合は、「企業外」の方がいいかもしれません。


日本ではコーチを企業に導入する場合、「上司がコーチングを活用して、部下を指導」のように解釈されている場合が多いようです。

でも、実はコーチが必要なのは、上司の方である場合も多いのです。


企業側も、クライアントもコーチングを正しく理解して、うまく活用したいものです。



あなたへの質問:あなたはコーチングをどう活用しますか?

今日の1冊:企業病に効く!ビジネスコーチング 泉 一也 (著)

ビジネスコーチングなら、社員と会社の両方が幸せになる



2006年05月22日

ILS代表の野田智義さんから伺ったお話です。


実は、30〜40代のミドルが危機です。

一流大学を出て、一流企業に就職し、出世競争を続けてきたのですが、少しおかしいのです。


野田さんは「幻想エリート」と呼んでいます。

自分が優れた人材だと思ってはいるけれど、実は本当にそうなのか?客観視してみたことも、市場で通用するのか?検証したこともありません。


この人たちの話題は決まっています。

「誰々は何年入社で花形の○○部に異動した」「今回の異動のトップは××だ」

組織の論理にどっぷり漬かって、自分の論理や市場の論理は全くありません。


「幻想エリート」は強がっていますが、心の中では大きな不安を抱えています。

実は、自分が築き上げてきたものは、既に崩れかけているのかもしれません。

でも、目を背けています。


50〜60代は昔の論理のまま、逃げ切れるかもしれません。

20代は、まだまだ、いろいろな可能性があります。

30〜40代は逃げ切るには、まだ長すぎる、やり直すには、もうかなり走ってしまった


野田さんがこの危機のミドル30〜40代に贈る言葉は簡単なものです。

「組織の論理」から「自分の論理」、「市場の論理」に生きる軸を変えるのです。

自分が「何がしたいのか?」「何をすべきなのか?」を改めて考え直す時、自己変革が始まります。


「第2の人生」を見つめ直すのは、定年を迎える団塊の世代だけでなく、30〜40代のミドルも見直す時期なのかもしれません。



あなたへの質問:あなたはこれからのキャリアデザインは?


今日の1冊:ハーバード流 「第二の人生」の見つけ方 藤井 義彦 (著)

アメリカのエリートたちが定年後の生き方を考えるプログラムを通して、人生の新たな目的を見つけるための方法を提示しています



2006年05月21日

アイデア、情報にも賞味期限があります。

アイデア、情報をため続けていると、賞味期限が切れてしまいます。

だから、思いついたアイデアは、どんどん実行することです。

入手した情報はどんどん発信しましょう!


アイデアがまとまりきらない場合、まだ「青い」場合、
 
「いいアイデアだから、ちょっと寝かせておこう」

と、発酵、醸造するのもいい考えです。


でも、あまり長い間寝かしているうちに、賞味期限が切れてしまいます。

 
情報もアイデアも、どんどん出していく人に、どんどん集まってきます。

どんどん発信しましょう。

発信していると、また新しい情報、アイデアがやって来ます。


あなたへの質問:あなたはどのように情報、アイデアを発信しますか?

今日の1冊:アイデア×アイデア 田口 元 (著)

ふだん見逃してしまうような「おもしさ」を一歩踏み込んで考えること。それが新しい発想を得る一番のコツ。



2006年05月18日

「やりたいことをやろう!」と言っても、

現実には生活費を稼がなければならないのだから、

やりたくないことでも、経済的に安定した仕事をせざるを得ない、

というのが、多くの方の実際の声では、と思います。


ただ、楽しそうに成功している人を見ると、仕事と学びと遊びの境界がなく、すべてが一体になっているのではないでしょうか?


メールマガジン「平成・進化論。」鮒谷周史さんから、伺った話です。


私は、作業・業務を手放せば手放すほど、ビジネスがより効率的、効果的に回るようになってきました。

直接的な利益を生み出さない、営業目的ではない会食をしたり、セミナーに参加したり、勉強会に出る、読書する、ですとか、傍から見ると「道楽」のようなことをやっています。

実際、道楽なのかもしれません


手帳に埋まっている95%以上のアポは、その約束を入れても入れなくても、短期的には自社の業績に何らの悪影響も与えないものなのです。

セミナーを1回受けなかったからといって、売り上げが落ちるわけでもないし、

接待目的「ではない」会食をしたからといって、利益が減るわけでもありません。

同窓会に出なかったからといって売上げが下がるわけでもないですしね。


しかし、このように道楽に徹すれば徹するほど、ビジネスがよく回るようになってくるから不思議なものです。


道楽をすればするほど成功するとは、どういうことだろう?

キーワードは

▼ストレスフリー
▼視野、視界、世界観の拡張
▼さまざまなジャンルで結果を残している方々とのコミュニケーション

に集約されるようです。

これらを、肩に力を入れず、趣味として行うことによって、「結果としてお金が降ってくる」という感覚になります。

毎日ポツポツと降ってくるものもあれば、急転直下でドッと夕立がやってくるようなケースもあります。


「TAKさん」も早く、仕事と学びと遊びのすべてが一体となった生活をしたいなあ、と思っています。


あなたへの質問:あなたはどんな仕事がしたいですか?

今日の1冊:よく「遊ぶ人」ほど成功できる あなたの夢を実現させる「脳」の使い方 佐藤 富雄 (著)

なぜ遊んでいる人ほど成功者が多いのか? たしかに一流と呼ばれる人に、「遊ぶ人」が多い。





livedoor プロフィール

「TAK」さん

最新記事
Archives