2006年11月

2006年11月30日

皆さんにお願いがあります。

「どうか、「空飛ぶピンクの象」のことだけは絶対に考えないでください!」

「いいですか?絶対に、「空飛ぶピンクの象」のことだけは考えてはいけません!」

よろしいですか?いいですね!


さて、どうですか?

実は、あなたは「空飛ぶピンクの象」を頭の中でイメージしたこと、と思います。


野球で、次のような話があります。

2死満塁で逆転されるかも?というピンチ。しかもバッターは4番の強打者。

たまらず、監督はマウンドのピッチャーへ。

「あのバッターは外角高目が得意だ。外角高目にだけは絶対に投げるな!」

ベンチに戻った監督はピッチャーが外角高目に投げたボールがホームランになり、逆転されるのを見ることになります。

ゴルフでも、「あの池にだけは入れたくないな!」と考えて、打つと、ボールは池に向かって飛んでいきます。


「○○だけはするな!」と言われた場合、頭の中には、○○が浮かびます。

それゆえ、○○に集中してしまい、全く逆効果を生み出します。


上の野球の例では、

「内角低目に投げろ!」「ど真ん中に投げ込め!」

と言えば、いいのです。


イメージするのは望ましいゴールです。してはいけないことを思い浮かべてはいけません!

「××するな!」ではなく、「○○しよう!」と言い聞かせましょう!




2006年11月29日

あなたの同僚、友人を思い出してください。

あなたはみんなと仲良しですか?

実は何人か苦手な人がいませんか?

人間ですから、性格、好き嫌いはあります。

無理に仲良くしようとしても、苦しい場合があります。

無理に仲良くしよう、とせずに、淡々と自然に付き合えば、よいのです。


仕事でも、好きなこと、得意なこと、と、苦手なこと、できればしたくないこと、もあると思います。

・お客さんに商品を勧めるのは得意だけれど、それを日報で報告するのは苦手

・新製品のアイデア出しは得意だけど、事業化は苦手

・セールスマネージャーに昇進してから、部下の人事管理が苦手

などなど

苦手な仕事だからといって、やらない訳にはいきません。

でも、無理に頑張ろうとしても、なかなか成果は出ず、つらいものです。

苦手なことは、無理せずに、淡々とこなし、得意なことを頑張る、という方が、ずっといい成果がでます


1週間、1ヶ月のような短期間の期限付き、であれば、無理して頑張ってしまう手もあります。

ただ、この手では継続は難しいものです。


頑張ること、淡々と進めること、この2つを使い分けると、結果として、ずっといい成果が出ます。






2006年11月26日

スポーツ、プレゼンテーションばどには、イメージトレーニングが有効です。

フィールドの練習だけでなく、イメージトレーニングを加えると、ずっと成果が出ることが報告されています。

ただ、イメージトレーニングという言葉は広まっていますが、具体的な方法はあまり知られていません。

例えば、トッププレーヤーのプレーを思い描く、最高の自分のプレーを思い描く、など、いろいろな方法があるようです。


ひとくちに、イメージトレーニングと言いますが、3ステップがあります。


1.モデルにしたい人のプレーをイメージする

まず、モデルにしたい人のプレーをイメージする

テニスでは、フェデラー、シャラポワ(「TAK」さんはレンドル、グラフ)などモデルにしたい人のプレーをビデオで見る、思い浮かべる、など、します。

この時は、「左足を踏み込む」、「右手を伸ばす」など、言葉に置き換えることなく、イメージで受け入れます。


2.モデルになり切った自分のプレーを観客の立場からイメージする

次に、自分がモデルにしたい人になった、と仮定して、あなたは観客の立場で、自分がプレーしている姿をイメージします

自分がしてしまう悪い癖、苦手なショット、などは一切考えることはありません。

レンドル、グラフになり切った自分がプレーしている姿を、観客の立場でイメージしてください


3.「モデルになり切った自分」になり切り、プレーをイメージする

2.ではあなたは観客の立場から、「モデルになり切った自分」を見ていました。

今度は、あなたは、観客ではなく、実際にプレーをする「モデルになり切った自分」になります。

あなたは、「レンドル、グラフになり切った自分」ですが、対戦相手はいつものあなたの相手、場所はあなたが試合をする場所です。

この場合、イメージだけでなく、聞こえてくる歓声、におい、暑さ、寒さ、なども感じられます。

代表決定戦での不安、プレッシャー、強敵を相手にする威圧感、も感じます。

ただ、あなたはいつものあなたではありません。「レンドル、グラフになり切った自分」です。


どうですか?一度試してみてください!







2006年11月25日

誰にでもプレッシャー、不安が襲う時があります。

あなたが、会社員であれば、

・常務会での説明、顧客企業での最終プレゼンテーション、などなど

アスリートであれば、

・大きな選手権大会への最終選考会、

などなど

このようにプレッシャー、不安がかかる状況では、普段の実力が出せずに、うまくいかないこともあります。


野球でも「ブルペン・エース」と呼ばれてしまう人たちがいます。

ブルペンで投球練習しているときには、球が速く、キレもあり、コントロールもよいのですが、実際に試合のマウンドに立つと、全然、球が走らず、思う所に投げられない人たちです。


プレッシャー、不安は外から来るのではありません。自分自身で作り出しているのです。

野球の例では、ワールド・シリーズでもグラウンドの練習でも、野球の基本は同じなのです。

ただ、選手にとっての意味合いが、ワールド・シリーズでもグラウンドの練習では全然異なります。

そして、自分自身でその意味合い、状況を考えることにより、プレッシャー、不安を感じます。


一方、オリンピック、ワールドカップなど世界の大舞台ですばらしいプレーをする選手もいます。

金メダリストはオリンピックという最高の舞台で最高のプレーをした選手に与えられます。

もちろん、ここ一番の大舞台では、金メダリストでもプレッシャー、不安を感じます。


プレッシャーがかかった状態で、最高のプレーができる人、一方で、全く実力を出せない人、

最大の敵である「自分」との戦いを楽しめるか?負けてしまうか?がポイントです。










2006年11月23日

あなたは1日のうち、誰と一番、話をしますか?

同僚?上司?後輩?仲のいい友達?先生?それとも、奥さん?だんなさん?子供?

いいえ、実は「自分自身」ではないでしょうか?


「なんで、あんなことを言っちゃったんだ?」、「よし、こうやるぞ!」なんて、自分自身とは一日中お話をしています。


あなたは自分自身と、どんな話をしていますか?一度、チェックしてみましょう。


特に、苦しい状況では、

「どうして、だめなんだ?」「また、だめかもしれない」

などというネガティブな言葉を自分自身に言っていませんか?

もし、そうであれば、ポジティブな言葉に変えてみませんか?


苦しい状況でも、

「落ち着こう!」「大丈夫、やれる!」「やれば、できる」

など、ポジティブに自分自身に話しかけてみませんか?


自分自身にかける言葉は、自分自身を通じて、「実現」します

どうせ「実現」するのであれば、ネガティブなものではなく、ポジティブなものにしましょう。


すぐには、なかなか効果は出ないかもしれません。

でも、必ず効果が出てきます。

是非、試してください!






2006年11月22日

今年の成果、行動をチェックし、来年の計画を考える季節になってきました。

ちょっと、気が早いのですが、「TAK」さんの周りで、来年の目標の立て方について、論争があります。

「望み」からスタートするか?「現実」からスタートするか?です。

「望み」派は言います。

「織田信長の天下統一、アポロ計画の人類を月へというプロジェクト、も夢、望みから始まった。まず、夢、望みを持つことがスタート」

一方、「現実」派は言います。

「まず、現実を見据えて、ひとつひとつできることをしていくことが大切」

それぞれ、一理ありそうです。

ただ、「TAK」さんは、現実からスタートすると、目標が現実からの延長線上に留まってしまうことが多いのが気にかかります。

それゆえ、現実はひとまず置いて、夢、望みからスタートします。

それで、夢、望みを少しずつ現実に変えていきます。そして、「新しい現実」を作っていくのです。


具体的には、目標の項目をあげていくには、


●「〜だったらいいなあ」をひとつずつ現実に変えて行きましょう!

「部屋をもっとすっきりしていたらいいなあ」、「この情報を仲間内でリアルタイムに処理できたらいいなあ」、「この書類の山が一日で処理できてなくなればいいなあ!」等々

「こうなればいいなあ!」「こんなことが起こったらおもしろいなあ!」と思った瞬間に、言葉や行動に変えることにより、物語は常に変化を続け、前に進んで行くことができるのです。


次に、実際に目標を設定していくには、

●目標は必ず、「紙」に書く!「紙」に書くと、ぐっと実現に近づきます。

●目標を設定すると、それを達成する方向に動きます。ゴールが不明確だと、何をしてよいか?わからりません。

●目標が抽象的にでも、決まると、目の前にすべきことがいろいろ見えてきます。

●イメージできないことは達成できません。まず、イメージしましょう!

●「でも、無理だから」、とか、「どうせ、だめだから」等と自分で制限してはいけません!

●他人との比較ではなく、必ず、自分がどういう人間になりたいか?何をしたいのか?ゴールを描きましょう!


さらに、目標を計画化するには、

●目標には必ず具体的なスケジュール、期限を設定しましょう!

●計画はエクセルで作っておくと、修正、変更など管理が簡単!

●目標、計画は環境、状況の変化に応じて柔軟かつ迅速に変更しましょう!



最後に、目標の作成を考えているあなたへの一言

●目標、計画は作るプロセス、作ること、に意味があります!




2006年11月20日

11/19(日)雨の中で開催された東京国際女子マラソンは土佐礼子選手が優勝し、連覇を狙った高橋尚子選手はは終盤に失速し、2位の尾崎朱美選手にも抜かれ、3位に終わりました。

ただ、土佐礼子選手は2時間26分15秒で優勝しましたが、世界選手権代表の内定条件の2時間26分を切れず、世界選手権代表の内定は逃しました。


この結果については、たくさんの専門家がコメントしています。陸上長距離の選手だった「TAK」さんもいろいろ意見はありますが、彼らに譲ります。


さて、この大会ではレースの前半を引っ張るペースメーカーが2人つきました。

そのうちの一人、27キロ過ぎまで、土佐選手と高橋選手を引っ張ったロシアのアリナ・イワノワ選手は自己ベスト2時間29分の記録を持ち、今春のロンドンで8位、今秋の世界ハーフマラソンでは9位の実力者。東京は00年6位に入るなどコースをよく知っています。

アリナ・イワノワ選手は多くの選手が脱落していき、土佐選手と高橋選手の争いになったのを確認した27キロ過ぎに自ら走るのを中止しました。

ペースメーカーの役目はここで終わり、これからは土佐選手と高橋選手の一騎打ち、と判断したのでしょう?

ペースメーカーはレースの前半を引っ張るのが役目ですから、自分のペースではなく、レースを作るためのペースで42.195キロではなく、20キロ過ぎまでのペース配分で走ります。


全くの仮定ですが、アリナ・イワノワ選手がペースメーカーの役目を終えた段階で、「これからは自分のペース」で走り出したら、何位に入ったでしょうか?

27キロ過ぎに自ら走るのを中止した時点ではまだまだ余力が残っていました。

当日の天候、コンディションを一番把握していたのは、実はペースメーカーのアリナ・イワノワ選手だったのかもしれません。



2006年11月19日

今日11/19(日)雨の中で開催された東京国際女子マラソンは土佐礼子選手が優勝し、連覇を狙った高橋尚子選手はは終盤に失速し、3位に終わりました。

これについては、後日書きます。


陸上つながりで思い出した話があります。

ロジャー・バニスターというイギリスの中距離ランナーがいました。バニスターは、1954年に陸上競技の1マイル競争で初めて4分を切ったランナーです。

1887年の1マイル4分12秒の世界記録を、37年後の1923年にフィンランドの天才ランナーと言われたヌルミ選手が2秒縮める1マイル4分10秒の世界記録を樹立しました。

当時、もうこれ以上の記録は人間には出せないだろう、と専門家は断言し、1マイル4分を切ることは、人間の身体的に不可能、というのが「世界の常識」でした。

世界中のトップランナーたちも「1マイル4分」を「brick wall(れんがの壁)」として、「超えられないもの」と考えていました。


ところが、ロジャー・バニスターが30年後の1954年に3分59秒4と、4分を切る、世界記録を樹立しました。


すると、物凄いことが起こりました。

わずか2ヵ月後にロジャー・バニスターの3分59秒4の世界記録は破られ、1年後までには他の4人の選手が「1マイル4分」の壁を超えました。

もちろん、1年間で人間の身体的能力が急激に進化した訳ではありません。

「できない」と自分で決めていた壁がなくなると、あっという間に、できてしまうのです!





2006年11月18日

今年も残すところ、あと1ヵ月半、早いものです。

今年の目標は順調に達成できているでしょうか?

計画通り、計画以上に進んでいること、目標の半分しか達成できていないこと、まだ着手すらしていないこと、いろいろあると思います。


まずは、今年の目標を取り出して、現状を確認しましょう

この時にどうしても未達成の事項に、目が行ってしまいます。目標未達成のこと、着手すらしていないことって、たくさんありませんか?

今年中にやろうとしても、う〜ん、と、うなってしまいませんか?


視点を変えてみましょう!

できていること、進んでいること、に、フォーカスしてみませんか?

朝1本早い電車に乗る、ブログを書く、月に1回はセミナーに出席する、などなど、完全ではなくとも、できていることに着目してみましょう。

結構できていることって、ありませんか?

そうです、実は結構できているんです。


コップに水が半分入っている場合、「もう半分しかない!」と見るか?「まだ半分ある!」と見るか?で、全く考え方が違ってきます。


できていることを、あと1ヵ月半、さらに広げていきましょう!







2006年11月17日

営業職のAさんが不満そうです。

「私は課で一番の売り上げをあげています。それなのに、会社はちっとも評価してくれないんです。

私よりも売り上げの少ない同期のBさんが先に昇進してしまいました。これではやっていられません!」

Aさんのような不満はよく聞きます。

「頑張っているのに、ちっとも評価してくれない!」

もっともAさんの課長さんは少し違うことを言っています。

「確かにAさんは一番の売り上げです。でも、目先の数字だけを狙って確実な顧客だけを扱い、しかも、個人プレーです。

一方、Bさんは難しい新規顧客の開拓など、すぐには数字に結びつかない仕事もしています。後輩の面倒見もよく、簡単な顧客への売り上げは後輩に譲って、後輩の育成にも努めています」


話を戻します。

「頑張っているのに、ちっとも評価してくれない!」

というのは、

「自分は頑張っているのだから、会社はこれくらいの評価をしてくれて当然」

という見返りを期待しています。そして、

「その見返りが自分の期待を下回っているから、不満!!」

というものです。


では、どうすれば、不満がなくなるでしょうか?

簡単です。

最初から見返りを期待しなければ、不満などありません。

自分の貢献、業績を「寄付」した、と考えてみませんか?

「会社に○人の新規顧客、○万円の売り上げを寄付した。」

「新しい顧客のCさんに、いい製品を提供して、Cさんに喜んでいただいた。喜びを寄付できた」

「新人のD君を取引先の△企業に紹介した。D君の教育に寄付できた」


「寄付」ですから、見返りは期待しません。あなたは周囲に「幸せ」を配り、届けるのです。

一度、だまされたと思って、やってみませんか?



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