2007年03月

2007年03月31日

藤木麻祐子さんって、知っていますか?

知りませんか?

1996年のアトランタ・オリンピックでは、シンクロナイズド・スイミング団体で銅メダルを獲得しています。

でも、やっぱり知りませんか?

シンクロナイズド・スイミングといえば、最近は、鈴木絵美子・原田早穂ペア、立花美哉・武田美保ペア、少し前は奥野史子選手、小谷実可子選手が有名ですが、それ以外の選手はあまり知られていないかもしれません。

藤木麻祐子さんが、最近大躍進のスペインチームの立役者のコーチ、といえば、ピンとくる人も多いのではないでしょうか?

アトランタ・オリンピックに一緒に出場し、同い年の立花美哉選手が00シドニー、04アテネのオリンピックでデュエット、チームの銀メダル獲得の中心選手として活躍する中、藤木麻祐子さんは04アテネのオリンピックではマネージャーとして参加しました。

正直なところ、内心どんな気持ちがしたのでしょうか?

その前年の2003年、技術を請われ、同年夏のバルセロナ世界選手権まで3か月の予定でスペインチームにコーチとして指導に参加。

そのスペインチームが地元開催で悲願のメダル(デュエット、ソロで銅)を獲得。

「残ってほしい」と懇願され、北京オリンピックまでの契約になりました。


スペインはわずか数年前までは5位6位に低迷していました。

それが今では、ロシアに次いで、日本と2位争いをするまでになりました。


日本と激しいライバル関係にあるスペインチームを指導している藤木麻祐子さんに批判の声も聞かれます。

でも、活躍の場は、何も日本チームの指導だけに限られたものではありません。

活躍の場を見つけて、実績を作り、相手から請われて、活躍の場を広げていき、かつての自分のライバルを超えるまでになった藤木麻祐子さんに、いろいろ見習うところがありそうです。




2007年03月29日

所有することは、ほしがることほど、うれしくない

理屈はともかく、そうです。


こんな話を聞きました。


そう言えば、

・資格取得を目指して頑張っていた人が、やっとのことでその資格を取得した。

 ところが、取得すると、関心が失せてしまった。

 結局、その資格を活用して、バリバリやっているかと思えば、履歴書に書く項目がひとつ増えただけ。


・ベンツをほしがっていた人が、やっと新車のベンツを購入した。

 ところが、「盗まれるのではないか?ぶつけられるのではないか?」と気が休まらず、 結局、売却して、国産車にした。


など、というお話をよく聞きます。


ほしいものがある場合、本当に自分がほしいのか?他人との比較、見栄、あるいは、一時のブームでほしいのか?少し考えてみるといいかもしれません。

ほしいものを、実際に所有した時のことを想像してみましょう!

しっかり活用して、あなたが豊かになっていますか?それとも、単なる重荷になっていませんか?





2007年03月27日

先週から今週はスポーツ・ウィークがたけなわ

シンクロナイズド・スイミング、フィギュア・スケート、水泳の世界大会が相次ぎました。

繰り広げられる熱戦もさることながら、勢力の交代が気になりました

シンクロナイズド・スイミングは日本のライバルはロシア、と思っていたら、あっという間にスペイン、中国が台頭してきました

日本は第2位の座もあやうくなってきています

フィギュア・スケートは、ついこの間、日本国内では荒川、村主、恩田選手の3強を安藤選手が4回転ジャンプで破ったと思っていたら、浅田選手が軽快なジャンプであっという間に台頭

トリノ・オリンピックで荒川選手が優勝後、引退し、浅田選手の時代か?と思っていたら、韓国の金選手が世界のトップに出てきました。

また、トリノ・オリンピック前後に調子を崩し、一時は引退までささやかれた安藤選手が浅田選手を破って優勝


主役になったか、と思っていたら、あっという間に新鋭、ライバルが台頭し、その座をおびやかされる、大変な世界です。


これって、スポーツ以外の世界にもあてはまります


「私の実力は、余人をもって変えがたい」「私がいないと、会社が動かない、回らない」と油断していると、あっという間に新鋭、ライバルが台頭します


常に学習、研鑽を欠かさないようにしたいものです




2007年03月26日

3月は転勤など、人事異動の時期です。

人事異動は昔から悲喜こもごも、です。

新しいポスト、職場を喜んでいる人もいれば、なぜか、しょんぼり、がっかりしている人も少なくありません。

割合としては、喜んでいる人:悲しんでいる人 50:50でいいはずですが、10:90くらいの割合で、不満な人が多いようです。

「東京で家族と一緒に暮らしていたのに、地方に転勤で単身赴任です」

「希望していない部署へ異動になりました」

などが、不満なのはわかるのですが、昇進・昇格した人も不満はあるようです。

「本社スタッフから地方の所長になるのですが、中央の情報が入って来なくて、取り残されます」

「課長から同じ部の部長代理にあるのですが、第一線で活躍できなくなり、事実上「棚上げ」された形です」

「部長にあったのですが、もう昇進がない「上がり」の部長です。私の会社人生もこれで終わりです」

などなど

会社は、実は、あなたの希望など十分には把握していません。あるいは、把握していたとしても、社員全員の希望をかなえることなどできません。

そもそも、あなたの希望を他人にかなえてもらおう、とすること自体、無理なのかもしれません。


でも、人事異動の不平不満にちょっとした異変が起きています。

派遣、契約社員の方々から提起された問題があります。

「派遣、契約社員と正社員は同じ仕事をしていて、派遣、契約社員の方が仕事はできるのに、給料は正社員の方がずっといいんです」

「それに加えて、有給休暇、ボーナス、年金、保険を考えると、正社員の方が待遇がずっといいんです。だから、頑張って正社員を目指します」

これを受けて、正社員の意識も少しずつ変わってきているようです。

「本当はやりたくない仕事だけれど、毎月給料がもらえて、有給休暇、ボーナス、年金、保険もしっかりしているのに、不満ばかり言っているのはおかしいのではないか?」

人事異動に不満ばかり言っているのではなく、前向きな姿勢が出てきているようです。









2007年03月25日

ジョブカフェ 未来会議に参加しました。

ジョブカフェはフリーター、ニートなどの若者の就職を支援するために、経済産業省が平成16年度から実施しています。

ジョブカフェ開始当初は氷河期だった就職状況も、景気の好転、団塊の世代の大量退職に伴って、一転「売り手市場」に変わりました。

それでも、フリーター、ニートだけでなく、、障害者、中高年、一度退職した女性など、「就職弱者」の就職難は相変わらずです。

ジョブカフェでは、いわゆるハローワーク機能だけでなく、

・キャリアカウンセリング

・「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった社会人基礎力の教育

などの機能も併せ持ち、さらには、地域中小企業の採用支援機能も持っています。


対象も上に書いたように、当初のフリーター、ニートなどの若者だけでなく、障害者、中高年、一度退職した女性など、「就職弱者」まで広がっています。

活動も単なる就職あっせんから、「仕事」をキーワードに若者、企業、コミュニティー、学校などがコラボレートする場、になっているようです。

就職、転職をお考えのあなた、一度のぞいてみてはいかが?


ジョブカフェ 未来会議のパネリスト

・北川 正恭氏(前三重県知事 早稲田大学教授 TBSブロードキャスターでおなじみ)

・木村 政雄氏(前吉本興業常務 フリープロデューサー)

から、興味深いお話がありましたが、これは場所をあらためてします。





2007年03月23日

京都大学 苧阪(おさか)直行教授から伺った話の続きです。

人間の脳は、

・反射脳(生命維持の中枢をつかさどる)
・情動脳(怒り、喜びなどの感情をつかさどる)
・知性脳(思考、知識、判断など理性をつかさどる)

に分けることができます。

このうち、反射脳は別名、爬虫類の脳、とも呼ばれ、脳幹にあり、生命維持の中枢をつかさどります。

情動脳は大脳辺縁系、知性脳は大脳新皮質と大脳の別のところにありますが、両者は密接に関連しています。

それゆえ、感情は感情、知性は知性、と独立、という訳にはいきません。

・怒り狂っているとき、悲しみに沈んでいる時に、冷静な判断は難しい

・やる気がする時と、しない時とで、勉強の進捗が全然違う

・しっかり勉強したのに、試験場ではわからなくなったが、家に帰るとちゃんとできた

などという経験はよくあることです。

これらは、感情が思考、判断に影響を及ぼすものですが、逆に思考、判断が感情に影響を及ぼすこともあります。

・ある人のこころない発言に腹が立って、殴ろうとしたが、警察沙汰はまずいので、思いとどまった

・嫌いな人のことを考えていたら、ムカムカしてきた

など

私たちが生きている世界では、怒り、悲しみ、喜びなどの感情が、知性脳に影響を及ぼす、あるいは完全に支配してしまう、ことが多いのでは?と思います。

瞑想、ヨガの達人でない限り、感情が起きること自体をコントロールするのは難しいようです。

ただ、上の例のように起きた感情は、ある程度、知性でコントロールできます。

まず、「激しい感情が起きていることに気づく事」「感情は起伏している時は、高度な知的作業は避け、リラックスするまで待つこと」「リラックス、楽しい気分を意識的につくること」が、情動脳、知性脳を上手に働かせるには大切なようです。




2007年03月22日

人間の心と身体のメカニズムについて学ぼう、とすると、脳についての勉強が必要になります。

ただ、脳の本を読んでいると、前頭葉、側頭葉、海馬などの専門用語が並び、難しいものが多いようです。

一般人ついては、脳はコンピューターと同様、詳しいシステム、メカニズムはよくわからなくてもかまいませんが、脳を「上手に使う」方法は知りたいものです。

「TAK」さんは京都大学 苧阪(おさか)直行教授のお話を伺う機会がありました。

脳が情報の保持と処理を同時に行いながら仕事を次々と片付けていくには、「ワーキングメモリ」という機能が必要です。

ワーキングメモリは、あることがらを常に「いつでも思い出せる状態」で保持しながら、別の課題を処理する「生きた記憶」です。

ただ、残念ながら、この「ワーキングメモリ」の情報を保持しつつ、処理することに使える容量は限られています。

それゆえ、ワーキングメモリを難しい処理に多く使えば、記憶という保持に使うスペースは少なくなりますから、それ以外のものは、忘れざるを得ないことになります。

反対に簡単な課題であれば、保持に使える容量がそれだけ増えるということになります。

一つのものに注意を向けることはできるけれども、二つ三つのものに同時に注意を振り向けることができないというのは、このワーキングメモリの容量制約によるものです。

例えば、考え事をしていて、障害物につまづいてしまった、ことはありませんか?


見たり、聞いたりして、入手した重要な情報を「頭の中に記憶する」のではなく、「手帳、ノートに記録する」のは、ワーキングメモリーを有効に活用するために、いい手段のようです。


現代社会は大量の情報があふれています。

このワーキングメモリの容量制約は、現在進行形では「大量の情報の中から、集中すべきものを選択し、他の働きは抑制する」ことが脳の機能に適している、ことを示しています。

もし、あなたが心配事、不安を感じていて、それが、差し迫った危険ではないのであれば、集中を他の事に切り替える方法もあるかもしれません。





2007年03月21日

世の中のスピードが速くなり、短期で結果を出すことが求められる傾向が、どんどん強まっています。

プロ野球の監督は最下位になれば、その年で解任でしょう。

ビジネスマンでも部課長が半年、1年で結果を残せなければ、主要ポストから外されます。

安定していると考えられていた大学教授にも任期制が導入され、任期内に結果を出せない場合、再任されないことも起こりえます。

ビジネスの世界はどんどん単位が短時間になり、四半期ごとの収益計画を追いかけて必死になっています。

それ自体やむを得ない面もあるのですが、同時に、中長期の変化を見通すことの重要性も、どんどん増しています。

短期目標へのコミットと、中長期的な展望を併せ持つことが、大切だといえます。

日常の速い流れと、数年単位の大きな時間の流れの両方をズームレンズのように自在に行き来できる力が、重要なのです。


例えば、プロ野球監督の例では、即戦力選手の補強(短期目標へのコミット)と、若手選手の育成(中長期的な展望)のバランスが大切です。

大型選手を補強すれば、今シーズンは勝てるかもしてませんが、、若手を育成しないと次世代の選手は育ちません。


ところで、中長期的な展望にも誤解がある場合があります。

ただ、例えば、20年かかる研究開発は、20年間チェックしないで放っておく、のではありません。

20年のスパンの中で、半年、1年、5年という期間で進捗を確認していくことが大切です。

すなわち、何かを変えていくためには、急がず、長い目でじっくりものごとを動かす必要がある一方で、

ある期間ごとにチェックすることが、中長期の視点が持てるようになるポイントです


植林をするとき、苗木を植えます。5年後に訪れると、

「あんなに弱々しかった苗木が、こんなにしっかりするのだ」ということに驚きます。

今立派に見える先輩社員も新人の時はまったく印象の異なるひ弱な人だったかもしれないし、

今はとても「使えない」感じの新人も、5年、しっかり延ばせば、ものすごい戦力になる可能性があります。


繰り返しになりますが、短期目標へのコミットと、中長期的な展望を併せ持つことが、大切です。




2007年03月19日

「TAK」さんは「私はどの仕事が向いているのでしょう?」という質問をよくうけます。

就職活動中の大学生だけでなく、こないだ就職したばかりの新入社員、もう中堅の会社員からも、です。

答えは、あなたが見つけるしかないのですが、以下の質問を自分にすることを勧めます。

(1)自分にできることは何か?(能力・才能)

(2)自分は何をやることに価値を感じるか?(意味・価値)

(3)自分は何がやりたいか?(動機・欲求)


(1)「自分にできることは何か?(能力・才能)」は、今、あなたにできること、です。

TOEIC 700点、教員免許、5000mを15分で走れる、フランス語の通訳資格、簿記2級、などなど

あなたの環境で、使えるものも含まれます。

「親が金持ちでお金が使い放題?」、「ベンツ」、「叔父さんが社長」などなど

これらは、あなたが、今すぐに結果が出せることです。

あなたが医者になるのであれば、医学部を卒業して医師免許、弁護士になるのであれば、法科大学院を卒業して法曹資格、を、これから(1)「自分にできることは何か?(能力・才能)」にすることになります。


(2)「自分は何をやることに価値を感じるか?(意味・価値)」は、あなたが価値を感じることです。

新たな発見をした時、他の人々に貢献したとき、着実に仕事をこなした時、お金をたくさんもうけた時、などなど

これまでにあなたが生きてきた上で、価値を感じたことを挙げてください。

逆にあなたが価値を感じないことを挙げても結構です。

当然ですが、あなたが、価値を感じないことを仕事にすると、悲惨なことになります。


(3)「自分は何がやりたいか?(動機・欲求)」は、あなたがしたいことです。

「出版、編集の仕事」、「映画の監督、制作」、「音楽の仕事」などなど

あなたのやりたいことを何でも書き出してください。

「できる訳ない」「そんなこと言っても、無理だ」などと自分で制限してしまうことなく、やりたいことを書いてください。


できましたか?

(1)、(2)、(3)を見比べてみましょう!どうですか?

あまり解説はいらない、と思います。

・あなたが「したいこと」と「できること」にギャップがある場合、そのギャップを埋めることになります。

上に書いたように、医者になりたいのであれば、医学部を卒業して医師免許、弁護士になりたいのであれば、法科大学院を卒業して法曹資格、を取ることになります。

・(繰り返しになりますが)あなたが、価値を感じないことを仕事にすると、悲惨なことになります。


(1)「自分にできることは何か?(能力・才能)」、(2)「自分は何をやることに価値を感じるか?(意味・価値)」は、これまでの自分を振り返れば、書けます。

あなたは(3)「自分がしたいこと」が書けましたか?実は、社会人にも、自分は何をしたいのか?よくわからない人が多いのです。

学生さんの場合、就職にもタイミングがあります。新卒、遅くても第2新卒のタイミングを逃がすと、「売り手市場」でもかなり不利になります。

「自分がしたいこと」を見つけてから就職、でなくても、働きながら、「自分がしたいこと」を見つけていく、方法があります。







2007年03月18日

昔、知らない町に自動車で出かけてしまい、迷ってしまったことが、何度かあります。

地図は持っているのですが、自分がどこにいるのか?わかりません。

とりあえず、通りがかりの人に聞いて、国道などの大きな道に出て、

自分がいる場所、目的地にはどう行けばよいか?を再確認します。


今では、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)付のカー・ナビゲーション・システムがあれば、衛星で自分がどこにいて、目的地にはどう行けばよいか?すぐにわかります。

この考えを、もっと広く応用して、家電製品、食品、衣料品など、あらゆるものにICチップを搭載しよう、というのが坂村健 東大教授らが推進しているユビキタス社会です。

ただ、プライバシーその他の問題から、人間にはICチップは搭載しない予定、だそうです。


でも、本当は一番知りたいのは自分の状態かな、と思います。

・自分では気づかないけれど、プレゼンテーションの前に緊張しているとき、

・日々知らずに進行するメタボリックシンドロームに対して、

脈拍、血圧、体脂肪率、血中脂肪などをセンサリングして、表示し、さらには「どうすべきか?」目的地まで教えてくれるシステムがあれば、便利です。(センサリングまでは今の技術で可能では?)


あるいは、さらに広げて、自分のキャリア、仕事のプロジェクトの現在の進捗状況をセンサリングして、表示し、

・コーチングを受けるとよい

・英語の資格を取ると、役に立つ

のような目的地までのナビゲートをしてくれる、セルフ・ナビゲーション・システムがあれば便利です。

ICチップの搭載の可否は不明ですが、自分で手動のセルフ・ナビゲーション・システムを作るといいかもしれません。




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