2008年02月

2008年02月29日

陸軍軍医総監中将・森林太郎を知っていますか?

知らない人でも、文豪の森鴎外は知っているでしょう?

ゲーテは「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」などの文学作品で知られている詩人、文学者ですが、ワイマール公国の宰相を務めています。

ニュートンは「万有引力の法則」「ニュートンの法則」で知られている物理学者(?異論もあります)ですが、造幣局長官も務めています。

話を森鴎外に戻します。

軍医総監としての森林太郎の業績は、現在あまり知られていませんが、森鴎外の文学作品は今も多くの影響を及ぼしています。

初期の名作「舞姫」「うたかたの記」は公費でドイツ留学中の話をベースにしていますので、軍医としての仕事と文学が、明確に区別されていた訳でもないのです。


さて、「TAK」さんのモノローグです。

「TAK」さんのブログの半分は、民間企業に在籍している産学官プロデューサーとしての仕事をベースにしています。

そこから、企業の話、官庁の話は、迷惑がかかるといけないので、取り除き、大学のアカデミアを中心に書いています。

もちろん、企業人としての「TAK」さんは産学官プロデューサー以外の仕事もしています。

今の時代、お金については公私の区別は当然ですが、仕事については混然としています。

これだけ変化が急激だと、個人の立場で教養・趣味でやっていたことが、企業の仕事になることはよくあります。

「社内ベンチャー、社内起業」には、このたぐいが少なくありません。

企業人の立場と、大学のアカデミアに立っている「TAK」さんが、混然として共存しています。

どちらの方がおもしろくて、やりたいか、というと、明らかに後者です。

公開研究会でいろいろお話した後で、企業の名刺をお渡しすると、意外そうなお顔、というよりも、失望のお顔をされる方が少なくありません。

「お話を伺っていると、大学の先生でいらっしゃる、と思ったのですが、違うのですか?」

「何をするか?何で業績を残すか?どちらに軸足を置くか?」少し悩んでしまいます。

取り敢えず、「産学官プロデューサー」の名刺は作ろうかしら?









2008年02月28日

最近いたる所で、「イノベーション」の必要性が叫ばれています。

1980年代は、「Japan as No.1」と世界中でもてはやされ、日本型の経営形態が世界のモデルとされていました。

しかし、皮肉なことに、この「成功」が、その後の1990年代の「空白の10年 ロスト・ディケード」をもたらしました。

パラダイムが工業化社会から情報化社会に急速に移行しているにもかかわらず、また、そのトレンドが報道、指摘されているにもかかわらず、

社会制度や企業組織・風土は、「成功の慣性」に流され、パラダイム変化に対応できませんでした。

まるで、日露戦争の日本海海戦での戦艦による大勝利の成功体験から、航空機へのシフトに気付きながら、巨大戦艦「大和」のような無用の長物を作った日本海軍に似ています。

これからは、「ものづくり」だけでは、生き残れません。既にサムソンなど、韓国企業に抜かれています。

「効率的に、低コストで」だけでは、ダメなのです。

そこで、「イノベーション」が必要とされるのです。

ところで、イノベーションとは何なのでしょうか?イノベーションはどうしたら生まれるのでしょうか?

知的創造活動のためのワークスタイルとワークプレイスの試みで書いたように、「対話・コミュニケーションの「場」」のように、「場」で表される「環境」が大切です。

すなわち、「イノベーション」の創成には各個人だけでなく、個人を取り巻く組織、環境とのダイナミズムが必要なのです。

イノベーションを誘発する組織、環境か?阻害する組織、環境か?

各個人はその環境を、どのようにイノベーションを誘発ものに変えていくか?

しばらく、考えていきたい、と思います。

具体例は、B面ブログに書きます。










2008年02月27日

キャリアアップMOT(技術経営)東京工業大学大学院プログラムのねらいで紹介したプログラムのホームページに、


・キャリアアップMOTプログラム応募状況について

多数のご応募ありがとうございます。

定員枠に達しましたので、これからご応募いただく方は、受講辞退者が出た場合のキャンセル待ちとなることをご了承の上、ご応募ください。



と掲載されました。

担当の先生から、以前お話を伺ったことがあります。

「締め切りまで待って、定員人数まで志望者を絞る、ことはしません。

提出していただいた志望理由書を先着順に見せていただき、「是非この人と学びたい!」という人がいれば、内定を出していきます。

締め切りを待たずに、定員になることもあれば、締め切りまで待っても、「これは!」という人が集まらないかもしれません。」

確かにホームページにも、そう書いてありました。

採用側と相思相愛の志願者が定員に達すれば、キャンセル待ち、しかないのでしょう。


ずっと昔、NHKのニュース9の前身の番組がスポーツキャスターを公募しました。

全国ネットのNHKキャスターです。多くの女性キャスター、タレントらが応募しました。

福島敦子さんが選ばれますが、NHKの採用担当者は「面接後5分で、採用を決めた」そうです。

採用担当者が心の中で、福島敦子さんの内定を決めた後で、面接した人たちは、「ほぼ確実に落とされる」前提で面接された、ことになります。

採用されなかった人たちは、「不公平だ、機会均等ではない」と不平不満を言うかもしれません。

でも、はっきり言えば、採用とはこういうものです。

採用側と相思相愛の志願者ができれば、他の者は、割り込む余地がないのです。


恋愛に似ているかもしれません。

相思相愛の恋人同士の一方に、片思いしても、横恋慕しても、仕方ありません。

あみんの「待つわ」のように、「振られる」まで、待つしかありません。


話を戻しますが、採用に「公平、機会均等」は、建前に過ぎません。

採用側と応募側が相思相愛になれば、決まっていきます。


追伸

情報を発信・処理する能力とは?で紹介した 「メル・プラッツ」公開研究会公開研究会の模様の写真を掲載しました。

「TAK」さんも写っていました。もちろん、一番かっこいい人でしょう!?






2008年02月26日

2/25、6は国公立大学の入学2次試験のため、東大の本郷、駒場キャンパス、東工大の大岡山キャンパスでは委員会、研究会は開催できません。

先生方も入試の監督に借り出されています。

そんな訳で、産学官プロジェクトも、一時お休み。

そこで、最近感じていることをモノローグで書きます。

「TAK」さんは、科学技術、教育、キャリアデザイン、コーチング、メディア・リテラシーと、いろいろな勉強会に参加しています。

どの勉強会でも課題になるテーマがあります。

「コミュニケーションがうまくいかない。コミュニケーションをスムーズにするにはどうするか?」

です。

コーチング、教育、メディアの勉強会で、コミュニケーションが課題になるのは、わかりやすい、と思います。

科学技術では、こんな感じです。

「こんな画期的な技術開発を何で経営陣はわからないんだ?」

「私の研究成果が、なぜわかってもらえないの?」

「エネルギーの分野に、ナノテクノロジーの専門家が加わると、触媒の研究が、ライフサイエンスの専門家が加わると、バイオマスの研究が進むのに。」

「隣の研究室は何を研究しているのか?わからない。分野横断的に対話する場がほしい」

建築学でも、昨日、「知的創造活動のためのワークスタイルとワークプレイスの試み」に書いたように、対話が自然に発生するオフィス空間のデザイン、を検討しています。


実は、コミュニケーションのプロも、「コミュニケーションがうまくいかない。コミュニケーションをスムーズにするにはどうするか?」が課題なのです。

メディアではキャスター、新聞記者でこれを考えない人はいないでしょう。

科学館の「科学コミュニケーター」への、来場者の最大の不満も「コミュニケーション」です。

「本当は他の展示が見たかったのに、科学コミュニケーターが熱心に長い時間説明するから、見たい展示を見そびれた」

先生、プロのコーチも、

「生徒に、どうしたら思いが伝わるのか?」

「研修に行っても、伝わっていない参加者が多い」

などなど


科学技術、教育、キャリアデザイン、コーチング、メディア・リテラシーなど、それぞれの分野毎ではなく、

分野横断的に、「コミュニケーションがうまくいかない。コミュニケーションをスムーズにするにはどうするか?」を

対話すると、いいアイデア、ブレークスルーが生まれるかもしれません。









2008年02月25日

「TAK」さんが、「対話・コミュニケーションの「場」」という場合の「場」は、物理的、空間的な「場所」というよりも、概念として集まる「場」を指しています。

ところが、日本建築学会が「知的創造活動のためのワークスタイルとワークプレイスの試み」というシンポジウムを開催して、オフィス空間そのものを変えていこう、という試みの紹介がありました。

人間は(人工)物にしたがって生活するに書いたように、人間は(人工)物にしたがって生活する、ことになります。詳しくは読んで下さい。

それゆえ、オフィス空間も、どんなに構想、計画、デザインしても、作られた時点から、働く人たちは、そのオフィス空間にしたがって、働くことになります。

「知的創造活動のためのオフィス空間」の例を紹介します。

●オフィス・コンセプト

「融合」が「触発」を生み、リラックスして、クリエイティブできるパーク(いつも「TAK」さんのブログ読んでいるのかしら)

既製概念に挑戦し、ルールを変えていく


●(変えたい)既製概念

・オフィスは、遊び場とは切り離されたオフィス街にあり、スーツを着た人だけがいる

・オフィスは高層ビルに入り、部署ごとに、フロアや壁によって、細かく分けられている

・会社って、同じような人が同じような空間に整然と並んで、まるで「養鶏場」

・同じ会社なのに全然会わない人がいる。話すのは同じ人ばかり。

・オフィスは味気ない空間。

・デスクか会議室以外に居場所がない。気分を切り替えることができない。

・オフィスは実用的であればよい。収益に直結しない投資は無駄である。

●創造的なオフィス

・アミューズメントビルというロケーション

・壁のない巨大な空間にオフィスを作り、会社で何が起きているのか?伝わるようにする

・様々な人が集まる街のようなオフィス

・自然な出会いと会話が促される空間があり、そこからアイデアが広がる

・刺激と癒しが共存するオフィス

・気分に応じて好きな場所で働ける、パーソナル・スペースとパブリック・スペースがある

・オフィス変革は収益を生む!


いいでしょうか?このシンポジウムは社会科学系の学会ではなく、工学系の日本建築学会で開催されています。

「知的創造活動のためのオフィス空間」が社会科学的な概念から、もう実用的な建築のレベルまで来ているのです。





2008年02月24日

メディア・リテラシーが問われている?と言います。

では、メディア・リテラシーとは?何でしょうか?

一般に、テレビ、新聞、雑誌など、マス・情報メディアを批判的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力、「情報を評価・識別する能力」のことを言います。

ただ、もともとは「情報を処理する能力」や「情報を発信する能力」を、「メディア・リテラシー」と言っていたようです。

いつもは「科学技術リテラシー」の「TAK」さんですが、今日は「メディア・リテラシー」を考えます。

そこで、メディア表現とリテラシーについて、ともに語り合う「広場」 「メル・プラッツ」公開研究会に出かけます。

大学の研究者だけでなく、テレビ局、新聞社など、メディア関連の方も、しかも、北海道、九州など遠隔地からの多く参加されています。

テレビでよくお見かけする方も何人か、参加されています。普段着だと、なかなか気付かず、至近距離まで近づくと、びっくりします。

この研究会では、数人のグループに分かれて、いくつかのテーマについて、集中的にワークショップ・スタイルで検討します。

「今あらためてマス・メディアの役割は?」「学校教育におけるメディア・リテラシーとは?」「対話・コミュニケーションの「場」「技術」」などなど


「TAK」さんは、「対話・コミュニケーションの「場」「技術」」のテーマのワークショップに参加します。

参加者は大学と企業の関係者が半々ですが、ほとんどの参加者が産学官の職を行ったり来たりしています。

実は、これは新鮮な体験です。産学官プロデューサーは通常一人で、産業、大学、行政の関係者をコーディネートします。

産学官プロデューサー同士が話し合う機会はあまりないのです。


対話・コミュニケーションが価値を生み出すには、異分野の融合が必要、という点では意見が一致しました。

ただ、異分野が集まっても、それぞれが、全く別の事を考えていたのでは、何も生み出されることなく、時間の無駄です。

何か共通の事柄について、考えている意識の高い、異分野の人たちが集まって、対話をするから、何かが生まれるのです。

この時に、「テーマ、問いかけ」が必要なのか?あえて「明確なゴールは不要」なのか?の間で揺れました。

対話・コミュニケーションのきっかけには「問いかけ」が必要でしょう。

何を話し合うのか?わからない対話の場には、誰も参加しないでしょう。

でも、明確なゴールの設定は、ある意味で、参加者の分野の広がりを妨げます。

きっと、この間を「行ったり来たり」するのでしょう。

対話・コミュニケーションの手法として、インターネットが話されました。

インターネットは一瞬で世界中をつなぐ革命的な出来事でした。

インターネットがなければ、今日のワークショップでの幅広い分野の方々の参加はなかったでしょう。

一方、、ネット上でのコミュニケーションの問題も指摘されています。

匿名、実名を問わず、ネット上で、互いに自説を譲らず、中傷、批判し合う例も目立ちます。

また、それを懸念して、ネット上での対話・コミュニケーションが下火になっている、こともあります。

実世界とネット世界のバランスが課題かもしれません。


さて、このワークショップでは結論は出しません。

結論を出すことよりも、対話するプロセスを大事にします。

あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。


さて、せっかくマスメディアの人たちとも、話す機会があったので、書ける範囲で書きます。

テレビで、お笑い芸人を集めて、あまり意味がない、くだらない馬鹿騒ぎをする番組があります。

貴重な公共の電波を使って、広く国民に流すことに、意味があるか?

娯楽番組も必要だが、芸術、アートのかけらもない、「くだらない馬鹿騒ぎ」を公共の電波で流すのはやめてほしい。

良識ある人は疑問に思うことがあります。

テレビ局の人が、匿名、オフレコで話していました。

「私たちも、メディアのミッションを考えると、あんな番組は作りたくありません。

でも、制作費は安くて、ある程度の視聴率は稼げるので、やらざるを得ない面もあるのです」


たまには、全く異分野の人とお話するのも、いいものです。














2008年02月22日

東京大学科学技術インタープリター養成プログラム社会人向け講座全6回が無事終了しました。

第6回目石浦章一教授の『人間の精神を分子生物学で明らかにすることは許されるか』 は別に機会に書きます。

このプログラムは4月に春学期の募集を行う予定です。

「TAK」さんの周囲でも応募を検討している方がいて、何人かの方から相談を受けております。

そこで、「TAK」さんの感想、印象を話します。

科学技術インタープリター養成講座は役に立ったか?に書いたとおり、


科学技術を伝える職業、例えば、科学ライター、科学ジャーナリスト、科学館説明員のために、「科学技術インタープリター」という制度、資格があって、その準備、養成のためのコースであるとすれば、「全くの期待はずれ」になります。

「科学技術インタープリター」に必要なスキルの体系的な説明は、特にはありません


このコースでは、実際に「科学コミュニケーター」をなさっている方も参加されていました。

この方々によると、必要なスキルの体系的な説明、その準備、養成のためのコースとしては、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)がお勧め、とのことです。

e-Learningで受講も可能なので、札幌近郊在住でなくても、履修できそうです。


では、「TAK」さんにとって、このコースへの参加が「全くの期待はずれ」であったか?と言うと、そんなことはありません。

これだけ多彩な講師陣から身近に、幅広い分野のお話を伺うのは、「産学官プロデューサー」の「TAK」さんであっても、まず不可能です。

これは、このプログラムに参加したからこそ、伺うことができたものです。

上記のように、「必要なスキルの体系的な説明は、特にはありません」でしたが、科学史、理科教育、分子生物学など幅広い分野のテーマを、わかりやすく伝えるように書く演習は、実践的な「ケーススタディー」であったのかもしれません。

ということで、


自分の狭い分野では、飽き足らず、横断的に視野を広げようと、異分野の講義を聴いて、自分の中に吸収しようとする

方には是非おすすめです。

ただ、ちょっと残念だったことがあります。

社会人コースに参加すると、何人かの気の合うお友達ができて、その中でも、末永いお友達になる方が、いつも相当な人数いらっしゃいます。

ところが、このコースは参加者同士が話し合う機会があまりなく、期間中のメーリングリスト、SNSによるやり取りもなかったせいか、オフ会は一度ありましたが、結局、お友達になった方はこれまでのコースで記録的に最小でした。

本当に残念だし、これだけは改善してほしいものです。

今回のコースは第2回目でしたが、第1回目と連続して参加した方もいるそうです。

ただ、「TAK」さんは第3回目には参加しません。

「科学技術インタープリター養成プログラム」は「卒業」して、4月からは次の計画中です。決まりましたら、お知らせします。








2008年02月21日

経済・金融・経営・映画 宿輪ゼミ初参加で紹介した東大、早稲田の大学院で、経済、金融、企業戦略などを教えている宿輪純一先生の2回目の勉強会です。

この勉強会は国際経済・マクロ経済、国際金融・金融・決済、経営・企業戦略を始め、 IT、映画評論の「最新」の実際の課題を通して「各々の問題意識」を高め、 また「ビジネスの実戦」で役立つ即戦力を身につけることを目的としたものです。

90分の勉強会の間に、いろいろなテーマが話されます。

この日は、いろいろなテーマのお話の中で、「時間」がポイントでした。


●中国・清華大学の教え「大きな魚より早い魚」

最近、加工食品の安全性が取りざたされている中国ですが、「伸び盛り」の状態であることは間違いありません。

清華大学の教授陣は委員会後の懇親会が終わる夜の9〜10時に大学に戻って、深夜まで研究しているそうです。日本にもそんな時代があったのですが。

それはさておき、中国・清華大学の教えが「大きな魚より早い魚」です。

現代のように、変化が急激な時代になると、会社は大きいよりも、形態を変化に応じて早く変えられる方が大切、と言われている、ということです。

これは、日本にも当てはまりますね。

JRが運輸業から小売業、コンビニエンス・ストアが物流のみから決裁代行、富士フィルムがディジタル・カメラ、消耗品、へシフトしたように、「大きな魚より早い魚」が生き残ります。


●最も大切な「時間」の価値

経営は、人、モノ、金、と言われていました。

最近では、これに情報、時間、が加わりました。

このうち、人、モノ、金、情報、は、取り返しがつきますが、時間だけは取り戻せません。

お金は、損しても、大儲けすれば、結果的にはリカバリーできます。

でも、時間だけは冷酷に過ぎていきます。自分の残りの時間なんて、考えると恐ろしいですよね。18歳(?)の「TAK」さんでも。

また、お金の無駄遣いは、自分のせいのことがほとんどで、他の人から奪われるの、泥棒の被害に遭う、場合ぐらいでしょうか?

一方、時間の無駄遣いは、他人に奪われることが多いのも特徴です。

自分のせいならば、ともかく他人に自分の時間を無駄遣いされるのは、耐え難いものです。

時間をもっと、大切にして、無駄遣いしない、されない、ように、しましょう!


さて、宿輪先生は、ご自身のブログに、


本日、あまり調子がよくなくて、不本意ながら十分な講義が出来なかった気がします。済みませんでした。


と書かれています。

いつも前列にすわって、先生と近距離で向かい合う「TAK」さんは、実は、この辺の事情は感じて、わかります。

でも、「あまり調子がよくなくて」も、しっかりとこなす宿輪先生に「プロ」の粋を感じました。







2008年02月20日

平均的弁護士の10倍の仕事をこなしつつ「ノー残業、土日完全休み」の生活を続け、年収7000万円をキープしてきた、カリスマ弁護士の荘司雅彦氏からいままでの人生で使ってきた技術を伺いました。

その一部を紹介します。


●広く、細かく情報を処理するのがすべての基本

・厄介な仕事から片づけよう
・スケジュール管理はローテクがベスト
・ワーキングスタイルのない人に成果は出せない
・個別の情報帳を作ろう

●効率と長期的視野を重視してアクションを起こせ

・スピードで稼ぐことを忘れるな
・仕事の山は前倒しに崩せ
・仕事に「パレートの法則」は当てはまらない
・書類はコア部分だけを読んで処理しよう

●人間関係を制する人が勝者になる

・「自分でやる仕事」と「人に任せる仕事」をきっちり分ける
・本当のプロをめざせ
・会議は2種類に分けて効率化
・人脈の力を信じるな

どうですか?

文章で見る限り簡単に実行できそうですよね。

是非試してみませんか?







2008年02月19日

とっても共感するメールをいただいたので、紹介します。

日本のいたるところで発せられている次のような言葉が、イノベーションを阻害し、人々のやる気を奪っていると思います。

このような言葉を発する人をイノベーションキラー又はアイデアキラーと呼びたいと思います。

● どうせ無理

● 前例が無い

● 他社では、やっていない

● リスクが無いとは言えない

● 誰もやっていないのは、駄目だからではないのか

● 時期尚早

● マニュアルとは異なる

● 皆の同意が得られない

何事かを達成するイノベーターは、上記のような言葉を使わず、志を駆動力としつつ、創意工夫と結び付いた合理性と努力で困難を乗り越えていきます。

イノベーションは志や理想をもとに価値創造のために、想像力や予想を用いながら不確定性に挑み新しい構造やプロセスを創造する行為です。

したがって、確定した結果を確定した価値観で評価することを任務としている世界(法律や経理の世界)が、イノベーションに関与する度合いが大きいほどにイノベーションは阻害され、組織は活性を失います。

知財界人はイノベーターの味方でありたいものです。

知財界人は決して、イノベーションキラーやその味方になってはいけない、と思います。


知的財産マネージメント研究会メーリングリスト特許戦略工学分科会

からいただいたメールです。





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