2010年07月

2010年07月29日

「ブラウン・バッグ・ミーティング」聞きなれない言葉を経済産業研究所のホームページで見ました。


米国の大学や研究機関では、先生、学生たちの間でBrown Bag Lunch Meetingというものが頻繁に行われています。(自分の昼食を茶色の紙袋に入れて集まるところから、この名前がついたそうです。)

BBL(Brown Bag Lunch Seminar Series)とは、ワシントンのマサチューセッツアべニューにあるシンクタンクで日夜繰り広げられているような政策論争の場を日本にも移植し、policy marketを作りたいという思いで、当研究所が企画しているブレインストーミングセッションです。

国内外の識者を招き、様々な政策について、政策実務者、アカデミア、ジャーナリスト、外交官らとのディスカッションを行っています。

"brown bag" meeting refers to a meeting that occurs during lunch, but lunch will not be provided by the company (meaning its ok to bring food/drinks into the meeting). Brown paper bags are what kids used to take their lunches to school in,


グローバルMOTカフェ?なんてできないかしら?で、


●グローバルMOTカフェ?なんてできないかしら?

・MOTカフェ: MOTをテーマに話に対して、参加者が意見をシェアする。対話、創発で批判はしないバージョンと徹底的に批判のバージョン。

・グローバルビジネス・カフェ。言語は英語。シリコンバレー、中国、インドなどでのビジネスプランに対し、参加者が意見をシェア。講師は実際にやっている人でも、これからやりたい人でもOK。企画書、研究成果のプレゼン。研究室、会社内は内容をよく知っているので、内容をよく知らない人に聞いてもらい、フィードバックを得る。


と書きました。

夕刻にカフェを行なう場合、空腹で行なうのと、軽食と軽いアルコールがあるのでは、対話の広がり、深まりが、だいぶ違います。

でも、軽食とアルコールを主催者が用意すると、急な欠席者対応などがハードルになります。

参加者が、軽食とアルコールを持って来る(もちろんゴミは持ち帰る)「ブラウン・バッグ・ミーティング」なら、ぐっとハードルは低くなる

主催者が何から何まで手配するのが慣例の日本と、自分の食事は自分で持ってくるアメリカがあるかもしれません

「ブラウン・バッグ・ミーティング」を持ち込めば、グローバルMOTカフェ開催のハードルはぐっと低くなる、なんて思いました




2010年07月28日

5年先の夢を名乗って、未来の名刺で、夢を通じてしたいこと


世界中の産学官の持てる力を融合、創発する「産学官プロデューサー」として、研究者、技術者、政策立案者のゆるやかなつながりを形成して、研究者のリサーチ力、技術者の実現力、政策立案者の計画力を融合させ、世界同時多発的に創発、変化を生み出していく


を書きました。

具体的に、どういう経緯で考え、何をしたいのか?ブレークダウンしていくことにします。

●研究テーマと研究プロセス、どう社会で役立つのか?

修士論文での研究テーマは、その後、スポット的に、「この件について詳しいですね」ということはあっても、それ以外に業務に役立つことはありませんでした。

私が研究室が直接携わる業界とは違う分野に職を得たせいかもしれませんが、ある狭い分野を深く掘り下げたテーマが業務と一致することはあまりなく、あったとしても、技術、社会の変化は激しく、修士論文での研究テーマが末永く、業務と一致するということはない、と考えた方がよいでしょう。

それゆえ、研究者、技術者の中には、自分が携わったひとつのテーマに長期間にわたり、固執する人が少なくありませんが、これはあまり勧められません。

修士論文を書いたプロセス、仮説を構築して、それを検証する、など、は、役に立つでしょう。また、矛盾するかもしれないけれど、あるテーマについて、掘り下げて研究することが無駄、と言っている訳ではありません。こういった掘り下げたテーマをいくつか持っている、といいでしょう。


●組織の論理と組織内、組織間を横断的につなげるプラットフォーム

必ずしも、自分で選んだ結果ではないけれども、大学、官庁、民間企業の職を経験しました。どの組織もその組織内の論理で、閉じた体系で運営されていました。これについては、大学も官庁も民間企業も、驚くほど変わりません。

ただ、それぞれの組織内で、縦割りの部署と、それぞれの部署を横断的にまたぐ部署があり、前者がしっかり機能するのに加え、後者がそれぞれを有機的に結びつけることにより、閉鎖的であれ、組織は動くことがわかりました。

組織内でそれぞれの部署を横断的にまたぐ、を、もうひとつ階層が上の、いろいろな組織を横断的にまたぐ、ができないか?と考えました。ただ、「組織に所属する人」を結びつけることはできても、組織として動くには、大きな力と時間が必要で、あまり現実的でなかったりします。

そこで、いろいろな組織に所属する人々を横断的に結びつけるプラットフォームが出来ないか?と考えました。

産学官を結びつけるプラットフォームはどこに置くべきか?ですが、「産」では、人が応じない、「官」では形式化する、大学が一番適している、と考えます。


●産学官を結びつけるプラットフォーム

産学官を結びつけるプラットフォームは、組織内に閉じこもっていては、作ることが出来ません。出来る限り、外に出て、何が行なわれているのか?見に、聞きに行きました。

以前は、学術の塔に立てこもっていた大学が、社会に向けて、研究成果を発信しようとしている、ことを知りました。

また、以前は専門分化していた工学系大学院にMOT(技術経営)という基礎研究から応用研究、商品化、市場投入までのプロセスをマーケティング、ファイナンス、知的財産を横断的、俯瞰的に学習する学科が出来たことを知りました。

これを外側から見るのではなく、中に入って検討できないか?と考え、MOT(技術経営)の社会人学生をすることにしました。

MOT(技術経営)社会人学生になって、再認識したのは、ビジネスのグローバル化です。

・日本は生産拠点としても、市場としても重要なポジションを失っており、海外に移行している

・重要な情報のほとんどは英語でネット上を流れている

に加えて、日本の大学のMOT(技術経営)プログラムにも多くの留学生、特に中国などアジア諸国からの留学生が参加しており、彼ら、彼女らは、英語、日本語の他に今後拡大する母国語が堪能です。

少なくとも、ビジネスを志す人は、ネット上に流れる大量の英語情報から速やかに必要な情報を読み取る力、英文メールなど発信する英語力に加え、簡単な中国語力は必要、と思われます

講義、ゼミの英語化はいくつかの大学で既に始まっていますが、少なくとも一人以上の留学生を交えて、英語で雑談するサロン、カフェがあってもよい、と考えます


●グローバルMOTカフェ?なんてできないかしら?

研究室単位で、論文を読んで紹介する、研究の状況をプレゼンする、そして、先生、その他の院生よりフィードバックをもらうゼミが行なわれています。

ゼミは研究能力を伸ばす上で、極めて有効なのですが、通常、研究室単位で行なわれ、研究室を超えたゼミはそれほど行なわれません。

フィードバックする方々はその分野の専門家なのですが、その専門性が却って、視野を狭めたり、あるいは、その分野では暗黙の常識であっても、一般的には認知されていない前提を省略したり、というデメリットもあります。

研究室のような専門性は高いけれど、狭い分野ではなく、MOT(技術経営)という切り口から、分野を超えて横断的に、ゼミ形式で議論ができれば、幅広く、思いもしなかった創発が生まれることだってあるかもしれません。

例えば、以下のようなものが考えられます。

・MOTカフェ: MOTをテーマに話に対して、参加者が意見をシェアする。対話、創発で批判はしないバージョンと徹底的に批判のバージョン。

・グローバルビジネス・カフェ。言語は英語。シリコンバレー、中国、インドなどでのビジネスプランに対し、参加者が意見をシェア。講師は実際にやっている人でも、これからやりたい人でもOK。企画書、研究成果のプレゼン。研究室、会社内は内容をよく知っているので、内容をよく知らない人に聞いてもらい、フィードバックを得る。


以上に、考えた経緯、やりたいことをブレークダウンしました。

そのうち、スケジュールも書きます






2010年07月27日

未来の名刺とは、、“5年先の夢を名乗って、未来の名刺を作ろう”というコンセプトのも
と、夢を公開します

博士のシェアハウスさんのように、

・夢を通じてしたいこと

・プロフィール

・あなたの夢で世界はどう変わりますか?

・夢の詳細を教えてください

・5年先への道のりを教えてください(年毎の目標、直近1年の月間目標)

を書いていきます

ただ、ホームページに掲載されるには、事務局に承認されなければなりません

これは、面倒なので、自分で掲載してしまいましょう!

産学官プロデューサー「TAKさん」の5年後の夢です

・夢を通じてしたいこと

世界中の産学官の持てる力を融合、創発する「産学官プロデューサー」として、研究者、技術者、政策立案者のゆるやかなつながりを形成して、研究者のリサーチ力、技術者の実現力、政策立案者の計画力を融合させ、世界同時多発的に創発、変化を生み出していく

・プロフィール

東京大学工学系大学院修士課程終了後、産業界、大学、官庁を経て、民間企業に在籍しつつ、産学官の持てる力を融合する「産学官プロデューサー」を実践しています。 現在、東京工業大学MOT在籍

・夢で世界はどう変わるか?

固い殻で覆われたタコツボに閉じこもっており、外部と連絡を取ろうとしない、研究者、技術者が横断的かつ俯瞰的に、法律、経済、マーケティング、ファイナンスなど、いわゆる文系の人たちとも、ゆるやかなつながりを持つことが出来るプラットフォームを作って、少しづつ変化を起こすことにより、変化が変化を誘発し、これまで、活用されることなく、眠っていて、捨てられていた研究、技術を有効活用する、だけでなく、思ってもいなかった創発を起こし、世界を変える

・夢を考えたきっかけ

漠然と考えたのは修士論文を書いている時でした

理系の大学院は、ある狭い分野のテーマを深く掘り下げます。同じ大学の同じ学科の研究室ですら、隣の研究室が何をやっているのか?よく知らない。そのくせ、学会誌はよく目を通し、自分が研究しているテーマに関連する研究があると、「自分のテーマを荒らされた」と怒ったりします

社会で起きている現象は、一つの研究テーマではとても説明が出来ず、いくつかのテーマを組み合わせるとうまく説明が出来たりします。しかし、コラボレーションという言葉はあるけれども、実際には行なわれていません。

研究室には多くの修士論文、博士論文があり、代々、研究室に引き継がれて入るけれど、学術論文にもなっているけれど、その成果が社会に間違いなく貢献しているのだけれども、どう貢献しているのか?わかりません。

また、研究室の先輩とのつながり、研究室が事務局を務める研究会活動などは結構しっかりしたものでしが、極めて狭い業界、会社に偏っており、そのため、先輩方、研究会に集まる社会人の方々の発言も似たもの、でした。

その研究室が直接携わる業界とは違う分野に職を得た私は、研究室、学科を中心に形成され、信じられていた考え「日本で最も優れた企業は○○」が、その世界でしか信じられていない、他の世界では全く通用しないもの、であることを知りました。その後、しばらく研究室に行くこともありませんでした。

同じ頃、テニスサークルを始めました。スケジュールは同じ学部の方が立てやすかったけれど、気のあった創設メンバーがいろいろな学部に分かれていたため、文理融合型で、法、経済、文学、工学、理学、農学、医学と、いろいろな学部の者がいました。

一応、一緒にテニスをするために集まったのだけれども、結果的にもっと大切だったのが、それによってできた人と人とのつながりでした。卒業生の就職先は銀行、商社、官庁、メーカー、大学と極めて多方面に及び、また、サークルが縁で家庭を築くことになったカップルも数多く、参加した人たちの人生に大きな影響を与えました。

研究室とテニスサークルでは、目的も活動内容も根本的に違うので、単純な比較はできません。ただ、研究室に閉じこもっている人たちが、同じ趣味、関心をベースに集まるところがあれば、何か変わるのではないか?そんなことを考えました。


5年先への道のりを教えてください(年毎の目標、直近1年の月間目標)は、また別の機会に





2010年07月26日

東京は、猛暑日が続いて、身体もバテ気味

今日は土用の丑の日、うなぎの蒲焼のお店は混みそうだから、せめて焼肉でも食べてスタミナをつけましょう

さて、いよいよ大学院入試が迫ってきています。

昨年、8月7日に「大学院入試 考えていることを、とにかく書くこと!」を書いたところ、

「「TAK」さん、もっと早く教えてくれれば、よかったのに!」

という声が多かったので、この時期に再掲します。



大学入試は受験者が極めて多くて、ある程度、学力の差が出るような問題の設定にします。

一方、大学院入試では受験者は比較的少数です。

ここで、見たいのは、大学院教育に対応できる、基礎学力、論理的な判断力、思考を組み立てる力、などです。

これらを見るために、論述試験が出題されることが多い、と思います。

論述試験では、あなたは頭の中でいろいろ考えを組み立てます。

ただ、うまく行かずに、一度組み立てたものをばらして、再構築したりします。

採点官が採点するのは、「あなたが頭の中で考えたこと」ではなく、「答案用紙に記述されたこと」です。

なんだ、当たり前じゃないか?ですって?

何度か書いては、消して、結局、数行しか書かれていない答案をよく見かけます。

おそらく受験者は、頭の中でいろいろ、何度も考えたのでしょう。

但し、採点対象となるのは、この書かれている数行だけ、です

例えば、「600字程度で記述せよ」という設問に、100字程度しか書かれていなのでは、合格ラインには達しないでしょう

なんでもかんでも書けばよい、とは言いません。

でも、考えたことはとにかく書いてください。完全には満足いくものではないかもしてないけれども、とにかく書いてください。

書かれていないと、採点のしようがないんです。点があげられないんです


数学でも、大学院レベルでは、計算能力よりも論理的思考をみます。

工学系では、「工学では結果が間違っては意味がない」と答が不正解だと0点の採点官もいますが、大部分の採点官は部分点をくれます。

計算だけ、書きなぐっていると、答が不正解だと、部分点をあげられません。

「○○の定理により、××を求めると」

「ここで、○○の公式を適用して」

のようにプロセスを書いておけば、たとえ最後の答が間違っていても、途中まで正しければ、部分点がもらえることもあります


繰り返しになりますが、採点の対象となるのは、あなたが頭の中で考えたことではなく、答案に書かれていることです。

考えていることを、とにかく書いてください!

いい知らせを待っています!






2010年07月23日

縁が縁を呼んで、どんどんネットワークを広げていく人と、縁を遠ざけている人がいます

個人の能力としては、後者の人の方が上であっても、前者のネットワークを広げていく人の方が楽しそうで、成果も出ています

そこで、今日は、ネットワーク、縁に関する情報を記述します



・無理したら、本当の縁が遠くなってしまう。縁を待っている間のコツはポジティブな言葉しか使わないこと。断られた相手についても、ね。それから、ここが一番大事なんだけど、自分のことも悪く言わないこと。言葉は怖いからね。縁が逃げちゃう。

・言葉って常に発信していないと湧き水にはなりません。

・自己アピールってのは、自分の話をガンガンにプッシュすることじゃないんだよ。まめに話しかけるってのは、全部の話題に絡むってことじゃないんだよ。やり過ぎてるのに気づかなくて、他者の失敗からも自分の失敗からも学ばない

・「うわ!この人は優」と思う人は、何人でも大体物凄い幅広い教養があって、専門以外のことも良く知ってるんだよね。膨大な知識があるから、文化違う部下の管理とかできる。

・人生はあなたが考えたことの反映です。あなたが考えること信じることが現実にそのまま影響します。あなたの人生の主役はあなた自身です。潜在意識が24時間働き続けてあなたのメッセージを受け取り実現しようと働き続けます。いつもポジティブにしておこうね

・会社員になるということは、ある程度、「他人の人生」を生きること。「無駄に他人の人生を生きないでください」とスティーブ・ジョブズに言われて「ビクッ!」とした人は、起業家か芸術家に向いている。

・パートナーとのいざこざを「問題あり」と捉えるか、パートナーは師であり、鏡であると考え、お互いに成長できる「有り難いこと」と捉えるかで、気持ちの持ちようが変わってきます

・まずやってみよ、失敗を恐れるな。障子をあけよ、外は広いぞ

・人に何も教えることはできない。できるのは、その人自身が自分で見つけるのを助けることだけだ

・出来ない人は何も出来ない。普通の人は出来るものが少しある。出来る人は何でも一人で出来る。もっと出来る人は人を使って大きなことができる。最高に出来る人は、自分は何もしなくても皆が何でもやってくれる。

・起こるものは僕は受け入れていくしかないと思っている、わき起こってくるものは、逃げられないと思っている

・やることやってれば、どのような状況でも心は平和なのだとようやく気づいた。

・自分がチャンスと思えばチャンス!だから、いつでもチャンス

・仕事やら研究やらをエンジョイしてる人の話は良い刺激が得られるからよい。

・難題に遭遇しない人は、自分の可能性に挑戦していないのかもしれない。

・一つだけ言えることはその職業をやってて、老けた顔になる奴はその職に 向いていない。逆に年に似合わずいきいきと若く見える奴はその職にぴったりだ。 
・世の中がつまらないんじゃないの。貴方がつまらない人間になったのよっ

・ノート等情報収集力も学生の大きな実力で、「学力」を評価される際に、それら周辺環境を整備する力は非常に重要




2010年07月19日

田端のシェアハウス まれびとハウスで行われた

博士のシェアハウス説明会に参加しました

いろいろな方々が関心をもって、Together「博士のシェアハウス」にコメントが寄せられています

理学、工学のに加えて、教育学の大学院生、社会人と、研究者、博士だけではなく、いろいろな分野の人々が集まります

今日は、「博士のシェアハウス」で具体的にやりたいことが紹介されます

●セカンドラボ

研究者が集まれる場所、大学の外にもあったらいいと思いませんか?

皆で作るもう1つのラボ、それが「セカンドラボ」です。

いつもの研究室をたまには離れ、フラッと立ち寄れる

「飲み放題」「食べ放題」「泊まり放題」の緩いラボを皆で作ります。

・テーマを絞って集まるも良し

・偶然の異分野コラボを楽しむも良し

出入り自由だからこそ生まれる豊かな議論を楽しみましょう。

こちらからも積極的に話題提供していきたいと思います。


●研究者アルバム

家に遊びに来てくれた研究者に「研究キャッチコピー」を付けて、顔(=研究内容)が見える研究者のアルバムを作っていきます。

・この人とこんなテーマで議論してみたい

・この研究者に仕事を頼んでみたい

このアルバムを見るだけで妄想が膨らむアルバムにしたいと思います。

(出会いが生まれやすいように管理人が積極的に仲介に入ります)


●朝飯雑談ラボ

健康的な朝ご飯でも食べながら皆でお話しませんか?(セカンドラボのさらに緩いバージョンです)

・テーマを決めて集まるも良し

・集まったメンバーで話題を決めるも良し

研究室に向かう前の朝の時間を有効活用して、 昼から夜の研究活動に勢いを付けましょう!

毎朝 7:30〜9:00(遅刻・早退自由)


●学会 夜の部学会

それは日本中(世界中)の研究者が集う場所。

でも、発表時間が短い、人が多すぎる、教授の手伝いばっかり、せっかく集まってるのにもったいないと思いませんか?

遠方から東京の学会に参加される研究者の皆様、 宿(布団とご飯とお酒とお風呂)を提供しますので

学会期間中の夜は、「博士のシェアハウス」で

・自分の研究を思う存分しゃべり

・普段会えない研究者と寝食を共にして

研究仲間を増やして帰ってもらえればと思います。


上に書いたように、この説明会には、研究者、博士に限らず、いろいろな人々が集まりました

この人たちの間でかわされる対話の中に、新たな発見、気づきが、たくさんありました

この異分野の方々のゆるやかな対話の輪が、「博士のシェアハウス」の醍醐味という感じがした説明会でした





2010年07月15日

ソーシャルビジネスセミナー「ノーベル平和賞受賞者、ユヌス教授に聞いてみよう」に参加しました

「ソーシャルビジネス」という言葉をよく耳にするようになりました。

Wikipediaいよると、「ソーシャルビジネス」とは「社会問題の解決を目的として収益事業に取り組む事業」

Everyone a Changemaker―世界を変える社会イノベーション―に書きましたが、


・教育・環境・貧困・医療・福祉などの分野で次々に現れ、市場メカニズムのみでは解決できない社会的課題に対して、事業的な方法論で解決を行う

・企業経営においても社会性が今まで以上に重要視され、社会の大義(コーズ)実現と企業活動の連携をはかる


ノーベル平和賞受賞者であり、マイクロクレジットの創設者でもあるムハマド・ユヌス教授よりお話を伺います

ユヌス教授は世界で初めてマイクロクレジット制度を確立したグラミン銀行の創設者。グラミン銀行は、バングラデシュ国内で1,400支店、5万以上の村に存在。ユヌス氏は、ソーシャルビジネスを提唱し、グラミン銀行を創設したことが評価され、ノーベル平和賞を受賞。

会場には若い学生さんで超満員。若い人たちのソーシャルビジネス、ムハマド・ユヌス教授への関心が伺われます


・たまたま、いろいろな危機がバラバラに起きているだけ。金融危機も、環境問題もそう。経済の構造が持続可能になるように、根本から変えなければならない。

・仕組みが壊れた時は、変革を行うチャンス。世界経済に必要なのは修復ではない。抜本的な仕組みの改革。

・人は誰もが繋がり関係し合いながら存在している。それは、人間同士だけではなく、地球上に存在するあらゆるモノの。

・地球なんて関係ない、環境なんて関係ない。株価が上がればいい、株主が喜べばいい。人々が死んでいっても関係ない、無意味に死んでいく人がいても構わない・・・本当にそれでいいのだろうか?人間はみんなつながっていて、一人ではない。

・根本は今の経済システムにある。大企業に属して、株主のためだけに働く時代が今の経済状況を作ってる。それって本体に人間らしさ?いや違う。結局それは利己主義であり、自分を殺すこと。

・今まで通り株主のために努力して働くことが人生なのか?違う。我々は多次元であることを理解しなければいけない。一つの次元しか今まで見て来なかった。地球上のすべてには繋がりがあるのだから

・人の幸せは、お金を儲けること、好きな人といること、人それぞれ形が違う

・どんな人だって、日々の生活のアイデアを使って、世界を変えられる。」

・自分には無限の可能性があると思うこと。世界を見て視野を広げれば、自分の役割は自分でデザインできるということを知ってほしい。

・ユヌス氏から日本の若者へのメッセージ。「自分には無限の能力があると思ってください」、「自分の役割は自分でデザイン出来るということを知ってください」、「あなた達は乗客ではなくパイロットだ」。

・実現可能なアイディアを実現しなければ一生後悔する。ソーシャルビジネスの可能性について議論して対話を行えば、アイディアが生まれ、実現される。対話をしよう


そして終始、ユヌス氏自身が楽しそうに、熱く語っていたのがとても印象的。

学生の質問に対しても優しく&具体的に返答し、彼の人柄がよくわかるスピーチでした。

ここで、高校生が質問しました

「僕はバングラディシュへ行って、グラミン銀行から融資を受けた人のお話を聞いたことがあります。

その人は、グラミン銀行は私にお金を貸したのではない。夢を実現させてくれる手段を提供してくれたのだ、と言っていました」

物凄い高校生がいるものです。


一人ひとりが世界を見て視野を広げ、目線を高くすれば、シンプルな発想で世の中をよくすることができる。

一人ひとりがクリエイティブに生きれば、世界は変わる。

日本語だけでは、伝えきれないところもあるので、英語も掲載します


Connectivity of younger generations has increased awareness of heir own capacity to achieve

All beings are inter-connected and therefore all have a responsibility outside own profit

Success is measured in amount of people helped

We, human beings are not money making machines, we want to do things in many different ways. We have creativity

You can create any social business on anything. We can bring our creative ideas for it

social business is about creative ideas and technology to solve a social problem

Humans can find happiness in many directions. Businesses can find success in many directions too





2010年07月14日

優れた才能を持つ人、一生懸命に勉強している人、が「TAK」さんの周りにたくさんいます。

ただ、残念なことに必ずしも、よい結果が出ているか?というと、そうでもない場合も少なくありません

そこで、今日は「ポテンシャルで終わらせないためには」というテーマをベースに記述します



・「あなたを、ただの爆発的なポテンシャルを持った『人材』で終わらせない」ポテンシャルで終わらせないためには、活用すること、行動すること

・「今日一日を良い一日にすると決めた人には、良い一日が来る。」昨日このコミットをしたら、本当に良い日だったので、今日もコミットします

・大切なことは、変わるためのアクションを自分から起こすこと。「変わりたい」と自分自身で本気で思うこと。変わりたいということを人に言うこと、何でも素直にやってみること。

・ユヌス「良い成績を収め、良い会社に行き、お金をかせぐことが、どれだけワクワクできるでしょう?社会を自分の思うように書き換えることのほうがワクワクするとは思いませんか

・点を線で繋ぐためにはまず点が必要。でも何が線として繋がるかなんて誰にもわからない。だから点はいっぱいあっていいというかいっぱいあったほうがいいと思う

・残念な人生を残念にしているのは、残念な過去であって未来ではない。未来が残念な今の帰結なのであれば、未来を変えるのはゆっくりしか出来ないというのは当然

・『強い者が生き残るのでも賢い者が生き残るのでもない。変われる者だけが生き残るのだ。』ダーウィン

・自分の信念を持つ大切さ。それを発信する重要性。

・受験勉強でも、仮説と意見を持って質問しにくる受験生と、「とにかく分かりません、解けません」という受験生。この差がさらにどんどん開いていく 

・まず、周りの人を幸せにするために自分に何が出来るかを考える。そして、ささいなことでも心をこめて、1つ1つ行動していく。すると、まわりの人が幸せになり、その結果として自分も幸せになれる

・失敗した人を笑ったり、バカにしたりすることはできない。彼らはあえて挑戦した勇敢な人たちだから。

・「成功は危険です。自分の成功をコピーしはじめてしまう。そして自分の成功をコピーするのは、他人の成功のコピーすることより、もっと危険です。それは創造性の欠如を招いてしまう。」(ピカソ)

・小さな失敗は、神様からの警告です。その声を聞くたびに感謝しましょう。「警告をありがとう。これで大きな事故を避けられました」

・この人生は、どんなにつらくとも生きるに値する。そのためには三つのことが必要だ。それは勇気と希望といくらかのお金だ。 チャップリン(喜劇王)

・目標に向けて障害があるなら、それを一人で越えたなら、あなたは成長する。そして二人やチームでで越えたなら、お互いの絆が深まる。一人で抱え込んで苦しむより、絆を信頼しよう。差し伸べられている手を握り返すのも「愛を受け取る」

・あなたの言うことは正論、と言われる時、相手は「理屈の上ではそうだけど、おまえは現実を知らない」とできない理由を並べる。克服しようとする努力ではなく 

・ 「言葉」「音楽」「映像」をベースにした創作は、説明するためのものでも、説明を必要とするものでもなく「感情の底」に響くようなものである

・英語を話すと人格が変わる。グッと抑えていたものを素直に出せるのは英語で話したとき。言葉に対して、いろいろな感情がない分、素直に思ったことを話すことができる 

・アラフォーの女性が、あなたたちは草食動物どころか草なのよ!と言っていたのが忘れられない。

・女性がもてない男と付き合うべきでない3つの理由。1:もてない男はコンプレックスの塊2:もてない男と付き合っても大切にされない。3:もてない男と付き合うと性的コンテンツとしての女性と比較される。 

・イチロー語録:「打撃は、高度なテクニックを積み重ねていくわけで、全スポーツの中でも、ハイレベルな身体能力と技術を要する。自分が、ちょっとズレを感じれば、10割のうち、3割を打つことも難しい。10回やって3回成功するのが、至難の業なんです」

・イチローさんの言葉: 自分にとって、満足できるための基準は?――「少なくとも誰かに勝った時ではない。自分が定めたものを達成した時に出てくるものです」・・・基準は、自分自身にある

・「ご隠居さん」という存在は、長い歴史のなかで整えられた非常に高度な人間のあり方だった。わざわざ権利を主張しなくても、周りの人から尊敬され信頼され、大事にされ愛され、安らかな気持でいられること。その姿を次の世代が見習って生きること





2010年07月08日

東京大学で行なわれた人をつなげるカフェメソッド−クルミドの夕べという場に参加します

ゆるやかな交流の場としてカフェ、ゲストはクルミドコーヒーの店主・影山知明さん

影山さんは、東京大学法学部卒。外資系コンサルティング会社勤務後ベンチャーキャピタリストに転身。現在、株式会社フェスティナレンテ代表取締役。

そして、クルミドコーヒー店主。

通常あり得ない経歴の持ち主です。


主催者の予告が興味深いものでした

クルミドの夕べ「カフェから時代は創られる?」

場が“天才”を育てる

20世紀初頭のパリのカフェには、時代を創ってきた芸術家や哲学家などの「天才」が集まっていました。

「空間が持つ力」と「人が持つ力」をカフェに宿す
   ↓
「4つの自由」(?居続けられる自由、?思想の自由、?時間的束縛の自由、?振る舞いの自由)がカフェに宿る
   ↓
「人を育てる装置」としてカフェが機能する
   ↓
「人」が「天才」に育つプロセスがカフェ内で発生する
   ↓
「天才」がカフェから巣立ち、時代を創っていく


さて、どんなお話が聞けるのかしら?

景山さんは、「森を取り戻したい」「地域をつなげ直したい」という想いからカフェを始めたそうです

自分で望む場を作りたいなら、自分でやるしかない、ということで自分で始めたそうです


「場作り」に参考になるお話がいくつか、ありました

●「場」は放っておいては、起こらない

せっかく作ったカフェという場も、放っておいたのでは、内輪、常連のたまり場、となってしまった、そうです

誰もが、初めての人でも、すっと立ち寄れる、オープンな場にするには、仕掛けること、が必要、ということです

●BGMなどの効用

ひとりで来た初めての人は、どうしても、居づらいものです

そんな時に、BGMがあると、ずっと、いやすくなります

BGMはトークが始まるときに、消せばよいでしょう

BGMに限らず、初めての人が、入りやすい仕組み、があるといいでしょう

●内輪の場、としない

どんなイベントでも、スタッフ、常連の参加者がいます

初めて参加したイベントで、スタッフ、常連の参加者だけが固まって、内輪しかわからない話題で話していると、いやなものです

これは避けるべきです

ただ、常連のお客さん、だって、お客さんです

自己紹介タイムなどに、スタッフが名前を呼ぶことで、認識していることを伝えられます

●リーダーは答えを提示しない

「場」を創設するには、強いリーダーのリーダーシップが欠かせません

ただ、いつまでもリーダーに頼っていると、「場」は継続できません

どこかの時点で、自立しなければなりません

「場」の参加者はネタ、考えを持っています

リーダーは自分の考えを提示するのではなく、参加者の背中をそっと押す

これが「場」が継続するためのポイントです

●参加者も作る側に

参加者がいつも参加するだけだと、これも「場」作りにはよくありません

参加者が、場作り側に回り、何かしら貢献する、仕組みも必要です

●セミインフォーマルなイベントも

すべてが公開イベントではありません

スタッフの誕生会など、セミインフォーマルなイベントにも参加される方が少なからずいます

そんな機会を通じて、参加者が作る側に回る、仕組みが出来たりします


わずか1時間でしたが、内容の濃いカフェでとても書ききれません

カフェの様子はFLEDGEカフェイベント 『人をつなげるカフェメソッド-クルミドの夕べという場-』に書かれていますので、そちらも是非ご覧ください






2010年07月07日

シリコンバレーの経営者の方からいただいたメールの終わりに


米国滞在時に俺は日本の組織を変えて面白い会社にしてやる、という野望をもたれていた方が、日本に帰国された後、結局は、平凡に、穏便に過ごしたいという選択をされた、と伺い、寂しい感じがしました


と書いてあったのをみました


シリコンバレー滞在中は、

・日本に戻って会社を変えてやる

・会社を日本のシリコンバレーにしてやる

という野望で満ちていた方が、日本に帰国してしばらくすると、「平凡に、穏便に過ごしたい」と収まってしまう


もしかしたら、これは海外留学にも言えるかもしれません

1980年代後半から1990年代前半に、企業、官庁に在籍の上で、給与を支払われつつ、また、学費、滞在費も支給されて、ハーバード、スタンフォードのMBAプログラムへ参加する例が多数ありました。

「企業、官庁に在籍の上で、給与を支払われつつ、また、学費、滞在費も支給されて」なので、チャレンジする際の敷居は低いのですが、帰国後は元の組織に戻ることが大原則です。

ただし、帰国しない人、帰国しても退社する人がいます。この場合、留学費用を返却する、しない、で所属する企業、官庁と、もめる、ことになります。

しかし、もっと問題なのは、元の組織に戻った人です。組織の中でパワーアップできるように、今いる組織を輝かせるために、海外留学する人がいます。実際に、ローソンの新浪剛史社長のように、三菱商事から留学し、戻って活躍された例もあります。

でも、ほとんどは、元の組織に戻ると、ハーバード、スタンフォードのMBAプログラムでの新鮮な経験は色あせて、結局、日本の組織の中で小さくまとまってしまいます。そして、「日本の組織ではMBAは評価されない、活かせない。」とぼやいています。

せっかく勉強したこと、素晴らしい環境での経験も、元の鞘に収まると、活かせ
ないようです。

学んだこと、身につけたこと、新鮮な経験を活かすには、新しい環境を切り開くこと、が重要なようです。

海外留学でも、社会人大学院でも、学んだこと、身につけたこと、そこでの新鮮
な経験を活かすには、元の鞘には戻らない、新しい県境を切り拓いて、かもしれません





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