2012年05月

2012年05月30日

最近、各大学が年に1回、卒業生をキャンパスに招く、ホームカミングデーが盛んにおこなわれるようになりました

「TAK」さんは東大の大学と大学院、東工大の大学院を修了しましたが、

東大のホームカミングデーは10回目を数え、最近は毎回参加し、その様子は、

世代を超えて集まろうじゃないか!東大卒業生 東大ホームカミングデー

根強い人気の秘訣 NHKアナウンサーの小野文恵さん

に書いています

東工大はホームカミングデーをやっていなかったので、やらないかな、と思っていたところ、

第1回東工大ホームカミングデー

120530東工大1


の案内が来たので、早速参加することにしました

正直言って、10回目の東大に比べると、1回目の東工大は、運営、イベントに不慣れなところがありますが、それは仕方がないこと、とにかくやることに意義があります

東工大に限らず、第1回目のホームカミングデーの特徴は、高齢卒業生と在校生、若年卒業生が目立って、その中間がポッカリあく、ことでしょうか

回を重ねるごとに、次第に、来なかった年代層も戻ってくるようになります

さて、東工大は今年からわかりやすい解説で定評のある、ニュースキャスターの池上彰さんをリベラルアートセンターの教授に迎えています

ホームカミングデーでは特別講演がある、ということで早速聞きに行きます

120530池上


当然のことながら、会場は超満員です

早速、講演の内容をまとめてみます

・日本は文系と理系が隔絶、本来、双方の考え方が必要

・宮城音哉、江藤淳、川喜多二郎、など、東工大は実は社会科学系教員が充実している

・東工大学生、総合大学ではなく、理工系大学であるため、理工系以外にも幅広い視野を身につけたい。センター入試高得点が必要なため、国語、社会科の基礎素養はある

・池上彰氏、NHK記者からニュースセンター9時、子供ニュースのキャスターをやり、視聴者にわかりやすく伝えることが必要になったことが人生の大きな転機となった

・人に伝えるためには、いろいろな事柄を勉強して、まず、自分が理解する。ただし、理解できたからと言って、わかりやすく説明できる訳ではない。子供になったつもりで考えてみる

・NHK子供ニュース、NHKニュースをスタッフがリライト、出演する子供が理解できるまで書き直す

・「台風は首都圏を直撃することなく、北海道に抜けた」と言う表現は、北海道に人々にすれば、「これから台風が北海道を直撃する」ということ。自分中心ではなく、伝える相手の立場を考える

・わかりやすく伝える、相手の立場をどれだけ想像できるか? 

・相手の「わからない」ところが、わかれば、そこを説明すればよい

・「PCの使用環境を教えてください」「リビング簿机の上で使ってます」PCに疎い人はOS、マシンのこととは考えない


1回目の開催は職員、在校生が準備の主体になりますが、2回目以降は次第に卒業生有志が加わるようになります。今後、もっと幅広い卒業生がつながるようになれば、と楽しみです




2012年05月28日

東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)シンポジウム「時代の本質を掴むリーダーシップを求めて」

に参加しました

東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)

とは、


東大EMPは、将来の組織の幹部、特にトップになる可能性のある40代の優秀な人材を主たる対象にして、これまでどこの教育機関も提供していない高いレベルの、全人格的な総合能力を形成させるような「場」を提供することを目的とする。

東大EMPでは、課題解決に導く幅広い教養と深い智慧の修養と、多面的に展開している戦略的マネジメント分野における最新の知識習得を基本としながらも、それを越えて、課題設定能力涵養という目的に沿った議論の展開を重視する。そのためには、それぞれの最先端分野においての未解決課題や今後出現するべき課題、加えて、分野の縦割り状況にとらわれない新たな課題等の議論が活発に行われることに注力する。

年2回(秋期、春期)実施し、それぞれ10月と4月に開講する

金・土曜日の週2日間(終日)開催され、夏休み、冬休みを除く20週のプログラムである

社会人向けの学位を提供しないプログラムで、一定の条件をクリアした修了者には東京大学総長から修了証書が授与される

受講料:600万円(税込み)


エグゼクティブ向けのプログラムは欧米だけでなく、日本でも珍しくはありませんが、600万円という受講料が日本では破格で注目をあつめています

後に述べるようにほとんどの参加者が会社負担ですが、数名ですが、個人負担の参加者もいます

年収300万円時代と言われる現代、ざっと2年分の生活費に相当します。

それだけのものを払ってまでの成果とは、いったい何なのでしょうか?

さて、開会は17時30分と夕刻のシンポジウムの開始時間としては早めです。そのため、1時間遅れの18時30分に東大本郷の伊藤国際センターに着いたのですが、会場は既に満員です


早速出た話をまとめてみます

・物事を考える枠組みは、自分が育ってきた環境、自分の専門による。他の専門、環境の人々と意見を交換することにより、その人々の価値観を理解できるようになる。

・従来、情報を一早くつかむものが、その情報を独占することによりリーダーシップを維持した(旧共産圏ソ連、中国、CIA等)情報があふれる現代では、膨大な情報の中から必要なものをピックアップし、迅速に判断、決断する者がリーダーシップをつかむ 

・過去の成功体験に固執することなく、ある時は、それを否定して、新たな決断を下すことができるか?これからのリーダーシップのポイント

・経営において、「民主的なプロセス」は時間がかかり、タイミングを逸することが少なくない。「独断」くらいの迅速さが求められる

・東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)は受講料が600万円かかり、ほとんどの参加者が会社負担だが、数名自費参加者がいる

・従来は、地図、目的地が明確で、人々をそこへ引っ張って行くのがリーダーだったが、現代は地図が日々変わっていく、課題が何か?わからない中、リーダーはコンパスだけ持って進むことになる

・ネットワーク・オブ・ネットワークス、一企業であればトップが決断すればよいが、G8、G20などでは、ネットワークの中で、判断、メンバーの合意形成を図らなければならない

・アラブの春のように、極端な独裁国家ですら、情報統制は難しくなっている。情報統制によるリーダーシップ確保の時代は終焉を迎えた

・収益をあげた企業は、その収益を社会に還元することが、新たな企業戦略

・成長期と成熟期ではリーダーシップのスタイルが違う。成長期は、目標、ビジョンの設定が比較的容易だが、成熟期はそれが難しく、また、社会、コミュニティーの活性化が必要

・すぐに動くことができて、また、変革できるのは「小さな組織」大組織全体で、動いたり、変革しようとすると、難しい。大組織の中で、局所的、ゲリラ的に変革を試み、その成果を徐々にだが、波及させることはできる

・過去にやったことがないことをやってみる、とは、失敗すること。失敗を積み重ねながら、成功を目指す

・他分野の人と融合するには、専門知識だけでなく、教養、リベラルアートが不可欠

・専門性はタコツボから抜け出し、他と融合することにより、新たな価値が生まれる 

・成長期には、局所最適の和が全体の和となるが、成熟期には、全体を俯瞰して、仕組みを検討して、最適解を探す

・多様性が与えてくれる刺激、思考能力、判断力が時代をつかむリーダーシップ 

・課題は自分がいる枠組みによって、全く違って見える





2012年05月25日

情熱大陸にも出演したフォトジャーナリスト 安田菜津紀さんのトークに行きます

東京都立千早高等学校公開講座「生きがい発見セミナー 〜志(こころざし)の見つけ方〜 」


の一環です。

高校の先生のイニシアティブで、高校生だけでなく、卒業生、社会人も参加可能な公開講座をなさるのは、結構な驚きです

こういった高校の先生が、どんどん現れると、学校も変わってくるのでは?と思います

実は、初めて参加するので、勝手がわからず、迷っていると、学生さんが「あの人迷ってる」と案内に来てくれて、また、すれ違う時に「こんにちは」と挨拶して、とても感じがよかったです

120525安田


さて、安田菜津紀さんのトークですが、ひとりひとりの目を見ながら、語りかけるように話します。まるで、ひとつひとつの言葉が、心に突き刺さってくるようです


・教育とは、心の選択肢、引き出し、を増やすこと

・フォトジャーナリスト、写真を通して、世界で何が起こっているのか?を伝える。どこへ行って、何を撮るか?は自分で決める

・写真だけでなく、文章をそえる。写真を掲載するだけでなく、写真と文章を使って、自分が伝えたいことを伝える

・写真と文章を使って、自分が伝えたいことを表現し、その一瞬の写真が見る人に大きな影響をもたらす

・写真を撮りたい、のではなく、何かを伝えたいための手段が「写真」

・たった一瞬写した写真が、人々に何年にも渡り、感動を与えることもある

・写真は人々の「無関心」を「関心」に変える可能性がある


写真展に出かけて、その一瞬の写真に心を打たれることがあります。

ディジカメが普及し、Facebookなどで公開が簡単な時代になったので、心を打たれた一瞬、あるいは、日常に潜むちょっとしたアート、などを、写真に撮り、自分の想いを簡単にそえて、発信する、早速やってみることにしましょう




2012年05月24日

東大中原淳研究室ミニ講演「越境学習と新たな「キャリア」 」

に参加しました 

最近、社会人の学習熱が高まっています。自主ゼミ、勉強会あるいは社会人大学院生になる人も。

異口同音にみんな言うのが「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」

学生時代には、絶好の学習環境に恵まれながら、社会経験が未熟なため、学びのニーズが明確ではなく、

「こんな授業、何の役に立つんだ」と貴重な授業を放棄して、アルバイトに励んだりしてます

学ぶニーズを感じた時が、学び時、という感じがします


では、早速出た話をまとめてみます

・学習を「個人の認知発達」ではなく、「共同体の周辺から中心への軌跡」として把握。個人と「他者」「人工物」などの社会関係の変化を描く。「熟達化」「共同体への貢献」「アイデンティティー形成」

・「周辺から中心へ」=コミュニティーの多様性、「単一アイデンティティー」=「アイデンティティーの多重性」

・単一の共同体では対処できない問題解決のため、境界を超え、他の共同体の支援を求める。その結果、葛藤、矛盾を抱える、折り合いを付ける→学習の源泉 

・問題解決が起こった後の「出来事」は定式化され、歴史化され、既存コミュニティーの変革、再編に結びつき、コミュニティーの問題解決能力が向上する可能性 

・ノットワーキング:共同体間に緊急に「結び目」が構築され、やがて、解除され、元の共同体に戻る。その「結び目」により、共同体内部の活動システムが変革する可能性

・野火的活動(Wild fire)共同体の外部において、分散的で局所的に構築された人々の活動が、あたかも野原を駆け抜ける「野火」のように拡散し、大きなうねりとなって協調し、連携し、消失していくプロセス。「祭り」のようにカーニバル化した問題解決 

・1980年後半バブル期勉強会ブーム(勉強会+立食懇親会)異業種交流会、会員制サロン、2000年代後半からの勉強会ブーム、組織内キャリアに対する若年層の不安、「職場におけるつながり」よりも「社会におけるつながり」を充実させたいニーズ

・ソーシャルメディアにより、境界を超える「結び目」が瞬間的に構築可能、イベント終了後もつながりの維持が容易

・グローバル化、高度情報化の進展で「相互新入社会」「相互接続社会」が生まれ、、組織を静的かつ固定的に捉えられなくなっている。それゆえ、働く大人の学びやキャリアも変化している

・勉強会は就業時間外に個人のイニシアティブによって行われ、組織がコントロール困難で、組織経営には、おさまりにくいものの、キャリアには深く関わる 

・日本は伝統的に内部労働市場、外部市場よりも労働賃金が高いにもかかわらず、正社員として囲い込む。近年は派遣、契約社員など外部市場を取り入れつつ、内部労働を堅持 

・知的労働者、ひとつの組織内だけでは、スキルの習得、能力の発揮が難しく、組織の壁を超えた交流が不可欠

・日本的雇用の特徴である、同一特定企業に長期間在籍することにより、その企業内で通用する業務形態には熟達するが、他の企業では通用しなくなる 

・不確実な社会でのキャリア、計画された、予期しない状況による学習経験の産物(計画された偶然 Kraumboltz)合理的な意思決定モデルから積極的不確実性、変幻自在なキャリア、組織に頼らないキャリア

・キャリア的にひとつの組織内だけでは生きていけない。境界のないキャリア、価値観を形成、ノウハウを蓄積、ネットワークを構築 

・企業へのコミットメントを残しつつ、緩やかな範囲において、自らの専門性の発達を志向する人材を「組織内専門人材」と定義。この人材は「専門領域コミットメント」「越境的能力開発」が因子として確認できた

・組織の壁を越境する人は、人との親和、人脈を広げる、と大事にしている 

・37歳時点での企業規模別天職経験比率:20-49人→80%超、5000人以上→40%以下、10000人以上→30%、2000人以上→20%

・専門性未発達時は、会社指示によるキャリア(指示のよる新分野、他分野への異動)によるキャリア開発が有効だが、専門性発達後は自らの意思によるキャリア形成が有効

・専門性未発達時に、職場(仕事、人間関係、環境など)を不満として(他責)転職しても十分なキャリア形成は難しい

・越境学習のブローカー:共同体同士を仲介し、ある共同体のよい点を他の共同体に取り入れる人が大切

・単に越境し、多くのコミュニティーに参加するだけではなく、参加するコミュニティーそれぞれに、他から価値をもたらす人の存在が大切

・組織に雇用されていることが前提ではなく、組織に対して「雇用に値する自分の能力、就業可能性」を編み上げることが前提となった

・職場の枠を超えた勉強会参加経験32.6%(正社員に限れば41.8%)中高年層:業種・職種を問わない会、若年層:同氏資格取得車者同士の会

・社外の勉強会に参加することにより、仕事内容やキャリアを他者に説明する機会を得ることが、キャリア形成に寄与

・社内・社外のどちらか、よりも、両方のつながりが能力、特に「視野の拡大」に貢献する

・社外の勉強会参加のネガティブな面。社内が楽しくない、社内に不満により、社外に逃げている、と思われてしまう

・社外に出ている人は成長実感が高く、組織コミットメントも決して低くはない 

・社外に出ていても、理由が明確でないと、成長実感が得られない 

・社外に出るだけでなく、社内に足場があることが重要

・「越境」とは外に出ることだけではなく、戻ってきて、内に影響を与えるプロセスも 

・組織外の勉強会に出ている人は組織内にかかわりなく、出ている人が多い。この人たちの能力、スキルをどう活用するか?がポイント

・企業内の仕事経験・職場学習だけでは、個人が成長できない社会。それゆえ、自ら主体的に学ぶことが重要になってくる

・勉強会、交流会と呼ばれる、インフォーマルなコミュニティ。本当にいろいろな意味(仕事、プライベート)で役に立っているのか?

・第1次勉強会ブーム(第2次オイルショック後の1979年)年功序列廃止、窓際族、第2次勉強会ブーム(円高不況の80年代後半)異業種交流、社外に人脈。いずれもミドルの危機、近年の勉強会ブームは若年層のキャリア不安によるもの 

・従来の講演会スタイルに加え、最近は、主催者がファシリテーターとなって参加者の意見を引き出す対話スタイルが増えてきた

・社外の勉強会が、同じ意識を持つ仲間との対話を通じたキャリア形成を促す場になっている。ただし、社外の勉強会が、社内からの逃げ場、参加目的が不明確、勉強会参加自体が目的化してしまうとうまくいかない

・勉強会参加の動機:キャリアへの不安、自分らしさの追及、同質性への危機意識、ビジネス直結、知的興味、時間的余裕、外部との繋がり形成

・勉強会により得たもの:仲間、視野の拡大、仕事に臨む姿勢

・社外勉強会の仕事・キャリアへの影響:自己変容による相対化「成長余地の発見」

・メタ学習:勉強会の企画、幹事、プラットフォーム作りが役に立つ、さらには、新たな「知」を生み出すことに

・キャリアへの不安、自分らしさの追及から、勉強会の場、参加者は増加する 

・ソーシャルメディアの浸透により、オープンな社会で、考えが共通するもの同士が、ゆるやかに、しなやかに、つながっていく

・企業は「社外の主体的な学び」をもっと活用する風土を形成すべき 



かなり盛りだくさんですが、社会人の学習と、キャリアの形成について、示唆に富むことが話されました

数ある中で、最も気になるのが、

「越境して学習することに加えて、学習したことを持ち帰り、活用することが大切」

「専門性未発達時は、会社指示によるキャリア(指示のよる新分野、他分野への異動)によるキャリア開発が有効だが、専門性発達後は自らの意思によるキャリア形成が有効。専門性未発達時に、職場(仕事、人間関係、環境など)を不満として(他責)転職しても十分なキャリア形成は難しい」

でしょうか?

上の方は、

フロンティア人材は「社外のネットワーク」と「社内の合意形成力」を併せ持つ




「社内で認められリーダーになっていく、内向きの人」と「社外ではネットワークが強いが、社内では浮いている人」の両方の長所を併せ持つ人がフロンティア人材、組織には必ず抵抗勢力がいる。組織で何かを行うには、推進、説得、合意形成が不可欠


下の方は、

「結果を出すこと」と「能力の幅を広げること」




「研究開発がやりたかったのに、生産管理をやることになった」

「営業をやりたかったのに、総務の仕事につくことになってしまった」

「海外勤務がしたかったのに、国内の支店に配属になった」

希望する会社に就職できたとしても、必ずしも希望する部署に配属される訳ではありません


やりたい仕事に就いたのならば、やる気も高くて、いろいろ勉強もするので、自然に、いい結果が付いてきます

では、やりたくない仕事についた場合は、どうでしょうか?

もちろん、あまりやる気は高いわけではないので、なかなか結果は出ません

ただ、後に大きな業績を出す人は、「やりたくない仕事」を少なからず経験しています

例えば、研究開発をやりたかったのに、生産管理の仕事に就いた場合、と例に取ります

既に持っている研究開発の能力に加えて、これまで、あまり知らなかった生産管理のスキルをつけていくことになります

すると、能力、スキルの幅が広がります

すなわち、それまでは研究開発しかできませんでしたが、生産管理のスキルも加わって、相乗作用も出てきます

あまり好きではなく、得意ではないので、なかなか結果は出ないかもしれませんが、能力の幅は確実に広がります

という具合に、やりたくない仕事についたとしても、「能力の幅を広げる」チャンスなのです

腐ってしまってはもったいないことです

上の例では、研究開発だけでは優れた業績を出しても事業部長レベルまでしか通用しません

経営層を目指すのであれば、ファイナンス、労働管理、マーケティングのスキルも必要です


さて、「仕事」に加えて、「職場」も大切です

「仕事は面白いのだが、職場の雰囲気が嫌い」

なんてこともよくあります

職場の役割は、あらかじめ決まっている、というよりも、状況に応じて決まります



トークライブ「あなたにとって理想的な働き方とは?」に参加しました




わざとその人に向いていない仕事をさせることで、幅を広げ、接点を増やす可能性がある。そのまま、接点を増やしてもいいが、向いている仕事に戻すと、広がったキャパシティーにより物凄いパワーを発揮することがある


と書いたことと重なるでしょうか

越境学習とキャリア形成、これには正解はありません

個々の例により、解答が異なるのに加え、時代、社会環境により、変わってきます

このようなイベントに参加して、考える材料を増やすことにします




2012年05月22日

元マッキンゼー&カンパニーのコンサルタントであり、現在エンジェル投資家、京都大学客員准教授として活躍している瀧本哲史氏の講演会

が東大五月祭である、というので参加することにしました

会場には開演の30分以上前から、列ができています。もちろん、超満員で立見になってます

瀧本さんの話し方は、かなり早口で付いて行くのが大変でしたが、キャリアに関する斬新な視点が興味深かったです

では、早速出た話をまとめてみます


・専門人材のコモディティー化、弁護士、公認会計士などの専門家、一握りのトッププレーヤー以外は差がつかない。安い方に流れ、委託料、ひいては、収入が低減することが必至

・テレビなど家電製品のみならず、iPhone,iPadもコモディティー化、機能が消費者のデマンドを超えている。安い方へ向かう

・技術的な追求よりも、市場の隠れたニーズの発掘(言われているほど、なされていない)の方が効率的

・仕組みを作る、少数意見の時に、リスクを取る、が大切

・ディベート、賛成、反対の見解、立場を両方とも理解し、議論のポイントを押さえなければならない。単に話がうまい、だけではない。ディベート甲子園参加者は学部生でNature掲載など大活躍

・天動説から地動説などのような、大きなパラダイムシフトの時は、人の考えが影響し合ったのではなく、人が入れ替わった。後者の人が増えて、前者がいなくなる世代交代によりパラダイムシフトがなされた

・余裕があるうちに、ローリスク、ローリターンで試しておく 

・選挙で○○チルドレンで当選したとしても、その後はしっかり地盤固めをしないと、風が吹かないと落選する

・政策は、必ずしも自分で作らなくても、アウトソーシングでよい

・似たような考えを持つ者がtwitterでつながっても、タコツボ化してしまうと、たいした動きにならない

・薩長同盟、全く考えの違う同士が、倒幕という共通の目的でつながった

・同じような目的の中小団体が乱立しても、力が弱く、衰退、滅亡していくことが多い。連帯して、共同すると強い

・所属している組織が、伝統を重視する古い体質で、変えたいならば、偽善を装い、中から破壊工作を行えばよい

・若者だけが立ち上がるのではなく、伝統勢力の変わった大人がサポートすると成功確率がぐっと上がる

・社会科学、最先端のものよりも、少し時間を経過し、スタンダードになったものを学ぶ方がよい

・専門性が高い事項よりも、俯瞰的にながめ、汎用性がある事項を学ぶ方が有効



これからのキャリアについて「専門人材のコモディティー化」が単刀直入なところでしょうか?

20年前は医師、弁護士、公認会計士などの高度専門人材になれば、高収入で地位も安定し、一生安泰と思われていましたが、一気にコモディティー化してしまいました

では、どうすればよいか?そんなことは誰もわかりません

ただ、瀧本氏の話の中にヒントがたくさんありそうです





2012年05月18日

東大ワールドカフェ「外国人のみた日本の姿と東大〜世界で学ぶ、働く、生きる〜」に参加しました

東大ワールドカフェも今回で13回目、東アジアの政治経済分析が専門のグレゴリー・ノーブル先生をゲストに迎え、新装されたばかりの伊藤国際センターで開催です

毎回のことながら、東大ワールドカフェについて、簡単に説明します

111031安田講堂


東大ワールドカフェは、


カフェ的会話でつながる東大卒業生のサロン型交流プログラム

東大から様々な分野・現場に巣立っていった卒業生たちが、再び東大に集い、次の時代を拓くテーマを前向き、建設的に対話することを通して、既存の枠組みを共に乗り越えていく友人を、分野や世代を超えてつくる。

東大の卒業生には、様々な現場の第一線で頑張り、活躍している人が数多くいます。その経験と知恵を分かち合い、ぶつけあい、刺激しあうことは、個々の東大卒業生にとって日常の枠を超える視座を得る機会となると同時に、今まで分断されてきた組織、制度、分野、世代の間の壁を壊し、この国に新しい風が流れるきっかけとなりうるものです。

卒業生の皆さん、日々の仕事や生活の中では出会えない人とつながり、新しい視点や発想に気付ける場を、共に創りだしていきませんか? ぜひご参画ください。


「TAK」さん流に解釈すると、

東大は法、経、文、教育、工、理、農、医など、いろいろな学部があり、年間3000名の卒業生を送り出しています

在学中は、日常の学業、サークル活動などを通じて、学生同士の交流があります

ところが、卒業すると、途端に交流が減ります

同じ学科、同じ学年、研究室、サークルなどでは、同窓会などにより、ある程度の交流が図られます

ところが、年次、学部を超えた卒業生同士の交流は、格段に減ります

「TAK」さんも東大の先生、学生さんたちとは、日常的に交流していますが、卒業生となると、交流は同じサークルなどに限られます


そこで、大学側が卒業生室を作って、担当の理事まで置いて、このような卒業生交流スキームを設けている訳です

東大の新しい行動指針でも、卒業生は大学にとって重要なステークホルダー。卒業生同士、卒業生と大学、現役学生、とのネットワークの充実は大学にとっても、卒業生自身にとっても大切な資産、と方針が大きく転換したようです

世代を超えた卒業生の集まりを行うには、仕掛けが重要です。

いわゆる懇親会だけ用意しておいても、知っている人を見つけて、近況報告を行ったり、初対面の人を紹介されても、なかなか会話が深まらず、名刺交換だけにとどまり、「交流」には発展しないことがほとんどです

東大ワールドカフェでは、交流のための「仕掛け」として、ワールドカフェを利用しました

事前に議論したいテーマを選び、そのテーマについて5,6名で20分程度議論する、これを3セット繰り返します

移動可能な状態で、誰とでも、自由に話せる「懇親会型」は初対面が多い場合は、上記のようにうまくいきません

むしろ、このように、

・ゲストの講演を伺う

・講演をネタに5,6名のグループで20分程度議論を3セット

という「制約」があった方が交流が深まります


では、まずグレゴリー・ノーブル先生のお話です

・日本への留学生の93.5%がアジア諸国から、63%が中国から

・大国(米英中露日など)は自分が中心と思っているが、中小国(カナダ、オーストラリアなど)に人たちはそういう傾向が少ない

・必ずしもみんなと同じでなくても構わない、という多様性を許容する環境は、同一化を強要するグループに比べ、ずっと楽

・日本人の多くは、「日本を特殊」と思っているが、中国、韓国、タイなど他のアジア諸国がそれぞれ持つ特徴のひとつにすぎない

・共住するためのルールは重視しつつ、個々の多様性を否定せずに、認める 


では、これらの話をネタに、世代を超えた卒業生同士が5,6名のグループになって、話をします。

・必要に迫られた「付け焼刃」ところが繰り返すうちに、「付け焼刃」と本体、あるいは「付け焼刃」同士が合体、融合し、独自の価値を生み出すようになる

・現行の教育体系で学生に身につけて欲しいことは大学入試に組み込むのがよい。ただ、プレゼン、ディベート、論文作成、英語スピーキングなどは大学入試に組み込むのが難しい

・昔は留学すると、年に数回のエアメール、国際電話だけで、国内の友人と音信不通となったが、今ではFacebookなどにより、日本にいる時と変わらず、むしろ現地からのレポートで注目を集める


こういったイベントで懸念されるのが、常連のメンバーができて、その常連が内輪化して、初めて参加する人が、参加しづらくなってしまうこと、でしょうか?

「TAK」さん自身が常連っぽいのに、何ですが、このイベントでは毎回何割かの方が初参加で、着実に輪が広がっていく、感じでしょうか?

今後の展開が楽しみです





2012年05月15日

マザーハウス代表山口絵理子さんトークショー「人と人の絆をつなぐ、マザーハウスのモノづくり」

に参加しました。

山口絵理子さんは途上国支援、BOP(Bottom of Pyramid)ビジネスで知られていますが、単なる途上国支援、BOPビジネスではない、

・途上国での雇用、経済活性化を活用する新たなグローバルビジネスの視点

・自分の夢を見つける方法、それを実現していくためのプロセス

を感じました

そのあたりの事情を以下に書きます


・バングラデシュの大学院は超スパルタ。ただ、大学院で学んだことより、バングラデシュの貧困、人口過密の生活環境で学んだことの方が多かった

・バングラデシュの大学院生は、現地では相当エリートだが、それでも仕事がない。多くが肉体労働者にならざるを得ない。教育熱は高く、教育機関は充実しているが、金融、保険、ITなどの人気職は極めて少なく、とにかく仕事がない 

・バングラデシュでのバッグ生産ビジネス、中国より安いことが至上命題。現地特産品のジュートを原材料に。食料品の高騰で、農民がジュートよりも米を作りたがっていた

・小田急デパートの催事場のほんの一角を借り、販売中に日経記者が通り、コラムに書き、売上急増、現在、国内12店舗

・バングラデシュの工場、品質管理が粗雑、そのままでは日本では売れない。そのため、自社工場

・ネパール、観光産業は盛んでホテルは外国人観光客でにぎわっているが、観光産業以外にはほとんど産業はない

・十分な産業がない、すなわち雇用がない、バングラデシュ、ネパールから可能性を引き出し、世界に提供するスキームを検討

・生産から販売まで一連の流れの構築が大切。どこが欠けても滞る

・バングラデシュのハングリー精神は半端ではない。オレが、オレが、とアグレッシブ。チャンスがあればつかもうとする

・途上国でのビジネス、現地語が話せることが実用最低条件。これができないと意思の疎通ができない

・若い人たちから「どうやって好きなこと、やりたいことをみつけるのか?」と聞かれる。自分の例は普遍的なものではなく、自分固有のもの。他人がアドバイスできることではない。見栄、世間体ではなく、自分の気持ちに素直に向き合うこと 

・マザーハウス、バングラデシュのためにやっているのではない。自分の夢を実現するためにやっている

・海外の成功している起業家、例外なく、楽しんでいる

・自分が考えている選択肢を、自分で現場で確認し、ひとつずつ、つぶしながら、絞り込んで選ぶ。答えがなければ、自分で作ればよい




2012年05月14日

政策研究大学院大学で開催された知的財産マネジメント研究会(Smips)

に参加します

全体セッションでは野中郁次郎監修の『ちえづくり〜新しいインクスの革新手法〜』を出版した株式会社インクス代表取締役社長古河建規氏より、「組織の変革力を高めるウィズダム・エンジニアリング〜人の知恵を活かして革新を起こす〜」というお話があります

株式会社インクスは2009年に経営危機に陥りましたが、2012年に再建しています。その具体例を交えつつ伺えそうです

では早速出た話をまとめてみます

・組織の暗黙知を形式知にするには、行動、動作ではなく、判断を可視化する 

・暗黙的に組織内で行われている業務を形式知化すると、意識とやり方が組織内に定着する

・知識は存在するモノ。知恵は人の能力。「意志」×「知識」×「経験」→「知恵」 

・外部企業からベストプラクティスの導入が、よく試みられるが、「意義が伝わらない」「組織内の課題が解決されない」など、意味不明なまま、一過性で終ってしまい、定着しないことが多い

・知恵とは、直面する状況に合わせ、的確に対応し、新たな価値を創る能力

・現状の全体像を把握、定量化、可視化することにより、組織としての理解が共有でき、動けるようになる

・基本学習に加えて、その基本学習を活用しつつ、例外事項をもつ経験量を増やすことにより、創意工夫などができるようになる

・プロジェクト自体の成功よりも、それを通じた組織の変革が大切

・通常の業務だけに従事していると、思考の範囲が本人が気付かないうちに狭まっている


組織内の暗黙知と言われる、コツ、経験、判断基準などを暗黙知のまま、としておくのではなく、可視化、言語化、ビジュアル化などすることがポイントのようです

可視化、言語化、ビジュアル化などすることにより、メンバーが共有できるだけでなく、新しい知見の追加、必要に応じて変更が可能になり、また、ひとりではなく、メンバー全員が参加可能になります







2012年05月10日

東大、早稲田、慶応などの大学院で、経済、金融、企業戦略などを教えている宿輪純一先生の勉強会に参加します

宿輪ゼミ「経済・金融情勢」に加え「時間の使い方と自分ブランド戦略」

を4月上旬に書きましたが、月2回のペースで、国際経済、金融について、誰でも参加できる自主ゼミを行っていただけるのはありがたいことです

会場は学生から中高年まで、幅広い世代の参加者で満員です。宿輪ゼミは開始から6年、「TAK」さんが参加してから4年が経過しますが、

内容、運営に着実な進化を感じます

レベルは学部生レベル、一般にはちょっと難しくて、大学院生にはちょっと物足りないくらい、オーディエンスにうまくあわせています


さて、「市場取引の基本と応用」です


・相場を見る時のポイント、拡張期(リスクを取る)か?それとも、縮小期(リスク回避)か?

・現在の市場は、世界景気の下支えになってきたアメリカの好景気が一段落し、ヨーロッパの選挙の荒れを避けて、縮小傾向

・市場の拡張、縮小を見るには、VIX(Volatility index)がよいが、アメリカのダウ30社でもよい。これが上がっていれば拡張期、下がっていれば縮小期 

・重要な景気指標:アメリカの雇用統計。失業率と非農業人口。前者の反応には遅れがあり、後者の方が大切

・フランスのオランド新大統領、ミッテラン元大統領の経済顧問。閣僚の半数を女性と公約。韓国出身者2名(朝鮮戦争孤児)を入閣予定

・ヨーロッパは伝統を重んじながらも、先進的な人材、モノを取り入れている 

・バーナンキFRB議長、量的緩和の方向。いわばお金がジャブジャブになる。物価、株価が上がるが、金利、通貨が値崩れのリスク

・株価の動き、金融相場(金融全体の上昇あるいは下降傾向)か?業績相場(その会社の業績が見込まれる)か?見極めることが大切

・人材を「コスト」と考え、安い労働力のアジア、中南米諸国へのアウトソーシングから、雇用重視の姿勢へ。雇用を創出できるのは製造業

・世界経済の中心が先進国から新興国へ層変化しつつある。層変化している時期は不安定

・高度経済成長、国民がモノをどんどん買う状態。GDPが拡大する。中国からインド等塔の東南アジア諸国へ移行しつつある

・安い所でモノを買い、高い所で売るのが商売の基本。安い所はインフレに、高い所はデフレになる。デフレの通貨が買われる

・お金の移動は貿易よりも金融、資本によるものの方が遥かに大きい。経常収支よりも金利が指標

・金利は2年もの国債で見る。単年以下では、決算期等に変動が出て、ゆがみが出て、本来の価を反映しない

・経済指標は金利が一番、次が経済成長

・株価が全体的に上がっている時は、その国は経済成長 

・貿易はモノ、お金の移動に時間がかかるため、経済に影響が出るのは3ヵ月後以降

・モノが足りずに、不足しているのではなく、取りあえず、在庫があるのが量的緩和。ある程度の比率で使われずに、捨てられることになる

・正常な経済であれば、インフレ率と長期国債金利が連動する。その国の信用が高まれば金利が下がり、信用が下がれば、金利が上がる。価格が上がると金利が下がるシステム

・原油は景気がよくなると、たくさん使うので上がったり、産油国の地政学的影響を受け、乱高下しているが、将来的にはシェールガスの影響で下がる

・金:通貨、原油、商品、国債などの信用がなくなった時、金本位制の兌換性により、信頼が上がるが、金には本来、生産性がない

・経済は美人投票の理論。「自分がこれがいい」ではなく、「みんなが誰を選ぶか」で決まる

・実際に上がった量、下がった量よりも、上がる、下がる、と予想していた量と実際に上がった量、下がった量との差がモノを言う

・同じ金額を「得る」よりも「失う」方がはるかにダメージが大きい。素人投資家は「損切り(失うこと)」ができない

・景気と物価は通常は連動。景気、物価が上昇する時は、「株」(将来を予測する先物)を、下降する時は「国債」を買う。景気が悪く、物価が上がる時は、信頼度が高い「金」、景気がよく、物価が安い時は、将来モノが上がるので、商品を買う 

・アメリカン・ドリームは「夢」というよりも、明確化された、プロセスまで考えた「目標」の意味合い

・アメリカのリスク:「危険」だけでなく、可能性、挑戦という意味を含む








2012年05月02日

東大駒場で開催されたTEDxUTokyo学生スピーカー・コンペティション

に参加しました

5月1日という連休の谷間にもかかわらず、学内外から会場が満員になるほどの聴衆が集まりました。

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開催主旨によると、

テーマは、

日本社会の、近い未来の輝くべき将来性を「大学という切片」で見据え、その希望を世界に発信したい。

今回のテーマは、”Orchestrate Your Visions.”とし、「10年後のイノベーションを共に描こう」という標語を掲げます。日本社会の、輝くべき将来性の提示を目指し、参加者それぞれの将来に向けたVisionとActionを共有できる企画にしたいと考えています。

学生スピーカー・コンペティション

TEDxUTokyo本番(5月20日・五月祭)において、社会人のスピーカーと並んでスピーチを行う学生スピーカーを選出します。

トピックは、自由です。自分が強い興味を持ち取り組んでいる活動や研究、勉学に基づいたスピーチや、自らの夢や考え、人生を語るスピーチが繰り広げられます。

世界に広める価値のある新しいアイデアを、等身大の自分から発信し、大きな夢を語っていただきます。(言語は自由ですが、ぜひ英語でのチャレンジを!)

学生スピーカーは東大生限定、オーディエンスは東大生に限定しません!

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8名のスピーカーの方々が、10〜15分の持ち時間を有効に使って、自信にあふれ、聴衆に熱く語りかけるのが印象的でした。とは、言いながら、コンペティションに自ら応募し、選考に残った彼らでさえ、大勢のオーディエンスの前では緊張を隠せませんでした。彼らと書いたのは、女性がいないからです。これもちょっと残念でした。

さて、「TAK」さんは途中から参加したのですが、気に止まったスピーチを以下に書き記します

・ある目標があって、それに必要な能力を身につけていくよりも、むしろ、持っている能力に応じた目標を選択していくことが圧倒的に多い

・能力を身につけるほど、足りない能力が見えてきてしまう

・「入試」は事前に周到な準備が必要。しかし、そこそこの準備で着手してから、その都度対応していけばよいことが多い。すべてのことを「入試」の類推で考えてしまいがち

・準備に期限、基準を設定していないことがほとんど。その結果、ダラダラ準備を続け、行動に着手できない

・文学的内容の形式は(F+f)なることを要す。Fは焦点的な印象または観念。fはこれに付着する情緒

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スピーチ・コンペティションもよかったのですが、結果発表会を兼ねた懇親会が、別の意味で圧巻でした。

この懇親会には100名程度の方が参加されたのですが、6割が東大生・東大関係者、残りの4割は、何らかの方法でこのイベントを知り、「ひとり」で参加された学生、社会人の方でした。

懇親会に「ひとり」で参加するのって、結構勇気がいります。会場に誰も知っている人がいないと、話す相手もなく、「壁の花」になってしまいます。実は「TAK」さんもひとりで参加したのですが、日頃の活動のおかげ(?)で主催者、参加者に知り合いがたくさんいて、「壁のシミ」にならずに済みました。

主催者の方々が、この辺の事情を汲んで、参加者を8名程度のテーブル毎のグループに分け、1名30秒毎のミニ・スピーチ・コンペティションを行い、各テーブルの優秀者を選び、各テーブル毎の優秀者でさらに最優秀者を選び、「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」をプレゼントというミニイベントがありました。

おかげで初対面が多く、ちょっと雰囲気が堅かった参加者同士もすぐに打ち解け、会話が始まり、知り合いを通じて、新たなつながりができる、という楽しい雰囲気になりました。

「TAK」さん自身、あまり楽しかったので、すっかり酔ってしまって、ビール瓶を割ってしまう、という、沮喪をやってしまいました。片づけてくれた学生さん、ありがとう

ところで、ミニ・イベントの優秀者には、普段、TEDeeに参加している学生さんが目立ちました。

いつもTEDeeで、3〜4名のグループで自分の意見を述べ、他参加者の意見を聞き、まとめて、プレゼンする、というトレーニングが活きている、そんな感じがしました


ということで、連休の谷間の楽しいひと時でした










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