2013年12月

2013年12月31日

地図のない時代〜海外現地採用という選択肢〜

という案内が来ました。

131231案内

仕事の場が国内だけでなく、世界に広がる中で、日本企業採用で海外派遣だけではなく、海外現地採用という選択肢により、キャリアが大きく広がる可能性が出てきました。

以前は、日本が高度成長期で、日本が市場としても成長していた頃で、日本企業に就職し、メーカー、商社などで海外派遣がある、というものでしたが、

少子高齢化で日本の市場成長が望めず、アジア、アフリカなどの新興国の市場成長が確実な時代、海外でのキャリア、は当然の選択肢かもしれません。

131231平木

ダブルス優勝平木理化選手、元参議院議員田村耕太郎氏らがゲスト・スピーカーで、

今年最後の日曜日なのに、会場は超満員です。


では、早速出た話をまとめます。

・キャリアの市場が国内だけでなく世界に。海外の現地採用で適応力、国際性が身に付く。帰国しても貴重な人材に。

・海外の現地採用は保障がない。ビザは採用された会社から支給してもらう。住宅などの生活基盤は個人で整える。

・「国外で働く」ということは単純なことではなく、労働許可が必要になる場合がほとんど。市民権を持っていない国で就職活動をして、評価されるには「専門性」が高くなければなりません。

・海外現地採用、マイノリティー、外国人として働く厳しさ、特にネイティブ渡り合わなければならない英語力。

・海外で同じ出身国の者同士が「群れる」と言われるが、マイノリティーの環境で、同じ環境の者同士の団結が強くなるのは自然、運命共同体。

・欧米、英語を母国語としない現地採用の外国人が多い。語学をしっかり準備してから、という必要はない。

・他の人にない、専門性は特定のポジションには強い。

・キャリアはネットワークで拓けていく。

・海外MBA、最近は私費留学が多い。

・1年程度の交換留学、語学の対応で費やされてしまい、専門性までは手が回らない。

・外資系ではMBAは珍しくなく、当り前。

131231田村


・10年後を目指した、明確な動機、というわけではなかった。とにかく、やってみる。

・語学だけでなく、語学を使って、何を伝えるか、という専門性が大切。

・語学と、やったことをしっかりまとめて、発信できる力が大切。

・日本から中国への駐在員、漢字を使うため、1年で、ほぼ中国語をマスターできる。

・国内で準備してから、では遅い。まず、出て行ってしまう。

・世界銀行、自分の仕事は、自分で作って、取ってくる。 

・1つのプロジェクトがうまくいくと、どんどん仕事が来るようになり、キャリア、ポジションも拓けていく。

・自分がしてきた仕事が「線」としてつながり、キャリアが拓ける。

・新興国は職が増えていく。人が必要になる。

・日本に家族を残しての海外勤務、後ろ髪をひかれるが、日本に家族がいるからこそ、サポートしてくれて、海外で働ける。

・海外で働くのは不安材料がいっぱいだが、経験とキャリアで選択は広がっていく。

・自分で構築していくところと、ネットワークを構築することにより、周囲にサポートしてもらえる部分がある。

・成長するためには、自分よりもデキる人たちに囲まれること。自分の場所、立ち位置をずらさないと、活躍できない。 

・いいところにいないと、実力はアップしない。伸びているところ、大きな責任を与えられるところ、自分のスキルが活かせるところ。

・メンター、自分を引っ張ってくれる人、持ち上げてくれる人、自分にはないものを持っている人、を見つける。

・政治は一人では何もできない。野党にいてはダメ。与党のど真ん中で、やるべきことができる。 

・いいアイデアはいくらでもある。どう実行するか?がポイント。

・シニアの起業、経験、お金、人脈があり、力の抜き方、入れ方がわかっており、成功率が高い。

131231パネル

米国大学院学生会ニュースレター「かけはし」

4ページ「私はグローバル人材になりたい」に

「国外で働く」ということは単純なことではなく、労働許可が必要になる場合がほとんど。市民権を持っていない国で就職活動をして、評価されるには「専門性」が高くなければなりません。

について、参考になるかと思います。



2013年12月30日

フィギュアスケートに見る、ライバル同士の競争と協働

でフィギュアスケート選手のオリンピック選出について書きましたが、スピードスケート選手のオリンピック選出でもドラマがありました。

スピードスケート:高木美帆、無念 五輪「連続」逃す

131230高木


高木姉妹は明暗が分かれた。姉の菜那は初の代表に。妹の美帆は中学3年で出場したバンクーバー五輪に続く切符に届かなかった。

美帆は1000メートルで後半に失速。1500メートルに続いて5位に終わり、「負けを認めざるを得ない」と現実を受け入れた。

本来の滑りができず、「未熟だった。どこか五輪を甘く考えていたのかな」と振り返った。

立場が入れ替わって迎えるソチ五輪。菜那は「まだ世界での結果は妹に勝ってない。自分の滑りをして、団体追い抜きでメダルを取りたい」と宣言。



天才少女と呼ばれる選手がいます。

伸び盛りの小中学生の時に、とんでもない結果を出し、一気にオリンピックへ。

しかし、その後、結果が伸び悩み、苦難の時期を迎える。

水泳の岩崎恭子選手、フィギュアスケートの八木沼純子選手、荒川静香選手


岩崎恭子選手は1992年バルセロナ五輪で金メダル、1996年アトランタ五輪では準決勝で敗退、決勝に進めず

八木沼純子選手は1998年長野五輪に出場、アルベールビル、リレハンメル五輪には次点で出場できず

荒川静香選手は1998年長野五輪に出場13位に終わる、ソルトレーク五輪は村主、恩田選手が選ばれ、出場できず。トリノ五輪で金メダル

高木美帆選手のリカバリーを期待しつつ、それぞれのお話を紹介します。


131230岩崎恭子

金メダリスト 岩崎恭子さんに会いました(その1)


彼女にはお姉さんがいます。お姉さんもインターハイ優勝など、すばらしい結果をだしています。

恭子さんは「お姉さんができているから、できるんだ!」と思っていたそうです。

バルセロナ・オリンピックへの代表選考大会では、そのお姉さんと一緒に泳いで、お姉さんは落選して、恭子さんが残りました。

その頃の恭子さんは伸び盛り。泳いでみて「こんなにタイムがいいの!!」という感じだったそうです。

恭子さんは、バルセロナ・オリンピックの予選でこの記録を2秒以上縮め、決勝では世界記録保持者のアメリカのアニタ・ノールを破り、2分26秒65という記録で優勝し、金メダルを獲得します。

この時のレース後のインタビューが上記の「今まで生きてきた中で、いちばんしあわせです」でした。

ただし、恭子さんはこれ以降、この記録を更新することは結局できませんでした。

アトランタ・オリンピックには2人出場できます。もうこの時の選考では、田中雅美選手がダントツでした。

「アトランタには「行きたい」ではなく、「行かなきゃ」でした。アトランタに行かなきゃ、水泳を嫌いになる。今までやってたことは、どうなってしまうの?」

岩崎恭子さんは、アトランタ・オリンピックのもう一人の枠に何とか入りました。

選ばれてホッとした、そうです。

アトランタ・オリンピックでは、恭子さんは、準決勝で敗れ、メダルはおろか、決勝にも進めませんでした。

結局、バルセロナ・オリンピックで出した自己ベスト2分26秒65は更新できませんでした。

ただ、調子は自己ベストには戻りつつありました。

でも、その頃、世界記録は2分24秒になっていました。自己ベストに戻った、としても、世界では勝負になりませんでした


131225八木沼
















キャリアトランジション勉強会:人生の分岐点に 八木沼 純子さん


八木沼 純子さんは、1980年代後半から1990年代前半にかけて、日本では2、3位を争う女子フィギュアの選手でした

断然トップは女子で世界初のトリプルアクセルを飛んだ伊藤みどり選手でした

中学3年の時に、世界ジュニアでクリスティー・ヤマグチ(1992アルベールビル金メダリスト)に次いで2位になり、全日本選手権でも2位となり、伊藤みどり選手と共に、1988年のカルガリ・オリンピックに出場します。

この時は、世界ジュニアが目標で、まさかのオリンピック出場で、結果は14位に終わるのですが、次のアルベールビル(1992年)、リレハンメル(夏と冬の同時開催を変更するため、変則的に1994年)を狙っていたそうです

初出場のカルガリ・オリンピックは金メダリストのカタりーナ・ビットなど、世界トップ選手のオーラを感じて、自分の実力不足を実感する場、だったそうです

しかし、まさかで出場したカルガリ・オリンピックが唯一のオリンピック出場、となってしましました

アルベールビル、リレハンメル共に次点で選出されませんでした

もちろん、アルベールビル、リレハンメル・オリンピックに出たかったそうです。14歳ではなく、大人の視点でオリンピックに出たかった、ということです


131230荒川

荒川静香選手、金メダル、おめでとう!


天才少女とよばれ、16歳で長野オリンピックに出場、13位。

でも、長野オリンピックは、

ジャンプの原田選手、船木選手、スピードスケートの清水選手、岡崎選手、モーグルの里谷選手の影に隠れて、荒川選手が出場したことは人々の記憶にありません。


02年のソルトレークシティーオリンピックでは村主選手との代表争いに敗れ、出場できませんでした。

04年に世界チャンピオンになるものの、その後ルールが変更になり、

得意の「イナバウアー」は対象外、ジャンプのレベルも低く評価され、05年世界選手権で9位にとどまります。

今シーズンのグランプリシリーズでも演技の割に評価が伸びず、中国、フランス杯ともに3位と精彩を欠いて、6位までのファイナル出場も逸します。

その間に天才少女 浅田真央選手ら若手が台頭してきました。

「トリノに出場できなければ引退?」

極限の状態の中での、今シーズンだったはずです。

前半のショートプログラムが終わった時点で、コーエン選手、スルツカヤ選手に次いでわずかの差の3位。

この時点でメダルはこの3人に決まったのかもしれません。

次は色です。金?銀?銅?


さて、フリー演技当日です。

直前の公式練習で、コーエン選手、スルツカヤ選手の動き、表情がぎこちなかったのが、「TAKさん」にもよくわかりました。

荒川選手だって、緊張していないわけはありません。

でも、何か表情、動作に余裕さえ、感じられました。


さあ、荒川選手の演技が始まります。

まるで、競技終了後のエキシビジョンを楽しんでいるかのようなゆとりの表情で、

3回転ジャンプ、「手を離すY字スパイラル」「後ろ向きビールマンスパイラル」、そして得意の上体を反らして滑る「イナバウアー」


「TAKさん」はドキドキしていたのですが、次第に美しさ、優雅さに魅了されてしまいました。


「トリノのオリンピックの女神は荒川静香にキスをしました!」

日本人、いや、アジアで始めてのフィギュアの金メダル




2013年12月27日

安倍総理の靖国神社参拝

が国内外に波紋を起こしています。つまり、国内外に波紋を起こすことを十分承知し、織り込み済みでの参拝です。

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現職総理としては2006年8月15日の小泉首相以来7年4か月ぶりの参拝で、小泉総理もその前年の2005年には、郵政解散総選挙を控え、参拝は自粛しました。

これは政権が安定している、ことを示しています。

また、2020年オリンピックの東京招致も実現し、国際課題は山積なものの、人気をなくすとまずい国際問題は特にない、ことを示しています。

安倍総理は官房長官時代に、北朝鮮の拉致被害者に対する、きっぱりした対応で名をあげて、頭角を現したいきさつがあり、対中、対韓でも弱腰ではない、ところを誇示したかったのでしょう。

あるいは、ぎくしゃくしている東アジア、中国、韓国、日本を傍観し、放置している感がある、アメリカへのけん制かもしれません。

131227オバマ

沖縄県の仲井真知事が米軍普天間飛行場の移設に向けた名護市辺野古の埋め立て申請を承認

したタイミングとの関係も見逃せません。

外交には「相互主義」があります。

相手国がするから、自国もする、というものです。

東西冷戦時代に、ソ連は日本の外交官の活動範囲を、モスクワの40km範囲に限定し、その範囲外への移動を制限していました。

そこで、日本もソ連の外交官の活動範囲を東京の40km範囲に限定していました。限定する意味はないのですが、相手国がするから、自国もする、というものです。

また、漢字の読みを韓国については、金大中(キム・デジュン)のように韓国読みにするのに対し、

中国については習近平(シュウキンペイ)のように日本語読みにするのは、このためです。

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外交と世論、この複雑なバランス


外交は世論を十分に踏まえた上で、なされるとしても、世論は時として(特に選挙の前は)、国際情勢、現実を無視した「勇ましい世論」が国内で展開され、外交がそれに惑わされる、のは、最近のアジア情勢でもよく目にするものです

世論の陥りがちな様々な危険性を回避するためにも、より客観的現実に基づいた事実を把握するには、国内からの視点だけで捉えるのではなく、外からの目線が必要であり、円熟した世論形成が重要である。

民主政治という制度からして政府は国民の考えに従うのは当然です。これは外交政策についても例外でいいはずがない。外交は世論に従うのは当然だ、それ以上議論する余地がない、という考え方があります。

国際関係の基本は、自分の国の利益をできる限り大きくしながら同時に安定を維持していくことですが、国際間で信頼関係が保たれる、ということはある安定には違いありません。

そうすると、世論に外交が従うべきだという考えは、場合によってはこの伝統的な国際関係の安定を壊してしまう可能性があるわけです。この問題は今に至るまで何度も具体的問題として現れています。

つまりこの問題は出口のない問題なんです。


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外交とは可能性の芸術である。状況が激しくうねる中で、一瞬のチャンスを捉えて可能性を追求する


昭和初期の日本は軍部主導で、日米開戦のまっしぐらのような印象がありますが、実は日米開戦前夜まで、日米双方で開戦回避の努力もされていました

第1次世界大戦では、セルビアでのオーストリア皇太子暗殺事件が引き金となり、複雑な各国の同盟関係により、ヨーロッパ各国は戦争回避へと懸命の努力をしたのにもかかわらず、ヨーロッパを戦場をする大きな戦争になってしまいました

その教訓は十分に承知しながらも、必ずしも望まない当事者同士が戦争せざるを得ない状況に追い込まれる。これは今も当てはまる教訓です


コラボレーション:あなたが変えると、あなたも変わる?


複数の人間が集まると、自然に行われてしまうのが「序列つけ」であったり、会議でも、対話でも、打合せでも、話し合いの場で、人々が一番気にするのが、

「自分の考えを他の人々に説得し、話し合いの結果として、自分の主張が通ったか?」

だったりします。

これは「意地と面子」の文化です


131227外交

上記のように、日米開戦前夜まで、日米双方で開戦回避の努力もされていました。

日米両国の国力の圧倒的な差を知っていたのは、ほかならぬ陸海軍、特に海軍であったでしょう。

ところが、当事国同士がいくら戦争を回避しようとしていても、戦争してもらいたい国もあります。

ヨーロッパでドイツ・ナチスはパリを占領し、ロンドンにミサイル攻撃を加えていました。

日本軍がイギリス、フランスの植民地がある東南アジアに進駐しましたが、両国に援軍を派遣する余力はなく、アメリカの参戦を望んでいました。

また、日中戦争で手を焼いていた中国もアメリカの参戦を望んでいました。

事実上のアメリカからの最後通牒となった「ハルノート」は、日本が、特に陸軍の「意地と面子」が到底、受け入れられない内容で、日米開戦となってしまいました。


ほんのつまらないことから、「意地と面子」の問題になり、抜き差しならない事態に発展し、とんでもない結果を招く、のは、社会のいたるところで見ますが、国際関係では避けてほしいものです。


「外交とは可能性の芸術である。状況が激しくうねる中で、一瞬のチャンスを捉えて可能性を追求する」という言葉で締めくくります




2013年12月26日

TEDee

とは、

英語というボトルネックをなくして、みんなが存分に自分の世界を広げ、夢を実現していける世の中を創る。

TEDを見て、英語で議論する。それを、毎日、どこでもやる。これはつまり、英語のインフラ。

システムは簡単でTED(Technology Entertainment Design)

を参加者で見て、それに対する意見を英語で交換する

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TEDee Tokyoに参加して英語のスピーキングをトレーニング中

TEDee Tokyoは留学生ゼミ in English の雰囲気

に書いたように、


母国語以外の言語は、継続的なトレーニングをしなければ、ある時点で相当な能力を身につけたとしても、確実に落ちます

英語も幼い時期に母国語同様に身についた以外の、例えば2年間の海外MBA留学などでは、 帰国後に放置しておくと、英語力は落ちます

英語に限らず、語学では「読む」「聞く」「話す」「書く」の能力が求められます

このうち、「読む」「聞く」は書店にあふれる録音した媒体付きの語学雑誌から自分の力にあったものを選んで、通勤時間等に読む、聞く、を継続的にすれば、いいでしょう

「書く」は海外とのやり取りにメールが使われることが多いので、この返信をすることで対応できます。海外とのメールのやり取りがない場合は、日記を英語で書く、という手もあります

困るのが「話す」です。これは相手、あるいは場、が必要です。


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TEDee Tokyo

の雰囲気は、英会話学校の上級クラスというよりも、留学生とのゼミ in English という雰囲気でしょうか

「英会話学校の上級クラス」は運営方法にもよりますが、参加者の英語レベルは総体的に高いのですが、参加者それぞれが「今日あったこと」「最近考えていること」などのシェアで入ったり、何かしらのテキストブック、英字新聞などを使います。

これだと会話の内容が日常会話の範囲を超えることがそれほどなく、英語スピーキングの中上級者であれば対応できます

「留学生とのゼミ in English」は政治、経済、金融、国際関係、技術について、背景をもとに自分の意見を披露し、互いに議論します

これは日本語でも難しいプロセスですが、これを英語で行い、さらに他の参加者の意見に対して自分はどう思うかを英語で考え、述べるのは、英語の上級者でも結構きついです

でもグローバルビジネスシーンでは必然的に要求されます

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都内どこかしらで、毎日行われており、都合のよい場所、都合のよい時間帯に参加すればよいので、参加しやすいものです

これまでは東大、早稲田、慶応、東工大など、主に大学で行われていましたが、最近では企業との協賛で、

エンジニア、デザイナー、IT業界の方向け!TEDee@ITmedia

のように、企業でも行われるようになりました

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英語のスピーキングの「場」に、加えて、異分野の人々、異なる世代の人々との、英語を媒介とした意見交換がTEDeeの特徴でしょうか

政治、経済、金融、国際関係、技術について、その日のテーマについて、英語という、ネイティブ・スピーカー以外にとっては制約条件下で、

意見を交換すると、初対面の人でもすっと入っていけて、すぐに友達になれたりします

英語のスピーキング、英語を通じた友達作り、に関心がある方は是非ご参加ください




2013年12月25日

フィギュアスケートのソチオリンピックの代表選手は、

男子シングルは、全日本選手権で優勝した羽生結弦選手、2位の町田樹選手、全日本選手権は5位ながらも世界ランキング3位の高橋大輔選手

女子シングルは、全日本選手権で優勝した鈴木明子選手、グランプリファイナルで優勝し全日本選手権3位の浅田真央選手、全日本選手権で2位に入った村上佳菜子選手

が選ばれました。

代表選考会を兼ねた全日本選手権は最高視聴率37.9%を記録しました。

女子では出産を終えて、競技に復帰した安藤美姫選手のオリンピック出場なるか?

男子では、小塚崇彦選手、織田信成選手を含めて、誰が選出されるか?

熱いドラマが繰り広げられました。

131225全体

全日本選手権結果

が出ていますが、安藤美姫選手については、出産後、よくここまで復帰した、という感はありますが、

素人の「TAK」さんが見ても、4位の宮原知子選手、5位今井遥選手、6位の本郷理華選手の迫力には遠く及ばず、「7位だな」と感じました。

男子も半年ほど前までは、高橋大輔選手に圧倒的な存在感があったのですが、羽生結弦選手、町田樹選手の短期間での急成長には驚くばかりです。

特に町田樹選手は、少し前までは、一般にはそれほど知られた存在ではなく、厚い選手層に食い込んでのオリンピック出場には感心します。

131225鈴木

その後、Twittwerで

鈴木明子選手が言ってた。日本のフィギュアが何故強くなったか?それは、みんなが仲良しだったから。仲間の失敗を願ったりしない。仲間が失敗する必要はない。自分が最高の演技をすれば得点が入るのだから。みんなで一緒に成長していこうという空気があった。その雰囲気が日本のフィギュアを強くしたと

というツイートが流れ、多くの共感を呼びました。

また、オリンピック代表選手発表があった日、女子フィギュアフリーを高橋選手と小塚選手は並んで観戦していました。

131225高橋

このライバル同士の競争と協働について、考えてみます。

単純に考えると、限られた枠をめぐって、争いあうライバル、ということになりそうですが、そう簡単でもないのです。

国ごとの選手の出場枠

は、


それぞれ1カ国最大で3枠出場できる。出場枠のは、世界選手権で決まる。

国ごとの枠数は、各国の出場選手の順位で割り当てられる。1種目に2人・組以上出場した場合、上位2者の順位の合計による。計13以内だったら最大の3枠、計14〜28だと2枠が与えられる。

1種目に1人・組しか出場しなかった国は、その者が2位以上に入れば3枠、3〜10位だったら2枠となる。

そこまで割り振って余った枠は、枠を取れていない国を対象に、より上位の選手がいる国から順番に1枠ずつ割り振る。


つまり、2人・組以上出場する場合、合計で出場枠が決まるので、まず出場枠を多く獲得するために、一緒に頑張らなければなりません。

これは各国の2,3位の選手にとっては、トップの選手にとにかく高順位を取ってもらい、自分たちが何とか、出場できる枠を広げる、ことを意味します。

足を引っ張り合う、どころか、協力し合って、特に自分が調子が悪い時には、国内のライバルに頑張ってもらって、出場枠を獲得する訳です。


さて、国ごとの出場枠が決まった後の代表選考方法

ですが、


(1)1人目は全日本選手権優勝者を選考する。

(2)2人目は、全日本2位、3位の選手とグランプリ・ファイナルの日本人表彰台最上位者(男子は羽生結弦、女子は浅田真央)の中から選考を行う。

(3)3人目は、(2)の選考から漏れた選手と、全日本選手権終了時点でのワールド・ランキング日本人上位3名、ISUシーズンベストスコアの日本人上位3名選手の中から選考を行う。


となっています。

バレーボール、サッカーなどでは、監督が出場選手を自分の戦法に合わせて決めますが、フィギュアスケートでは、上記のような明確な選考法があり、これは透明性が担保されています。

同じ目標を目指すチーム内の競争と葛藤


「世界選手権レベルでも実力は横一線です。出場機会を得た者が、アピールできます。すなわち、チーム内で出場機会を得る、戦いになります。

出場選手を決めるのは監督ですから、監督へのアピールです。

もちろん、せっかく得た出場機会を活かす選手と活かせない選手がいます。

でも、まず出場機会を得る戦いなんです。」


のような苦しさはないようです。

さて、冬季オリンピック 歴代日本代表選手

を見ると、初のメダリストは1992年アルベールビル大会の伊藤みどり選手の銀メダル、その後、2006年トリノ大会の荒川静香選手の金メダル、2010年バンクーバー大会の浅田真央選手の銀メダル、高橋大輔選手の銅メダルですが、出場枠が多く、たくさんの選手が出場している時に、結果もよく、出場選手が少ない時には、あまり結果もよくないことがわかります。

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1972年札幌大会では、女子フィギュアでは銅メダルのジャネット・リン選手が笑顔がかわいくて、また転倒した姿が愛らしく、「札幌の恋人」と言われました。

この時には、女子フィギュアは「外国人のスポーツ」で、日本人選手はあまり注目されていませんでした。

そこから、伊藤みどり選手が日本中のメダルへの期待を一身に集める状況、さらには男女6人みんなで支えあう状況、へと進んできたのかもしれません。

もちろん、「TAK」さんは素人ですから、スケート界の中の厳しいであろう、状況はよく知りません。

カルガリー・オリンピックに出場した八木沼純子選手から伺ったお話、伊藤みどり選手のお話で締めくくります。

131225八木沼
















キャリアトランジション勉強会:人生の分岐点に 八木沼 純子さん


ちょっと失礼な書き方になってしまうかもしれませんが、正直に書きます

八木沼 純子さんは、1980年代後半から1990年代前半にかけて、日本では2、3位を争う女子フィギュアの選手でした

断然トップは女子で世界初のトリプルアクセルを飛んだ伊藤みどり選手でした

中学3年の時に、世界ジュニアでクリスティー・ヤマグチ(1992アルベールビル金メダリスト)に次いで2位になり、全日本選手権でも2位となり、伊藤みどり選手と共に、1988年のカルガリ・オリンピックに出場します。

この時は、世界ジュニアが目標で、まさかのオリンピック出場で、結果は14位に終わるのですが、次のアルベールビル(1992年)、リレハンメル(夏と冬の同時開催を変更するため、変則的に1994年)を狙っていたそうです

初出場のカルガリ・オリンピックは金メダリストのカタりーナ・ビットなど、世界トップ選手のオーラを感じて、自分の実力不足を実感する場、だったそうです

しかし、まさかで出場したカルガリ・オリンピックが唯一のオリンピック出場、となってしましました

アルベールビル、リレハンメル共に次点で選出されませんでした

もちろん、アルベールビル、リレハンメル・オリンピックに出たかったそうです。14歳ではなく、大人の視点でオリンピックに出たかった、ということです

「TAK」さんは、どうしても聞きたかった質問があります。

失礼かもしれませんが、この機会を逃すと、次はない、と思った方がよい、でしょう。勇気を出して質問します。

「私はアルベールビル、リレハンメル・オリンピックに八木沼さんの出場を期待していました。今から振り返ると、どうすればオリンピックに出場できた、と思いますか?」

八木沼さんの答えは簡単でした。

「選考会の4分の演技でジャンプに転ばなければ、オリンピックに出場できました」

同じレベルの選手たちが、選考会でひとつの椅子を争います

選考会の日に、たった4分間に、調子をピークに持って行って、実力を出し切らなければ、オリンピックには出場できません


これ以外にも、面白いお話がありましたので、紹介します


●伊藤みどり選手は凄かった。格が違った。

今でこそ、荒川静香、浅田真央など、世界レベルで戦う日本選手が出てきています

当時は、世界レベルで戦ったのは、伊藤みどり選手だけだったでしょうか?

彼女だけは、ダントツに格が違ったそうです

通常、ジャンプは飛び出しで成功、失敗がきまりますが、彼女は失敗ジャンプを途中で修正して、成功させることが出来たそうです

また、競技だけでなく、国際試合でのマナー、ルール等を後進に教えたのも彼女だったそうです

また、カタりーナ・ビット、クリスティー・ヤマグチなど、金メダリストたちは、そばにいるだけで、発するオーラが伝わってきたそうです


●メダルを取れなかったオリンピック選手だからこそ、やれることがある

金メダリストの重圧、達成した後の燃え尽き、は相当なものです

一方、メダルを取れなかったオリンピック選手だからこそ、やれることがあります

一回一回が勝負です


●調子の出来不出来は、すぐに伝わる。観客から「頑張れ!」が出た時はつらい

演技の出来不出来は競技者本人もわかりますが、観客にもすぐに伝わります

観客から「頑張れ!」という声が聞こえた時は、不調が観客にも伝わっていることを確認することになり、つらい、そうです


131225伊藤

トリノオリンピックへの布石


渡部絵美選手、その次の、伊藤みどり選手の頃は、たった一人で日本中のメダルの期待、重圧を背負っていました。

伊藤みどり選手は当時、女子では世界でただ一人、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶ、など技術面では、完全に世界一、でした。

ただ、芸術性ではクリスティーヌ山口選手ら他の世界のトップには、やや及ばないものがありました。

ジャンプが決まった直後に、思わず、ガッツポーズをしてしまうところも、愛らしいのですが、芸術性では課題でした。


1992年のアルベールビルオリンピックでは、伊藤みどり選手はそれまでのアップビートの曲ではなく、しっとりと流れるでラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲をフリープログラム

を演じました。

芸術性に課題を抱えていた伊藤みどり選手は、叙情的なこの曲を選び、表現力を磨いてオリンピックに臨みました。

惜しくも銀メダルでしたが、トリプルアクセルのジャンプだけでなく、表現力も演出した伊藤みどり選手の演技は、もう10年以上たちますが、まだ、目に焼きついています。


今も多くの選手がこのラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲

を選んでいます。

メロディーが美しいだけでなく、何かを語りかけるような、まさに「言葉」を持っているこの曲は選手を後押しするでしょうか?


この曲を聴くと、当時一人で世界の中で戦って、その後の日本フィギュアーを築いた伊藤みどり選手の雄姿が思い出される「TAKさん」です。







2013年12月24日

パネルディスカッション「グローバル化した21世紀をリードする女性の育成」

という案内が来ました。

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案内文によると、


女性の高等教育(大学・短大)への進学率が上昇し、女性の高学歴化は着実に進んでいますが、一方で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」に賛成する割合は、女性を含めて増加傾向にあります。

日本では女性がもっと社会で活躍すべきという期待が高まっており、働き続ける女性の支援に取り組む女子大学も増えてきています。

そこで今回の研究会は、テーマを「グローバル化した21世紀をリードする女性の育成」とし、

パネリストには、5人のお子様の母親でもある国立保健医療科学院生涯健康研究部主任研究者の吉田穂波氏と、

女子学生が社会課題の解決に挑むプロジェクト「ハナラボ」代表の角めぐみ氏をお招きし、

女性の人生全般としてのキャリアや、女子学生の地域連携活動を通した成長などについて語っていただきます。

そして、海外で働く日本女性のリアルな声を発信するインタビューサイト「なでしこVoice」代表である濱田真理氏にファシリテーターをお願いし、

お二人のお話から21世紀をリードする女性を育成するために大学あるいは大学職員に求められていることについて、ディスカッションしたいと思います。


パネリストの吉田穂波さん、角めぐみさん、濱田真理さんのお話が大変興味深かったのですが、全部書くと長くなるので、

既にお伺いして、このブログにも書いたお話は、

吉田穂波さん

結婚・博士号取得・出産・子連れでのハーバード大学大学院留学

組織の壁を超えるメタ・リーダーシップの時代

濱田真理さん

「なでしこVoice取材報告会&公開インタビュー」に行ってきました

を読んでいただくとして、今日はそれ以外の視点から書きます。

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まず、出た話をまとめます。

・人間は社会的な生き物。社会的な関係が健康に及ぼす影響は大きい。医療以外で健康に与えるものも大きい。

・女性ホルモンの量=妊娠力、出産できる年齢には生物的な制約があり、32歳を超えると減少していく。それゆえ、初めの出産は32歳までにしておくことが望ましい。

・妊娠、出産で正社員をやめてしまうのと、続けるのでは生涯で2億円の所得差。

・フリーランスで仕事を始めたが、信頼を受けるためには法人化する。

・女性は経済的自立、トラブル対応のためには、職業、収入があることが望まれる。

・就職に際し、男性は総合職で生涯働く(同じ会社かどうかはともかく)ことを前提に考えるが、女性は総合職or一般職、必ずしも生涯ではなく、結婚、出産までという考えがある。

・大学生、入学と同時にバイト、サークルを始めるが、次第に飽きてくる。

・女性の6割が出産を機に仕事を辞める。続けられる制度がまだまだ未整備。

・女性は、暗黙の裡に、母親(多くは専業主婦)をモデルとしている。まだ見ぬ夫や子供のために、時間を確保しようとし、仕事上の目標を妥協してしまう。

・女子大では女子がサークルの部長をするが、共学大学では男子が部長、女子が副部長のことが多く、女子大の方がリーダーシップが育つ環境かもしれない。 

・学生と社会人、つながっているのに、その間に大きな壁が存在する。

・多くの学生にとって、社会人になることがゴールになっているが、実際はスタート地点。

・社会人と学生のコラボ、社会人が「場」を準備してしまうと、学生はそれに乗るだけになってしまう。社会人と学生が一緒に「場」をつくる。

・女性特有のイノベーション:思わず共感する、自由に発想を広げる、すぐに変化できる柔軟性、社会的感受性による。 

・周囲の人を巻き込む、可能性を信じる。成長のカギは「他者を認める」

・提供してもらえる、何かしてもらえる、ことに慣れ過ぎていては、成長できない。

・女性が職業、収入を持っていれば、パートナーの男性が仕事にしがみつく必要が減り、転職などの選択制が増す。

・女性は、共感性、柔軟性など、もともと持っている素質を活かすことで伸びる。さらにコミュニケーション力(交渉力)、受援力(助けを直に受け入れる)、気分転換力 

・人を巻き込むには、いかに楽しそうか?ワクワクするか?を見せること。もちろん、辛いこと、苦しいことも示しておく。

・サークル、ソーシャル活動、入る人は多いが、継続する人は少ない。

・悩んでいても問題は解決しない。

・キャリアは一直線ではない。

・社会人をやらないと、行き詰まらないと、わからないことも多い。

・どんなに周到に計画を作っておいても、想定外のこと、突発事項は必ず起こり、変更せざるを得なくなる。

・いわゆるキャリアプランは順調にいくことを想定したもので、すぐに使えなくなってしまう。おおよその方向性は必要だが、リアルタイムの対応が現実的。

・リーダーシップ、プッシュよりもプル、上から率いるだけでなく、メンバーのできる力を引き出す。

・失敗した時、負けた時、落ちた時、などのネガティブな気持ちが人を変える。

・アピールしたいこと、プレゼンしたいことは常に用意し、いつでも、どこでもできるようにしておくこと。 

・情報発信を続ける。情報発信がいろいろなコミュニティーをつなげる。

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この中で、今日ポイントとして考えたいのが、


・女性は、暗黙の裡に、母親(多くは専業主婦)をモデルとしている。まだ見ぬ夫や子供のために、時間を確保しようとし、仕事上の目標を妥協してしまう。

・就職に際し、男性は総合職で生涯働く(同じ会社かどうかはともかく)ことを前提に考えるが、女性は総合職or一般職、必ずしも生涯ではなく、結婚、出産までという考えがある。

・女性の6割が出産を機に仕事を辞める。続けられる制度がまだまだ未整備。

・女性は経済的自立、トラブル対応のためには、職業、収入があることが望まれる。

・女子大では女子がサークルの部長をするが、共学大学では男子が部長、女子が副部長のことが多く、女子大の方がリーダーシップが育つ環境かもしれない。 

・提供してもらえる、何かしてもらえる、ことに慣れ過ぎていては、成長できない。


です。

女性の社会進出が進んでいますが、まだまだ圧倒的に男性優位な社会です。

女性は、なまじ一般職、専業主婦という選択肢があるがゆえに、高度な教育を受け、高い知性を持ちながらも、暗黙の裡に、リーディング・ロールではなく、サポーティング・ロールを選択してしまう。

特に、美しい人、綺麗な人、かわいい人は、彼、周囲の人が、何でもやってくれちゃいます。

その場のいるだけで、微笑んでいるだけで、十分な存在価値があったりします。

すると、何もあくせく頑張らなくても、男性にやってもらう、やってくれる男性を見つければいい、なんて考えも出てくるかもしれません。

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断っておきますが、「TAK」さんの活動拠点の東大、東工大の女性は「何もあくせく頑張らなくても、男性にやってもらう、やってくれる男性を見つければいい」なんて女性は見当たりません。

このパネル・ディスカッションで気づいた仮説です。

もちろん、単なる仮説に過ぎず、検証はできていません。

検証のための材料を掲示して、締めくくります。


セクシャリティーは女性の武器か?


30代前半くらいまでの男女を比較した場合、例えば、研究成果の発表であっても、企画のプレゼンテーションであっても、内容のレベルが同程度であれば、必ず女性の方が注目を集めます

イベントを企画する場合、集客のために、女性ゲストを意図的に入れたりします


研究成果の発表、企画のプレゼンテーションで、輝いている女性の魅力は必ずしも知性によるものだけありません

当然、セクシャリティーによるものも含まれます

ファッション、着こなし、スタイル、化粧など、びしっと決まっています

これらが、その人への注目、業績のアピールにつながります

ただし、セクシャリティーはプラスにだけ作用するのではないようです

せっかくの研究成果、企画の内容なのにセクシャリティーにだけ注目されてしまう

仕事にとどまらず、恋愛感情あるいは性的欲望をもたらすことになってしまう

足枷になってしまう場合もあるようです


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「美女はレンタルで十分!」投資する対象は価値が上昇するもの!


「美」は、そのうち「なくなってしまう」。もし「美」があなたの唯一の資産ならば、あなたの10年後の価値は、かなり心配すべきもの。

パートナーの選択は、外見も、もちろん大切だけれど、一緒にこれから築いていく価値の方がずっと大切、ということ、でしょうか?

男性が女性のパートナーを選択する場合、専業主婦よりも収入がある女性を選択すると、経済的価値が高まることもわかります。


「桜蔭生と結婚したほうが良い理由」共働きが前提の社会への変貌


・男性だけが大黒柱として働いて、女性は専業主婦、というスタイルから夫婦共働きスタイルへの変化

が明白に読み取れます。

出産、子育ての問題はあるのですが、収入、リスクという点では、

収入は2倍になり、また転職を考える際にも、他方の配偶者の収入が確保される、というリスク分散があります。





2013年12月18日

大学入試:国公立大、2次の学力試験廃止 人物重視、面接や論文に??教育再生会議検討

というニュースが駆け巡っています。

教育を考えるのが難しいのは、フォーカスをある程度絞ったとしても、それぞれの立ち位置、経験により、定義が異なり、それゆえアプローチも異なります。

それゆえ、議論がかみ合わず、発散してしまうことが、しばしばです。

ただ、学校教育を、先生が生徒に教育というサービスを提供する、あるいは、先生と生徒で協働して教育という価値を生み出し、作り上げる、プロセス、

と考えれば、サービスデザインの考え方が適用できそうです。

では、サービスデザインの考え方をみていきます。


サービスイノベーション〜サービスとモノづくりをデータとコンテンツでつなぐ


古くは「モノ」と「サービス」は分離して「モノ・製造業」「サービス・サービス業」と別々に考えられてきました。

しかし、ものづくり、サービス業からモノとサービスを一体でデザインし、メーカーとユーザーが価値を協創する時代に移行しています。

例えば、「ソフトクリーム」の販売を考えます。

古くは、「ソフトクリーム」単体を売る、

と考えられてきましたが、顧客が「ソフトクリーム」を店から買って、食べるまでのプロセスを考えると、

「ソフトクリーム + スプーン・包装 + 店員の心配り・対応」

になります。

「ソフトクリーム」単体だけでなく、「スプーンが欠けていた」「店員の対応が悪い」などが、顧客のクレームにつながります。


サービス提供者と顧客が価値交換から価値創造へ

に書いた


モノを売って終わり、ではなく、オペレーション、サービスまで含めて売る


サービスまで含めることにより、単なる販売者からサービス提供者になり、顧客とつながることができて、


・サービス提供者は価値創造の仕組みを提供し、顧客を巻き込む役割も果たすことができる

サービス提供者と顧客が「価値を交換」する時代から「共に価値を創造」する時代に
Co-designer、Co-producer、Co-creation

サービス提供者と顧客が、製品と対価という、価値を交換する時代から、共に製品、サービスを通じて価値を創造していく時代へ


・サービスは(明瞭:コスト競争)→(多様化:カスタマイズ、豊富な品揃え)→(不確定:顧客本人もわからない 時、場所、シチュエーションでリアルタイムで変動)と推移してきた

それゆえ、マニュアルによる画一的なサービスはもやは通用せず、刻々変化する状況下での、リアルタイムの臨機応変のサービスが求められる

・定量化、数値化できるものは管理、評価、改善などがやりやすい。サービスをどうやって定量化、数値化するかが課題


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上に書いたとおり、

学校教育を、先生が生徒に教育というサービスを提供する、あるいは、先生と生徒で協働して教育という価値を生み出し、作り上げる、プロセス、

という考え方ができそうです。


医食農イノベーション、植物工場、機能性食材ビジネスなどの可能性




ガラケー(多機能、高機能、ベンダーの論理、幕の内弁当、パッケージ・ツアー)から

スマフォ(多様な選択肢を用意して、ユーザーがチョイス、カフェテリア、カスタマイズ・ツアー)へ

この中間領域が定食(セットメニュー、デフォルト+オプション)


と書きました。

教育もパッケージ・ツアーのようにひとつのものに画一的に詰め込んだものから、

カスタマイズ・ツアーのように、多様な選択肢を用意して、ユーザーがチョイスする、カフェテリア方式が向いていそうです。

それは難しいとしても、セットメニューでデフォルト(必修)とオプション(選択)という方式は既に多くのところで行われています。

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ユーザーが教育に求めるものは、ユーザーごとに違います。

教育とは、自分の将来への投資




一言でいえば、「教育」とは、「将来の自分」のための、基盤づくり、投資、とも言えるでしょうか?

今の時代、教育ほど有利な投資先はない。価値があるのは学位そのものではなく、学位を取得する過程で習得した市場性のあるスキルだとし、重要なのは自分の進路や目標を明確にした上で、それを達成するために必要な学位を選択すること。


「教育」とは、「将来の自分」のための、基盤づくり、と考えれば、その中のステップとして大学入試への準備があります。

大学入試は特に集中すべき重要なイベントですが、「大学入試に出ないから勉強しない」ということでは、

「将来の自分のための、基盤づくり」としては不十分なこともわかります。

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さて、教育をサービスという視点からみてきましたが、デザインを考えると、

デザインとビジネス戦略の融合「なぜ、いま、「デザイン」なのか?」


欧米を中心に新たな価値、体験を生み出すためのデザインがより重要になってきています。

変化が激しい時代におけるデザインの役割、「技術イノベーションをいかに人間的にするかの方法」、「デザインとビジネス戦略を繋げる」、「インタラクティブなコミュニケーションや商品をデザインするためのメソッド」「デザインとビジネスを融合する」「ユーザー価値と経済価値を繋げる」などなど、

技術、イノベーション、ビジネス、コミュニケーションなど、いろいろな分野、あるいは分野融合を起こす方法として、デザインに対する期待は高まっています。

・デザインは生産物だけでなく、組織、サービスにも適用できる。

・デザインは生産物をよくするだけでなく、物事を再構築することにも適用できる。

・自動車、カメラ、PCなど、選択肢が多過ぎて、混乱するだけ。個々の消費者のニーズに応じて選択できるデザインが必要。

・「考え方としてのデザイン」とは、本質的な新しさを創出するための手法。 

・チームで多様な考え方に触れつつ、一人で深く考える。

・クライアントのニーズに応じるだけでなく、顕在、潜在ニーズを発掘しつつ、機会を創出するデザイナーが求められている。

・仮説をとりあえず実現し、どんどん進化させていく。


まだまだ、荒削りですが、教育をサービス、デザインという視点から構築してみると、面白そうです。



2013年12月16日

知的財産マネジメント研究会(Smips)

で、

「イノベーションを創出する思考とは?」というテーマがありました。

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どういう時に、イノベーションは起こり、

どういう人がイノベーションを創出できるのか?

イノベーションを創出する思考法は何か?

ということについて、ディスカッションしたいと思います。


イノベーションについては、このブログでも頻繁に取り上げ、

ユーザー視点でモノ・サービスを再構築するユーザー・イノベーションとは

東大i.school「どのようにイノベーション創出を目指すのか?」

意図しなかったビッグデータから、プロセス、結果を織り込んだデータへ

スプツニ子!科学とアートとテクノロジーを駆使し、デザインの力で「起こりうる未来」

イノベーション創出エコシステム勉強会「社会システムのデザイン」に参加しました

などに書いております。


これらに共通しているのですが、イノベーションは、これまで起こそうとして起きた、

よりも、結果として起きていた、ことが多いのではないでしょうか?

人生に大切なエッセンスを組み合わせて実行していく

で書いた、スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式でのスピーチ


点と点をつなげる、ということです。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。


に似ています。

ただ、イノベーションが起きるのを漫然と待つのではなく、

どういう時に、イノベーションは起こり、

どういう人がイノベーションを創出できるのか?

これまでの事例を集めていくと、共通点、背景にある理論が見出されるかもしれません。

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では、出た話をまとめます。

・一人でイノベーションは起こせない、ネットワークが大切。

・キーパーソンとキーパーソンをつなぐこと、そして、動かすことができるか、坂本龍馬のように。

・シリコンバレーの風土、組織や立場よりも、個人の興味や関心、人間関係が大切。

・「人事評価制度」「意思決定の方法」「権限移譲」これを変えれば、イノベーションを起こせる可能性が出てくる。

・技術開発、他所にあるものを導入するよりも、自社で開発しようとする。たとえ、前者の方が安くて、簡単で、短時間でできるとしても。

・固定概念にとらわれない。

・フットワークがよく、ネットワークが広い。 

・物事をポジティブに考える。 

・失敗を気にしない。 

・自分の行動をコントロールする所在が、外側(運、他者など)よりも内側(能力、努力)にある。

・人と人をつなぎ、人を巻き込める能力が高い。

・チームを作ることができる。 

・わからない状態を楽しむことができる。

・「自分の評価、利益のため」でないことに、モティベーションがある。


もうひとつ、イノベーションとはアイデアだけではなく、実際に実行してみて、

試行錯誤、フィードバックを受けつつ、次第に起きてくる、という側面があります。

プロジェクトが同時並列的に進むと大きなイノベーションが起こる:Dry Food Cafeオープニングパーティに参加しました


人手、資金が十分ではない状況で、小さなプロジェクトが同時並列的に進むと大きなイノベーションが起こる可能性がある


で締めくくります。



2013年12月13日

東京大学公共政策大学院国際シンポジウム「シェール革命と国際エネルギー情勢の課題」

という案内が来ました。

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シェールガス、シェールオイルという言葉が毎日、ネットをにぎわせています。

簡単に言えば、主に従来のガス田、油田に比べ、固い岩盤に閉じ込められていて、これまでは採掘不可能と考えられていた、ガス、石油が、採掘技術などの進歩により、採掘が可能になった、というものです。推定ではアメリカのシェールオイルの埋蔵量はサウジアラビアを上回るのでは、と言われています。

詳しくは、

エネルギー革命、シェールガスとは?

を見ていただければ、と思います。

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そこにも書いたのですが、

これまで、天然ガスの可採年数は60年と言われてきましたが、上記の進歩した技術を適用すると、在来型の天然ガスがさらに60年分、シェールガスなど非在来型の天然ガスが40年分あり、合わせて天然ガスの可採年数は160年と、一気に伸びました。

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さて、このシェール革命は「ゲーム・チェンジャー」国際経済・社会のシステムを変える可能性がある、と言われています。

天然ガス、石油の供給可能量が増大したことは、わかるのですが、これにより、国際経済・社会のシステムはどう変わるのでしょうか?


既に起きていることと、これから起きると予想されていること、に分けて考えます。

(既に起きていること)

原油

●天然ガス価格と原油価格の連動が「密接」から「ゆるやか」に

天然ガス価格と原油価格は、価格の上昇、下落が密接に連動する、と考えられてきました。

ところが、シェール革命が始まってから、その連動が「密接」から「ゆるやか」に変わってきています。

火力発電、産業用、暖冷房などの用途では石油から天然ガスへの切り替えは比較的容易ですが、

自動車などの燃料は、まだまだガソリンなど石油が主力で、簡単には切り替えができません。

この影響が反映される結果になっています。

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●価格の地域間格差、アメリカは安くに入手できる一方、日本は高い天然ガスを買っている

シェール革命の他に、エネルギー情勢に影響を与えているのが、日本の震災以降の原発トラブルです。

原発停止のため、火力発電で代替するので、長期契約以外にスポット市場で天然ガスを買わざるを得ないため、高い価格になっています。

一方、アメリカはシェールガスを安く入手しています。


(これから起きると予想されていること)

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●中東諸国、ロシアなど産油国の地政学上の地位の低下

これまでは中東諸国を中心とするOPEC(石油輸出機構)が石油の産出量を決定し、中東諸国での紛争により、1973年、1979年の2度のオイルショックを経験しました。

また石油に比べれば世界中に遍在する天然ガスですが、主要産出国のロシアが価格交渉を巡り、ヨーロッパ向けのパイプラインを停止するなどの事態がありました。

シェールガス・シェールオイルにより、世界の政治、経済、外交の勢力バランスも大きく変わることが予想されます。

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●アメリカの産業競争力の復活

アメリカは低価格でエネルギーの調達が可能になるので、産業競争力が復活することが予想されます。

これまで、途上国に工場が移転していましたが、国内の工場立地も考えられるようになり、雇用は改善します。



「シェール革命」により、国際経済・社会システム既に変わりつつあり、さらに変わっていくことが予想されます。

どう変わっていくのか?見守りたい、と思います。




2013年12月10日

「誰とバスに乗り込むか」

というサイトが面白かったので抜粋して紹介します。

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「誰とバスに乗り込むか」

『目的地が同じ人と同じバスに乗り込むな』という一見相反するお話です。


バスの目的地は、常に世の中があっと驚く(FreakOut!!)方向であり、そのベクトルは時代によって変わります。

環境変化の激しいマーケットにおいて、先月立てた戦略やゴールを大幅に変更せざる得ない状況なんていくらでもあるし、その度に一緒に乗り込む人を変えていたら、いつまで立っても目的は達成できません。

合理的な人間は、目的地が自分と違う、と判断したタイミングで会社を出て行きます。

そこで溜めた知見やら、顧客資産を失うことになり、事業成長を一時停滞させる原因にもなり得ます。


では、継続的に事業成長させるためには、誰と同じバスに乗り込めばよいのでしょうか。

それは『目的地が同じ人』ではなく、『この人とバスに乗りたい!』と思える人なのだと思います。



どこに行きたいかでなく、『誰とイキたいか。』を軸に一緒に乗り込む人を選ぶ、ということです。

この人とイキたい!という気持ちさえあれば、目的地が変わったとしても一緒にイケるならどこでもいい!

と合理性を凌駕した領域にイキつくので、すぐに方針転換、マーケットの変化に順応した機動力の高い組織が組成されます。


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このお話は、コラボレーション、プロジェクトを組む場合にも通じます。

特定の研究機関に属さない、独立系研究者という生き方


研究プロジェクトに適任な人の選任です。

研究プロジェクトの内容、予想される成果から、必要かつ適任な人材を集めなければなりません。

この人は、どこにいる誰が、どういう能力があり、誰と誰を結びつけるといい結果が出そうか、理解していなければなりません。

さて、このように研究プロジェクトのメンバーを選任する人は、大学、企業に所属する人だと、「しがらみ」があり、
全体的、中立的に俯瞰できる人が望まれます。

「A大学の○○先生」を選任するとします。

この場合、

・とにかくA大学の研究者なのか?

・どこの大学の所属かは、ともかく○○先生なのか?

多くの場合は、後者で、大学の属性よりも、むしろ、その○○先生であることが大切で、○○先生の所属が移ると、研究プロジェクトも○○先生について移っていくことが、ほとんどです。

「××会社の○○さん」が選任される場合、大学に比べ、企業の属性が求められますが、それでも、××会社ならば誰でもいいわけではなく、「○○さん」がピンポイントで指名されることが多いようです。

研究プロジェクトにおいても、大学、機関などの所属よりも、むしろその人自身が大切だったりします。


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誤解のないように言っておきますが、決して「仲良し」を選ぶ訳ではありません。

気が合う仲間の仲良しグループでは、新しいことに挑む研究プロジェクトはできません。

新しい研究プロジェクトは、未知の分野に対応すべく、多様な人々、異質な人々を選びます。

ただ、時には激論を交わしても信頼できる関係が大切です。

これって、恋愛に似ているかもしれません。

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恋愛対象と紡ぎあげるプロセス


作品が重視されがちだけれども、アーティストにとっては、作品以上に創造するプロセスが重要であったりする

恋愛には、

・まず恋愛対象をゲットする

・そのゲットした恋愛対象と紡ぎあげていくプロセス

があります


まず、恋愛対象ですが、

・恋愛のことだけに必死な「面白い人間」なんて、お目に掛かったことがない

・恋愛自体が目的の恋愛ってイメージできない

・本当に好きになるって、しようと思ってできるものでもない


なるほど、では、どうやって恋愛が始まるのでしょうか?

・恋愛自体が直接の目的ではなくて、どこかに共感する部分があり、そこから恋愛が起こることもある

・共感って言うか、そのひとの価値観と、それを表明するアティテュードのひりひりする感じに感銘を受けるような相手。そうじゃない人を好きになることもたまにはあるけど、めちゃめちゃ好きにはならない


なるほど、では、どんなフィールドの方々が恋愛対象となるのでしょうか?

・フィールドが近いと思想的な細かい相違が苦しくなるのが経験的に読めてるので、同業は避けたい

・ちょっとだけ見方をずらしてくれる人ですね。やはり距離感大切です


恋人でも夫婦でも価値観がある程度共通しますが、お互い相補うのであれが、あまりに、がちんこで全く同じ価値観、よりも、少しだけ違う見かたが出来る同士がいいようです



・いいおとこに会って(何かしらの意味で)磨かれる、っていうのは、いいおんなの形成の必要条件。

もちろん、逆も真なり。いい男、いい女になるためには素敵な異性に出会って磨かれる、というプロセスが欠かせないようです


・インフレーションは起こるし、インフレーションが起こるってことは、機会の不平等によって簡単に格差が拡大するってこと

これって、実感しますよね。いい男、いい女には素敵な異性がたくさん引き寄せられて、一方、そうでない人たちは・・・・・



・美人とかモテとかっていうのは、半分はオーラ、思い込みの後から付いてくる

一度引きつけられて思いを寄せると、後は勝手に自分の中で妄想を拡大させていくのでしょうか?



・これまでに本当の本気で好きになったり影響を享けたり信頼を寄せたりした異性は複数名いるんですけど、そのうちの誰が欠けても、わたしは今みたいになれなかった


それぞれの人について、自分のなかで占めている場所が、他の人で埋まることはこれから先もずっとない。「フォルダ保存型」みたいなもの。
だから、ある人を失ったことを他の人で補充することはできない


Collaboration

どうやら、コラボレーション、プロジェクトを組むメンバーは「恋愛」にも随分似ているようです。

では、どのようにコラボレーションが起こるのでしょうか?

コラボレーション:あなたが変えると、あなたも変わる?


あなたがいくら「優秀」でも、それだけで社会は変えられません。

あなたがいくら「非凡」でも、それだけでは幸せになれません。

あなたが変えると、あなたも変わる。「武器としてのコラボレーション」

・多様な人々からなるコミュニティーのイノベーション、多様であっても、他のメンバーの言語を理解できることが大切、これがないとバラバラ

・本当にクリエイティブな場では、場の誰が創ったのか、混然としてわからない

・コラボレーションは、抽象化と具体化、発想と実行を行ったり来たりしつつ行われる

・コラボすることにより、互いに理解し、変化し、結果を出すことができる。個人ではハイォーマンスだが、チームで働くのが苦手な人は、コラボを試みるとよい

・ネットワークを活用したコラボがあちこちで起こると面白い

・よいプロジェクトの前と後では、個人もチームも大きく変化する

・カリスマリーダーにより変わる時代から、参加者のつながりで変わる時代へ

・ゆるやかなつながりは、ビジョン、目標の共有により起こり、参加、離脱が自由

・グループディスカッション:自分のアイデアを説得し、優位に立ち、通そうとするのが一番ダメ、メンバーの意見をつなぐハブの役目が大切

・人はコラボレーションをすることによって初めて相互を理解出来る。ネットワークに価値がある。

・キーワード「冒険」 その世界において何か変化が起きていて、でも、目的地は何かわからない…。 その中で何をしたらいいかわからない。冒険が始まってから目的が変わる。

・自分の能力を高めるだけでなく、まわりの人と協力してものを創造する

・部分と部分の足し合わせで全体はできない。違う個性が個々に創って行く必要がある

複数の人々の間で、インタラクティブに考えをシェアするのが、コラボレーションでしょうか

これまで複数の人間が集まると、自然に行われてしまうのが「序列つけ」であったり、会議でも、対話でも、打合せでも、話し合いの場で、人々が一番気にするのが、

「自分の考えを他の人々に説得し、話し合いの結果として、自分の主張が通ったか?」

だったりします。

これは「意地と面子」の文化です

コラボレーションとは、「意地と面子」を脱却して、複数の人々の間で「新しいもの」が生まれるプロセス、「新しいもの」を生み出していく中で、変わっていく自分と他の人々のフォーカスしていくことでしょうか


話がいろいろ逸散、脱線しましたが、

コラボする人とは、『目的地が同じ人』ではなく、『この人とバスに乗りたい!』と思える人

それは一種「恋愛」にも似ている、

ということでした。



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