2008年10月19日

来年入社する大学4年生の入社内定式が終ったと思ったら、もう、大学3年生、大学院修士1年生の就職活動が始まっています。

これまで、「TAK」さんは先生の立場で、就職活動する学生さんから相談を受けていました。

ところが、今は社会人学生をやっているおかげで、コーヒーを片手に、学生さんの輪に入って、就活の話に加わります。

もちろん、「TAK」さん自身は、就活はしないし、もっぱら聴き手で、学生さんだって、「TAK」さんのことを就活仲間だなんて思っていません。

でも、とにかく、物理的に、コーヒーを片手に、学生さんの輪に入って、お話をします。

具体的な内容を書くと、さすがに差し障りがあるかもしれないので、雰囲気だけを書きます。

したり顔の大人たちが、

「学生はムード、雰囲気に流されて、会社を決めてしまう」

「表面的なことしか見ないで、本質を見ないから、3年以内で辞めてしまう新入社員が1/3もいるんだ」

なんて、言っています。

でも、学生さんたちは、大人よりずっと賢くて、現実もよく見ています。大人の余計な心配など、既に考慮済みです。

これは、「TAK」さんとコーヒーを片手に、学生さんの輪に入って、お話をする大学生の皆さんが、東大、東工大の学生さんで、必ずしも日本の大学生すべてを表しているわけではないからかもしれません。

5年後、10年後にどの業界が伸びているか?なんて誰にもわかりません。結局、現在に引きずられます。

したり顔の大人たちだって、実は自分のキャリアについて、「こんなはずでは?」なんて思っています。

学生さんたちは終身雇用制は既に崩れていることは承知済みです。自分が輝いて働ける期間、能力にもとづいて、1stキャリア、2ndキャリア、場合によっては、3rdキャリアくらいまで想定しています。

「TAK」さんが本当の学生だった数年(数十年?)前には、理系の学生は学科推薦で「○○会社に××大学工学部から何名」のように、大手メーカーに就職しました。

メーカーではなく、銀行、保険、商社などに就職を希望する理系の学生さんだけ文系の学生さんと一緒に就活をしていました。

それゆえ、数年(数十年?)前にメーカーに就職した理系出身の会社員たちは就活をほとんどしませんでした。

文系、理系を問わず、学生さんがみんな就活をする今の時代の方が、文理融合の時代にはいいのでしょう。


でも、やっぱりひとつだけ気になることがあります。

今の学生さんに限らず、「TAK」さんが本当の学生だった数年(数十年?)前の学生もそうでしたが、世の中の雰囲気、ムード、自分がやりたいこと、よりもはるかに強く「仲間内の評価」に引きづられます。

「仲間内の評価」は一種、宗教、慣習のようなもので、あまり根拠がない場合がほとんどです。

実際に、「仲間内の評価」に従って、就職してしまい、後悔している人もたくさんいます。

その頃、「仲間内の評価」を作り上げた人たちは、誰も責任など取ってくれません。自分で何とかするしかありません。

仲間とは情報交換しつつも、あまり、その中の評価に引きづられずに、自分なりの就職観を築いてほしいものです。




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