2010年10月26日

「会社の名刺ではだけなく、個人の名刺、コミュニティーの名刺も持ちたい」

2枚目、3枚目の名刺が人気を呼んでいます

産学官プロデューサーの「TAK」さんは、今はやや少なめで、3枚の名刺です

昨日twitterで、

「多く官庁から組織への出向者を見てきたが、出向先の色に染まりきるばかりか出向元を敵と言わんばかりの対応をする者のあまりの多さに愕然とする事が度々あった。」

という、つぶやきを見ました

今日はこれについて考えてみます

例えば、「TAK」さんは、産学官それぞれの組織に在籍していますが、もともと居た組織を辞めて、別のところに移るのではなく、在籍のまま、他組織も兼務することの方が多いです

民間企業に所属のまま官庁に出向したり、その逆だったり、民間企業に所属のまま、大学の講師を務めたり、etc

難しいのは、例えば、官庁出向時に出身元の民間企業に関する案件を扱う時です

もちろん、あくまで官庁の立場で、一民間企業として出身元の企業の案件を扱います

ところが、

「あいつは○○企業からの出向だから、出身元に便宜を図っているのでは?」

と余計な勘ぐりを入れられかねません

中立あるいは、中立よりも、やや厳しいくらいの姿勢でちょうどよい、くらいです


例をわかりやすくするために、国際スポーツの審判を考えます

サッカー、野球など、2国間の競技では第3国の審判が務めますが、体操、スケートなど、いろいろな国の選手が出場する競技では、

選手と審判の出身国が同じという場合もあり得ます。

当然、審判は公正中立な立場で採点します

しかし、他の審判に比べ、採点が甘い場合、「自国の選手に甘い採点をしているのでは?」

と余計な勘ぐりを入れられかねません

中立あるいは、中立よりも、やや厳しいくらいの姿勢でちょうどよい、くらいです


姿勢の話はこれくらいにして、所属の話に移ります

大河ドラマの坂本竜馬は所属していた土佐藩を脱藩して、薩長連合を仲介し、後世に名を残しました

昨年の大河ドラマの篤姫は薩摩藩から幕府に嫁ぎ、幕末を幕府側として、薩摩と戦う側として生きていきます

象徴的なのが、西郷隆盛でしょうか?

薩摩藩から新政府軍の大将として、新政府樹立の中心人物でありながら、新政府側と旧薩摩の対立では旧薩摩について、

非業の死を遂げます

皆、出身元を飛び出しながら、行った先と出身元の懸け橋となり、対立に巻き込まれながらも奮闘しています


複数の組織に所属するとは、この繰り返しです

・民間企業の立場で所属する大学との共同研究を打ち切らなければならない

・官庁の立場で、出身業界の補助金を打ち切らなければならない

などなど


組織を渡り歩く時代の出身元との立場は、

行った先と出身元の懸け橋となり、対立に巻き込まれながらも奮闘

かな、と考えてます





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