2012年08月08日

コクヨ 品川エコライブオフィスで開催された

エコ+クリ・コミュニティ・ゼミ「企業経営にコミュニティの戦略的活用が必要な理由」

に参加します

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コクヨと言うと、事務機器メーカーのイメージが強いのですが、

外とのつながりで発想するオフィス

で書いたのですが、企業間に加えて、個人同士のネットワークも見据えて、インターフェースとして機能することも考えている、そんな取り組みもしています

今日の会場も、素敵な雰囲気です

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さて、企業活動に手詰まり感がある中、組織を超えたコミュニティー作り、コミュニティーの活用に期待が集まっています

そうは言いながら、組織を超えたコミュニティー作り、と言う場合、上に紹介したコクヨのように、「場」をビジネスチャンスと捉え、取り組んでいる企業もあるのですが、どちらかと言うと、企業で主流を外れた人たち同士が、会社を離れた立場で、あるいは会社から黙認されつつ、取り組んでいる、というイメージがあります。

また、企業が本腰を入れて、取り組むと、どうしても短期的視野で結果、アウトプットを求めようとするあまり、うまくいかなかったりもします。

そんな中でも、9つほど事例が紹介されたということで、今日はその中間発表です


・組織内だけでは成果が出せないことが、組織、境界を超えることによって、思いもよらない成果が出ることがある

・事業計画の寿命が2〜3年と短くなり、新しい事業を次々に生み出す必要がある一方で、新しいアイデアは組織内では理解されにくい。新規アイデアの「出島」が望まれる

・コミュニティーつくりに、「きっかけ」は避けて通れない課題

・組織の内でも外でもない関係作り、「場づくり」が原動力

・プロジェクト、目的志向のコミュニティーはすぐには、創ることは難しい。普段からのコミュニケーションによる関係つくりが欠かせない

・ある先輩社員、新入社員に課題を与えて、周囲、関係個所から知恵を集めて解決策を検討することを期待したところ、実際にはインターネットで調べ、コンサルタントの先輩に相談してレポートを作成。期待した社内の関係構築はなされなかった 

・コミュニティーが自然発生的に生まれるのを待つ、偶然を期待する、のではなく、意図的に、戦略的に、再現性をもって起こせないか?

・アイデアを持っていても、それを披露し、提案し、活用する場があまりない 

・担当が決まると、それ以外の人は口を出しづらくなる。本当は皆のアイデアを持ち寄ると、新しい発想が生まれる

・以前は、情報を入手すること自体に価値があったが、情報があふれる時代では、情報を再構築して、情報同士を融合して、価値を生み出す

・言いたいことがあっても、グループでは言いづらい雰囲気。「そんなこと、わかってる」「くだらない」と受け入れないのでは、という、おそれ

・コミュニティー力=知恵が流通する関係性=Social Capital Capitalは運用して初めて、利益が生まれる 

・人や情報を集めたり、ストックしただけでは、収益は生まれない。人が自ら集い、知恵が流通する関係性があれば、人と知恵を活かした事業を作り、運営する基盤を持つことができる

・まず、コミュニティーつくり、その次にコミュニティーの活用

・社内では利益、効率向上、など、直接的なアウトプットが出ないと、なかなか理解されない。アウトカム(社員が元気になる、イノベーションが起こる)をもっとアピールしてもよい

・人が集う場には、「つながり」だけを目的としない、複合的な意味が必要 

・「新しいこと」を現状の不満からの逃げ場にしないこと

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・出島は鎖国のわかってくれない内部に、新しい文化を伝える機能を果たした。新しい事業は、既存の内部ルールに縛られないこと、新事業を通して、外と内をつなげる

・派手なイベントをやっても一過性。「日常以上イベント未満」の空間からつながりが生まれ、新しいイベントが生まれる

・「誰と組むか?」キャスティングの重要性。「こういうジャンルの人」ではなく、ピンポイントで「この人」と組む

・ネットワークのハブ的存在を通して、つながる

・「問い」の解決以上に、「問い」の設定が大切

・自分の問題を他の人と一緒に解いてもいい。自前主義からの脱却

・まず、聴くこと、助けてもらうこと。助けられるには、相手と関係が構築されていないと難しい

・1000人を同時にアクティベートはできない。5〜6人が話しやすい

・コミュニティー・コア10名、ファシリテーター50名、熱心な参加者200名、受動的な参加者750名で、内側から外側への流れで動かす

・コミュニティー戦略:集う人が共に実現したいビジョン、集う人の「居場所」と「出番」、実施を振り返り


企業とそこで働く人、さらには組織を超えたコミュニティー、企業活動として行うのか?個人として行うのか?

そう簡単には答えが出ないから、面白いのかもしれません




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