2013年12月10日

「誰とバスに乗り込むか」

というサイトが面白かったので抜粋して紹介します。

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「誰とバスに乗り込むか」

『目的地が同じ人と同じバスに乗り込むな』という一見相反するお話です。


バスの目的地は、常に世の中があっと驚く(FreakOut!!)方向であり、そのベクトルは時代によって変わります。

環境変化の激しいマーケットにおいて、先月立てた戦略やゴールを大幅に変更せざる得ない状況なんていくらでもあるし、その度に一緒に乗り込む人を変えていたら、いつまで立っても目的は達成できません。

合理的な人間は、目的地が自分と違う、と判断したタイミングで会社を出て行きます。

そこで溜めた知見やら、顧客資産を失うことになり、事業成長を一時停滞させる原因にもなり得ます。


では、継続的に事業成長させるためには、誰と同じバスに乗り込めばよいのでしょうか。

それは『目的地が同じ人』ではなく、『この人とバスに乗りたい!』と思える人なのだと思います。



どこに行きたいかでなく、『誰とイキたいか。』を軸に一緒に乗り込む人を選ぶ、ということです。

この人とイキたい!という気持ちさえあれば、目的地が変わったとしても一緒にイケるならどこでもいい!

と合理性を凌駕した領域にイキつくので、すぐに方針転換、マーケットの変化に順応した機動力の高い組織が組成されます。


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このお話は、コラボレーション、プロジェクトを組む場合にも通じます。

特定の研究機関に属さない、独立系研究者という生き方


研究プロジェクトに適任な人の選任です。

研究プロジェクトの内容、予想される成果から、必要かつ適任な人材を集めなければなりません。

この人は、どこにいる誰が、どういう能力があり、誰と誰を結びつけるといい結果が出そうか、理解していなければなりません。

さて、このように研究プロジェクトのメンバーを選任する人は、大学、企業に所属する人だと、「しがらみ」があり、
全体的、中立的に俯瞰できる人が望まれます。

「A大学の○○先生」を選任するとします。

この場合、

・とにかくA大学の研究者なのか?

・どこの大学の所属かは、ともかく○○先生なのか?

多くの場合は、後者で、大学の属性よりも、むしろ、その○○先生であることが大切で、○○先生の所属が移ると、研究プロジェクトも○○先生について移っていくことが、ほとんどです。

「××会社の○○さん」が選任される場合、大学に比べ、企業の属性が求められますが、それでも、××会社ならば誰でもいいわけではなく、「○○さん」がピンポイントで指名されることが多いようです。

研究プロジェクトにおいても、大学、機関などの所属よりも、むしろその人自身が大切だったりします。


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誤解のないように言っておきますが、決して「仲良し」を選ぶ訳ではありません。

気が合う仲間の仲良しグループでは、新しいことに挑む研究プロジェクトはできません。

新しい研究プロジェクトは、未知の分野に対応すべく、多様な人々、異質な人々を選びます。

ただ、時には激論を交わしても信頼できる関係が大切です。

これって、恋愛に似ているかもしれません。

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恋愛対象と紡ぎあげるプロセス


作品が重視されがちだけれども、アーティストにとっては、作品以上に創造するプロセスが重要であったりする

恋愛には、

・まず恋愛対象をゲットする

・そのゲットした恋愛対象と紡ぎあげていくプロセス

があります


まず、恋愛対象ですが、

・恋愛のことだけに必死な「面白い人間」なんて、お目に掛かったことがない

・恋愛自体が目的の恋愛ってイメージできない

・本当に好きになるって、しようと思ってできるものでもない


なるほど、では、どうやって恋愛が始まるのでしょうか?

・恋愛自体が直接の目的ではなくて、どこかに共感する部分があり、そこから恋愛が起こることもある

・共感って言うか、そのひとの価値観と、それを表明するアティテュードのひりひりする感じに感銘を受けるような相手。そうじゃない人を好きになることもたまにはあるけど、めちゃめちゃ好きにはならない


なるほど、では、どんなフィールドの方々が恋愛対象となるのでしょうか?

・フィールドが近いと思想的な細かい相違が苦しくなるのが経験的に読めてるので、同業は避けたい

・ちょっとだけ見方をずらしてくれる人ですね。やはり距離感大切です


恋人でも夫婦でも価値観がある程度共通しますが、お互い相補うのであれが、あまりに、がちんこで全く同じ価値観、よりも、少しだけ違う見かたが出来る同士がいいようです



・いいおとこに会って(何かしらの意味で)磨かれる、っていうのは、いいおんなの形成の必要条件。

もちろん、逆も真なり。いい男、いい女になるためには素敵な異性に出会って磨かれる、というプロセスが欠かせないようです


・インフレーションは起こるし、インフレーションが起こるってことは、機会の不平等によって簡単に格差が拡大するってこと

これって、実感しますよね。いい男、いい女には素敵な異性がたくさん引き寄せられて、一方、そうでない人たちは・・・・・



・美人とかモテとかっていうのは、半分はオーラ、思い込みの後から付いてくる

一度引きつけられて思いを寄せると、後は勝手に自分の中で妄想を拡大させていくのでしょうか?



・これまでに本当の本気で好きになったり影響を享けたり信頼を寄せたりした異性は複数名いるんですけど、そのうちの誰が欠けても、わたしは今みたいになれなかった


それぞれの人について、自分のなかで占めている場所が、他の人で埋まることはこれから先もずっとない。「フォルダ保存型」みたいなもの。
だから、ある人を失ったことを他の人で補充することはできない


Collaboration

どうやら、コラボレーション、プロジェクトを組むメンバーは「恋愛」にも随分似ているようです。

では、どのようにコラボレーションが起こるのでしょうか?

コラボレーション:あなたが変えると、あなたも変わる?


あなたがいくら「優秀」でも、それだけで社会は変えられません。

あなたがいくら「非凡」でも、それだけでは幸せになれません。

あなたが変えると、あなたも変わる。「武器としてのコラボレーション」

・多様な人々からなるコミュニティーのイノベーション、多様であっても、他のメンバーの言語を理解できることが大切、これがないとバラバラ

・本当にクリエイティブな場では、場の誰が創ったのか、混然としてわからない

・コラボレーションは、抽象化と具体化、発想と実行を行ったり来たりしつつ行われる

・コラボすることにより、互いに理解し、変化し、結果を出すことができる。個人ではハイォーマンスだが、チームで働くのが苦手な人は、コラボを試みるとよい

・ネットワークを活用したコラボがあちこちで起こると面白い

・よいプロジェクトの前と後では、個人もチームも大きく変化する

・カリスマリーダーにより変わる時代から、参加者のつながりで変わる時代へ

・ゆるやかなつながりは、ビジョン、目標の共有により起こり、参加、離脱が自由

・グループディスカッション:自分のアイデアを説得し、優位に立ち、通そうとするのが一番ダメ、メンバーの意見をつなぐハブの役目が大切

・人はコラボレーションをすることによって初めて相互を理解出来る。ネットワークに価値がある。

・キーワード「冒険」 その世界において何か変化が起きていて、でも、目的地は何かわからない…。 その中で何をしたらいいかわからない。冒険が始まってから目的が変わる。

・自分の能力を高めるだけでなく、まわりの人と協力してものを創造する

・部分と部分の足し合わせで全体はできない。違う個性が個々に創って行く必要がある

複数の人々の間で、インタラクティブに考えをシェアするのが、コラボレーションでしょうか

これまで複数の人間が集まると、自然に行われてしまうのが「序列つけ」であったり、会議でも、対話でも、打合せでも、話し合いの場で、人々が一番気にするのが、

「自分の考えを他の人々に説得し、話し合いの結果として、自分の主張が通ったか?」

だったりします。

これは「意地と面子」の文化です

コラボレーションとは、「意地と面子」を脱却して、複数の人々の間で「新しいもの」が生まれるプロセス、「新しいもの」を生み出していく中で、変わっていく自分と他の人々のフォーカスしていくことでしょうか


話がいろいろ逸散、脱線しましたが、

コラボする人とは、『目的地が同じ人』ではなく、『この人とバスに乗りたい!』と思える人

それは一種「恋愛」にも似ている、

ということでした。



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