2013年12月16日

知的財産マネジメント研究会(Smips)

で、

「イノベーションを創出する思考とは?」というテーマがありました。

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どういう時に、イノベーションは起こり、

どういう人がイノベーションを創出できるのか?

イノベーションを創出する思考法は何か?

ということについて、ディスカッションしたいと思います。


イノベーションについては、このブログでも頻繁に取り上げ、

ユーザー視点でモノ・サービスを再構築するユーザー・イノベーションとは

東大i.school「どのようにイノベーション創出を目指すのか?」

意図しなかったビッグデータから、プロセス、結果を織り込んだデータへ

スプツニ子!科学とアートとテクノロジーを駆使し、デザインの力で「起こりうる未来」

イノベーション創出エコシステム勉強会「社会システムのデザイン」に参加しました

などに書いております。


これらに共通しているのですが、イノベーションは、これまで起こそうとして起きた、

よりも、結果として起きていた、ことが多いのではないでしょうか?

人生に大切なエッセンスを組み合わせて実行していく

で書いた、スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式でのスピーチ


点と点をつなげる、ということです。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。


に似ています。

ただ、イノベーションが起きるのを漫然と待つのではなく、

どういう時に、イノベーションは起こり、

どういう人がイノベーションを創出できるのか?

これまでの事例を集めていくと、共通点、背景にある理論が見出されるかもしれません。

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では、出た話をまとめます。

・一人でイノベーションは起こせない、ネットワークが大切。

・キーパーソンとキーパーソンをつなぐこと、そして、動かすことができるか、坂本龍馬のように。

・シリコンバレーの風土、組織や立場よりも、個人の興味や関心、人間関係が大切。

・「人事評価制度」「意思決定の方法」「権限移譲」これを変えれば、イノベーションを起こせる可能性が出てくる。

・技術開発、他所にあるものを導入するよりも、自社で開発しようとする。たとえ、前者の方が安くて、簡単で、短時間でできるとしても。

・固定概念にとらわれない。

・フットワークがよく、ネットワークが広い。 

・物事をポジティブに考える。 

・失敗を気にしない。 

・自分の行動をコントロールする所在が、外側(運、他者など)よりも内側(能力、努力)にある。

・人と人をつなぎ、人を巻き込める能力が高い。

・チームを作ることができる。 

・わからない状態を楽しむことができる。

・「自分の評価、利益のため」でないことに、モティベーションがある。


もうひとつ、イノベーションとはアイデアだけではなく、実際に実行してみて、

試行錯誤、フィードバックを受けつつ、次第に起きてくる、という側面があります。

プロジェクトが同時並列的に進むと大きなイノベーションが起こる:Dry Food Cafeオープニングパーティに参加しました


人手、資金が十分ではない状況で、小さなプロジェクトが同時並列的に進むと大きなイノベーションが起こる可能性がある


で締めくくります。



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