2015年06月18日

女性のグローバルな活躍のためのワークショップ

という案内が来ました。

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案内文によると、


たかが語学、されど語学… グローバルな活動の基礎となる「言葉」の意義について、改めて考えてみませんか?

幼い頃から本が好きで、ことばに興味を持っていました。

流行りの本も好きですが、近年は夏目漱石や梶井基次郎等の名作や、学生時代に読んだ村上春樹を読み返すのも好きです。

本は、そしてことばは私の世界を広げてくれます。

Planned Happenstance Theory を知っていますか?

個人のキャリアの大半は偶然の重なりであるという理論です。

私の研究で扱っている理論の一つであり、私自身のキャリアもそのように形作られていると思います。

本好きでことばに興味のあった私が日本語教師になったのは数々の偶然が重なった結果です。

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今はよく”グローバル”というフレーズをよく耳にします。グローバル戦略、グローバル英会話。

グローバル人材とは、なにか、なども問われています。

日本の外にあるもっと広い世界に興味を持つ事は、すばらしい事です。もちろん、国際企業の視点からも大切だと思います。

でも、ある意味”グローバル”は、流行語のように私に聞こえます。

"グローバル" というフレーズがあちらこちらで現れる前から、私は(周りからみて)グローバル的な行動を取っていました


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お茶の水女子大ではこのようなオープン・イベントが開催されることがあり、その参加記は、


国連広報センター所長・根本かおるさん講演「好奇心が原動力」

博士にこそ、起業家精神とビジネスマインド醸成

結婚・博士号取得・出産・子連れでのハーバード大学大学院留学

女性のグローバルな活躍「翔び立とう!チャンスに満ちた世界へ!」

に書いてあります。


さて、今日は語学をベースに2人のスピーカーの方々のお話なのですが、まとめると


予想外の選択が予想外の結果を生む

興味の対象は、固定ではなく、変化していく

直感を頼りに、来るべくしてきた偶然

主張しないと始まらない、周囲は黙ってあなたの意図など汲んでくれない

言語だけでなく、背景となる文化が大切

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選択する際には、本命プランだけでなく、本命がうまくいかなかった時の、プランBも用意しておく

情報を発信し、集めると、さらに情報が集まり、ヒントが得られる

人に頼ると、いい道が拓けることがある

よさそうなことはやってみる

柔軟な対応が大切

ある目標を目指している過程において、当初求めていなかった、予想外のものが得られ、そちらの方が、当初の目的よりも有効なことがある


来るべくしてきた偶然、本命がうまくいかなかった時の、プランBも用意しておく、直感を頼りに、

など、いくつかのキーワードについて、考えてみます。

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計画、予測と想定外の事項に対する対応、偶然と必然、この微妙で奇妙な関係




・インスピレーション(触発):外界の刺激に触れることによって、表現のモティベーションが高まったり、新しいアイデアや作品が生まれる現象

・「他者の表現」との出会いからもたらされるインスピレーション(触発)は想像(イマジネーション)、創造(クリエーション)に大きな役割を果たす

・ダンス:周囲のダンサーの動きや音楽に触発されて、即興ダンスが生まれる 

即興と言いながらも、すべてが即興ではなく、観客の反応を見ながらも、ある程度、準備しているものを、使い分けているのでは、と思います。もちろん、完全は即興もあるかと思いますが。


生体情報センシングによる健康管理、予防医療の展望


予測できると経験値の中に入るので対応が楽


交渉の成否は交渉前に決まっている。合意できなかったときの最善策(BATNA)と交渉を撤退する基準(RV)を決めておけば、自信を持って交渉に挑めます。


つまり、全く予測がつかない状態ではなく、ある程度、予測がつくと、自分の経験値の中で対応できるものが出てくるので、対応が楽になります。

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さて、川上未映子「ヘブン」という小説に次のような一節があります。


権利があるから、人は何かするわけではない。したいからする。

たまたま、というのは、世の中の仕組み

後から理由をみつけること、説明することはできる。でも、事の始まりは「たまたま」でしかない


計画された偶然




スタンフォード大学 クルンボルツ教授によると、「キャリアの80%は予期しない偶然の出来事によって形成される」ということです。

人生に起こる様々な出来事「偶然」は、本人の意識では、あくまでも「偶然」。だが、その「偶然」が起こるための仕組みを本人が気付かずに行なっていて、「必然」的に起きている。


計画、予測と想定外の事項に対する対応、偶然と必然、この微妙で奇妙な関係は一筋縄ではいきそうもありません。


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人間と人工知能の競争?協奏?協創?

最適な行動と実際の行動のギャップ




直感を大切に!


直感と言うと何か、いい加減な「勘に頼る」という印象があります。

でも、実は直感はこれまでのあなたの子供の頃からの人生経験等など、周囲、環境からあなた自身が実際に学び、体験して、身につけてきたものの集大成のです。


直感とは、あなたのこれまでの人生経験すべてであり、とっても重みがあります。


ところが、これまで自分が蓄積した知識、経験に照らして、合理的に判断、という「直感」よりは、表面に見える情報をもとに、過去にうまくいったパターン、自分が知っているパターンで解こうとする「直感」、になってしまい、金槌でボルトを抜こう、とするように、正しいゴールを見失っていることがあります。


と書きました。

直感の大切さ、反面で、その危うさも理解しつつ、即興の世界の中を、プランBを用意して、偶然をたぐり寄せつつ、構築していくのがキャリアかな、

そんなことを感じたワークショップでした。




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