2015年07月28日
<新国立競技場>新計画は官邸主導で 関係閣僚会議初会合
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場について、世論の批判で当初案の白紙撤回に追い込まれた事態を受け、内閣全体で取り組む姿勢を打ち出し、官邸主導で立て直しを図る。
最近の東京2020オリンピック・パラリンピックについての話題はこれ一色で、責任の擦り付け合いの感を呈しています。
一番大切な、
「日本はこういうオリンピックにしたいです。オリンピックを通じて、こんなことが世界に発信がしたいです。」
が置き去りにされています。
そこで、もう一度、東京招致が決まった時から振り返ってみたい、と思います。
2020年東京オリンピックがもたらすものは?
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2020年オリンピック東京開催決定おめでとう。
前回の東京オリンピックを、おぼろげながらも覚えている最後の世代として感激もひとしお。
「あの時」を言葉で表現するのは難しいが、日本中が、得も言われぬ興奮に包まれていました。
あの感激がもう一度体験できるなんて幸せです。
東京五輪。「七年後どうしてる?」と弾む声が聞こえる。ちょっと先の未来をみんなが楽しみにすること自体が久しぶりな気がする。
後悔の過去と憂鬱な将来ばかりじゃない。未来というものの本来の価値を少し取り戻そうとしているような気がして、なんだか嬉しい。
目標とは本来、自分で組み立てていくもの、かもしれません。
だけど、実際には、これがなかなか難しかったりします。
7年後の2020年には東京オリンピック、その時に自分はどうしてる?じゃあ、今からこれをしなくちゃ、これを準備して、なんて、外的要因で決めていくのもありでしょう。
さあ、7年後の2020年には東京オリンピック、その時、皆さんは何をしてますか?
「TAK」さんは、見るだけではつまらない、何かかかわりたい、と思っています。
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2020年東京オリンピックに向けて、文化の力で日本を元気に
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2020年に開催される東京オリンピックでは、スポーツの祭典であるとともに、同時に文化・芸術面での催しも数多く行われる予定となっています。
2020年東京オリンピックにスポーツで参加できるのは、ごく限られた、トップ・アスリートだけですが、文化・芸術活動であれば、誰だって、参加できそうです。
前回1964年の東京オリンピックは新幹線、首都高速道路など、高度経済成長の基盤となるインフラ、設備の整備をもたらしました。
この時の日本は発展途上国でしたが、現在は経済的にも技術的にも、成熟した先進国です。
2012年ロンドン・オリンピックのように、文化芸術活動を成長戦略として位置づけ、オリンピックを盛り上げるだけでなく、オリンピックを契機として、その後の文化芸術活動へとつなげていく、という方策が考えられます。
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東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレム、さて、その感想は?
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前回の東京オリンピックのエンブレムを見てみましょう。
ずっとシンプルです。
そのシンプルな中に、熱く訴えかけるものがあります。
「日本はこういうオリンピックにしたいです。オリンピックを通じて、こんなことが世界に発信がしたいです。」
高度経済成長が始まったばかりの日本、オリンピックを通じてやりたいことがたくさんありました。
ところが、今回のエンブレムは、「日本は豊かになったけれど、クールジャパンと言われるけれど、何が発信したいのか?わからない。」
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前回1964年に東京でオリンピックを開催する明確な意義と覚悟に日本人の心が一つにまとまった高揚感があるのに対し、
今回は「誰のために、何のために、何を発信する?」が今一つの感は否めません。
東京招致が決まった時は「まだ7年ある」だったのが、もう2年過ぎてしまいました。
発展途上だった前回と違って、成熟国となった今は、トップアスリートのスポーツの祭典だけではなく、文化でも世界に発信する機会にしたい、と考えます。
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アテネオリンピックはものすごく豪華て過剰なほど快適な施設だった。しかし、いまや廃墟化したアリーナや野球場のまわりは閑散としている。
一方、ロンドンオリンピックは、オリンピック後に使われる見通しがたたないものはできるだけ作らない、シャワー室も簡易的なものだった。
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と聞いています。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての活動と、同様に大切なのが、
終わった時にどうなっていて、その後、どういう文化が生まれ、続けていくのか?ではないでしょうか?
前回の東京オリンピックをおぼろげながらも覚えている最後の世代として、「夢よもう一度」という面は確かにあります。
後悔の過去と憂鬱な将来ばかりじゃない、未来というものの価値を少し取り戻そうとしているような気もします。
昔見た夢とはちょっと違う、どんな夢が見れるのか、楽しみにしています。
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場について、世論の批判で当初案の白紙撤回に追い込まれた事態を受け、内閣全体で取り組む姿勢を打ち出し、官邸主導で立て直しを図る。
最近の東京2020オリンピック・パラリンピックについての話題はこれ一色で、責任の擦り付け合いの感を呈しています。
一番大切な、
「日本はこういうオリンピックにしたいです。オリンピックを通じて、こんなことが世界に発信がしたいです。」
が置き去りにされています。
そこで、もう一度、東京招致が決まった時から振り返ってみたい、と思います。
2020年東京オリンピックがもたらすものは?
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2020年オリンピック東京開催決定おめでとう。
前回の東京オリンピックを、おぼろげながらも覚えている最後の世代として感激もひとしお。
「あの時」を言葉で表現するのは難しいが、日本中が、得も言われぬ興奮に包まれていました。
あの感激がもう一度体験できるなんて幸せです。
東京五輪。「七年後どうしてる?」と弾む声が聞こえる。ちょっと先の未来をみんなが楽しみにすること自体が久しぶりな気がする。
後悔の過去と憂鬱な将来ばかりじゃない。未来というものの本来の価値を少し取り戻そうとしているような気がして、なんだか嬉しい。
目標とは本来、自分で組み立てていくもの、かもしれません。
だけど、実際には、これがなかなか難しかったりします。
7年後の2020年には東京オリンピック、その時に自分はどうしてる?じゃあ、今からこれをしなくちゃ、これを準備して、なんて、外的要因で決めていくのもありでしょう。
さあ、7年後の2020年には東京オリンピック、その時、皆さんは何をしてますか?
「TAK」さんは、見るだけではつまらない、何かかかわりたい、と思っています。
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2020年東京オリンピックに向けて、文化の力で日本を元気に
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2020年に開催される東京オリンピックでは、スポーツの祭典であるとともに、同時に文化・芸術面での催しも数多く行われる予定となっています。
2020年東京オリンピックにスポーツで参加できるのは、ごく限られた、トップ・アスリートだけですが、文化・芸術活動であれば、誰だって、参加できそうです。
前回1964年の東京オリンピックは新幹線、首都高速道路など、高度経済成長の基盤となるインフラ、設備の整備をもたらしました。
この時の日本は発展途上国でしたが、現在は経済的にも技術的にも、成熟した先進国です。
2012年ロンドン・オリンピックのように、文化芸術活動を成長戦略として位置づけ、オリンピックを盛り上げるだけでなく、オリンピックを契機として、その後の文化芸術活動へとつなげていく、という方策が考えられます。
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東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレム、さて、その感想は?
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前回の東京オリンピックのエンブレムを見てみましょう。
ずっとシンプルです。
そのシンプルな中に、熱く訴えかけるものがあります。
「日本はこういうオリンピックにしたいです。オリンピックを通じて、こんなことが世界に発信がしたいです。」
高度経済成長が始まったばかりの日本、オリンピックを通じてやりたいことがたくさんありました。
ところが、今回のエンブレムは、「日本は豊かになったけれど、クールジャパンと言われるけれど、何が発信したいのか?わからない。」
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前回1964年に東京でオリンピックを開催する明確な意義と覚悟に日本人の心が一つにまとまった高揚感があるのに対し、
今回は「誰のために、何のために、何を発信する?」が今一つの感は否めません。
東京招致が決まった時は「まだ7年ある」だったのが、もう2年過ぎてしまいました。
発展途上だった前回と違って、成熟国となった今は、トップアスリートのスポーツの祭典だけではなく、文化でも世界に発信する機会にしたい、と考えます。
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アテネオリンピックはものすごく豪華て過剰なほど快適な施設だった。しかし、いまや廃墟化したアリーナや野球場のまわりは閑散としている。
一方、ロンドンオリンピックは、オリンピック後に使われる見通しがたたないものはできるだけ作らない、シャワー室も簡易的なものだった。
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と聞いています。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての活動と、同様に大切なのが、
終わった時にどうなっていて、その後、どういう文化が生まれ、続けていくのか?ではないでしょうか?
前回の東京オリンピックをおぼろげながらも覚えている最後の世代として、「夢よもう一度」という面は確かにあります。
後悔の過去と憂鬱な将来ばかりじゃない、未来というものの価値を少し取り戻そうとしているような気もします。
昔見た夢とはちょっと違う、どんな夢が見れるのか、楽しみにしています。