2016年09月04日

「ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか」早稲田大学教授 X ハーバード・ビジネス・スクール山崎繭加さん

という案内が来ました。

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世界のスーパーエリートと言われ、名だたる有名CEOにも会い慣れているHBSの学生が、日本の東北というローカルな場所で一体何を学んできたのか?

HBSの山崎繭加さんと初めて、お会いしたのは5年前、本郷Lab-cafeでの

「ハーバードビジネススクール(HBS)は今?」

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ハーバード・ビジネス・スクールは優秀な人材を育成するのではなく、世界を変える、世界にインパクトを与える、グローバル・リーダーを育てる場所、そのため、世界中より、グローバル・リーダーを目指す、優秀な人材が、結果として集まる

ハーバードビジネススクールの伝統的な手法、ケースメソッド、あなたがその状況下の経営者であれば、どうするか?、

先生から教わる、よりも、多様な世界中から来た、優秀なクラスメートとのディスカッションの中から、自分の知らない世界を学ぶとともに、自らの考えを再構築していく。

世界トップのビジネス・スクールの特徴として、グローバル・リーダーのハーバート、アントレナーシップ(起業家)のスタンフォード、

在学中から起業するスタンフォードにたいして、国連、IMFなど、ハーバートは国際機関に就職する卒業生が多い、と言われています。

確かに、卒業直後は国際機関に就職する卒業生が多いそうですが、10、15年後には起業している、卒業生が多いそうです。

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東北の被災地には、被災直後には多くの人々が支援に駆けつけました。その方々のおかげで復旧が急ピッチで進みました。

ただ、時間がたつにつれ、支援に訪れる人は減りました。

言葉はよくないですが、支援をしている自分、多くの人から感謝される自分、に酔いしれ、「自分探し」をしていた人もいるのでは、と考えます。

被災地の一過性ブームの支援ではなく、継続的に、支援ではなく、ビジネス、事業として行う復興事業、

これが、被災地がHBSの知識、経験を活用し、またHBS学生が被災地でなければ学べないこと、です。

復興事業はソーシャル、支援ではできません。収益をあげるビジネスでなければ、長続きしません。

実際に、いくつかの事業が育っていて、面白くなっているそうです。

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ケースメソッドは「外から中」を見ます。中にいると、見失っている、見えないことが、外の冷静な立場からは容易に見えることがたくさんあります。

コンサルタントであれば、これでOKかもしれません。(最近は、そうではない、と伺っていますが)

経営者は「中から外」の視線で、経営を行います。

HBS学生はプレゼンだけでなく、人の話を聞くこと、そこから相手が何を必要としているのか?が優れているそうです。

初めて聞く話なのに、一般論ではなく、具体的かつピンポイントの質問で、現地の人々が驚いたそうです。

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教わった(know)ことは実践(do)しなければ活かされません。

教わった(know)ことを実践する(do)、ここまでは多くのビジネススクールで出来ています。

教わった(know)ことを実践する(do)プロセスにおいて、自らのあり方(be)が再形成されていく。


起業家はマインドセットが変わっていくそうです。

提案だけでなく、プロセスが大切。


働き方についても、仕事と余暇、チャリティーをしっかり切り分けるのではなく、混在一体となって、両立させる働き方へ移行しているそうです。

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さて、今回の対談は、上記出版記念と山崎繭加さんのHBS退職と新天地での活躍を期待するものです。

山崎繭加さんの今後の新天地での活躍を期待します。





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