2016年10月12日
東大卒女子、電通社員過労死事件
があり、様々なところで議論を呼んでいます。
「TAK」さんは本件については、全く知らないので、コメントしようがないのですが、これと同様のことで、これまでに考えたことがありますので、抜粋して掲載します。
自分の人生は自分で!
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上司達はあなたのキャリアを勝手に、その時の都合で決めてしまうかもしれません。
但し、これは一般社員だけでなく、管理職、役員にも当てはまることです。役員人事も社長など上役の役員が決めてしまいます。
但し、決められたあなたのキャリアは、決めた上司達ではなく、あなたが責任を持たなければなりません。
上司は責任など取ってくれないし、いずれ人事異動で別の部署に行ってしまいます。
自分の人生は、他人に勝手に決められるより、自分で作っていきませんか?
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問題は「タコつぼ」ではなく 「タコ」だった !?
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研究室は「タコつぼ」と呼ばれます。
その「タコつぼ」の研究室で、一般社会から隔離して、博士まで行くと、社会では通用しなくなる
こんな論法でしょうか?
ところが、この「タコつぼ」とは、研究室に限った事ではありません
会社でも、役所でも、おおよそ組織は、その中と外があり、組織の中には、その組織で通用する(多くの場合、その組織の中でしか、通用しない)価値基準があり、それで評価されます
例えば、ある会社の中ですら、A事業部とB事業部には、それぞれの事業部の価値観があり、それらは違う、と通り越して対立することすら、珍しくありません
同じ「タコつぼ」に集まる人は、それなりに価値基準は近かったり、似ていたり、しますが、もちろん人によって異なります
ところが、「タコつぼ」は、その中の人たちに、「タコつぼ」の価値観を強要します
その「タコつぼ」の価値観により、「タコつぼ」の中のタコたちを分断し、タコたちは優位性を比較しあい、差別、衝突します
「同期の○○は主任に昇格したのに、自分は平社員のまま」
その「タコつぼ」の外の人たちにとっては、どうでもいいことが、「タコつぼ」の中のタコにとっては一大事です
「タコつぼ」の中のタコだけでなく、「タコつぼ」同士が優位性を比較しあい、差別、衝突することもあります
「昔は○○社が業界ナンバーワンだったが、今では我が社が抜いた」
すっかり、「タコつぼ」の価値観にはまったタコは、つぼを厚くして、外界からの反撃をかわし、「タコつぼ」の価値観を達成することで満足感に浸ります
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価値観は住んでいる「世界」に影響される、だから住む「世界」を大切に
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・価値観は住んでいる「世界」に影響される、だから住む「世界」を大切に
・無意識のうちに自分が住んでいる世界の価値観に染まってしまう。高度な、違う価値観の世界との交流を大切に
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大企業の40代、50代の管理職は、昭和の学校教育を受けてきました。
・「人が嫌がることを進んでやりなさい」「みんな仲良く」という昭和の学校教育が裏目に出ているのに、まだやっている学校も多い。気が進まないことはしなくてよいし、付き合いたくない人とは付き合う必要はない。
・「いやよ、いやよ」は好きのうちではなく、嫌なんです!
・ブラック企業、とにかく逃げるが勝ち
・たいていの人は「負けることが多い」という前提で言えば、負けた時のことを考えておかないのは、まったくもって間違った準備。常にプランBを用意しておく
・負けを出発点にして次に向かう
・チームワークとは、各メンバーが持つ力を持ち寄て、それぞれでは、なし得ないことを成し遂げること。決して自己犠牲ではない
・ブラック企業問題、まだまだ昭和の滅私奉公を是とする考え方が根強く残っているということ、SNSの普及で問題が明るみに出るようになったことだけでも大きな進歩
昭和の教育では、すでに時代遅れなのですが、自分が受けた教育からの脱却は難しかったりします。
いろいろ考えることがありそうです。
があり、様々なところで議論を呼んでいます。
「TAK」さんは本件については、全く知らないので、コメントしようがないのですが、これと同様のことで、これまでに考えたことがありますので、抜粋して掲載します。
自分の人生は自分で!
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上司達はあなたのキャリアを勝手に、その時の都合で決めてしまうかもしれません。
但し、これは一般社員だけでなく、管理職、役員にも当てはまることです。役員人事も社長など上役の役員が決めてしまいます。
但し、決められたあなたのキャリアは、決めた上司達ではなく、あなたが責任を持たなければなりません。
上司は責任など取ってくれないし、いずれ人事異動で別の部署に行ってしまいます。
自分の人生は、他人に勝手に決められるより、自分で作っていきませんか?
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問題は「タコつぼ」ではなく 「タコ」だった !?
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研究室は「タコつぼ」と呼ばれます。
その「タコつぼ」の研究室で、一般社会から隔離して、博士まで行くと、社会では通用しなくなる
こんな論法でしょうか?
ところが、この「タコつぼ」とは、研究室に限った事ではありません
会社でも、役所でも、おおよそ組織は、その中と外があり、組織の中には、その組織で通用する(多くの場合、その組織の中でしか、通用しない)価値基準があり、それで評価されます
例えば、ある会社の中ですら、A事業部とB事業部には、それぞれの事業部の価値観があり、それらは違う、と通り越して対立することすら、珍しくありません
同じ「タコつぼ」に集まる人は、それなりに価値基準は近かったり、似ていたり、しますが、もちろん人によって異なります
ところが、「タコつぼ」は、その中の人たちに、「タコつぼ」の価値観を強要します
その「タコつぼ」の価値観により、「タコつぼ」の中のタコたちを分断し、タコたちは優位性を比較しあい、差別、衝突します
「同期の○○は主任に昇格したのに、自分は平社員のまま」
その「タコつぼ」の外の人たちにとっては、どうでもいいことが、「タコつぼ」の中のタコにとっては一大事です
「タコつぼ」の中のタコだけでなく、「タコつぼ」同士が優位性を比較しあい、差別、衝突することもあります
「昔は○○社が業界ナンバーワンだったが、今では我が社が抜いた」
すっかり、「タコつぼ」の価値観にはまったタコは、つぼを厚くして、外界からの反撃をかわし、「タコつぼ」の価値観を達成することで満足感に浸ります
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価値観は住んでいる「世界」に影響される、だから住む「世界」を大切に
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・価値観は住んでいる「世界」に影響される、だから住む「世界」を大切に
・無意識のうちに自分が住んでいる世界の価値観に染まってしまう。高度な、違う価値観の世界との交流を大切に
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大企業の40代、50代の管理職は、昭和の学校教育を受けてきました。
・「人が嫌がることを進んでやりなさい」「みんな仲良く」という昭和の学校教育が裏目に出ているのに、まだやっている学校も多い。気が進まないことはしなくてよいし、付き合いたくない人とは付き合う必要はない。
・「いやよ、いやよ」は好きのうちではなく、嫌なんです!
・ブラック企業、とにかく逃げるが勝ち
・たいていの人は「負けることが多い」という前提で言えば、負けた時のことを考えておかないのは、まったくもって間違った準備。常にプランBを用意しておく
・負けを出発点にして次に向かう
・チームワークとは、各メンバーが持つ力を持ち寄て、それぞれでは、なし得ないことを成し遂げること。決して自己犠牲ではない
・ブラック企業問題、まだまだ昭和の滅私奉公を是とする考え方が根強く残っているということ、SNSの普及で問題が明るみに出るようになったことだけでも大きな進歩
昭和の教育では、すでに時代遅れなのですが、自分が受けた教育からの脱却は難しかったりします。
いろいろ考えることがありそうです。